旧軽井沢のキュリオ、最終回はレストランとラウンジと私が行った近隣のお店をご紹介します。
キュリオのレストランはフロントの奥。左右にレストランとラウンジが並んでいます。
左手がレストラン Sonorite
落ち着いたいい雰囲気♪
バーカウンター。朝はここにビュッフェの御料理が並びました。
そして右手がヒルトンHオナーズクラブラウンジ。私が泊まった時はHオナーズメンバーであれば、メンバーのランクに関わらずどなたでも利用できました。これは嬉しいですね!
到着が夜遅かったので、ラウンジは出発前に利用しました。こちらのラウンジ、なんとビールと地元のワイン、地元のジュースが無料。んんんー、これはたまらない!!
旅に出たらやっぱりその土地のものを飲みたいですよね。
「日本のあわ 長野シャルドネ」とは気になるなあ~。でも昼間から飲んでいいのかなあ~他にも安曇野メルロー、安曇野シャルドネも飲んでみたいけど、アル中みたいかなあ~
まあいいか。バケーションだし自分を癒しに来てるんだし。などといろいろ言い訳を考えながらまず一杯。美味い!
こんなおつまみまで出していただいたので。。。。
結局もう一杯いっちゃいました。これまた美味い!キュリオのHオナーズラウンジは最高でした。
次にレストランのSonorite。今回は朝食ビュッフェをこちらでいただきました。
平日の朝でしたので、空いていて大変静か。ジャズピアノが流れる静かな空間での朝食は心から癒されました。
こちらが朝食の卵料理のメニュー。最初に卵料理と飲み物をオーダーし、次にビュッフェに向います。
御料理は向こう側に並んでいます。
すごく綺麗に並べられていてそれだけでも食欲をそそります
焼きトマトに根菜ぐるぐるサラダ。ネームプレートが反対になっているのはご愛嬌
レタスにフルーツ
サラダのドレッシングもこの通り。
こんなにあると全部試してみたくなりますよね
トリュフドレッシングにトリュフソルト、ピスタチオオイルにマンゴビネガーなど試してみたいものが沢山
後ろに瓶が並べてありました。
自家製信州ポークハムにサーモンマリネ。美味い!
こちらは軽井沢ベーコンステーキ。こんなに地元の物にこだわった朝食って初めてです。
この色とりどりのお鍋の並べ方がかわいいですよね。
スープや温野菜
ポークソーセージにチョリソーのジャーマンポテト
箱に入ったアップルペストリーやブルーベリーパンも美味しそう。全部食べたい!でももうお腹いっぱいだあ
ジャムもこだわり「田七屋」のジャムにAOP発酵バター。私は全然知らなかったのですが、AOPは優れた農産品や酪農品をEUが保証する制度なんだそうですね。こだわってるなあ~
更にカヌレやパンベルデュもあります。サイズが小さいので色々食べられて嬉しいですね!
チーズケーキにブランマンジェも美味しかった~
チーズもカマンベールにテットドモワンヌ、エメンタールとなんかワイン飲みたくなっちゃうような品揃え!
ジュースも種類が豊富で新鮮そう
朝はやっぱりスムージーですよね
信州のはちみつにこのフロマージュブランも美味しかったー!
低脂肪ヨーグルトに地元長野のアトリエ・ド・フロマージュのヨーグルト。地元にこだわってるなあ。長野県ってこんなに美味しいものが沢山あったんですね。
卵料理はクロックマダムにしました
こちらがスクランブルエッグ。初めて見るタイプです
オレンジもこうやって用意されていると食べたくなっちゃいますね
ということで、えげつないですが、何度もビュッフェに足を運び
コーヒー
サラダ
お菓子
ジュース
ヨーグルト
限界まで
食べつくしました。お腹いっぱいで死にそうです。
でもレストランの前は緑が鮮やかな中庭
この景色を見ながらいただく朝食は本当に最高でした。
次にホテルの外のお店を2つご紹介します。
到着日の夜はどうしても和食が食べたくて、事前にメールで紹介されていた「酢重正之」に行きました。ここはキュリオから歩いてすぐ。長野発祥のお店のようですが、東京にも丸の内やミッドタウンなど沢山お店があるんですね。知らなかったー
詳しくは以下のウエブサイトを参照下さい。
http://www.suju-masayuki.com/
結構小じゃれているのに値段はお手頃。フライトで疲れた胃に優しい食事は助かりました。
そして翌日、朝ごはんを食べ過ぎて腹ごなしに軽井沢銀座をぶらぶら。ここにくるのは学生時代以来30年ぶりです。
人力車あり
緑の小道あり
あちこち散歩して多少お腹がこなれてきたと思ったら、ちょっとこじゃれた美味しそうな蕎麦屋を発見!
この川上庵は青山や麻布にもお店があるんですね。こんな有名店もキュリオから歩いて5分少々。改めてキュリオのロケーションの良さを実感しました。
私は大の蕎麦好きで、日本に帰ったら必ず蕎麦を食べます。量はそれほどでもないので、冷たいのと
温かいのと両方食べちゃいました。さっき死ぬほど朝食食べたのに。。。。日本に帰るといつも「胃が2つ、3つ欲しい」と思います。食欲に胃がついていかないお年頃です。
ということでホテルだけでなく、食事も楽しめるKyukaruizawa Kikyo Curio
ご夫妻の記念日のお祝いに、またちょっと仕事や家事に疲れた自分を癒しに、是非一泊で行ってみてください。
おいしい空気を吸って、美味しい物を食べて、素晴らしい自然に触れてきっとリフレッシュできます。
私が最近泊まったヒルトンの中では一押しです。
次回はコンラッド大阪をご紹介します。
今回はお部屋からの緑の景色が素晴らしい、コートヤードビューのお部屋と施設をご紹介します。
ホテルは1階~3階が客室。地下にジムとスパ、大浴場があります。
今回は2階のお部屋でした。エレベーターを降りてお部屋に向かって進みます
廊下の壁にも桔梗の飾りが施されています。凝ってますねー。ちなみに桔梗の花言葉は「変わらぬ愛」なんだそうです。ご夫妻で記念日に泊まるのもいいかも。
お部屋の扉は二重になっていて、廊下からお部屋に入ると、更にドアがあります。では入ってみましょう。
Curioの客室は全部で50室。その約9割が40平方メートルを超えた広々とした間取りだそうで、かなりお部屋はゆとりが感じられました。
ベッド周りのデザインも大変お洒落
リビングにあるテーブルの引き出しには上質のバスローブとパジャマが入っていました。
このパジャマ、着心地良かったです。
奥のクローゼットの中にはアイロンとアイロン台、セーフティーボックスの他に、なんと履物が3種類!
普通のスリッパの他に草履風の履物も用意されていました。これは珍しい!
バスルームへはデスクの横の入口から
洗面台もお洒落で綺麗
アメニティも盛り沢山でワクワク
しかも見せ方がいいですね~
箱の中にこんな歯ブラシ、髭剃り、ヘアブラシなどが入っているのですが、パズルみたいに、全部の箱が埋まると桔梗のマークができるようになっています。
アメニティはパリ発のブランド「Maison Margiela」。「Maison Margiela」のフレグランス「Tea Escape」を使用したアメニティの採用は日本で初めてなんだそうです。
控えめな良い香りでした。
「BUDDHI」のリトリートオイルも女性に人気だとか。普通の石鹸でガシガシ顔を洗っているおじさんにはさっぱりわかりません
御風呂ももちろんゆったり浸かれるサイズ、しっかりした手すりもあって安心。
シャワーはハンドタイプのみでしたが
なんと椅子とおけがありました!これは日本人には嬉しいですね。
もちろんトイレもウオッシュレットやヒーター完備
種類が豊富で充実しているのはバスルームのアメニティだけではありません。お部屋に用意されたコーヒー・紅茶も種類が豊富で上質
いい感じですね~♪
特に今回、Curioで用意されていた物には随所に地元の物へのこだわりが感じられました。6種類のお茶にりんごとバナナのチップス。
なんとティーバックも黒豆ラテ、煎茶ラテ、ほうじ茶ラテ、朝露(こくうま天然玉露)なんかもあります!
お水とカップとティーポットは戸棚の中。
更に冷蔵庫にはKOKAGEという軽井沢の地ビールが3本用意されていました。こちらは無料だそうです。たった1泊の滞在でもおつまみからお茶、お菓子、ビールに至るまでいろんな地の物が楽しめました。
御風呂に浸かった後のビールは最高でした!
右が冷蔵庫で左にはスコッチの小瓶が3つ置いてありました。
私はスコッチはあまり飲まないので手をつけませんでしたが、これも無料なのでしょうか。
次に素晴らしいお部屋からの景色をご紹介します。今回泊まったお部屋はコートヤードビュー。2階から素晴らしい中庭の景色を眺めることができました。
朝はカーテン越しに差し込む優しい太陽の光で目を覚まし、
カーテンを開けて、ラナイに出て深呼吸。これが最高の贅沢!東京から新幹線に乗って軽井沢駅のホームに降り立ったときにも「空気が違うな」と思いましたが、ここの空気はそれよりも更に濃いー感じがします。
このお部屋のラナイからの景色があまりにも素晴らしくて、本当は山ほど写真を撮ったのですが
多分、この空気感は伝えきれないと思いますので、是非実際に泊まってみてください。
夜はライトアップされて更にロマンチックでしたよ♪
次に地下にあるジムと大浴場をご紹介します。まずこちらがジムの入口。
ジムの設備はミニマムかな?ここでは頑張ってエクササイズせずに自分の癒しに徹しましょう!
こちらがスパと御風呂の入口
入口は日本の温泉のよう。到着日は手前が女性用、奥が男性用でしたが、毎日変わるみたいです。
こちらは男性用の更衣室ですが、
この通りフル装備です。
こちらに服を入れて、久々に温泉に。
御風呂はこんな感じ。ものすごく大きいわけではありませんが、人が少ないのでゆーっくーり入れました。
奥の角に
サウナがありました
久々に大きな御風呂を満喫しました
ここで身体も洗えてしまいますので、残念ながらお部屋の御風呂には入りませんでした。
翌日は違う方の御風呂に入りましたが、そこには何故か奥にこんな隠れ家みたいなスペースがあり
ここから風呂場を眺めるとこんな感じ。(御風呂でこんな写真撮ってる私は本当に変な人?)
では最後にCurioの素晴らしい中庭をご紹介します。
中庭にテラスがあって、素晴らしい新緑を眺めながら寛げます。
奥にウエディング用のチャペルがあり
その隣が今回泊まった宿泊棟です
緑が鮮やか。これもみじ?カエデ?
真ん中のカーテンが開いているお部屋が今回泊まったお部屋です。絵になりますね~
住んだら湿気が多くて大変なのでしょうが、この地面の苔も見事です。
目に優しい景色
あああ~、いいなあ~、癒される~
たった1泊でしたが新緑と澄み切った空気に心から癒されました。そして次回はCurioの素晴らしい朝食と、私が行った周辺のレストランをご紹介します。
今回は今年の4月にオープンしたKyukaruizawa Kikyo Curio Collection by Hiltonをご紹介します。
Curio(キュリオ)は沢山あるヒルトンのホテルブランドの中でも最も新しいブランドの一つ。世界にまだ60件くらいしかないそうです。4つ星、5つ星クラスのホテルの中でユニークなホテルを厳選してCurioブランドで運営しているそうです。
例えば、マリリン・モンロー主演の映画『お熱いのがお好き』の撮影で使用されたことでも有名なサンディエゴのHotel Del Coronadoは大変有名な歴史あるホテルですが、ここも最近ヒルトンがCurioブランドで運営するようになりました。
また今までヒルトンホテルが少なかったパリにもCurioブランドでホテルが増えました。
そんな中、今回、日本で初めてCurioブランドでオープンしたホテルは、実はあの有名な旧軽井沢ホテルを引き継いだもの。旧軽井沢ホテルは2016年に「Luxury Rural Retreat of the Year for Japan」を受賞した定評のあるホテル。
それだけに到着する前からのケアが違いました。メールで事前に到着時刻や夕食の確認があり、気候のことなどもお知らせいただきました。
また到着時刻や食事の好みなどを返事すると早速、好みに合わせたレストラン情報が送られてきました。
しかもそのお店の紹介の文章が、ただの情報提供ではなく、きめ細かな心遣いの感じられる内容。出発前からかなりテンションが上がりました。
ホノルルから成田に到着して、すぐに軽井沢に向いました。東京駅から軽井沢駅まで新幹線でたったの1時間15分なんですね。近いものです。
Curioは旧軽井沢銀座まで歩いて5分と軽井沢ではベストロケーションにあり、軽井沢駅北口からも歩いて15分だそうなのですが、、、、
なんと新幹線を降りたら最新のベンツがお出迎え!!
もちろん帰りも駅まで送っていただきました。これは嬉しいですよね~
車では軽井沢駅からは5分くらい。あっという間に到着。(もっと乗ってても良かったんだけど。。。)
大きな車寄せがあって
こちらがエントランスです。
ちなみにお昼はこんな感じ
エントランスから中に入ると桔梗マークのカーペットがお出迎え。
この桔梗のマークですが、実はホテル名を桔梗ではなくKikyoと書いているのは「帰郷」とかけているからみたいです。「ただいま。お客様にそう言っていただくために。。。」とウエブサイトに書いてありましたが、応対いただいたスタッフの方々は、皆さん親切で感じが良く、おもてなしの気持ちが伝わってくる方ばかりでした。
ロビーはモダンながら落ち着きのあるお洒落なデザイン
素敵ですねー!ちょっと美術館みたいですごく気に入ってしまいました。
置物も凝っていて見ているだけでもわくわく
ロビーでゆっくりしてもいいかも
奥にコンシェルジュのデスクがあり
その前のデスクには水のボトルが綺麗に並べられていました。
こちらがフロントの前のスペース
客室数は50しかないので、フロントもこじんまり。でもそれだけにフロントの方にもお客様一人一人に眼が届くサービスをしていただきました。
小さいながら、ちゃんとHオナーズカウンターもありました。これって豚?かわいいですね~
こちらの椅子に座ってチェックイン手続き
手続きを待っている間にシャンパン(しかもポメリーのロゼ!)と
地元のおつまみが出てきました!これは嬉しい。お迎えのベンツでググッと上がった好感度が更にうなぎ上り!これはお部屋も期待できそうです。
今回は2階のコートヤードデラックスのお部屋を取りました。このエレベーターで上がります。次回はキュリオのお部屋と施設をご紹介します。