昨年10月にオープンしたヒルトン台北新板。最終回は最終日の過ごし方をご紹介します。
最終日は午後3時26分発のタイガー航空の便で日本に帰りました。空港は行きとは違う桃園空港。台北の街中から1時間くらいのところにあります。1時間半~2時間前にはチェックインをしておきたいので、台北で過ごせる時間は半日。
どうやって過ごそうかとガイドブックを見ていたら、短時間で簡単に楽しめそうなものがありました。
まずは台湾式シャンプー。台湾に来たら絶対に試してみたい!と書いてあったので行ってみることにしました。日本のテレビでも紹介されていて、日本人にも人気があるようですね。
お店はどこでも良かったのですが、ガイドブックを見てMRTの中山駅からも近く、一番行き易そうな青絲舫美容院というところを選びました。ロイヤル・ニッコー・台北ホテルの向かいという立地だけあって、お客様の半数以上は日本人でした。
お店は11席とこじんまりしていますが、とても綺麗。美容院とは言いながら、お客様の大半がシャンプーなので回転が早く、予約なしで行ったにもかかわらず、15分待ちくらいで済みました。
私は台北に来るまで台湾式シャンプーというものを全く知らなかったのですが、座ったまま行うシャンプーで、台湾の美容室メニューの一つになっているのだそうです。水とシャンプーを混ぜ合わせた液体を乾いた状態の髪に直接つけて、頭上で泡を作りながらシャンプーしていきます。泡でいろんな髪型を作ってくれるのが人気のようで、シャンプーというよりは記念撮影用に行かれるみたいです。
シャンプーの際にはしっかり頭皮もマッサージもしてくれますので気持いいです。ハワイに来てからはヘアカットは簡単に済ませるようになったので、美容室でシャンプーを受けるのは15年ぶりでしょうか。
おっ!、おばちゃん、なんか泡をまとめだしました
何を作るつもりだろう。もしかして、う××?
と思ったらおじさんには似合わない可愛いものを作ってくれました。
途中で美容師さんが変わりまして
今度は泡を重ね始めました
おおー!とりあえずセルフで記念撮影
こんなのもやってくれました。女性は髪が多いのでもっといろんなネタを楽しめるようです。
いろんな泡を楽しんだあとは、シャンプー台に行って綺麗に洗い流してくれます。
ブローにセットもちゃんとしてくれるので、普段とは違ったヘアースタイルも楽しめました。料金はNT$500(1850円くらい)さっぱりするし、気持いいので、台北出発前にちょっと遊ぶには悪くないと思います。
次は足裏マッサージに行きました。ガイドブックやフリーペーパーには山ほどマッサージのお店が出ているのでどこに行ってよいかわかりません。とりあえず時間がないのでシャンプーのお店から歩いて行ける「足SPA」というお店にしました。
お店は決して大きくありません。入ったみたらおばちゃんが一人出てきました。私以外にお客様がいなかったので「大丈夫かなあ・・・」とかなり不安。マッサージする人はお店に常駐していないようで、希望のコースを言うと電話をして呼んでくれました。
お店は小さいものの椅子は立派
足置きをずらすと足を入れる桶が出てきます。
ここに温かいお湯が入って
まずは足を温めます。私はマッサージを受けるのはあまり得意ではないので、今回は足裏の角質取りコースを頼みました。
電話をして10分くらいでこのオジサンが現れました。普段着でナイフだけ持って登場。更に不安が募ります。
ところが始めてみるとなかなか上手。ナイフでどんどん削っていきますが、全く痛みも何もありません。敷かれたタオルの上に粉雪のように足の角質が溜まっていきます。(汚い?)
こんな感じで足をあげてしっかり取ってくれます。生まれてから1度も足裏の角質を取ったことがありませんので、54年分の角質が大量に取れました。これもNT$500(1850円くらい)でした。頭も足の裏もスッキリしたところで、お昼近くになったのでタクシーで急いでホテルに戻りました。
帰りの飛行機はタイガー航空という台湾のLCCです。空港は行きの松山空港とは違って桃園空港という郊外の空港。最初はUberで行こうと思って料金を見たら、なんとタクシーよりも高い。(タクシーは約$NT1000~1300)
そこで台湾通の友人から勧められたバスで行ってみることにしました。バスについては英語のウエブサイトもありました。
https://www.taiwanbus.tw/Route.aspx?bus=CitiAir%20Bus&Lang=En&CityText
ウエブサイト
https://web.taiwanbus.tw/eBUS/subsystem/Timetable/TimeTableAPIByWeek.aspx?RouteId=1962&SearchDate=2016/02/07&Language=en
こちらが時刻表。1時間に1本~2本出ています。
バスターミナルはヒルトンから板橋の駅に向かい、駅を超えたところにあります。
駅の中にも案内が出ています
こちらがバスステイション。スーツケースを引いて歩くにはちょっと距離がありました。
早速バスの切符を買おうと思ったら「2階に行け!」と
そこで奥の階段から2階に行くと切符売り場がありました。台湾は英語が通じないことが多いので、切符売り場を見つけるのもかなり苦労しました。
こちらが空港行きのバス。
バスの中はこんな感じでかなり派手です。バスはNT$135(約500円)ですから、かなりお得感はあります。高速道路に乗るまで途中、何カ所か停まりましたが、空港までは約1時間でした。
桃園空港は新しくて大変綺麗。
こちらがタイガー航空のチェックインカウンター。「LCCなのでどうかな?」と心配しましたが、大変親切で手際もよく、スムーズにチェックインできました。
案内が漢字なのでわかりやすいですね
タイガー航空は手荷物10kgまでOK。2泊3日では大した荷物もなかったのでスーツケースは問題なく持ち込みできました。
今回は足元が広いタイガーコンフォートという席を取りました。
この通り、かなり余裕があります。
私が座ってこのくらい。
コンフォートの後ろがタイガークイッカーという、前の方の席で、早く飛行機から降りられる席。
その後ろにタイガーバディという普通の席がありますが、
どちらも足元はこのくらいでややキツメ。
座ってみたら前の席に膝がつきそうなくらいです。タイガー航空はもともとの値段が安いので、個人的にはコンフォートを取られることをお勧めします。
あと機内食
ジュース
コーヒーなども全て有料。でも大阪までは正味2時間程度だったので全く必要ありませんでした。
コンフォートのおかげで、行きのエバ航空よりも遥かに快適な空の旅でした。時間の遅れもなく、むしろちょっと早く着いたくらい。空港がちょっと遠いという問題はありますが、台湾にLCCはアリだなと思いました。
以上、5回に渡ってご紹介したヒルトン台北新板と台湾のバケーション。2泊3日でも結構楽しめました。LCCのおかげで新幹線並みの値段で行けちゃいますので、「今年はハワイに行く時間がないなあ」という時は是非行って見てください。
台北のヒルトン、4回目はヒルトン台北から電車で簡単に行ける観光地をご紹介します。
台北に行かれた方はご存知の通り、台北では電車が大変便利。特にMRT(Mass Rapid Transit)は日本の地下鉄のようにいろんなルートがあって、列車も頻繁に来るので車なしでも十分過ごせます。切符もいちいち買うのは旅行者には面倒。そこで私は2日間とも1日券を買いました。いろいろ回ったので十分元は取れたと思います。
こちらがヒルトンから一番近い板橋の駅
ヒルトンからこの整備された大きな道を歩いていくと2-3分で着きます
こちらが駅の入口です
漢字で大体想像がつきますし、案内も路線ごとに色分けされて出ていますので、日本で地下鉄に乗る感覚で簡単に利用できます
切符はこの販売機で買いますが
1日券はここの窓口で買います。
NT$150ですから540円くらいでしょうか。これで1日乗れてしまうのですからありがたいですね。
あとはこのカードを改札機にタッチするだけです。
このカードを使って、2日目はまず北投(ベイトウ)の温泉に行ってみました。赤い路線に乗って
僅か30分で北投駅に着きます。
ここで列車を乗り換えて新北投に向います。北投と新北投はたった一駅なのですが
風呂桶のついたこんなユニークな列車で向います。なんとなく駅の雰囲気は小田原で箱根登山鉄道に乗り換えるときみたいでした
あっと言う間に新北投に到着
新北投の駅を出ると
温泉地と聞いていたのに駅前はマンションが立ち並ぶ普通の街。吉野屋とか大戸屋とか日本のレストランチェーンも色々あってびっくりです。
看板に従って駅前の道を山の方に向います。綺麗に整備された気持のいい道です。
どんどん道を進んで行くと、程なく右手に「北投温泉博物館」が現れます。無料なのでちょっとのぞいてみました。
こちらの建物はもともと公共浴場だったところを博物館にしたものだそうです。
昔の公共浴場の姿がそのまま保存されているほ他には、特に何があるわけではなかったのですが、
ここのおかげで北投温泉の成り立ちや歴史がわかりました。日本の商人が北投で最初の温泉旅館を開業したのが始まりで、日露戦争の際には日本軍傷病兵の療養所が作られたそうです。それで今でも加賀屋さんがあったり、日本のレストランチェーンのお店があったりするんですね。1960年代は歓楽街でもあったそうで、台湾語映画にもよく使われたとか。それで映画のポスターなんかも貼ってありました。
博物館をさらっと回って、目的地の地熱谷に向います。
その途中にこんな行列を発見
何かと思ったら「千福湯」という公共浴場でした。
面白そうなのでチケットを買って入ってみることにしました。入浴料はNT$40(約150円)なり。
ところが持っていったサーフパンツは「ポケットがついているのでダメ。ここで水着を買え」と言われてしまい、こんなレトロな水着をNT$250(約900円)で買わされました。40-50年前のスタイルで温泉マークも入ってて、こんなのここ以外では一生着ないのに。。。。。泣く泣く水着を買って中に入ります。
中はレトロな感じでローカルっぽい風情があります
ここがトイレ兼脱衣所。脱いだ服は温泉のそばのコインロッカーに入れます。
こんな露天風呂がいくつかあって、おじいちゃん、おばあちゃんがいっぱい。でもなーんか汚い感じでリラックスできません。トイレも床が濡れてて裸足では気持悪かったし、お湯もかなり濁ってる。(硫黄ではなく、人から出た汚れの感じ)ということで早々に退散。後でネットで見たら瀧乃湯の方がまだ良かったかも。まあ何事も経験ではありますが、オーナー様にはあまりお奨めできません。
露天風呂の後は川沿いの道をテクテク歩き地熱谷に向います。
川の流れを見ながらの散歩は気持いいです。
ほどなく最終目的地の地熱谷公園に到着。このように温泉池が広がっていて、周りの緑が美しいです。駅からはずっとゆるい上り坂。軽いハイキング気分で楽しめました。
ただせっかく北投温泉に来て、千福湯だけで帰るのはあまりにも悲しい!そこで台湾通の友人のお奨めにあった「三二行館」(Villa32)を訪ねてみることにしました。
最初は隣の季節酒店の大きな看板に目がいってしまい、なかなか見つけられなかったのですが、実はこの左手に入口があります。
こちらが入口。場所は地熱谷公園のすぐ真横なのですが、入口は地熱谷から駅の方に少しもどって、階段を上がって上の通りに出た右手にあります。
入口から一歩入ると広々としたスタイリッシュな空間が広がります。
入口から庭を眺めつつ、この長い廊下を歩いていくと
こちらが建物の入口です。スタッフの方々に丁重にお出迎えいただきました。
ラウンジも素敵です
ゴージャス感いっぱい!
先ほどの千福湯の悪夢はここで払拭されました。中は撮影禁止だったので素晴らしいお風呂の数々は紹介できませんが、かなり癒されました。後日オーナー様にここの事を話したら、日本ではヴォーグ・ジャパンやヴァンサンカンでも取り上げられた有名なところなんだそうですね。日帰りの入浴はNT$1980と千福湯の約50倍もするんですが、是非行ってみて下さい。きっと満足できると思います。
北投で温泉に浸かったあと、ホテルに帰ってちょっと休憩し、夕方から九份に出かけてみました。九份には「千と千尋の神隠し」の湯婆婆の館のモデルになったのではないか?と噂さされるお茶屋があり、タイムスリップしたようなレトローな雰囲気のある不思議な街です。昔は金の採掘で栄えた街だったそうですが、今では台湾屈指の観光地になっているのだそうです。九份にはバスや電車、ツアーなど色々な行き方があるそうですが、私は電車で行きました。電車に乗っている時間はだいたい1時間くらいで、駅からはタクシーを利用しました。
街の手前でタクシーから降ろされて、こんな狭い道や階段をどんどん上に上がっていきます。道の両側には食べ物屋や御土産屋がいっぱい。
あまり「買いたいな」と思う物はありませんが、お店を見ながらぶらぶら歩くだけでも楽しいです。
食べ物屋も山ほどあるのですが、ガイドブックには「九扮に来たら魚のすり身団子スープを飲むべし」と書いてあったので、素直なオジサンはさっそく食べてみました。
ざるの上にすり身団子がいっぱい
味はあっさりでほっとする感じ。美味しかったです。
軽くお腹を満たしてまたぶらぶらと道を上がっていきます
なんか本当にタイムスリップしたような不思議な世界。なんか夢の中にいるようです。
途中、ちょこちょことお店を見たりしながら
こんな階段を上り
上ってはまた下ったりしながら
最終目的地の「阿妹茶酒館」という茶藝館&レストランに着きました。
ここが九扮のイメージ写真によく使われるお店で「千と千尋の神隠し」の湯婆婆の館のモデルになったと噂される建物です。
せっかく来たので建物を見るだけではもったいないと思い、ここでお茶を飲んでみることにしました。
こんな階段をあがっていくと入口があります。
入口の横にはこんなお面が飾られていました
中はこんなレトロな造りで
雰囲気があります
お店は広くてかなりキャパシティがありますが
私はテラス席に通されました。明るい時間帯だったら素晴らしい海の景色が見えたはずなのですが、
残念ながら真っ暗で何も見えません。ベストはサンセットくらいにここのお店に入り、景色を見ながらお茶を楽しんで、暗くなってからぶらぶら街めぐりをするのが良かったのかもしれません。
お茶と御菓子のセットを注文。これが一番人気のようで何も言わないとこれを勧められます。NT$300(約1100円)ナリ。御菓子はどれも大変美味しく、追加で頼みたいくらいでした。
お店の人がやり方を見せながら一通りお茶の入れ方を教えてくれます。
あとはテーブルの横に火鉢があって、そこのやかんにお湯が沸いていますので、ひたすらお茶を飲み続けます。こうやってちびちび飲むと意外に沢山飲めるものですね。
おいしいお茶を沢山いただいて、お店を出たところで建物全体を撮ってみました。でもお店に近いと建物全体が見えないので、
この写真中央にある向いのビルから撮るほうがいいのかもしれません。
「阿妹茶酒館」を出てどんどん坂を下り
ノスタルジックな夢の世界から現実の世界へと戻りました。
次回は台北ヒルトン最終回。最終日、次回のない時に楽しめるスポットとヒルトン台北から桃園空港への行き方をご紹介します。
今回は私が台北で食べてきたB級グルメをご紹介します。「台湾」と言えば「食」のイメージですよね。実際、台湾旅行と言えば「台湾に美味しい物を食べに行く」という方が多いのではないでしょうか?
ガイドブックには山ほどレストランから屋台からいろんなお店が載っています。私は台湾は初めてですし、たった2日間しかないので、事前に台湾に詳しい方にいくつかお店を紹介してもらいました。
まずはホテルにチェックインして、最初に向ったのが定番中の定番、小龍包で有名な鼎泰豊(ディン・タイ・フォン)
ヒルトンからは地下鉄(MRT)で簡単に行けます。実はディン・タイ・フォンの支店がヒルトンの最寄駅、板橋のショッピングセンターの地下にもありますので、時間のない方はそちらでも食べられます。今回は話しの種に本店に行ってみました。お店はMRTの東門站の駅からすぐのところにあります。
こちらが入口。あんな有名なお店なのでもっと大きなビルかと思ったら意外とこじんまり。物凄く混んでいると聞いていましたので、ランチとディナーの間の中途半端な時間に行ったら待たずに入ることができました。
入口のすぐ右手にガラス張りの厨房があって、小籠包を作っているところを見ることができます。
2階に通され
メニューを渡されます。日本人もかなり多いのか、お店の方は日本語ができる方がいました。
とりあえず人気推薦と書いてある中からベタな物を選んで
こちらに食べたい物をチェックして渡しました。注文用のシートも日本語。このお店に関しては日本語で全く問題ありません。
メニューにはお店の歴史が日本語で書かれていました
随分沢山お店があるんですねえ
あとはこれまた日本語で書かれた小籠包の食べ方を読みながら待ちます
待望の小籠包が来ました!今回はこれを食べに台湾に来たようなものです
しょうがをたっぷり載せて食べます
おつゆがたっぷり。ジューシーでした。本当はいろんなお店で小籠包を食べ比べしてみたかったのですが、今回は2泊しかなかったので、次回の楽しみにしました。
あとは人気推薦とインターネットで調べて「えびと豆苗炒め」を頼みました。これだけ特別高くて2000円くらいします。味は悪くはありませんが2000円払うほどではありませんでした。
あと牛肉の煮込み麺。これは滞在中、他のお店でも何回か食べました。牛肉麺は台湾に来たら一度は食べなければならないほどの名物だそうですが、日本人には食べ易い味です。
それに加えてネットで絶賛されていたピり辛ゆでワンタン。これも普通に美味しいです。ディン・タイ・フォンは台湾で初めての食事だったこともあり、どれも美味しく感じました。日本語で安心して注文できるのも嬉しいですね。ただ御値段を考えれば観光客向けかもしれません。
次は台湾の名物、魯肉飯(ルーローファン)。細かく切った豚肉を甘辛いタレで煮込み、それをご飯の上に載せたもの。これも牛肉麺同様、日本人にも食べ易い味です。今回は金峰魯肉飯(ジンフェンルーローファン)に行ってみました。MRTの中正紀念堂駅の近くにあり、深夜までやってますので、「最後にもう一食」という時に便利です。
歩道に面したオープンのキッチンでおじさんが一生懸命作ってます
メニューは壁にもありますし
しっかり写真入りの日本語メニューもくれます
量は少なめですが、大体50ドルから60ドル(200円前後)なので、夜、小腹が空いたときにちょうどいい感じです。
ルーローファンと
油豆腐
名前は忘れてしまったのですがスープ麺を頼みました。味はあっさり味で美味しかったです。
次は台湾名物カキ氷です。最近はハワイのドンキホーテの前にも台湾の有名なカキ氷屋がフードトラックを出しているくらい人気だそうです。ガイドブックにも沢山のお店が載っていて随分迷いましたが、私はパンナコッタが大好きなので、パンナコッタが載っている「氷山」というお店に行ってみました。
お店の中はかなりファンシーな
かわいいインテリア。若い人向きでしょうか。おっちゃんが入るにはちょっと恥ずかしい感じです。
どーん!!こちらが芒果富士山。マンゴとパンナコッタがたっぷり。カキ氷と思って食べてみたら普通のカキ氷とは全然違いました。食感がふわふわ。柔らかい新雪を食べているようです。口に入れるとシャーベットみたいな感触で溶けていきます。大満足。これも他のお店と食べ比べてみたいものです。台湾グルメ旅行は何回も来ないとダメですね。
ひとしきり食べた後に、今度はナイトマーケットに行ってみました。士林夜市は台湾の夜の観光の目玉だそうで、B級グルメの天国でした。ここもヒルトンからMRTで簡単に行けます。剣潭駅が最寄です。
駅を降りると看板があり、明るい方向に人が流れているのですぐにわかります。
昭和20年~30年代を思わせるノスタルジックな夜市
人が一杯で
混沌とした感じ
そしてもう日本ではあまり見ることがなくなったゲームが健在
んんー懐かしい
今の子供たちはこんなの見たことないかもしれませんね
ここでは童心に帰って思いっきり遊んじゃうのが良さそうです。
またここは本当にいろんな食べ物が並んでいます。
フルーツも盛りだくさん。胃が3つくらいあったら食べられたのですが。。。
海老も美味しそうなんだけど、
においや見た目で
「これはちょっと無理」みたいなものも結構あって、なかなか手が出せませんでした。
そしてここにも
あそこにも。あちこちにルーローファンを食べさせるお店がありました。20$NTだから70円くらい?牛肉麺もありそう。食べ比べしてみたいけど、これまたお腹いっぱいで諦めました。
いろんなお店を見ながらぶらぶらしていたら、行列が出来ている胡椒餅屋を発見!
ネットでは台湾必食B級グルメと書かれていたので、1つ買って食べてみました。味は普通に美味しいですが、並んで食べるほどではないかな~
とにかくいろんなお店があるので、色々見て歩くだけでも楽しいです。
結局ゲームは何もせず。まあ、おじさんが一人でやってたら怖いものがありますよね。
台湾のバケーション、最後の食は空港の荷物検査を抜けたところのレストランで台湾グルメ食べ納め。まずは台湾ビールから。
そして台湾に来たら何度でも食べたい牛肉麺
そして、これなんだっけなあ。淡白なスープでした。身体に良さそうなものが沢山入っていました
これはチャーシューを揚げたものに梅の味がついてました。ビールのあてに最高でした。
ギリギリまで食べ尽くした2泊3日。色々食べ比べてみたいので、また台湾に食べに行かなきゃですね。
尚、台北のグルメはインターネットに本当に山ほど記事やブログがあります。ヒルトンのある板橋周辺のグルメについても詳しい記事を書かれているブロガーの方がいらっしゃいましたので、これから行かれる方は是非事前にリサーチしてみて下さい。
次回は私が行った台北郊外の観光スポットをご紹介します。