タイムシェアのある人生

このブログでは私が実際に訪れたタイムシェアや現地で経験したいろいろな情報をシェアしていきます。

ポルトガルの南海岸 アルガルヴェの美しい海岸線を巡るツアーと絶景のレストラン

2021-08-29 02:08:28 | ヒルトン・ヴィラモウラ

今回はヴィラモウラのアクティビティについてご紹介します。ヴィラモウラはポルトガルの南海岸 アルガルヴェ地方のリゾートですが、アルガルヴェ地方には本当に美しい海岸が沢山あります。今回はまずボートで海岸線を巡り、それだけでは物足りなかったので、次はカヤックに乗って海岸線の洞窟巡りをしました。

そのアクティビティの様子をご紹介する前に、最新のハワイの様子をお知らせ。

ハワイでもとうとう1日の新規感染者が1,000人を超えました。また1日の死亡者も9人と過去最高を記録。病院はパンパンになってきています。

そこでイゲ州知事はこれ以上、感染が拡大するようであれば思い切った手段を取ると言い出しています。既に一部の医師からはロックダウンを求める声も出ているようです。せっかく盛り返してきた観光の波を消すような事がないことを祈るばかりです。

ではポルトガルのアクティビティの話に戻ります。ポルトガルの南海岸アルガルヴェ地方は上の地図の赤い部分。大西洋からスペインとの国境まで155kmに渡る海岸線が続きます。

ヴィラモウラはその中間からスペイン寄りにあります。今回のアクティビティでは、まず近くのアルブフェイラという港からボートに乗って海岸線を巡り、その翌日はラゴスまで行ってカヤックツアーに参加することにしました。

ちなみにアルガルヴェ地方は温暖な気候と美しい海岸線が有名で、ヨーロッパ(特にUK)ではかなり人気の高いところなんだそうです。今回、ラゴスに行く途中に通過したポルティマオには国際レースができるサーキット(アルガルヴェ・インターナショナル・サーキット:The Autodromo Internacional do Algarve)もあって、パンデミックさえなければ2020年にはF1のポルトガルグランプリもここで行われる予定だったそうです。

そのポルティマオの手前、アルブフェイラの港から洞窟巡り&ドルフィンウオッチングツアーのボートに乗りました。

今回のアクティビティはヴィラモウラについてからネットで予約しました。viatorと言うサイトは評価も写真も沢山載っていて使い易かったです。(ただ、あまりに沢山のツアーが載っているので逆に迷うという問題もあり)

その中で一番レビューの良かったAllboatという会社のツアーに申し込みました。

アルブフェイラの港まではヴィラモウラから16km位。道を知っていればすぐに着いてしまう距離だと思いますが、なにぶんにも初めての土地だったので30分以上かかって到着しました。パーキングを探すのもかなり迷ったのですが、写真右側の入口から入って、地下に大きな駐車場がありました(有料)。

アルブフェイラのマリーナの周りには、こんなカラフルなビルが並んでいます。

マリーナを挟んでそのビルの反対側にボートツアーの会社が沢山並んでいます。

今回申し込んだのはこちらのAllboatさん。こんな小さな店構えなので初めは「大丈夫かいな?」と思いましたが

ちゃんと定刻にこちらの桟橋まで案内してくれて

ボートも新しくてなかなかキレイでした!

椅子やクッションもいい感じ♪

ガイドのお姉さんが一人一人にライフジャケットを着せてくれました。尚、マスクは全員着用です。

12-3人が乗り込んでいざ出航!なんと私は子供みたいに一番前のシートに陣取ってしまったのですが、これが実は大変なことに。。。

マリーナを出るとボートは凄い勢いで走り出しました。風はビュンビュン当たるし、ロデオのように上下左右に激しく揺れるし、ジェットコースターよりも迫力がありました。

猛スピードで突っ走り、要所要所で止まってガイドさんがいろいろ説明をしてくれます。ポルトガルにはヨーロッパの色々な国から観光に来るので、この女性、英語やポルトガル語だけではなくドイツ語やフランス語も話してました。しかも楽しいジョークが満載!

アルガルヴェの海岸線は水の青さと岩の黄色やオレンジとのコントラストが素晴らしいです。溜息が出る美しさとはまさにこの事かと思うくらい。

途中、洞窟に何度も入ります。これはこのボートが小型タイプだったから出来たこと。良かった~

なんだか探検隊みたいでワクワクしますよね~

多分、ここがアルガルヴェの洞窟ツアーで一番有名なところだと思います。

またいろんな形の岩があり、ガイドのお姉さんがそれに合あった音楽♪をかけてくれます。ここはビートルズのイエローサブマリンでした。(懐かしい~。若い人は知らないよね?)あの岩、なんとなく潜水艦に似てる?

これはライオン?凱旋門に似た岩なんかもありましたので、詳しくは後ほどビデオをご覧ください。

最後にこの入り江で少し停泊して泳ぎたい人は泳ぎます。

水はすごく綺麗なんですが、でもなんと水温20度。若者は泳いでたけど、おじさんは遠慮させてもらいました。

ポルトガル アルガルヴェの洞窟ボートツアー

ポルトガルの南海岸 アルガルヴェ地方の海岸線の洞窟を巡るボートツアーに参加しました。息をのむような美しい海岸線を見ながらゾディアック・ボート...

youtube#video

 

これが今回のボートツアーのビデオです。ボートのスピード感や洞窟の臨場感はやっぱり写真では伝えきれないかな?と思いますので、良かったら見てください。綺麗な景色なのでYoutubeの解像度の設定を上げてご覧ください(1080がベスト)

次にボートツアーは洞窟巡りからドルフィンウオッチングに変わります。ボートは一気に沖に向かって突進!この「突進」という言葉がぴったりくるほど、どんどんどんどんボートは突き進みます。「おーい、どこまで行くんだー」と叫びたくなるくらい。一番前に座ってしまったおかげで風をまともに受け、寒くて寒くてたまりません。とうとう我慢しきれずにガイドのお姉さんにジャケットを貸してもらいました。

もし一番前に座る場合はジャケット必携です。ただこんなに激しく進むのに水には全く濡れなませんでした。

ポルトガル アルガルヴェのドルフィンツアー

ポルトガルの南海岸、アルガルヴェでドルフィンウオッチングツアーに参加しました。このツアーは前半が洞窟探検、後半がドルフィンウオッチングとなっ...

youtube#video

 

ドルフィンウオッチングの様子はこちらをどうぞ。

イルカも洞窟も見れて、無事アルブフェイラのマリーナに戻ってきました。ちょうどランチタイムだったので温かい物でも食べて身体を温めようとマリーナの周りをぶらぶら。

せっかくポルトガルに来ているのだから、出来るだけポルトガル料理を食べよう!とこのお店に決定!

ヴィラモウラのマリーナみたいな華やかさはないですが、とりあえずマリーナフロントのテラス席をゲット

まずはリスボンでも食べたタラのすり身(バカリャウ)のコロッケ。

アツアツ~

そしてこちらがシーフードスープにライスを入れたもの

あっさりしていて美味しかったです。あったまったー

ここでランチを食べたあと、今度は近くに眺めのいいレストランがあるというので行ってみました。場所はマリーナから車で7分とすぐ近く。ウエブの評価では「凄く混んでいて予約必須」とのこと。そこで今日はとりあえず下見と予約だけにして、明日食べに行くことにしました。

アルブフェイラの街はよく整備されていて道も綺麗。

じゃーん。こちらが絶景で評判のレストラン A Sardinha (イワシ)。んんんー、確かにうなってしまうロケーション。

すぐ目の前は美しい海と岩。時折クルーザーがやってきてはここに停まっていました。

そして目の前のビーチ。このビーチがまた砂浜もキレイだし

景色も

水の透明度も抜群です。この日はこのビーチで日光浴と少し泳いで帰りました。パラソルを借りないとやけどしそうなくらいの暑さでしたが、逆にパラソルの下は涼しすぎて、結局、日なたと日陰と海を行ったり来たりでした。

翌日、ラゴスのカヤックツアーの前にここでランチ。観光客が少なかったせいか、海の真ん前のテーブルでした。ラッキー!

おじさん、素晴らしい景色にご満悦

ところが後から来たカップルがもっといい角部屋の席に入っていくではないですか!ああーいいなあー。次回は絶対あそこのテーブルを頼んでみようと心に誓いました。

メニューは黒板に書いてあります。

またもや魚を選ぶ形

料理をオーダーしたら、まず定番のオリーブ、パン、そしてここではチーズとイワシのパテが出てきました(これは後で聞きましたが、ちゃんとチャージされるので、要らなければ断れるのだそうです)

パテを使ってパンを食べてみようかと思ったのですが、オリーブとチーズをつまみに飲み始めたらお腹が膨れてきたので、かわいい瓶のパテはお土産に持って帰りました。

お店の名前が「イワシ」と言うくらいですから、まずはイワシを食べないと!という事でまたイワシの丸焼きをオーダー(何回たべるんだい?)

こちらはカジキのグリル(あっさりし過ぎて脂なし~)

付け合わせにポテトを頼みました。味はまずまず。カジキは脂なさ過ぎてイマイチでした。

腹ごしらえが済んだらいよいよカヤックツアーです。ラゴスのマリーナには沢山のカヤックツアーの会社が集まっています。

だいたいどの会社もこんなルートらしいです。

今回申し込んだのはEZRIDEという会社。名前からEasy goingなのかなあと思ってたら、意外にちゃんとしてました。

ただどの会社もマリーナ内にはパーキングはないので、マリーナから坂を上がったところの海側にある公営のパーキングに車を停めて歩きます(徒歩1分)

パーキングの目印はこの像です。

チェックインしたらドライバッグを渡されますので、それにカヤックに持ちこみたい物を入れ、大きな荷物はロッカーを無料で貸してくれます。あとはパドルを受け取ってビーチへ。

ビーチにはカヤックがセットアップされています。カヤックに乗ったらガイドのお兄さんが海に押し出してくれます。

マリーナを出て少しの間は結構波と風が強かったのですが、

漕ぎ進むにつれて次第に穏やかになり、最高のカヤック日和

美しい水、美しい岩肌に橋。絵になりますね~

洞窟にもどんどん入って行きます。

ガイドさんはこのお兄さん一人。漕ぎ方とか全く教えてなかったけど、みんな経験者だったのかな?

いやー、本当に美しい。筆舌に尽くせぬ美しさとはこのことか。

しばらくはこんな感じで洞窟に入っちゃ、出て、また漕いでの繰り返し。

結構な距離を漕ぎました。

でも楽しいです~♪

どこを撮ってもキレイなので、実はこの何倍も写真を撮ってます。

ちょっと波が立ったら天井に頭をぶつけそうな、こんな狭い洞窟まで入って行きました。

ポルトガル カヤック洞窟探検ツアー(往路編)

ポルトガルの南海岸 ロゴスで洞窟探検カヤックツアーに 参加しました。素晴らしい景色、透き通る水、狭い洞窟に入っていくワクワク感など思い出深い...

youtube#video

 

カヤックツアーの様子は上のビデオをどうぞ。(ちょっと長くて9分あります)

ひとしきり漕いだあとはこの入り江で休憩。泳ぎたい人はここで泳ぎます。ここはシークレットビーチのようで、カヤックやボートでくるか、横の険しい崖からしかアクセスできません。またもや水が冷たいのでおじさんは日光浴で身体を温めました。

そしてなんと帰りは沖のボートまで漕いでいって

カヤックをボートにつなぎ

ボートで引っ張ってもらって帰ります。これは楽ちん!

いやー楽チン。こんなラクチンなカヤックツアーは初めてです。でもマリーナに近づくにつれて風と波が増し、すごく寒くなりました。このツアーに行かれる方はドライバッグに上着を入れて持って行くことをお勧めします。

ポルトガル 洞窟探検カヤックツアー 復路編

ポルトガルの南端 アルガルヴェ地方のロゴスで洞窟探検のカヤックツアーに参加した復路の様子です。帰りはボートにロープをつないで引っ張っていって...

youtube#video

 

帰りの様子はこちらのビデオをどうぞ。

帰りのカヤックで身体が冷え切ったので、またもや温かいものを食べて帰ろうと、パーキングの隣のレストランに行きました。このレストラン "MAR"は凄く眺めのいいテラス席があり

お昼のサルディンハとはまた違った素晴らしい海の景色を楽しめます。

でも全然テラスに人がいないのは、結構寒かったからなんですよねー

お店の中はこんな感じ。お店の中からも海が見れます。

こちらがメニュー

もちろん好きな魚を選んで料理してもらうこともできます。

でもとにかく寒かったので、まずは本日のスープ。かぼちゃでした。美味しかった~

そしてこちらがシーフードリゾット。これが激ウマ!!ヴィラモウラからこれだけ食べに来たいくらいでした。

MARにはワインも沢山あり、飲んでみたかったのですが、さすがにこれからヴィラモウラまで75km運転すると思うと躊躇しました。

そこで自家製のデザートが色々あったので

チョコレートケーキを温かいコーヒーと一緒にいただきました。これまた美味しかった~

MARはかなり満足度が高かったです。ラゴスにカヤックに行かれたら是非寄ってみてください。

夕方の4時からカヤックツアーに参加して、終わって軽く食事をして帰ってまだこの明るさ。9時半くらいまで明るいので本当に得した気分。充実したヴィラモウラ滞在はあっという間に終わりました。

今回は4泊でしたが、ここなら7泊しても全く飽きないと思います。

次回は南のヴィラモウラから一気に北のポルトへ移動した時の様子をご紹介します。ここで大失敗をやらかしちゃったんです~

 


ポルトガルのリゾート ヴィラモウラのビーチ&マリーナ

2021-08-22 10:55:19 | ヒルトン・ヴィラモウラ

今回はヒルトンのリゾートから車で10分くらいのところにある、ヴィラモウラのビーチとマリーナをご紹介します。

でもちょっとその前に今週のハワイのニュースから。

世界の他の地域と同じく、ハワイでも医療が逼迫。病院がコロナの入院患者で一杯になり、一般の救急医療にも支障を来す状況になってきました。そこで今週月曜日にイゲ州知事は「今はハワイに来ないでください。旅行のスケジュールを見直してください」というアナウンスをしました。またレストランは収容率50%、集会は屋内10人まで、屋外25人までとなり、KCCのファーマーズマーケットも残念ながらしばらく中止となりました。

ただこういうアナウンスには反対意見も多く、「こんなアナウンスをするより、ワクチン接種していない人の接種を進めるべき」と言う政治家もいます。せっかく盛り返してきたハワイの観光業に影響が出ないといいのですが。。。

ではポルトガルのヴィラモウラの話に戻りましょう。ヒルトンのリゾートからビーチまではおよそ4km弱。歩いても行けちゃう位ですが

ホテルではちゃんとシャトルが用意されています。

ただ本数は極めて少なくてこんなもの。乗り遅れないように気を付けましょう。

シャトルにはソーシャルディスタンスの件についても注意書きがあり、定員は9名までと書かれていましたが、実際にはそれに関係なく9名を超える人が乗っていました。2時間おきの運行なので、さすがに2時間待ってとは言えませんよねえ。。。

バスはあっという間にビーチの停留所に着きました。ただ停留所からビーチまでは少し歩きます。この道を右に進んで

パーキングを抜けます。

パーキングは有料ですが、それほど高いわけでもないので、車で来てもいいかもしれませんね。私は2回目は車で行きました。

またビーチに渡る橋の手前に自転車置き場もあるので、自転車好きの人はホテルで借りるという手もあるかと思います。

この橋を渡ると

もうそこはビーチです。

ビーチに行く手前にこんな灰皿の貸し出しテーブルがあります。ポルトガルはビーチでたばこを吸ってもいいんですねえ。

使い終わったら、またここに戻して帰るそうです。

またビーチにはきれいなトイレもあるので安心です。

じゃーん!こちらがヴィラモウラのビーチ。広い

だだっ広さがなんとなくフロリダやサウスカロライナのビーチを思い出させます。

ずーっと遠くまで続くビーチ

こちらも

パンデミック中でもあり人出はそれほど多くはありませんでした

水はハワイの方が断然きれいです。

ポルトガル ヴィラモウラのビーチ

ヴィラモウラのヒルトンからシャトルに乗って近くのビーチに行きました。広大なビーチはフロリダのビーチを思い出させます。

youtube#video

 

宜しければビデオで御覧ください。

眺めもいいし、ビーチを見ながら一杯やろうとヒルトンのビーチレストランへ

こちらがmy.al.mar Tapas By The Sea。ビーチのすぐそばにあります。ここはヒルトンのレストランで、御部屋づけで食べることもできます。

中は明るくてオープン。風が通る気持ちのいい空間です。

席からの眺め。いい感じです。

メニューはQRコードで

ビールのアテにピリピリシュリンプをオーダー。これはおつまみにぴったりでした。オリーブオイルたっぷりでパンも進んでしまいました。

ピリピリは唐辛子のことだそうです。詳しく知りたい方は以下のウイキペディアを参照ください。

 

ピリピリ - Wikipedia

 

 

 

ビールが美味い!!ポルトガルの乾いた空気が更にビールを美味しく感じさせます。

My Al Marの様子は以下のビデオでもどうぞ。

ポルトガルのヴィラモウラのビーチにあるMy Al Marでランチしました。

ヴィラモウラのオーシャンフロントにあるMy Al Mar - Tapas by the Seaはヒルトンのレストランで、会計は御部屋づけにも...

youtube#video

 

帰りのシャトルは行きに降りた場所の向かい側の停留所から

こんな感じで迎えに来ます。

ヒルトンからビーチに向かう途中、Intermarcheと言うスーパーマーケットを通過します。ここが一番近いスーパーです。残念ながらシャトルは止まってくれませんので、後で車で買い出しに行きました。

そんなに大きなスーパーではありませんがお肉も

野菜も

魚類は少々

チーズ類は豊富

ワインはポルトガル産やスペイン産が多かったです。

パン類も結構種類あり

夕方に行ったのでお店で焼いたパンは少ししかありませんでした。

あと魚のパテなどポルトガルならではの物も色々あります。

試しにパテのセットを買ってクラッカーにつけて食べてみました。

結構、魚の味が強いパテでした。ワインはポルトガルのテーブルワイン。これで3ユーロしなかったです。味はまあまあかな。滞在中は外食ばかりでパテは食べきれずお土産に持って帰りました。ちなみにこのIntermarcheと言うスーパーはこの場所以外にもいろんなところにありました。

次にマリーナにも行きましたのでご紹介します。シャトルのマリーナの停留所はこちら。

そこから階段を下りていくとこんなマリーナに出ます。リゾートの雰囲気満点ですね。

マリーナの周りにはこんな感じのウオーターフロントのテラスレストランが並んでいます。

日中はちょっと暑いし、昼間はみなさんビーチやプールにいるようで

結構ガラガラ

しかし夜になるとグッと涼しく(というか上着が欲しいくらいに涼しく)なり、人がわんさか出てきます。

レストランも一杯。これでもパンデミックの真っ最中。ポルトガルが海外からの旅行者を受け入れてまだ1週間の時です。

私はインターネットで色々調べてO Cesteiroというレストランに行ってみました。ここはレビューの評価がかなり高かったお店です。

お店に入ってすぐの所に魚のケースがあって、ここで食べたい魚を選びます。

上にいいおつまみになりそうなサラダやマリネもありました

席は店内の他にテラス席もあって、ラッキーな事に眺めのいいテラス席を案内してくれました。早めに行ったお陰かな?

まずはオリーブとバターとパンが出てきました。ポルトガルではよくオリーブが最初に出てきました。これもいいツマミになりますね。

何はともあれ、とりあえずスパークリングワインとオイスター。6月下旬だったせいもあって、オイスターはあまりお勧めはし難いお味でした。

「ポルトガルと言えばイワシの丸焼き」と思い込んでいる私はここでもとりあえずイワシをオーダー。ハワイじゃなかなか新鮮な焼き魚を食べられないので嬉しい限り。頭まで全部食べちゃいます。

これはカラマリ。ハワイで食べているのとだいぶ違って、柔らかくておいしー

テラス席から見る美しいヴィラモウラのマリーナの景色。少しづつ日が傾いていくのが、これまたいい感じ~

おつまみを食べ終わり、ひとしきり飲んだところでメインが出てきました。さっき、フロントで選んだ魚を貝や野菜と一緒に煮込んでもらいました。いいダシ出てます。残さず平らげてしまいました。アメリカだと旅行中、アメリカンフードで胃もたれして食欲がなくなることが多いのですが、ポルトガルはこんな食事のためか、一度も胃もたれしませんでした。

マリーナに少しづつ灯りが灯り始めます。

食べ終わった頃はこんな感じ。これで9時半過ぎくらいでしょうか。こんな時間なのに、夜はまだまだこれからって感じですね。

ヴィラモウラ・マリーナのレストラン O Cesteiro

ヴィラモウラのマリーナに行ってディナーしました。マリーナビューのテラスでの食事は景色も良く、風も心地よくて大変良かったです。ポルトガルは本当...

youtube#video

 

レストランの様子をビデオに撮りましたので、良かったら見てください。

ヴィラモウラに滞在中、2回マリーナに食事に行きました。2回目のこの日も素晴らしいサンセットでマリーナは大賑わい。

でも実はその大賑わいはサッカーの試合のせいでした。

 

ちょうどこの日もポルトガルの試合があって、レストランもバーも人がいっぱい。みんなテレビにくぎ付けです。

「おー!」とか「あ~」とか選手の動きにみんな一喜一憂。

こちらのレストランで私もサッカーを見ながら食事をしましたが、ポルトガルの負けが決まるとすーっとみんないなくなってしまいました。リスボンに続き、またしてもヨーロッパのサッカー熱を知った夜でした。

マリーナでの食事を終えて帰ろうとしたら帰り道にこんなテントを発見。なんと夜10時までアポイントナシでPCRテストが受けられるそうです。お値段は100ユーロ。私はわざわざヴィラモウラの病院に行ってテストを受けたのですが、先に知っていればここで済ませられたのになあ~。

以上、ヴィラモウラのビーチとマリーナのご紹介でした。次回はアルガルヴェの海岸線で体験したアクティビティの様子をご紹介します。


ポルトガル ヴィラモウラのタイムシェア Part3 施設

2021-08-19 05:32:42 | ヒルトン・ヴィラモウラ

今回はポルトガルのヴィラモウラにある、ヒルトングランドバケーションズのタイムシェアの施設をご紹介します。

でもちょっとその前に直近のハワイのニュースをお知らせします。

世界各地と同じく、ハワイでも1日の新規感染者数が高止まりの状況。毎日700~800人くらいで推移しています。その為、ハワイ各地の病院でコロナ患者を収容できなくなってきており、現在、ハワイ島の市長はハワイ州知事に更なる規制の強化を要請しているそうです。

そんなことも受けて、毎年10月の第2週にハワイ島のコナで行われているアイアンマン世界選手権も残念ながら来年の2月に延期になりました。この調子だと12月のホノルルマラソンもかなり微妙かなあ。。。。

では、ヴィラモウラのリゾートに戻りましょう。

HGVのタイムシェアはヒルトン・ヴィラモウラ・アス カスカタス・ゴルフリゾート&スパの中にあり、タイムシェアのオーナーはその施設が使えます。まずは広大なプールからご紹介。建物に囲まれる形でいろんな大きさのプールがあり、全部合わせると、ヒルトンハワイアンビレッジのプールくらいはあると思います。

プールにはロビーの下の階からアクセス(実際はレストランの横を通り抜けても行けます)

この階段を上がると

どーん!とまず一番広いプールに出てきます。皆さん、この周りでよく日光浴をされていました。殆どの方がちょっとプールに浸かっちゃ、デッキチェアで本を読むというスタイルでのんびり過ごされています。

タオルはこちらでタオル券と引き換えでもらえます。がっつり焼いている方が結構多かったです。

大きなリゾート内ではいろんなところにプールがあります。

こちらはちょっとこじんまりした大人のプ―ル

ここは長方形でしっかり泳げそうなプールです。

ここも静かに大人の方が日光浴を楽しむ感じのプールです。

一番小さいのは幼児向けのこのプール。水たまりくらいのサイズです。

またこんな感じで流れるプールみたいのもありますから、1日プールでゆっくりするのもいいかもしれません。

ヴィラモウラは周りには素晴らしい観光スポットが沢山あり、1日プールで過ごすのはもったいないのですが、それでも1日居ても飽きないプールだと思います。特に私がいった夏の時期は本当にカラッとしていて、日光の下は暑く、パラソルの下は寒いくらいに涼しいので、いくらでも昼寝できちゃいます。

それで、プールでゆっくり過ごすとなればお腹は空くし、喉も乾きます。そこでこちらがプールサイドのレストラン。アクアレラ

パラソルの下は涼しくて気持ちいい~

メニューはアメリカン中心に、ポルトガル料理も幾つか。ここは屋外なので4月~10月までの営業だそうです。

またいくらポルトガルが暖かいとは言え、年中泳げるわけではありませんので、ちゃんとインドアプールもありました。

もちろん今はガラガラです。

あとフィットネスジムもちゃんとあります。

24時間365日オープン!残念ながら16歳未満は利用できないようです。

施設は新しくて綺麗

プールに面したベランダにもマシンがあります。

タオルもバッチリ

ロッカールームも綺麗でした。

次はスパをご紹介します。このリゾートには「ゴルフリゾート&スパ」と言う名前の通り結構大きなスパがあります。別棟にある「セブンスパ」には2階からこの専用の廊下を通り

専用エレベーターでアクセスできます。

滝の流れる廊下を進むと

仏像の並ぶ廊下を行った先が

フロントです。今はクローズでしたが、フロントの向かいにはバーもあります。こちらでチェックインし、鍵と帽子をもらいます。(小田原ヒルトンのスパと同じく、帽子をかぶらないと入らせてくれません!)

嬉しいことにタイムシェアの宿泊者には1日1回、このスパへのアクセスが無料になっています。

ロッカールームには立派なシャワールームがあり

ロッカーにタオルとバスローブ、そしてビーチサンダルが置いてあります。

しかし、なんとまあユニークなサンダルだこと。

ガラス張りのスパエリアは天井が高く、明るくていい感じ。小田原のスパも小型版みたいです。ジェットバスや歩行湯やいろいろありました。

置いてある物を全部着るとこんなスタイル(ちょっと恥ずかしい。。)

バスローブがあるのは嬉しいのですが、残念ながらかなりへたってます。

スパには屋内にカバナ

屋外にもデッキチェアや

テーブルのスペースがあってゆっくり寛げます。

また屋内のマッサージのエリアの隣にもこんなリラクゼーションのエリアがあり

ここには3種類のサウナがありました

またこちらはシャワーエクスペリエンスと言って

シベリアンとカリビアンストームのシャワーを選べます。試しにカリビアンストームを選んでみたら雷がなって嵐みたいなシャワーが降ってきました。

次に施設内のレストランを簡単にご紹介。まずはRubi Bar

シックなスポーツバーという感じです。サッカーの試合を見ながら飲んでいる人を数人見かけました。午後4時から10時半まで。暖炉がありので寒い時期にいいかも。

こちらはレストランCilantro。シラントロは日本ではよくパクチーって言ってますよね。

イタリアンをベースにしたアルガルヴェ風料理だそうです。ただヴィラモウラのマリーナに山ほどレストランがあるので、残念ながらホテルのレストランを利用する人は少ない気がしました。私も結局利用せずじまい。

それで唯一行ってみたのが朝食バフェ。Moscadaというロビーの近くにあるレストランです。こちらはこんな屋内の席もありますが、

素晴らしいのは屋外のテラス。花がきれいで朝の空気が気持ちいい!ここに座っているだけで癒されます。

テーブルに案内されると、まずはコーヒーとオレンジジュースを持って来てくれます。ポルトガルのジュースはどれも濃厚で本当に美味しいです。アメリカに帰ってきてジュースを飲んだら、なんだかスカスカ。コーヒーもまた濃厚で、こっちでコーヒーを飲むと、アメリカのコーヒーが何故アメリカンなのかがよくわかりました。

普段は混んでいるのでこんな並ぶ通路を作ってあるのだと思いますが、今はコロナでガラ空き。

まずはここで手を消毒し

更にこのマシーンに手を置いて手袋をします

バフェはフルーツから始まって

シリアル

ドライフルーツ

サラダ

そしてオリーブオイルは2種類が別においてあります

ポテトや

トマトも美味しかったです

こちらはハワイで良く見かけるポーチュギーズソーセージに似ていますが、味はちょっと違いました。

ベーコンや

スクランブルエッグはリスボンのダブルツリーの方が断然美味しかったです。

でもこちらはパンの種類が多くて

全部手を付けることは不可能なくらい。

その中でポルトガルっぽいものを食べてみました

このカステラみたいなのはしっとりしていて美味!

でも一番気に入ったのはこれ!何個でも食べられちゃいます。

またポルトガルのお菓子の定番、パステル・デ・ナタもありました。

結局、滞在中は毎日ナタを食べたかなあ

フルーツが豊富なのでジャムも種類が豊富。

パンはお代わりしまくり。あとハワイでよく食べるマラサダを探してみたのですが、ポルトガル滞在中には見かけませんでした。マラサダはポルトガル発祥と聞いてましたが、なんでだろう。。。知っている方がいらっしゃったら教えてください。

これは中に甘酸っぱいリンゴのジャムみたなのが入っていて凄く美味しかったです。行かれた方は是非お試しください。

美味しい物には人間だけでなく鳥も目がありません。この木の枝に止まっている鳥が狙っています。

うっかり席を外すとテーブルに食べ物を盗みに来るので、バフェに行く時はご注意ください。

以上、ヴィラモウラのヒルトンの施設をご紹介しました。次回はヴィラモウラのビーチとマリーナをご紹介します。

 


ポルトガル ヴィラモウラのタイムシェア Part2 御部屋

2021-08-17 06:22:09 | ヒルトン・ヴィラモウラ

今回はポルトガルの南海岸 ヴィラモウラにあるヒルトン・グランド・バケーションズのタイムシェアの御部屋の様子をご紹介します。でもちょっとその前に、先週から今週にかけてのハワイの様子をお知らせ。

全世界的に感染者がまた増加しているようですね。ハワイも先週の金曜日になんと1日の新規感染者が千人を超えました。週明けから少し落ち着いて来てはいるようですが、それでも病院の集中治療室は収容人数を超えてしまい、一般の救急患者も受けられないところがあるようです。

尚、現在コロナで入院している人は290人で、そのうち267人がワクチン未接種とのこと。

ハワイ州知事や市長達は夜間外出制限についても検討を始めたそうですが、これが旅行者の制限にまで及ばなければいいのですが。。。。。

次に先週末からサウスショアの波が凄くなってきています。8ft-12ft(2.4m-3.6m)くらいで高波注意報が出ました。この写真はちょうどヒルトンの前です。私も昨日パドリングの練習でワイキキ沖に出ましたが、実際に海から見るともっと大きな感じがします。サーファーの人たちは大喜びかもしれませんね。

Facebook Watchから: Ocean Paddler TVさん

 

Facebook Watch

 

これはOcean Paddler TVのフェイスブックのページのリンクですが、ワイキキ沖のうねりの様子とカヌーサーフィンの様子が見れます。お時間のない方は12分30秒まで早送りして画質は720p以上で観てください。

こんな凄いうねりがワイキキのど真ん中に来ているとはびっくりですよね。

さて、ヴィラモウラのタイムシェアの話に戻りましょう。今回は2ベッドルームの御部屋を予約しました。週末の金土日月4泊で4900ポイント。ちょうどラグーンタワーのガーデンビューと同じポイント設定ですが、作りも広さも年代もなんとなくラグーンに似ている感じがしました。まずこちらがリビング・ダイニングルーム。テーブルの上のバスケットはなんとコンシェルジュからのプレゼント。

ジュースやミルク、水、スナックなどが沢山入っていて、これは本当に助かりました。あとでロビーフロアにいるニコルさんにお礼に行ったら、「お客様が喜んでくれることが私は嬉しいんですよ」と言ってました。ありがたいことです。

リビングは明るく広々していて、ソファも十分な大きさ。ここがもう一つのベッドになります。

ソファは全部クッションを取るとこんな感じ。

一番手前の布をめくると取っ手がありますので、これを力強く引っ張りましょう。

そうするとクイーンサイズのベッドが出てきます。

枕や毛布はゲストルームのクローゼットの上にあります。

あとリビングには小ぶりなテレビとテレビ台があるくらいで大変シンプルです。

リビングからは眺めのいいベランダに出れます。

ベランダからは大きなプールが見渡せて気持ちがいいです。

朝晩は特に涼しいので、ベランダの椅子に座ってよくこのプールを眺めました。

ヴィラモウラ 2ベッドルームの御部屋からの景色

ポルトガルの南端のリゾート、ヴィラモウラにあるヒルトングランドバケーションズのタイムシェアの御部屋からの景色です。今回は2ベッドルームに泊ま...

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ベランダからの眺めはビデオで御覧ください。

キッチンも綺麗なデザイン。シンクややや小さめ

電子レンジはオーブンにもなるタイプで

金属の台が入っていました。最初は使い方がよくわからず、マニュアルを読んでやっと使えるようになりました。

あとボウルやカラフェや

お皿にコップ

いろんなサイズのお皿まで沢山用意されています。

グラスもワイングラスからコップまで十分な数があります

鍋も沢山あるし

オーブンもあるし、コーヒーメーカーも置いてありましたが

御部屋に置いてあるコーヒー類は全部インスタントでした。でもポルトガルは外のお店で飲むコーヒーが美味しかったので、御部屋はインスタントでも十分でした。

お湯を沸かすポットがあるので便利です。

コンロは4口

食洗器も大きめのものが付いています。

ゴミ箱はシンクの下

ポルトガルはちゃんと分別になっていました。

あとは御覧の通りシルバーウエアも

調理器具も

ナイフも

考えられるものは大体揃っていました。

まな板が日本の物と同じように、しっかりしていて大きいのは嬉しいですね。

ところがこれだけ色んなものが揃っているのに、冷蔵庫はこんな小さな一人暮らし用みたいなもの。しかも弱くすると冷えないし、強くすると上の棚の物が凍るという困ったものでした。ただポルトガルは本当に食事が美味しく、御部屋で料理することは殆どないと思うので、実際にはこれで十分なのかもしれませんね。

あとキッチンの隣の白い戸棚には

氷入れと

ふきん。そして食洗器と洗濯機の洗剤が置いてありました

ちなみに氷が必要な場合は製氷機は廊下にあります。

洗濯機は乾燥機と一体型

洗濯機もよく使い方がわからなかったのでマニュアルを見ながら

とりあえず置いてあった洗剤を半分割って入れてみました

戸棚の下には掃除機とアイロン台とほうきがありました。掃除は4泊なので3日目に一度フルクリーニングが入りました。

あと使わなかったのですが、これはトースターかな?日本やアメリカではあまり見かけないデザインですよね。

また御部屋に入って気が付いたのは、コンセントがこのタイプしかないこと。最近はどこもユニバーサルタイプのコンセントがあってアダプターがいらなかったので、今回は無精をしてアダプタ―を持ってきませんでした。リスボンに次いでまたもやフロントにアダプターを借りに行くことになりました。これからポルトガルに行かれるオーナー様は念のためアダプターを持参ください。あと全部のコンセントにアダプターを付けるわけにいかないので、三又もあると便利だと思います。

次にメインベッドルームを見てみましょう。大きさは狭くもなく広くもなくというところ。

小ぶりな窓から

プールが見えます。

キングベッドはいい寝心地でした。

クローゼットの中には

セーフティーボックスに

引き出しの中にドライヤー

あと2人分のバスローブとスリッパがありました。

メインベッドルームでもテレビは小さ目

ドロワーは容量は十分。中は特に何もありません。

マスターベッドルームのバスルームには大き目のバスタブがあります。シャワーはハンドタイプ

洗面台は1つです。

アメニティはヒルトン共通のもの。

あと鏡の下のこのダイヤルは何かなあ~とずっと思ってたのですが、何やら鏡が温かい。もしかして鏡にヒーターが入っていて、バスルームを温めるダイヤル?

こんなタオルかけみたいなのもあり、これにも温度調節がありました。

マスターベッドルームのバスルームにはトイレの隣にビデもありました。ビデは日本やアメリカでは見かけませんが、ヨーロッパやアジアのリゾートではよくありますよね。どうやって使うのかイメージがわかなかったのでYoutubeで検索したら結構いろんなビデオがありました。ウオッシュレットが必要な方はビデを代わりに使うのもアリみたいですね。

最後はゲストルームです。ゲストルームは大きな窓があり、ベランダにも出れるので明るい雰囲気。

ベッドは細いツインタイプが2つ

ドロワー

クローゼットの上にリビングルームのソファベッドの寝具があります

化粧台がありますが椅子はなし

ゲストルームの魅力はこのベランダに出れること

こんなに清々しいベランダなのに、灰皿があるのがヨーロッパらしいところなんでしょうか。

景色がよく、広々しているのでよくここで過ごしました。ただベランダに出る際には蚊がいるので虫除けスプレー塗っておいた方がいいかもしれません。

ゲストルームのバスルームは廊下をはさんで向かいにあります。バスタブはなくシャワーのみ。

シャワーはハンドタイプです。

洗面台はかなり小ぶり

トイレも小ぶりかな?でも小さいながら使い勝手のいいバスルームでした。

以上、ヴィラモウラのタイムシェアの御部屋でした。あっという間の4泊でしたが、大変快適に過ごすことができました。次回はヒルトン・ヴィラモウラの施設をご紹介します。

 


ポルトガルの南端 ヴィラモウラのタイムシェア Part1

2021-08-11 02:37:11 | ヒルトン・ヴィラモウラ

さて、いよいよ今回のポルトガルのバケーションの本命、ヴィラモウラのタイムシェアのご紹介です。

でもちょっとその前に今週のハワイの様子をお知らせします。

先週、ずっと1日の新規感染者が600人台だったのが、今週は400人台になりました。それでもかなり増えてしまったので、ハワイ州のイゲ知事は今週火曜日に屋内での集まりを10人まで、またレストランやバーのキャパシティを75%から50%に引き下げました。今でもワイキキ周辺のレストランは溢れかえっているのに、このキャパシティの引き下げで更にレストラン難民が増えそうです。こういう時、タイムシェアだといつも通り御部屋で食べられるので便利ですよね~

さて、話をポルトガルのタイムシェアに戻します。リスボンからタイムシェアのあるヴィラモウラまでは南へおよそ260KM。

もちろん電車で行くことも

 

また飛行機でリスボンから最寄りのファロ空港(ファロ空港からヴィラモウラまでは25KM、30分)へ行くこともできますが、車がないとヴィラモウラに着いてから身動きが取れないので、私はレンタカーをお勧めします。

レンタカーは空港で借りることもできます。ただリスボンの空港から市内まではすごく近いですし、リスボン市内観光は道も狭いし、UBERが大変安くて便利なので、私はリスボンでは車は使わず、ヴィラモウラに行く間だけレンタカーを借りました。レンタカー会社のオフィスは街中にあって、ダブルツリーホテルからも歩いて行けます。

でもリスボンではすっかりシェアキックボードにハマってしまっていたので、私はまたまたLINKを借りて行きました。

レンタカー会社のオフィスはマルケス・デ・ボンパル広場の近く。ここは街中の観光に行く時に何度も通ったので、お馴染みの場所です。

この広場から坂を少し上がって、途中で左折

そしてこの坂を下った左手にオフィスがあります。

レンタカー会社のオフィスはオフィスの前に給油機があるので、すぐにわかります。

ここはいろんなレンタカー会社の代理店になっているみたいで、私はダラーレンタカーで予約したのですが、ダラーもスリフティもハーツもみんなここでした。コロナで入場者が制限されているため、皆さん、外で行列。予約はしてありましたが30分以上待たされました。まあ仕方ないですね。

オフィスの中も書類も殆どがポルトガル語の表記なのですが、手続き自体は英語で手早くやってくれました。

この写真を見せられて「有料道路があるので、自動チャージになるけれどいいか?」と聞かれました。もちろんOKと言いましたが、実際行ってみて、本当にちょこちょこ有料道路があるのでびっくり。1回あたりの金額は安いのものの、あまりに頻繁にあるので、いちいちお金なんか払っていられない感じです。機械で自動チャージされる方法にしておいてよかったと思いました。(この有料道路代、レンタカー返してからもちょこちょこクレジットカードにチャージがあります)

手続きを終えると、ここで車を待つように言われました。待てど暮らせど誰も来ないのでフロントに聞きに行くと、とにかく待てと。担当者が一人しかいなかったようです。

しばらくして、おじさんが地下からここに車を持ってきてくれました。

今回のレンタカーはスペインのセアト自動車のイビサです。ピカピカのほぼ新車。これでまる4日間借りて130ユーロくらいだったので、レンタカー自体はすごく安いです(ハワイのぼったくりレンタカーとはエライ違い!)

ただリクエストしない限りマニュアルになるようです。これはヨーロッパはマニュアルが普通だからなんでしょうね。スコットランドの時もそうでした。このイビサのマニュアル。かなりセンシティブで慣れるのに時間がかかりました。

なんとレンタカー会社のパーキングを出るまでに10回以上エンスト!これでヴィラモウラまで行けるのかなあ?と不安になるほどでした。

不安を抱えながらもとりあえず出発。橋を渡ってテージョ川を越えます。

この写真、ガチガチに緊張しているのが伝わってきませんか?

橋を渡っていると、左手にクリスト=レイの像が見えました。ブラジルのリオデジャネイロにあるキリスト像に触発されて1959年に作られたものだそうです。

途中、こんな風にところどころで料金所がありますが、自動チャージになっているのでゲートを通過するだけ

道はA2一本道なので大変分かり易いです。A2、A2と目指して行きましょう。

カーナビもレンタカーについていましたが、なんとポルトガル語。色々やってみたものの、英語に変える方法が最後までわからず、結局iphoneで道をチェックしながらドライブしました。これからレンタカーをされる方は、必ず借りる時に英語に設定してもらってください。

それでiphoneで道を検索しながら行ったのですが、当然バッテリーを食います。そこで充電しようとしたところUSBが入らない!!一回り小さいタイプになっていました。Type-Cと言うのかLightiningと言うのかわかりませんが、このおかげでドライブ中は充電できず。無精せずにシガーソケットに入れるアダプターを持っていけば良かったと後悔しました。

ポルトガルはKM表示です。A2をアルガルヴェ目指してひたすら進みましょう!

道は広くて空いてて走りやすいです。エンスト連発おじさんでしたが、これには本当に救われました。

ハイウエイでは途中、40KMくらいおきにサービスステーションがあります。

大抵、給油所もあって、ご丁寧に値段まで書いてあります。更に2つ先のサービスステーションのガソリンの値段まで書いてあるのですごく親切。でも1リットル1.764ユーロ。1ユーロ130円くらいですから、1リットル230円?それで隣に書いてあるガソレオ(軽油)の方が1割くらい安いので、まだまだディーゼル車がヨーロッパは多いんでしょうか。

眠かったので結構頻繁にサービスエリアで休憩

中はカフェテリアもあります。質の割にはお値段お高め。

サービスエリアで眠気を飛ばしてまたドライブ。お天気も良く、道も空いていてドライブは快適です。

ヴィラモウラへは最終的にはA22で行きます。ファロ方面に進んでください。

ハイウエイをヴィラモウラで降り、少し一般道を進むとヴィラモウラのゲートが出てきます。

ここからあたりの様子が一変。

そこは南国のリゾートの世界

街中は信号は少なく、殆どがラウンド・アバウトになっています。このラウンド・アバウト。慣れるまでは緊張しますが、慣れたら本当に便利で合理的なシステムだなあ思いました。

ヒルトン・ヴィラモウラに到着。HGVのタイムシェアはこのヒルトン・ヴィラモウラホテルの一部です。

明るいディズニーランドみたいな雰囲気

ここを上がって車寄せにはいります。パーキングは地下です。

やっと到着。休み休み来たので結局リスボンから3時間かかりました。

ドアマンはいませんでした。とりあえず車を車寄せにおいてチェックインに行きます。

ふと横を見ると、車寄せの端っこに自転車を発見。これ貸してくれるみたいです。今回は利用しませんでしたが、ヴィラモウラのマリーナはパーキングがなかなか見つからないので、慣れたら自転車で行くのもありかもしれませんね。

あとフロントの向かいに大きなスパがありました。これは後日ご紹介します。

天井が高く明るいロビー

こちらがフロントです。

天井からつり下がっている蝶をあしらったシャンデリア。ちょっとアラモアナショッピングセンターのマリポサを思い出しました。

フロントの反対側には小さなブティックや

ゴルフショップがあり、その隣にHGVの担当者がいるオフィスがあります。

担当のニコルさんという女性からは到着前に何度かメールをもらっていたので、挨拶をしに行きました。会ってみたら可愛らしい女性で本当に親切。優しい方でした。フロントの方も親切ですし、ポルトガル滞在中に出会った方は本当に良い方が多かったです。これは国民性なのか、たまたま運が良かったのか。。。

チェックインを済ませ、御部屋へはこのガラス張りのエレベーターで上がります。

エレベーターからは大きなプールエリアが見えます。この大きさはワイキキのハワイアンビレッジ以上だと思います。

今回予約したのは2ベッドルーム。2407号室。2階の御部屋です。

ここは施設がすごく広くて御部屋も沢山あります。結構長く廊下を歩いて御部屋へ向かいました。次回はヴィラモウラのタイムシェアの御部屋の様子をご紹介します。