さて、今回はハワイ島ヒロにオープンしたグランド・ナニロア・ホテルの施設を御紹介します。
グランド・ナニロア・ホテルにはロビーを挟んでマウナケア、マウナラニ、キラウエアと全部の3つのホテル棟があります。
車寄せは大きくて、空いてて気持ちがいいです。
でも車寄せに車をつけても誰も荷物を取りに来る様子がありません。どうやらセルフサービスのようです(笑)
玄関は綺麗にリノベーションされています。
柱にはHistoric Hotel of Americaのサイン
こちらがフロント。フロントの後ろは海。横のディスプレイにはメリーモナークのビデオが流れています。
チェックインの際にはこんな説明書をくれました
フロントの横には冷たい水が用意されています。こんな簡単なことでも嬉しいものですね。
そしてロビーの隣にはオーシャンビューのバーが!
もちろんお昼から飲めちゃいます。バケーションですから!
フロントの隣にはオーシャンビューのソファが。ここは気持いい風が抜けて昼寝をするにも、また夜、波の音を聞きながら飲むにも最高のスペースでした。
バーの隣がこんなラウンジになっていてライブ演奏もあるそうです。
そして決して寒くはないですが暖炉もあります
夜はこんな感じ
ラウンジのソファのクッションまでフラダンサーという凝りよう。このホテル全体がフラをテーマにリノベーションされたことがよくわかります。
晴れた日は、このソファが本当に気持ちいいので、ここで脚を伸ばして本気で昼寝してしまいました。
バーの前にはオープンエアーの
大きなテラスが広がっていて
こんな素晴らしい景色を見ながら、ゆっくりできます。癒されますね。
リゾート感いっぱいですね
ロビーが1階で、その下の地上階には大きな庭が広がり、プールやレストラン、ジムがあります。
2日目の朝、サンライズを見がてらホテルの前の庭に散歩に出てみました(じじいは遅くまで寝てられません!)
プールはこんな感じだそうですが、
私が行ったときは残念ながら工事中でこの状態。。。でもハワイ島の東には天然温泉プールがあるので、ホテルのプールはいらないかも?
ホテルの前の庭には小さな桟橋があって、そこになんと椅子が2つおいてありました!
これはたまりませんね~。海を見ながら二人で過ごすには最高!(おっと、動揺して写真に指が入ってしまいました)
また庭の奥に素晴らしい物を発見
木のカヌーがあるじゃないですか!これは乗ってみたい。
次に朝食ビュッフェを御紹介しましょう。ロビーのここを降りるとレストランです
地上階の海の見えるスペースがレストランになっていて、朝昼晩とビュッフェがあります。
会場はこんな感じ。ホテルのレストランはここ一つです。
パン
フルーツ、やや食べ散らかされた感じがしました
デニッシュにシリアル
ジュースはオレンジとグアバ
ご飯は白ご飯のほかにフライドライスがあるのがハワイ島らしいですね。
ポテト
スクランブルエッグ
ソーセージに
ベーコン
でも結局はフライドライスと白味噌のお味噌汁が一番美味しくて、翌日はそれだけ食べました。値段は14ドル少々で高くはないですが、内容的には1回食べてみれば十分だと思います。また人手不足なのかサービスがあまり熱心ではないのが残念でした。
さて、ロビーの右にはショップがあります
ショップには服から
スポーティンググッズ
薬や
簡単な食べ物
飲み物
コーヒー
御土産まで品揃えは意外と豊富。
こんな凝ったお土産まであります
またショップの前にアクティビティデスクがあり、カヤックやスタンドアップパドルを借りれます
すぐ目の前の海で出来て、波が殆どないので安心です
あとジムは地上階にありました
海を眺めながらできるランニングマシーンやバイク
ホテルはヒストリックでもジムの設備は最新です!
ローイングマシンまであります!でも誰も使ってません。(それがヒロらしい?)
あとビジネスセンターもちゃんとあります。設備はPC2台だけですが、ちゃんとプリンターもあります。
このようにフロントに向かう廊下にPCが置いてあります。そして廊下にも沢山のフラの写真が!徹底してますね~
パーキングは道路からホテルに入ったすぐ右にあるのですが、今回はピークということで、夜遅くに帰ったときは満車。そこで道路の反対側のゴルフ場の駐車場に停めるように指示されました。
パーキングへ向かう道の右手にクラウンルームがあります。ライブハウスみたいなものらしいです。地元で有名なアーティストの演奏が聞けるそうです。
最後にアクティビティとしてはワイコロアのように豊富ではありませんが、ロビーフロアではフラレッスンもありますし
火曜日は"Thirsty Tuesday"で、なんとライブ演奏とコナブリューワリーのBig Waveが4ドル!
金曜日は"Pau Ka Hana Friday"で、これまたハッピアワーとライブ演奏。楽しみですねー
ヒロにいるとどうしても溶岩や星空で夜はホテルにいないことが多いのですが、次回は是非海を見ながらライブと美味しいビールを堪能したいものです。
2回にわけて御紹介したグランド・ナニロア・ダブルツリー・バイ・ヒルトン。ワイコロアとは全くちがった素朴なハワイ島らしさが味わえるホテルです。
次回からはヒロを拠点にしたハワイ島東側の楽しみ方を御紹介します。ハワイ島を訪れる楽しみがまた増えますよ!
さて、今回はハワイ島ヒロに昨年11月にオープンしたグランド・ナニロア・ダブルツリー・バイ・ヒルトンのお部屋を御紹介します。今回は2泊の旅でしたが、ツインの普通のお部屋とジュニア・スイートの2つのタイプに泊まってみました。
グランド・ナニロア・ホテルは1939年創業。もとはヒロ・ナニロア・ホテルと言う名前だったそうです。
ヒストリック・ホテル・オブ・アメリカのメンバーであるだけに、ヒロでは大変歴史のある象徴的なホテルであったそうですが、数年前に経営難からヒルトンが引き継ぎ、30億円をかけてリノベーションしました。それでお部屋はかなりきれいに改装されています。
このようにロケーションは文句なしのホテルですので、お部屋が綺麗になれば魅力はグッと増します。今回はアメリカの夏休みのピーク(独立記念日の前の週)でしたらから、お部屋は満室でした。ではまず最初に泊まったベイビュールーム(ラナイなし)から御紹介します。
エレベーターホールは綺麗にペイントはされているものの、やや古さを感じます。今回は9階の部屋に泊まりました。
マウナロアタワーは太陽が降り注ぐ明るい廊下を通ってお部屋に向かいます。ただ壁や天井はやや古さを感じます。
でもお部屋に入るとこの通り、綺麗にリノベーションされていて、素晴らしいビュー!
インテリアはモダンな感じですが、随所にフラダンサーの写真が飾られていて、フラ好きにはたまりません。
ベッドもゆったりしたサイズで寝心地良かったです。
デスクや椅子もモダンな物に変えられていますが
素晴らしい景色はそのままです。
御風呂は浅くてやや小ぶりですが新しくて綺麗
可動式シャワーに
しっかりした手すりまでついています。これは安心ですね
そしてなんとバスタブとお部屋の間はガラス!
もちろんカーテンで見えないようになってますが、カーテンを開けると。。。。
なんとバスルームからお部屋越しに海が見えるんです(※ただグラス部分が高いので、御風呂に浸かりながら観ることはできません)
アメニティのブランドはこれ。Crabtree & Evelynの"VERBENA and LAVENDER" 初めてみました。使った感じは普通でした。
洗面台や
照明も新しい物になっています
尚、トイレはウオッシュレット付きではありません
また小さめですが'カウンターがあって、ここからも綺麗に海が見えます
スタンダードルームながら冷蔵庫だけでなく、電子レンジもあります。(食器はありませんでした)。
コーヒーなどのサービスもヒルトンのスタンダードになっています。またアイスボックスが用意されていて、
アイスマシーンはエレベーターホールの角にありました。
お部屋には"BIG ISLAND TRAVELER"が置いてあり、
もちろんダブルツリーのお約束、チョコチップクッキーもチェックインの際にもらいました。
以上のようにお部屋は綺麗になっているのですが、細かなところを見ると、こんな所や
こんな所から、クラシックなお部屋を白くペイントしたことがわかります
タイルも張り替えられていますが、、
ハワイですから、雑なところもあります。このあたりをご愛嬌と思えるオーナーさんには景色は素晴らしいので是非泊まっていただきたいお部屋です。ちなみにこのお部屋は1泊37000Hオナーズポイント(25倍換算で1480クラブポイント)でした。
次は2日目に泊まったジュニアスイートのお部屋です。こちらはエレベーターを降りて反対側のマウナケアタワーにありました。
ここは大きさは70平米以上もあり、タイムシェアの1ベッドルームより大きいです。
そしてなんとこんなフルキッチンが付いているんです!これは素晴らしい!!
冷蔵庫もこのサイズ!
1泊じゃ使い切れません
この素晴らしく大きな冷蔵庫、水や氷を出す機能も付いています。ただ予想通り、ボタンを押しても水や氷は出て来ませんでした。まあ冷える機能はちゃんとしてますし、ハワイ島でこの修理ができる業者を探すのはそう簡単ではないでしょうから、飾りと思っておきましょう。
コンロはふた口。ここはリノベーションされていないようで、このようにかなり使い古された感じです。
流しはツインシンクで使いやすそう!
食器洗い機は無く、流しの下にスポンジと洗剤がありました
ワイングラスや
コップ類も揃っています
食器や
調理器具も
ある程度は
揃っています。ただフライパンもないですし、タイムシェアほどの用意はありませんから、がっちり料理する場合は物足りないと思います。また使われたことがあまりないのか、使う前に自分でもう一度洗いたくなるコンディションでした。(私は決して潔癖症ではありませんが。。。。)
備え付けのコーヒー類はカセットタイプになっていて、普通のお部屋より少しグレードアップ
バスルームも普通のお部屋よりかなりグレードアップされていました。
バスタブは小ぶりながらもジェットバス!これは素晴らしい。
バスタブにも同じブランドの石鹸とバスマットが置いてありました
トイレはバスタブの隣で、このあたりはスイートルームと言えども、タイムシェアのお部屋とはだいぶ違いますね。もちろんウオッシュレットもありません。
洗面台もスイートルームはタイル張りでがっちり作られています。
反対側にタオルやアメニティの予備が置かれている棚もありました。
次にリビングとベッドルームを見てみましょう。
ベッドルームとリビングルームの間には何も仕切りがないので、
この通りかなり開放感があります。
ベッド周りはこの通り新築のホテルのよう
そしてベッドの横のここがクローゼット
クローゼットには予備の枕と
スーツケースを置く台にセーフティーボックスがあります
この日は夜、溶岩を見に行ったため、部屋に帰ったのが夜中だったので気が付きませんでしたが
朝起きてカーテンを空けてビックリ!
これです!
この景色
この海の近さ!まるで部屋が海の上にあるようです
コーナーユニットだけに、隣のリリウオカラニガーデンの庭園から
ヒロの港の方まで
180度どころか270度くらいのビューが楽しめます。これは今まで泊まったヒルトンの施設の中でもトップクラスのオーシャンビューです。
もちろんベッドルームもカーテンを開ければ
素晴らしい大海原の景色
リビング側のラナイからはヒロ湾を一望できます
こんなウインドウの取っ手の部分に古さが感じられますが
この部屋のビューはそれを全く気にさせません。
この景色を眺めながら、心地よい風の通るリビングで一杯やれば、もう外に出かける必要はないくらいです。
綺麗だなあー
ご覧いただいた通り、ジュニアスイートのお部屋は素晴らしいビューと開放感が楽しめる最高のお部屋でした。
ただヒストリック・ホテル・オブ・アメリカですから、その古さゆえに細かな問題はあります。
今回は冷蔵庫の水や氷が出なかっただけでなく、夜中にジェットバスが止まらなくなり、ゲストサービスの人を電話で呼んだら「今、メンテナンスの人がいないので、朝までそのままにしておいて下さい」と言われました。
このあたりの不便さを「ああー、ハワイ島らしいなあ~」と笑ってスルーできるオーナー様なら、この絶景のお部屋に67000Hオナーズポイント(25倍換算で2680クラブポイント)で泊まれるのは大バーゲンだと思います。
では次回はダブルツリーホテルの施設を御紹介します。
今回から5回に渡ってハワイ島ヒロに昨年オープンしたグランド・ナニロア・ダブルツリー・バイ・ヒルトンとハワイ島イーストサイドの楽しみ方を御紹介します。まず今回は2泊3日の旅のダイジェストです。
朝8時の便でホノルルを出発。約50分のフライトでヒロに到着。人が少なくて、のーんびりしたヒロ空港はいつ来ても癒されます。
朝ごはん抜きで出たので、まずはホテルの近くの「スイサン」へ
朝からポキ丼いっちゃいました。13ドルでこの量。とてもじゃないけど一人では食べられません
お腹が満たされたら、腹ごなしにヒロの街へ。ワイコロアとは全く違うノスタルジックな街。いつ来ても変わらないですね
ヒロのファーマーズマーケットは野菜や果物の種類が本当に豊富!KCCとはかなり違います。
ノスタルジックなヒロの街をぶらぶら。骨董屋やギャラリーもあって街歩きも楽しい!
そして「虹がかかる」と言われるレインボーフォールはヒロ観光のお約束(残念ながら曇りでしたが。。。)
もちろんアカカフォールも行きました♪
そしてホテルに戻って夜のマウナケアに備えます。今回の泊まりは去年オープンしたグランド・ナニロア・ホテル ダブルツリー・バイ・ヒルトン!
このホテルは1939年創業でHistric Hotel of Americaのメンバーです。
ホテルは素晴らしいバニヤンツリーが生い茂る道に面しており、お隣はリリウオカラニガーデン。日本国外では最大の日本庭園だそうです。
ロビーは決して大きくありませんが、心地良い風が通り、素晴らしく開放感のある絶景のロビーです。
雨の多いヒロですが、晴れてくれればリゾートらしい素晴らしい景色になります。
初日のお部屋はスタンダードクラスのベイビュールームツイン。ランク下の方でこの眺めは凄いです。
ホテルでは至る所にフラダンサーの写真が飾ってあります。さすがメリーモナークの地、ヒロです。
2日目は綺麗に晴れ上がってボルケーノまでのドライブは快適
ヒロを拠点にすればボルケーノまでも1時間かかりません!これはありがたい。
島の東側はワイコロアとは全く違う手付かずの自然が残っています
天然海水温泉アハラヌイパークにも久々に行きました!あったかーい
そしてほぼ1年ぶりに海に流れ落ちる溶岩を見にカラパナへ
相変わらずの壮大な景色に圧倒されます
崩落事故以来、かなり遠くからしか見れなくなってしまっていました。去年、溶岩に触れるくらい近くまで行けたのが夢のようです
そして今回はヒロに泊まったので、帰りにまたボルケーノに寄って夜の火口を眺めました。昼とは全く違う様子にまた感動
2日目の部屋はオーシャンフロント角部屋のジュニアスイート。67000Hオナーズポイント(25倍換算で2680クラブポイント)也
お部屋はこの写真の海側のビルの左角。
前にさえぎるものは何もありません。180度のビューです
パノラミックビューのコーナーユニットは絶景中の絶景!ヒロベイを綺麗に見渡せます。
まるで海に浮かんでいるようですね。お部屋は70平米以上で、ジェットバスにフルキッチン付き。これは価値ある部屋でした。
ここでビールを飲んだら、もう外には行きたくないくらいです。
3日目、空港に向かう途中のヒロの街。晴れた日のヒロは本当に緑が綺麗でした。
たった2泊3日でしたが、ワイコロア滞在では難しかったアクティビティも満載で濃いー旅でした。
次回はホテルの施設とお部屋を詳しく御紹介します。
なんと待望のヒロにヒルトンホテルができるそうです。
現在、ヒロのランドマーク的ホテルである"The Naniloa Hotel & Golf Club"が今年の後半から"DoubleTree by Hilton Hotel in Hilo"として運営されることになりました。
これはナイス!!
ヒロ側をじっくり周ってみたいけど、ワイコロアに泊まるとヒロまでの往復で4-5時間はかかるのでいつもキラウエア火山だけで諦めていました。
でもこれからはカラパナの溶岩や
アハラヌイのホットポンドなどディープなエリアも探索できそうです。
またフラをされる方にはメリーモナークを見に行く時にもポイントで泊まれるホテルができましたから楽しみですね。
オープンが待ち遠しいヒロのダブルツリー。ダブルツリーブランドにリモデルされた後はこんなモダンな感じになるようです。
こんな素晴らしい眺めのコーナーユニットがこれからどんなお部屋になるか楽しみですね。
絶対行くべしです。
尚、詳細は以下のPacific Business Newsをご覧ください。
http://www.bizjournals.com/pacific/news/2015/05/14/hilo-naniloa-hotel-to-be-rebranded-as-doubletree.html