タイムシェアのある人生

このブログでは私が実際に訪れたタイムシェアや現地で経験したいろいろな情報をシェアしていきます。

ポルト半日観光

2021-09-19 03:45:24 | ボエイラガーデンホテル・ポルトガイア・キュリオコレクション

ポルトガルのバケーション、最終回は街が世界遺産に指定されているポルトの半日観光をご紹介します。

でもその前にちょっと最近のハワイのニュースをご紹介。

ハワイだけでなくアメリカ全体で公務員や大きな企業の従業員に対してワクチン接種の義務化が進められています。

そのおかげで停滞していた接種率も少し伸びて来て、現在ハワイではワクチン接種を完了した人が66%を超えています。1回以上接種した人も70%超。でもその陰でワクチン接種や職場へのテスト結果の提出を拒否し、上のニュースのように職を失う人がいたりして、先週土曜日にはカピオラニ公園でワクチン接種反対者の大きなデモがありました。

ハワイの新規感染者数はだいぶ落ち着いて来て昨日は400人台。次の観光のピークであるサンクスギヴィングウイークまでには元の状態に戻ってもらいたいものです。

さて、海外には出にくい状況ですが、日本の方ではヒルトンホテルが着々と増えているそうですね。

9月16日にオープンした京都のLXR。残念ながら今はアメリカから行くことができないのですが、日本のオーナー様はもうよくご存じかもしれませんね。

どのくらいのポイントで泊まれるのかな?と思って今週末の状況を調べたら95000ポイントでした。お金で払うと10万円以上しますので、ポイントの方が随分お得な感じがします。将来、また日本への入国が可能になったら一度は行ってみたいところです。(それまでにポイント貯めないと。。。)

ではポルト観光の話題に戻りましょう。

ポルトガル第2の都市ポルトの旧市街は、「ポルト歴史地区、ドン・ルイス1世橋およびセラ・ド・ピラール修道院」として世界遺産に登録されています。それくらい本当に美しい街で、たった半日では観光することは無理な話ではあるのですが、とりあえず今回はポルトの雰囲気だけ味わってくることにしました。

ポルトでの2日目は朝、ホテルで朝食を取り、そのあとホテル内のcellarでワインテイスティングをしてから出かけましたので、ポルト観光できた時間はほんの数時間。

そこでとりあえずポルトの目玉、ドウロ川沿いを散歩し、世界で一番美しい駅と言われるサン・ベント駅まで歩いて行って、その近所でポルトガル名物のビファーナを食べて帰ってくることにしました。

ホテルからドウロ川までは徒歩15分程度。

カラッとした気持ちのいいお天気の中、ぶらぶらと川に向かって坂を下ります。

川に向かう道は情緒たっぷり。歩いているだけでもウキウキしてしまいます。

川に近づくと通りはレストランやお土産屋さんで一杯になってきます。

ポルトガルでは本当に沢山の魚の飾りやペイント、お土産を見かけました。それだけ魚文化が根付いている地域なのでしょうか。そのあたりが日本人になじみやすい点かもしれません。

魚のテーブルクロスがかわいい♪

お土産も結構魚ものが多くて、見るだけでも楽しいし、値段も激安

ドウロ川が見えてきました!

じゃーん!ポルトと言えばこの景色。本当に美しい!絵になる景色です。

ポルトではあまりの街の美しさに同じような写真を何枚も撮ってしまいました。写真を見ていただければ、もうこの街の説明は要らないくらいだと思いますので、是非美しい街の景色を楽しんでください。

ドウロ川沿いにはきれいに整備された遊歩道が続いていて、美しい川と街の景色を眺めながら食事をとれるようレストランが沢山並んでいます。

また川岸の芝生に寝ころんで景色を眺めるのも最高!

レストランも種類が沢山。ここでもまたポルトガル名物 バカリャウ(干しタラ)のコロッケのお店を見かけました。

こちらはお菓子のお店。「ナタ・ドウロ」と書かれていますが、普通のパステル・デ・ナタとどう違うんだろう。食べてみたかったのですが、既に朝から朝食バフェとワインテイスティングでお腹いっぱいでした。残念ながら次回の御楽しmにしました。

こちらは有名なポルトワインのサンデマン。ここのお土産袋を持っている観光客がすごく多かったです。

こちらも古いポルトワインのワイナリー ヴァスコンセロス。時間があればもう何件かテイスティングしてみたかったです。

そしてヴィラ・ノバ・デ・ガイア側から見たポルトの街の景色。圧巻です。

この川の上流にポルトワインのワイナリーがあるんでしょうね。。。。

時間があったらもっと上流の地区まで行ってみたかったです。

ポルトのドウロ川沿いを散策

ポルトガル第2の都市 ポルトのドウロ川沿いを散策しました。川向かいに見える景色が大変美しく、沢山のレストランやポルトワインのセラーが並んでい...

youtube#video

 

写真ではなかなか雰囲気をお伝えしきれないので、ドウロ川散策の様子はビデオでどうぞ。

しばらく川沿いをぶらぶらし、そのあと歩いて橋を渡ってポルトの街に行ってみました。

このドン・ルイス一世橋は2階建てになっていて、下が車、上が電車です。歩行者がどちらも渡れます。

橋からのドウロ川の眺めも最高!ため息が出る美しさとはこの事ですね。

ポルト川の河岸にもこんな感じでお店が並んでいます。

小さなお店では道端でこんなカジュアルなテイスティングもやってました。これもいい感じ~♪

ドウロ川から離れてこんな小道を今度は「世界一美しい駅」を目指して歩きます

なんか坂道を上がっているだけなのに、絵になりますよね~。

こちらの角にあるのが「世界一美しい駅」と言われるサン・ベント駅。駅の外観もなかなか趣があります。

アメリカの旅行雑誌「Travel & Leisure」によって、世界で最も美しい駅に選ばれた事のあるこの駅の構内には、なんと2万枚ものアズレージョ(ポルトガル伝統の装飾タイル)が貼られています。

んんー。確かにこれは凄い!駅だから、これが芸術的なアズレージョがタダで観れちゃいますので、このサン・ベント駅。電車に乗らない人も沢山訪れるそうです。

駅を出てしばらく街をぶらぶら

お天気もよく街歩きに最高!街が適度にこじんまりしていて、リスボンより空いているのが観光しやすい理由かもしれません。

さすが世界遺産に指定されているだけあって、街が本当に美しい!

今回訪れた6月下旬はジャカランダの時期だったのでしょうか?

ポルトの街でもよくみかけました。美しいパープルが街並みによく合ってました。カフェやバーで一休みしながら、ゆっくり街歩きを堪能したかったです。

歩いて少し小腹が減ったので、ポルトで有名なビファーナのお店に入ってみました。それがこちらのCongaです。

メニューはこちら。どれも大変庶民的なお値段。レストランの中も地元の人がちょっと食べに来る食堂みたいな感じでした。

とりあえず喉が渇いたのでビール(「さっきポルトワインテイスティングしたばっかりやろ!」とツッコミが入りそうですが)

ポルトガル定番のキャベツのスープ。慣れてくるとこれがあっさりして、ほっとする味で美味しい!

そしてこれがCongaの名物ビファーナ。確かにリスボンの駅前のレストランで食べたビファーナとは全く違って、’ジューシーで美味しい。ビールとの相性も抜群でした。

Congaで軽く食べていたらもうタイムアップ。急いでUberでホテルに戻り、フロントに預けていた荷物を積んでそのままポルトの駅に戻りました。

リスボンへは16時35分の列車で戻ります。リスボン到着は午後7時半くらいですが、夜は10時近くまで明るいので安心です。

列車に乗る前に時間があったのでトイレに行こうと思ったら有料でした。小銭の持ち合わせがなく断念。ご注意ください。

こちらがポルト・カンパーニャの駅

ホームでフルーツを売っていました。

買ってみたかったのですが、もう明日の早朝には飛行機に乗らなければならないので諦めました。ポルトガルでは本当にフルーツとジュースが美味しくかった。凄く濃厚なのに甘すぎない美味しさでジュースを飲みにまたポルトガルに行きたいと思うくらいです。

ポルトの最後にディナーの様子をご紹介。今回、ポルトのレストランをウエブサイトで検索していたら「ポルトでもつ鍋が食べられる!」という記事を発見。もともともつ鍋が大好きな私はすぐに飛びつきました。

そのお店はアバディア。

 

歩くと40分くらいかかりますが、さすがに夜歩くのは怖いので

Uberだとすぐ。しかも3.88ユーロ(500円くらい)で行けます。

タクシーの中から暮れ行くドウロ河岸の景色を撮影。本当に綺麗(ポルトではこればっかり言ってました)

夕暮れ時のドウロ川は最高にロマンチック。是非、ご夫妻、カップルでお出かけください。

アバディアの店内は意外と広いです。

下にもスペースがあります。時間が遅かったのでやや空いていましたが、Uberのドライバーのおじさんが「あそこは美味い!」と言ってたのでやや安心。

メニューはこんな感じでお値段はリーズナブル

ポルトワインがグラスで飲めたので、とりあえず赤

白(と言っても凄い濃厚でしょう? こってりです。)

そして珍しいロゼのポルトワインにも挑戦。味はロゼはイマイチでした。

おつまみはタコ。物凄くやわらかいタコが玉ねぎとネギとビネガーで和えられていてワインのつまみに最高。

今回頼んだ中ではこれが一番でした。ポルトガルではよくタコを食べるようですが、本当に柔らかくて美味しいです。

このタコとパンとポルトワインで結構お腹が膨れてきたのですが。。。

とりあえず白身のフライも頼み

これに更にチップスがついてきて

お目当てのもつ鍋(Tripe stew)が来た時にはかなりお腹は満たされていました。

このもつ鍋にはライスも付きます。

味は日本のもつ鍋とは全然違うものの(当たり前!)、もっとお腹が減っていれば美味しかったと思います。このお店は是非リピートしたいですが、次回はまたタコをつまみに頼み、違うお肉を食べてみたいです。

 

2か月近くに渡ってご紹介してきましたポルトガルのバケーション。いかがでしたでしょうか?

今まで世界中のいろんな地域のタイムシェアを周ってきましたが、こんなにまた行きたくなったリゾートはポルトガルが初めてだと思います。御部屋の数が少ないのでタイムシェアの予約はかなり取りにくく、御部屋の空きに自分のスケジュールを合わせられるオーナー様でないとなかなか難しいかもしれませんが、行く価値は絶対にあります。

またもしタイムシェアが取れなくても、RCIはアルガルヴェ地区に20以上のリゾートがありますので、是非トライしてみてください。

またポルトの街、そしてキュリオのホテルが大変素晴らしいので、ポルトガルに行かれる際には是非リスボン、ヴィラモウラだけでなく、ポルトにも2-3日滞在されることを強くお勧めします。

ポルトガルのバケーション、絶対おすすめです。

 


Curioのホテルでポルトワインをテイスティング

2021-09-12 02:58:08 | ボエイラガーデンホテル・ポルトガイア・キュリオコレクション

ポルトガルのポルトと言えばポルトワインですよね!

そこでポルトには1泊しか滞在できなかったのですが(実際は給油の大失敗のおかげで、24時間もいれなかった!)、その短い間を縫ってポルトワインのテイスティングをしてきましたので、その様子をご紹介します。

でもその前にちょっとハワイの今の状況をお知らせします。

 

昨日(9月13日(月))からハワイではレストランやバー、映画館やジムなどに入る際はワクチン接種完了の証明書を提示することが義務づけられました。ワクチン未接種の方は48時間以内に受けたテストでの陰性の結果を提示しなければなりません。

初日はかなりドタバタするのではないか?と予想されていましたが、大きなトラブルもなくスタートしたみたいです。ただ大方のレストランやバーのオーナーは「ロックダウンされるよりマシ」とこの規制に従っているのですが、納得いかないレストランオーナーもいて、罰金や営業停止覚悟で反対しているお店もあるようです。収容人数の50%に制限され、更にワクチン証明をチェックするための人員を雇わなければならないとなると、お店にとってはかなりの負担ですよね。とりあえず現在の予定では60日間実施とのことですが、新規感染者数がだいぶ落ちてきたので、早めに解除されることを願いたいです。

では、ポルトの話に戻ります。

ポルトと言えばポルトワインですよね。日本だと我々の世代は「赤玉ポートワイン」を思い出します。子供の頃、CMを見て「なんかおいしそう~」と思っていた記憶がありますが、なんと1907年からあったんですね。知らなかった~

しかも赤玉ポートワインは実はポルトのワインじゃなくて、スペインから輸入したもの。ポルトガル政府の抗議を受けて、名前を現在の赤玉パンチに変えたのだそうです。

赤玉ポートワインについて詳しい事を知りたい方は以下のWikipediaを参照ください。

赤玉スイートワイン - Wikipedia

 

 

 

そして、とうとうそのポルトワインの本場に来ました!

ポルトワイン自体はポルトのもっと内陸の方のワイナリーで作られており、できたワインは河口近くのドウロ川沿いのセラーに保管され、各地に船で送られていたのだそうです。

それでガイア地区のドウロ川沿いには上の地図にあるように、沢山のポルトワインのセラーがあります。

こちらはケープを着て、スパニッシュハットをかぶった男のロゴで有名なサンデマン。

お店はドウロ川沿いにあって、ここでテイスティングができます。ここのワインをお土産に買っている人が多いみたいで、サンデマンのロゴがついた紙袋を持っている観光客を沢山見かけました。

 

ワインセラーが沢山並んでいるドウロ川まではキュリオから歩いて15分くらい。

美しい街の景色や情緒を楽しみながらのんびり坂を下っていきます。

でも実はドウロ川まで行かなくても、ホテルの中でテイスティングが出来てしまうんです。

以前ご紹介したホテル内の素晴らしい庭をホテルの入口の方に向かって歩いていくと

こんな看板があります。WarehouseのWの文字が取れてしまっているのがご愛敬。

ワインセラーに向かう道の角にはこんな池があって和めます。

この道を進むと

こちらがホテルに併設されているQuinta da Boeiraのワインセラーです。今のボエイラガーデンはホテルがメインみたいになってますが、もともとはこっちのワインセラーがメイン。

入口のこの看板に従って奥に進みます。

ポルトのキュリオでワインテイスティング

ポルトガルのポルトにあるキュリオブランドのホテル「ボエイラ・ガーデン・ホテル」にはQuinta da Boeiraというワインセラーが同じ敷...

youtube#video

 

セラーに入っていく様子はビデオでどうぞ

セラー自体は大変こじんまりしています。

ポルトワインはイギリスが主な消費国だったそうです。昔はこんな船でポルトワインを運んだんでしょうね。

あれっ?大きな樽になにやら穴が開いています

これはやってみないわけにいきません。おじさんも早速やってみました

テイスティングにはこの倉庫を抜けて

こちらのカウンタ―でチェックインをします。

コロナのせいなのか、テーブルが少な目ですが、こちらがテイスティングルーム

テイスティングルームの戸棚に何種類かワインが並んでいて、ここから選んで飲めます。

お客様が他に全然いなかったので、マーケティングマネージャーの方が直々に説明してテイスティングさせてくれました。

かなりこってりとしたあま~いポルトワイン。ポルトワインはまだ糖分が残っている発酵途中にアルコール度数77度のブランデーを加えて酵母の働きを止めるのが特徴なんだそうです。アルコール度数は20度前後と通常のワインよりだいぶ高いので保存性がよく、一度封を切っても通常のワインのように劣化することがないそうです。

 

ポートワイン - Wikipedia

 

 

 

ポルトワインについてもっと知りたい方はこちらのWikipediaを参照ください。

とりあえず色んな種類を一通り飲ませてもらいました。

味的には昔、おばあちゃんが飲んでいた養命酒に似てる感じ(って言ったら怒られますよね)

でも甘いのでお酒が苦手な人には飲みやすいと思います。

ホテルのゲストはテイスティングは無料。でも散々飲ませてもらって、手ぶらで帰るのも気が引けて、こちらの赤のポルトワインを買いました。

またこんなポルトワインのセットもあるそうです。

「これ、どこかで見たな」と思ったらガーデンにある黄色いパレスの玄関の絵でした。

袋もボトルもかわいいのでお土産やプレゼント用に良さそうです♪

 

A YEAR IN PORT

尚、「ポルトワインについてもっと知りたいな」と言うオーナー様は"A year in Port"という映画がお勧めです。アマゾンプライム会員だと無料で観れますよ!

あと今回は入ることができなかったのですが、ホテルの部屋から見えた大きなワインボトルのオブジェ。実はこれ、ポルトワインのテイスティングルームなんだそうです。

ハワイに戻ったあと、ウエブサイトで色々探してみたらありました!5月~11月までは毎日オープンとなっています。でもさすがにボトル内はクローズドルームなので、パンデミック中はクローズしてたんでしょうね。

ボトル内はドウロ川に見立てられており、両サイドに川岸の景色の写真が貼られています。

そして真ん中に置かれたテーブルでテイスティング。透明の椅子がカッコイイ!

5種類飲ませてくれるのかな?次回行ったら是非ボトルの中でテイスティングしてみたいです。

今回訪れたQuinta da Boeiraのワイナリーについてもっと知りたい方は、こちらのウエブサイトをご覧ください(英語です)

https://www.quintadaboeira.pt/

ホテルの敷地内で素晴らしいポルトワインのテイスティングができるボエイラガーデンホテルのキュリオ。

是非、また戻ってきたいホテルの1つとなりました。ワイン好きのオーナー様に是非お勧めしたいホテルです。

次回はポルト半日観光の様子をご紹介します。

 

 

 

 


美しいガーデンとポルトワインが楽しめるボエイラ・ガーデンホテル

2021-09-04 02:42:53 | ボエイラガーデンホテル・ポルトガイア・キュリオコレクション

今回はポルトガル第2の都市、ポルトのヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区にあるCURIOコレクションのホテル、ボエイラ・ガーデン・ホテルの御部屋と素晴らしい施設をご紹介します。

でもその前にちょっとハワイの最近の様子とHGVのニュースをご紹介。

一昨日、レイバーデイ(労働者の日)の3連休が終わりました。ハワイでは現在、集中治療室が一杯になっており、コロナ以外の緊急な処置にも支障が出るような状況。そこで「この3連休は集まりは避けて、家で過ごしてください!」と州知事、市長だけでなく、医療関係者からもお願いが出る状況でした。

最終日の6日は1日の感染者が756人、死亡が2名と、先々週の1000人台よりは良くなって来ています。ただこの3連休の結果が出るのは1週間位後になるでしょうから、今後どうなっていくかが心配ですね。

次に久々にHGVのニュースです。もうオーナー様はご存じの方も多いとは思いますが。今年のクラブポイントは手数料無料で来年にセーブドポイントとして自動繰り越しされます。

また2019年、2020年から繰り越してきたセーブドポイントも2023年まで有効なリザーブドポイントとして手数料無料で自動延長されます。ポイントが無駄にならないで済むのは嬉しい事ですが、3年分溜まっているオーナー様もいらっしゃると思います。早く海外旅行が解禁になって欲しいですね。

 

尚、セーブドポイントとリザーブドポイントの使用は上記の通り多少限定されていますのでご注意ください。

また10月1日から予約の変更の規定も変わるそうですので、ご心配な場合はクラブサービスまでお問合せください。

では、ポルトの話に戻りましょう。

今回泊まったボエイラ・ガーデン・ホテルがあるヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区はポルトの産業都市で、ポルトワインのロッジ(倉庫)が集まっている地域です。

ドウロ川上流で醸造されたワインを河口のガイア地区に運び、各シッパー(商社)のロッジで熟成したあと、対岸のポルト港から輸出されてきたそうで、 それで各シッパーのロッジがドウロ川河岸からガイア地区の丘の中腹にかけて建っているのだそうです。

そんなポルトワインのメッカにあるボエイラ・ガーデン・ホテル。

実はかなり歴史のあるホテルで、その誕生は1850年に遡ります。

Manuel da RochaRomarizさんがブラジルでのワイン輸出に成功した後、ポルトガルに帰り、ここでポルトワインの事業を始めるにあたって3ヘクタールもある庭とアールヌーボ様式のパレスを建てました。これが現在のボエイラ・ガーデンホテルの庭と、オーナーのゲストハウスとして残されている歴史的な建物なのだそうです。彼の死後、この建物と敷地はイギリスの家族に買い取られたり、地元の友人グループに再建されたりしながら、最終的には5つ星のホテルが作られました。そして2019年、ヒルトンのキュリオコレクションとして国際的なホテルとして運営されることになりました。

キュリオは軽井沢の旧軽井沢ホテルやメキシコシティのキュリオもそうだったように、歴史のあるホテルや建物を活かして作られており、一つ一つが違う趣があって楽しいですね。私は大好きです。

では、そんなボエイラ・ガーデンホテル。まずは御部屋からご紹介します。

今回泊まったのは436号室でした。では御部屋に入ってみましょう。

部屋に入るとすぐ左手がバスルーム

そしてまっすぐ進むと

緑いっぱいの明るいベランダのあるベッドルーム。ポルトガルらしい模様のインテリアが素敵です♪

ベッドのヘッドボードも

ナイトテーブルやランプもいい感じ~

ヘッドボードにはUSBのコンセントが埋め込まれていてiphoneの充電に便利!リスボンやヴィラモウラではコンセントで苦労しましたので、物凄くありがたく感じます。

そしてベッドのシーツの肌触りが柔らかくて最高!これまでいろんなヒルトンホテルに泊まってきて、ヒルトンベッドの寝心地には満足していましたが、シーツの肌触りに感動したのはここが初めてです。

御部屋のインテリアは落ち着きがありながら小洒落れています。

そしてこの大きなテレビがなんと大きな鏡にもなっているんです。このタイプのテレビは初めてみました。

御部屋の絵はポルトにちなんだもの。ポルトワインの歴史を感じさせます。

ウッディでシックなクローゼットはおしゃれで温かみがあります。左手は冷蔵庫、セーフティ―ボックスに湯沸かし器

真ん中の扉の中には二人分のバスローブとスリッパがありました。

このボエイラガーデンホテルロゴ入りのバスローブが柔らかくて、暖かくて気持ちいい!思わず買って帰りたくなりました。(でもハワイで着るには暑すぎる~)

デスクの上にはお水とボエイラガーデンホテルのヒストリーが書かれたパンフレットが置いてありました

お水もグラスもなかなかオシャレ

御部屋のトーンに似合わないデスクの下にあったごみ入れ。ポルトガルはしっかり分別してるんですね。

そして御部屋にはマネージャーからのギフトが!!

こちらはボエイラガーデンホテル オリジナルのチョコレート

いろんな種類が入っていて甘党の私にはたまりません。

そしてこちらはボエイラ・ガーデンホテルの敷地内にある貯蔵庫のポルトワイン

ちゃんとグラスまで用意してありました。嬉しいですね~。このポルトワインはお隣の貯蔵庫のところで無料で試飲ができたので、お土産に持って帰りました。

バスルームはシンプルでモダン。バスタブはないものの、シンクが2つあって嬉しい!

キュリオの場合、アメニティもオリジナルの物が置いてあるので、毎回泊まる度にどんなアメニティか楽しみです。

ここのアメニティはポルトガルらしい、かわいいお洒落なアメニティ。またまた嬉しくなっちゃいました。

タオルにもボエイラガーデンホテルのロゴ

肌触りもナイス!

トイレにはちゃんと扉があって安心。やっぱりリスボンのダブルツリーよりこっちの方が落ち着くなあ~

シャワーはレインシャワーとハンドシャワー

トイレは普通で、ここはビデなしです。

御部屋のインテリア、アメニティ、ギフトなど素晴らしいところが沢山あるボエイラガーデンホテルの御部屋。でもこの御部屋の一番のポイントは、実はベランダとベランダからの景色なんです。

十分な広さのあるベランダには座り心地のいいおしゃれな椅子が置いてあります。

そして目の前にはきれいな緑と真っ青なプール、そしてボエイラガーデンホテルのシンボルでもある歴史的な建物

この椅子に座ってずっと眺めていたい景色です

この建物は宿泊には利用されておらず、オーナーのゲストハウスとして事務所やパーティースペースとして利用されているそうです。

中に入ってみたかったなあ~

夕暮れ時もいいんですよね~

プールを挟んで建物の反対側にワインボトルの形をした大きなオブジェがあります。ところが、これ最初はオブジェかと思って「よくこんなデカい物を作ったもんだなあ」と思っていたのですが、翌日ワインテイスティングに行ったら、このボトルの中がワインテイスティングできるスペースになっているんだそうです。詳しいことは次回ご紹介します。

ボエイラ・ガーデン・ホテルの御部屋からの景色

ポルトガル第2の都市、ポルトのガイア地区にある歴史的なホテル、ボエイラ・ガーデン・ホテル・キュリオコレクション・バイ・ヒルトンの御部屋からの...

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写真だけではなかなかお伝えしずらいので、御部屋からの景色をビデオに収めました。

翌朝はひんやりとした清々しい空気の中、庭の散歩をしてみました。パレスの周りをぐるっと回っていくと

ちゃんと道が整備されていて

こんな椅子やテーブルも用意されています

もっとこのガーデンでもゆっくりしたかったなあ。今回は急遽ポルトに行くことにしたので1泊だけでしたが、これから行かれるオーナー様にはポルトは2泊以上されることをお勧めします。

庭には池もあって鴨が散歩してました。

 

ボエイラガーデンホテルの庭を散策しました

ポルトガルのポルトにあるキュリオコレクションのホテル「ボエイラガーデンホテル」の素晴らしい庭を散策しました。ポルトの歴史的な地区にあるにもか...

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大きな庭の様子はビデオにも撮りましたので御覧ください。

またボエイラガーデンホテルには素晴らしい庭だけでなく、こんな素敵なプールもあります

絵になりますね~

歴史的な建物とのコントラストが美しい!

プールの横のシャワーもウッディでいい感じ♪

私が滞在したのは6月末。日中はかなり暑かったのですが、水は意外とつめたくてプールに入っている人はあまりいませんでした

それでプールの周りの庭にはこんなクッションが沢山置いてあります。皆さん、水に入らず日光浴を楽しむ感じでしょうか。

尚、プールは夜はこんなカバーがされるので泳げません(もちろん寒くて泳ぐ気になりません!)

日中はプールサイドにはこんなバーが用意され

英国皇室御用達 ローラン・ペリエのシャンパンが飲めます。

もちろんビールも冷えてます!

でもせっかくなので、おじさん奮発してローラン・ペリエを飲んでみることにしました

メニューはこちら。結構いいお値段します。まあ経験ということで。。。。

また飲み物だけでなく、プールでホテル内のレストランの食事をオーダーすることもできます。

では初ローラン・ペリエ。いただきます。んんんー、美味い!でもあんまり違いがわからないのが正直なところ。わかる人にはしっかり違いがわかるんでしょうね。

さて、最後にご紹介するのがホテル内のレストランRAIZEです。こちらには朝食を食べに行きました。明るくて開放的な気持ちのいいスペース

大きな窓からは美しい緑と街の景色

レストランではクリーンステイ・プログラムが徹底されており、朝食はバフェでありながら、かなり限定されています。

オレンジジュースもこんなボトルタイプ

美味しそうなお料理も色々並んでいて

食べたいものは沢山ありますが

誰も並んでいません。

と言うのは全部このおじさんに頼んで取ってもらう形式なんです。そうなると色々頼むのも若干気が引けてしまい

シンプルに

最低限、気になった物だけ取ってもらいました。味はリスボンのダブルツリーの方が美味しいと思います。

それでもこの景色を見ながら食べれば十分満足ですよね。

あと今回は時間がなくてホテル内を十分探索できなかったのですが、あとでウエブサイトを見たらこんな綺麗なガーデンパーティーのスペースや

スパ

屋内プールや

ジムもあったそうです。

屋上のテラスもパンデミックでなければテーブルや椅子が置かれて、こんな寛げるスペースになっているようです。

いかがでしたでしょうか?

1泊しかできませんでしたが大変気に入ったポルトのボエイラガーデンホテル。

また絶対泊まりに来たいホテルの1つになりました。

実は当初の予定ではポルトは遠いので、ヴィラモウラからの帰りはリスボンで2泊して帰るつもりでした。

ところがフェイスブックに「ポルトガルに来てます!」と写真をアップしたところ、同僚から「ポルトに是非行ってください。リスボンの10倍いいです!」とコメントをいただき、急遽、予定を変更。リスボンを1泊キャンセルしてポルトにも1泊してみることにしました。

それで南端のヴィラモウラからポルトまで一気に550km北上。かなり無理のあるプランではあったのですが、ポルト。頑張って来て良かったです。本当にいいところでした。リスボンとはまた違った味わいがあります。

次回はこのボエイラ・ガーデンホテルに併設されているワインロッジでのポルトワインのテイスティングと半日ポルト観光をご紹介します。


ポルトガルの南端ヴィラモウラからポルトガル第二の都市ポルトへ

2021-09-01 03:45:14 | ボエイラガーデンホテル・ポルトガイア・キュリオコレクション

ポルトガルの南端 アルガルヴェ地方のリゾート ヴィラモウラを出て、今度はポルトガルの北部 ポルトに移動しました。今回はその移動の様子をご紹介します。でもちょっとその前に最新のハワイの状況をお知らせ。

日本のニュースでも取り上げられていましたので、既にご存じのオーナーさんもいらっしゃるかと思いますが、9月13日よりレストランやバーなどに入る場合はワクチン接種済の証明、もしくは48時間以内にテストを受けて陰性であったことを証明した書類の提示が必要となりました。

ハワイではここ最近、1日の新規感染者が1000人を超えた日もあり、また先日は1日の死亡者数が過去最高の13名となりました。これにより州ではかなり危機感を強めており、ロックダウンは避けたいものの、ワクチン接種を強力に進めてきています。既に公務員の方の接種義務化は始まっていますが、警察官や消防、救急の人たちでさえもワクチン未接種の人は解雇や無休の自宅待機とするなど、かなり本格的です。

観光業の方は感染の増加やイゲ州知事の「ハワイに来ないで~」宣言などもあって、残念ながらホテルのキャンセルが相次いでいるそうです。11月のホリデーシーズンが始まるまでにはなんとか収まって欲しいなあああ~

ではポルトガルの話に戻ります。ポルトガルの南端のヴィラモウラからポルトガルの北端のポルトまでは約500km強。「あれっ?意外と近いじゃん」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。上の地図からもおわかりの通り、ポルトガルは大きなスペインに囲まれた意外とちっちゃな国です。でもここが15世紀の大航海時代には世界を制していたんですね。ただ近いとは言っても500kmありますので、運転はちょっと面倒。そこでリスボンでレンタカーを返して、リスボンから電車でポルトに向かうことにしました。

ヴィラモウラからリスボンまでは260km。スムーズにいって約2時間半~3時間。タイムシェアの御部屋で簡単に朝ご飯を食べ、コーヒーを飲んで9時過ぎにはヴィラモウラのリゾートを出ました。

お天気も良く、ドライブは快適。順調に進んで「じゃ、ちょっとサービスエリアに寄ってガソリンでも入れて一服しようか?」となったのですが、ここが悪夢の始まりでした。

サービスステーションにはガソリンが4種類ありました。ハワイではガソリンがプレミア、プラス、レギュラーの3種類で一番端にディーゼルがあります。

私はてっきりその感覚で、「じゃレギュラーで」と右から二番目の「ガソレオ・シンプレ」を選びました。

普段だったらわからない時は辞書を引くんですが、人間の思い込みと言うものは恐ろしいものですね。レジに行って清算しようとしたら、お店の人が「これ、ディーゼルだよ」って言うんです。「ガーン!!ウソ―!!」

しばらくはお店の人の言葉が信じられなくて何度も聞き返してしまいました。そして最後には自分で辞書を引き

 

オーマイガー!

オー!、入れるべきはガソリーナちゃんではないですか!!「あー、やっちまった~」

もう頭の中は大パニック。

修理にいくらかかるんだろう?まさかエンジン全損?

こりゃ今日はポルトまで行けないかもしれない?

そうなるとホテルも電車もキャンセルして、リスボンでホテルを取らなきゃ?

など色々考えながらも、とりあえずレンタカー会社に電話をして状況を説明。ところがレンタカー会社の人もほとんどポルトガル語で話すのでさっぱりわかりません。そこでガソリンスタンドのおにいちゃんが英語を話せたので、その人にヘルプをお願いしながらなんとか手配をしました。

そして待つこと1時間。タクシーがやってきました。

そして怪しげな運ちゃんが「荷物を持ってこの車に乗れ」と言います。この運ちゃんが誰だかわからないし、どこに連れて行かれるかもわからないので不安でいっぱい。それにこの運ちゃんもポルトガル語しか話せないので、またもやスタンドのお兄ちゃんに通訳をお願いし、レンタカーはサービスステーションに置いて、このタクシーに乗って一番近いBejaという所のレンタカーの営業所へ向かうことになりました。

サービスエリアからBejaまでは50km。言葉はわからないし、運ちゃんは物凄いスピードでぶっ飛ばすし、そもそも本当にそこに営業所があるのかもわからないし、タクシーに乗っている間は本当に心細い思いをしました。

こんな時、iphoneのGPSって本当にありがたいですね~。どこへ連れて行かれるかわからなくても、少なくとも自分の現在地はわかります。結局、運ちゃんの激走のおかげで素早く営業所に着くことができ、そこで新しい車が待っていました。ハーツの営業所の人は大変親切で手際がよく、本当に助かりました。言葉は通じませんでしたが、運ちゃんもいい人だったようです。本来のルートからだいぶ離れてしまいましたが、とりあえずBejaからリスボンへ向かいます。

Bejaからは全く知らない田舎道でまた緊張しながらドライブ。リスボンで最初のレンタカーを借りた時を思い出します。

なんとかA2にたどり着き、無事リスボンに戻って来れました。

ヴィラモウラに行く時に見たクリスト・レイの像が見えてきました。なんかホッとする~

こちらはアグアス・リブレス水道橋。おー、リスボン、帰ってきたぞー!

でもまたリスボン市内で散々迷って、なんとかリスボンのハーツの事務所に到着。

ガソリンを入れ間違えた修理代はタクシー代や新しいレンタカー代なんかも入れて約200ユーロ(36,000円位)。物凄い金額を予想していたので、これでかなりホッとしました。助かった~

そして今度はUBERでポルトに向かい電車の駅へ。駅はリスボア・サンタ・アポローニャで、海沿いにあります。ポルトガルのUBERは本当に安くて便利。レンタカー会社から駅までは5ユーロしませんでした。

予約していた電車には乗り遅れてしまったので、駅の窓口で2つ後の列車に変えてもらいました。この手数料も4ユーロで出来たので、大失敗による損害はかなり少なくて済みました。勝手な思い込みは事故の元。いい勉強になりました。

ちなみに電車のチケットはネットで英語で取ることができます。リスボンからポルトまでは1等車でも片道40ユーロなのでリーズナブルです。

次の列車まで1時間近く時間があったので、遅めのランチを取ることにしました。ちょうど駅を出たところにレストランを発見。

レストランFarola。気持ちの良さそうな外の席をとりました。

駅の近くで旅行者が多いのか、メニューは4か国語で書かれています。

まずはビール。運転と大失敗による緊張でぐったりしていた後だけに、このビールは本当に美味しかった~

そして前から食べたいと思っていたポルトガルのB級グルメBifanaがあるというのでオーダー。

Bifanaはこんな豚肉のサンドイッチです。

あとビールのあてに小あじのフライ。これが美味しかった!ビールに最高。

ちなみにこのお店のBifanaの中身はこんな感じ。あとでポルトで食べたBifanaの方が遥かに美味しかったです。

電車の時刻が近づいてきたのでホームに向かいます。

ホームはこんな感じでシンプル。電車を間違うことはまずありません。

1等車があるというので新幹線みたいなピカピカの列車を想像していたら、なんとかなり地味目の列車でした。

このConfortoというのがファーストクラスです。

中はほぼ新幹線並みでしょうか。

テーブルも出せるし

ちゃんとフットレストもあります。

天井にはディスプレイもあり

窓のシェードは電動で開閉できます

ポルトまではおよそ3時間。快適な車内から外の景色を眺めつつウトウトしているとすぐに着いてしまいます。

こちらがポルトーカンパーニャ駅。

駅は比較的静かでした。ここでUBERを呼びました

UBERの車はこちらに迎えに来てくれました。ポルトガルではUBERを呼んでもちゃんと来てくれなかったり、見つけられないからと勝手に帰ってしまったりということが何度かあり、その都度勝手にキャンセル料(2.5ユーロ)をチャージされました。UBERに文句を言っても返金されなかったので、わかりにくい場所からUBERをご利用の際は御注意ください。(ただUBERの料金自体が凄く安いので文句は言うほどではないです)

ポルト・カンパーニャの駅からホテルまではおよそ14分

ドウロ川を渡って

ヴィラ・ノバ・デ・ガイア地区にホテルがあります。ホテルの敷地は大きいのですが、入口が小さいので、ホテルを知らないドライバーもいて、入口を探してあちこち回ったこともありました。駅からは5ユーロ少々。ありがたや~

こちらがボエイラ・ガーデンホテルの入口です。現在はヒルトンがキュリオブランドで運営していますが、どこにもキュリオという文字は見当たりません。そのあたりの事情は次回ご説明します。

ボエイラガーデンホテルは素晴らしい庭とワインの貯蔵庫を持つ歴史あるホテル。このエントランスだけでもワクワクします。

入口から緑豊かな道を中に進みます

両側にオブジェの置かれた道の先、左手がホテルです。

 

 

 

ここが玄関。立派な門と道の割にはあっさりしたホテルのエントランス

ホテル棟はこんな近代美術館みたいな作り

これがWest棟とEast棟に分かれていて

ブリッジでつながっています。

ではホテルの中に入ってみましょう。

これまで泊まってきたキュリオブランドどこの個性的なシックな作りだったのですが、ここはなんとなく公営の宿みたいなシンプルなロビーでちょっと拍子抜け

ロビーの奥には

バーラウンジと

図書館のようなスペースがありました

こちらがフロントデスク。ここで初めてCurioのサインを見ました。ここもちょっと事務所っぽいですよね。

古かったボエイラガーデンホテルをリノベーションしてキュリオにしたのでしょうか?ホテル棟自体は古いデザインなのですが、このようにトイレなど、いろんな所がモダンに改装されていました。

フロントの横にはRAZEISというレストラン。こちらは朝、朝食を食べに行きました。

夜はこんな感じ。ほとんど人が入っていません。ポルトも外に美味しいレストランが沢山あるからかもしれません。

ホテル内を探索し、隣の棟も見に行ってみました。

West棟に行く廊下には

このように素敵なポルトの絵が飾られていて

廊下は地味なんですけど、絵を見るのが楽しかったです。

ホテル棟は3階建て

3階から屋上のテラスに上がれます

こちらの階段を上がって行くと

見晴らしのいいテラスに出ました!次回はこのボエイラガーデンホテルの御部屋と施設をじっくりご紹介します。

最初の印象とは打って変わって、帰る時には「また絶対来たい!」と思ったボエイラガーデンホテル。お楽しみに。