先週の日曜日、女子の長距離カヌーレースの最後を飾るNa Wahine O Ke Kaiが開催されました。
これはモロカイ島からオアフ島のヒルトンまで漕いで来る41マイル(約66キロ)のレースでパドラーの憧れ、世界一のレースです。女子のレースをNa Wahine O Ke Kai、男子のレースをMolokai Hoeと言って男子のレースは10月初旬に行われます。
ところでこのレース、今年はいろいろなメディアで話題になりました。
何でそんなにメディアに取り上げられたかと言うと高波注意報が出るくらいの荒れたコンディションでのスタートとなったんです。
モロカイ島のビーチからスタートラインに行くまでにこんな高波を乗り越えなくてはなりません。
幾らテクニックや経験があっても波のあたりが悪ければどーしようもありません。
結局スタートラインに行くまでに5艇が転覆、1艇はカヌーが損傷して棄権。また一人のパドラーが肋骨をを折って病院に運ばれました。
スタートは遅れたもののレースはなんとか実施され、我がワイキキヨットクラブチームは3艇が無事ヒルトンまで帰って着ました。無事に全員がレースをフィニッシュできたことが何よりでした。
しかしこの写真、ビビりますね。