タイムシェアのある人生

このブログでは私が実際に訪れたタイムシェアや現地で経験したいろいろな情報をシェアしていきます。

ホノルル空港からの足

2012-05-31 03:28:00 | タイムシェア便利帳
さて、また今回からハワイネタに戻ります。

よくタイムシェアのオーナーさんになられた方から「どうやって空港からヒルトンまで行けばいいですか?」とご質問をいただきますので、今回は空港からの交通手段について紹介します。


空港は個人用の出口を出て下さい。荷物を引き取って真っ直ぐ出口に向かいます。


すると出口を出たところに小型のバスが停まっています。以前はロバーツハワイがホノルル空港からワイキキまでのシャトルバスを運営していたのですが、去年の後半位からスピーディーシャトルという会社がシャトルを運営しています。


ロバーツハワイは大型バスでしたが、スピーディーシャトルはこのようなベンツの小型のバンです。


バスの前にはこのような制服を着たスタッフがいますのでこの人たちに声をかけてお金を払います。ハワイアンだけでなく日本人のスタッフもいました。値段は片道14.55ドル。先に往復の料金を払うと10%引きになるそうです。詳しくは以下のウエブサイトをご覧ください。残念ながら全部英語。会社に電話してみましたが日本語の電話のオペレーターはいないそうです。
https://www.speedishuttle.com/

以前、ロバーツハワイの大型バスはグランドワイキキアンの車寄せに入れなかったので隣のイリカイで降りて歩いていましたが、このスピーディーシャトルのベンツはワイキキアンのロビーで降ろしてくれるので便利です。

じゃあ、以前シャトルを運営していたロバーツハワイはどこに行ったのかと思って調べてみたら、予約制に変更されていました。以下がロバーツのウエブサイトです。日本からインターネットで予約できます。
http://www.robertshawaii.com/airport-shuttle.php


予約を入れるとこんな看板を持った人が出口で待ち構えています。値段は片道12ドル。往復で買うと20ドルに割引になります。ただインターネットでできるとは言え、事前予約が必要というのが面倒ですね。ロバーツハワイのウエブサイトは英語だけですがAlan1 netなど代理店経由であれば同じ値段で日本語でも予約できるようです。

一人旅ならシャトルが安いですが、2人や3人ならタクシーと値段はあまり変わらなくなってきます。

タクシーは出口の前の信号を渡ったところに乗り場があります。


「ディスパッチャー」と書かれたシャツを着たタクシーの手配をしてくれるおじさんが出口の前に立ってますので、わからなければこの人にタクシー乗り場を聞きましょう。


信号を渡ったところにもTAXIの看板がありますのですぐにわかります。


この小屋みたいなのが目印


タクシーは7人乗りのバンタイプも沢山あります。3人以上ならタクシーの方が安くて便利ですね。
ちなみに空港からワイキキアンまでは普通の交通量なら20分弱。料金は35ドル~高くても40ドル。普通の交通状況で40ドル以上とられたらボッタクリの可能性もありますので領収書をもらい、タクシーの運転手の名前とタクシー会社を控えておいて後でタクシー会社に文句を言いましょう。チップは15%位上げてください。

尚、タクシーもシャトルも行き先を言う時は必ず「グランドワイキキアン」と言って下さい。「ヒルトン」しか言わないとヒルトンホテルのロビーやタパタワーの裏のバス乗り場で降ろされてしまいますのでご注意下さい。

こんなところが一般的な空港からの交通手段かと思いますが、他にいい方法を知っている方がいらっしゃったら教えて下さい。

あと、私のブログも記事がだいぶ増えてきて、どこに何があるか探しにくくなってきました。もし見たい記事がある場合はヤフーやグーグルで検索する際に「タイムシェアのある生活 乗馬」とか「タイムシェアのある生活 あわび」
とか探したい内容を加えるとその記事が一発で出てくるので便利です。


セドナからちょっと足を延ばしてアンテロープキャ二オン

2012-05-26 12:12:02 | ヒルトン・セドナ・リゾート&スパ


セドナ滞在3日目はちょっとセドナから足を延ばしてガイドさんお勧めのアンテロープキャニオンに行ってみました。


このアンテロープキャニオンはセドナから車で4時間ほどのペイジという地域にあります。そこまでの道は自分が思い描いていた「広大なアメリカ」そのものでした。


延々とこんな道が続きます。


遠くに見える壁のような山がグランドキャニオンです。一昨年、ラスベガスから軽飛行機で行きましたが反対側から見るとこんな感じなんですね。


アンテロープキャニオンはアッパーとローワーと二ヶ所ありますが、主に観光客が行くのはアッパーの方。目印はこの発電所の3本の煙突です。この向かい側にアンテロープキャニオンツアーの集合場所があります。


このほったて小屋がツアーの受付。アンテロープキャニオンはネイティブインディアンのナバホ族の敷地の中にあるので許可がないと入れません。よって自由に観光することができないので皆、このナバホ族のツアーに参加して観光します。このツアー、結構ナバホ族のいい収入源になっているそうです。


アンテロープキャニオンへはこんな四駆のトラックの荷台に乗せられていきます。


こんな恰幅のいいおばちゃんが参加者の名前を呼んでトラックを割り当てていきます。このスローでイージーな感じがなんとなくハワイアンを思い出させます。


1トラックに10人位詰め込まれます。


トラックの荷台に乗ってこんな砂漠の道を激走していきます。結構バンピーで迫力があり、これだけでも十分アトラクションになりそうです。子供さん達は大はしゃぎでした。


アンテロープキャニオンの入り口に到着しました。アンテロープキャニオンはナバホ族の言葉でツェー・ビガニリニ(Tse bighanilini)「水が岩を流れる場所」という意味だそうで、もともとはロッキー山脈が隆起してきた際に出来たコロラド台地の一部を流れていく水が柔らかい砂岩を侵食して出来たものなんだそうです。

中に入ってみましょう。

一歩中に入ると外からは想像できなかったような幻想的な世界が広がっています。


素人の私でもこんな写真がとれるので写真好きの方にはたまらないスポットでしょう。ここはアメリカ西南部で最も写真に撮られているところなんだそうです。この日も三脚を持った写真家の方が沢山来ていました。


天気や光の入り具合でいろいろな表情を見せてくれます。またもやアホほど写真を撮ってしまいました。


絵葉書のようですねえ。自分が撮った写真とは思えません。


芸術的です。


同じ所を撮っても陽のかげんでどんどん色が変わって行きます。


この一帯は砂漠気候で1年中乾燥しているのですが、モンスーンの時期に降るスコールが鉄砲水を起こしてアンテロープ・キャニオンに流れ込み、中を侵食するのでそれによって内部は毎年様子が変わるそうです。1997年にはその鉄砲水でなくなった方もいるそうですが、今の状況からは水が来るなんて全く想像もできません。


アンテロープ・キャニオンはアッパーキャニオンとローワーキャニオンに分かれ、観光的にはアッパーキャニオンの方が圧倒的に人気があるそうです。その理由の一つがこのキャニオン頂上の開口部から放射されるビーム(日光の光線)が織り成す幻想的な景色です。


ビームも光の具合でどんどん変わります。このビームを見るには太陽が真上に来るお昼時のツアーに参加するのがいいそうです。


すごいですね。


感動して写真を撮りまくりました。後で数えたらここだけで200枚近く撮ってました。


光の具合で同じ場所でも


ほれ、この通り全然印象が違います。


やはり光が強くて明るい時の方が見事ですね。


こんな感じ。


ダブルビームも撮れました。自分の写真ながら感動です。セドナから多少距離はありますが、写真の好きな方は是非行ってみてください。アンテロープキャニオンに関して詳しく知りたい方は以下を参照下さい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%B3

アンテロープキャニオンを見た後、ランチでも食べようということで昨日ガイドさんに薦められたレイクパウエルに行ってみました。

レイクパウエルはコロラド川を堰き止めたダムが作った人造湖で人造湖としての広さは全米第2位。全長186マイルもありアリゾナ州からユタ州にまたがる一大リゾート地です。我々が訪れたのはその広大な湖の玄関口、レイクパウエルリゾートです。


あまりにも大きいので写真をとってもほんの一部しか撮れません。


湖の向こうにはグランドキャニオンも見えます。

昨日のガイドさんのお勧めに従ってレイクパウエルリゾートの中のレストランでランチしてみました。景色も味も良く、値段もリーズナブルなのでお勧めです。


でも私が一番気に入ったのはこれ。ハウスボートです。レイクパウエルはハウスボートでも有名らしいです。


こんなボートに泊まってバケーションを過ごしてみたいですね。タイムシェアのポイントでも泊まれるので将来ポイントを増やして是非チャレンジしてみたいです。


湖に浮かぶボートに泊まって見る月夜。最高にロマンチックですね。夢が膨らみます。

ランチの後、まだ少し時間があったので帰り道にホースシューベンドに寄ってみました。


このホースシューベンド(Horseshoe Bend)はコロラド川が蹄鉄(horseshoe)の形に蛇行している場所。


看板があって砂漠の中を20分位歩いて見に行きます。軽いハイキングコースです。


砂地をテクテクと丘の上まで登っていくと。。。


丘の上からは雄大な景色が望めます。この丘を下った所に忽然とコロラド川が現れます。


柵も手すりも何も無いのでかなり怖いです!!!(写真の下の方が欠けているのは怖くて崖の際まで行けなかったからです。。。ハイ)

ホースシューベントを見てまた同じ道をセドナに戻ります。長いドライブではありますが道は空いていて広いので運転は苦になりません。セドナの手前にフラッグスタッフという街があり、ここからセドナへは川沿いの緑豊かな道を進みます。


緑豊かで気持ちいいです。今日は一日砂漠の中で過ごしたので余計にそう感じるのかもしれません。


セドナに着く頃には夕方になっていました。レッドロックに夕日が当たっています。

往復8時間近いドライブでしたが行った甲斐はありました。次回、セドナに来ることがあれば今度はモニュメントバレーにも行ってみたいです。

旅の最終日の晩はちょっと豪華にイタリアンに行くことにしました。
セドナはグルメの町としても知られているそうでこんな小さな街の割にはフレンチ、イタリアン、メキシカン、コンチネンタル、クラシック・アメリカン、カウボーイまたはサウス・ウェスタン、タイ料理や日本食などのオリエンタルと沢山のチョイスがあります。


今回選んだのがダール&ディ・ルーカ。ヒルトンのすぐ裏にあって歩いてもすぐです。


我々が行ったときは満員。でもお店の雰囲気もいいしインテリアも洒落ていてすごくいい感じです。




値段もハワイに比べればだいぶ手ごろ、でも味はすごく良かったです。ロケーションも便利。歩いていけるのでお酒も飲めますからヒルトンに泊まったら是非行ってみてください。
お店については以下の参照下さい。
http://dahlanddiluca.com/

このように盛り沢山な内容のセドナツアーでしたが、行ってみて本当に良かったです。行くまではセドナについては全く知識も興味も無かったのですが、なかなか奥が深くいろいろな楽しみのある所でした。一緒に行った同僚はすっかりセドナにはまってしまって、早速11月にまたホテル予約していました。タイムシェアの旅行もいいですが、たまにはこんな風にヒルトンホテルを使いながら色々な土地に行ってみるのも楽しいですね。




ベテランガイドさんと回るセドナツアー

2012-05-22 12:22:16 | ヒルトン・セドナ・リゾート&スパ

今回、我々はセドナが初めてだったので正直どこに行っていいのかわからず、同僚から勧められたセドナ在住16年のベテラン 鈴木ナナさんという方にガイドをお願いしました。鈴木さんについては以下のウエブサイトをご覧下さい。
http://www.sedonana.com/%E3%83%8A%E3%83%8A%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/


今回のツアーは10時にニューフロンティアという自然食品のスーパーの前に集合しました。このスーパーはオーガニック食品などが充実しているし、デリも豊富。ハワイと比べると値段もずいぶん安いのでお勧めです。ここでオーガニック製品のお土産なんかも買えます。


まず最初にセドナ全体を見渡そうということで近くのエアポートメサにある展望台に行きました。ここでセドナに関する大まかなレクチャーを受けます。景色もこの様な壮大な眺めです。


セドナに関して全体像を掴んだら、次に向かったのはチャペルオブホーリークロス。どこに行くかはツアーに参加した人の好みに応じて決めるそうですので、ハイキング好きの人にはハイキング中心のツアーも組んでくれます。


この教会は日本では帝国ホテルの設計をしたことで有名なフランク・ロイド・ライトの弟子だったマルガレット・スタウドがデザインしたもの。レッドロックの中に建てられたモダンなデザインです。
教会の支柱ともなっている大きなクロスは、中から見ると大きな窓枠となっており、ガラス越しにレッドロックが見えます。


この教会の入り口からはマリア様が赤子のイエスを抱きかかえたのを二人の尼僧が見下ろしているように見えるマドンナ&チャイルドが見えます。セドナの定番スポットだけあって結構混んでました。

次にネイティブインディアングッズのお土産屋さんに行き一通り買い物を済ませた後はもうランチです。

今回はガイドさんお勧めの韓国料理の店、マゴカフェに行きました。
「セドナまで来て何で韓国料理なの?」と言うなかれ。ハワイと違ってアリゾナですから日本食屋もあまりなく、ヘビーなアメリカンやメキシカンに飽きてきていたので、我々には丁度よかったです。店内もよくハワイで見かける韓国料理屋とは全く違っておしゃれな雰囲気。(以下のウエブサイトを参照ください)
http://www.magocafe.com/


天気が良ければテラスで食べても気持ちよさそうです。

セドナの話を聞いたりガイドさんとお互いの身の上話などもしながらおなかいっぱい食べて、さあこれから本格的なツアー開始です。


まずはガイドさんお勧めの泉に行きます。妖精が住んでいそうな森なのでガイドさんは「妖精の泉」と呼んでいましたが私有地の中にあり、知り合いがいないと入れない所です。この日は寒くて天気が悪かったのでちょっとお化けがでそうな感じです。


林の中にきれいな小川が流れています。


川の途中にこのような池みたいになったところがあり


クレソンが生えています。


クレソンは水のきれいなところにしか育たないそうです。


「まずは水を飲んでみてください」というので手ですくって飲んでみました。冷たくておいしいです。


「クレソンも食べてみてください」というのでちぎって水で洗って食べてみましたら本当にシャキッとしておいしかったです。香りもいいですね。お腹いっぱいランチを食べた後なのに別腹に入っていきました。


小川の中の岩の上でパチリ。

妖精の泉でリフレッシュした後、本日のメインイベント「子宮の洞窟」へと向かいます。


子宮のような形をしているということで「Birthing Cave(子宮の洞窟)」と呼ばれているそうです。


この洞穴はネイティブインディアンが儀式に使っていた女性性のエネルギー。この洞穴の中央の壁には自然にできた穴が空いており、そこに入ってお願いごとをすると願いが叶うそうです。


ここです。


洞窟の一番下に上がってそこで靴を脱いで裸足になり、グリップをよくしてから壁を伝って穴に向かいます。壁からはダイナミックなレッドロックの景色が見られます。


短い距離ではありますが高所恐怖症の人にはちょっと怖いかも。すべるので「靴を脱いで」と言われた意味がわかりました。


穴の中に入って願い事です。私の場合、願い事はもちろん「あれ」しかありません。


しばし願い事と瞑想に耽った後は下山です。帰りの方が少し緊張します。


洞窟の下に戻ってホッと一息。洞窟から見る景色はスケール、色、ダイナミックさ共に圧巻です。

洞窟から降りて、次はレッドロッククロッシングというレッドロック撮影の定番スポットへ。

素人の私でも絵葉書のような写真が撮れます。カメラマニアみたいな方々が三脚を持って来ていました。川のすぐそばの家にはまたパワーストーン屋兼マッサージ屋兼サイキックリーダー屋があり、本当にどこにでもいるんだなあと思いました。


そして最後はレッドロックに沈むサンセットです。朝10時から夕方7時までセドナをダイジェストで見ることができました。セドナの見所は他にも山ほどあるのですが、「どこを見たらいいかわからない」「日本人のガイドがいい」という方はこういうガイドさんと一緒に回るのも一つの手だと思います。

次回はセドナを離れ、アリゾナ州北部にあるアンテロープキャニオンをご紹介します。




アートとサイキックの町 セドナ アップタウン

2012-05-21 12:05:39 | ヒルトン・セドナ・リゾート&スパ

今日はセドナの中心街、アップタウンをご紹介します。ヒルトンから北に車で20分ほど上がったところにアップタウンと呼ばれる中心街があります。ここがセドナの一番の繁華街。いろいろなお店やホテルが集中しているので、レンタカーを利用しない人はヒルトンホテルに泊まらず、アップタウンにあるハンプトンインに泊まるのが便利です。


繁華街と言ってもセドナですからもちろんレッドロックに囲まれています。


いろいろなショップやレストランが沢山あるので天気がよければ歩いてぶらぶらするのが楽しい町です。


とりあえず小腹が減ったので軽いランチをすることに。


レッドロックビューのテラスで食事できます。


他にも岩を見ながら食事できるテラスレストランが沢山あります。


一番手軽にセドナの見所を回るならトロリーが便利。アップタウンから出ています。


時間とお金に余裕のある方にはジープツアーも沢山出ています。歩いて見に行くのが大変なところにもジープでつれていってくれます。


ハマーで案内するツアーもあって結構人気でした。


通り沿いにはお土産屋がいっぱい。ネイティブインディアングッズのお店も沢山あります。


そしてセドナといえばスピリチュアルな町ということで石やスピリチュアルグッズを扱うお店が沢山並んでいます。石を投げれば石屋とサイキックリーダー(霊能力者)にあたるという感じ。


店内は石だらけ


どれが一番ご利益があるのでしょうか?お店でリーディング(霊能力者が人の過去や未来を見ること)をうけるとリーダーがその人に一番あった石を選んでくれるようです。


なんと日本語のメニューがありました。日本人にもセドナは人気が出てきていて、シングル女性の一人旅も多いそうです。一緒に行った同僚は日本の雑誌などでも有名なブライアン・シャイダーさんというリーダーに見てもらいました。ご興味のある方は以下のウエブサイトをご覧下さい。
http://www.angelsofenlightenment.com/
英語が得意でない方には日本語の通訳もいますので安心です。どのくらいあたるのかは本人の気持ち次第。ちなみに同僚は全く問題が見つからず、たった20分で終わってしまったばかりか、オーラ撮影器で見てもらったところパーフェクトな七色の虹が出て「Are you healer(霊媒治療をする人)?」と聞かれたそうです。
こういうリーディングやヒーリングはお店を梯子してもいいそうですから占い好きの人にはセドナは天国みたいな所ですね。ちなみに私は占いや癒しには全く興味がなく、ヒーラー、チャネラー、サイキックカウンセラー、リーダーがどう違うのかも全然わかりませんので私にはハワイの方が向いている気がしました。


このようにセドナはスピリチュアルな町ですので世界中からアーティストも集まって来て、アメリカでも有数のアートの町となっています。ギャラリーも沢山あってアート好きの人はどこにも行かずギャラリー巡りをするだけでも楽しめます。セドナ初心者の我々はまず有名な「テラカパキアーツ&クラフトビレッジ」に行ってみました。


ここはセドナの町のランドマークとなっている緑の木々とアートがいっぱいのショッピングモールです。


メキシコのグアダラハラの古い町並を再現したとあってかなり雰囲気のあるモールです。


モールの中を歩いていると自分がセドナにいることを忘れそうです。


いい感じですね。


あちこちにセンスのいいギャラリーがあります。次回セドナに来たときはゆっくりギャラリー巡りなんかもしたいものです。


噴水があり


広場


散歩するだけで癒されます。


イタリアンレストランのレネー。


カフェ


オーククリークブリュワリー&グリル。ここの地ビールはアメリカの地ビールコンテストで優勝したこともあるそうで7種類の地ビールが味わえます。


我々はメキシカンのレストランに入りました。テラス席は行列ができるくらい一杯でした。


やはりメキシカンといえばマルガリータですね。


お腹がいっぱいになってお店を出たらあたりはもう暗くなっていました。ロマンチックなセドナの夜です。

次回は地元のガイドさんと行くセドナの秘境ツアーです。



癒しとスピリチュアルな世界の町 セドナ Part2(ヴォルテックス)

2012-05-20 11:58:45 | ヒルトン・セドナ・リゾート&スパ

今回はセドナの名物、ヴォルテックスです。ヴォルテックスとは「渦巻き」を意味し、大地から磁場が渦を巻いて沸き出ていると言われる所。古くからネイティブアメリカンの聖なる場所で、訪れた人に何らかの影響を及ぼすらしいです。普段は夢を見ない人が滞在中は毎晩夢を見る、身体の痛みが取れる、自然と悩みが解決した、人生の方向性を確信した、日常の疲れが癒された・・・など自然の不思議な力を感じられるようですが、私には残念ながら特に何もありませんでした。(涙)
セドナには沢山のヴォルテックスがあるそうですが有名なのは四大ヴォルテックスといわれるものです。各々のヴォルテックスの説明は以下のサイトを参考にして下さい。このサイトは今回ツアーガイドをお願いした鈴木ナナさんという方が書かれています。

http://www.sedonana.com/%E3%82%BB%E3%83%89%E3%83%8A/
このウエブサイトの作者が言っているようにヴォルテックスは名前とか色々な人が言う情報に囚われず「何も考えずに、ただただ感じてみる」というのが良さそうです。有名なベルロックやコートハウス、キャセドラル・ロックなどの他、スヌーピーロックやコーヒーポットロック等、岩の形からイメージされた色々な名前の物もガイドさんに教えてもらったのですが、ほとんど忘れてしまいました。ただそのスケールとダイナミックさ、色などに圧倒されたという印象が残っています。以下、幾つか写真をランダムに掲載しますが名前を覚えるよりも写真を見て「実際にセドナに行って見てみたい」と思っていただければ幸いです。


まずヒルトンから一番近くに見えるのがこのベルロックです。


ベルロックをつまんでみました(笑)


そしてベルロックの隣にあるのがコートハウス


コートハウスはこんな形。


でも見る場所や角度、時間帯によってヴォルテックスは見え方が違います。


偏向のサングラスを被せて撮ってみたらより赤さが鮮明になりました。


コートハウスとベルロックを反対側からみるとこんな風に見えます。


キャセドラル・ロック 


これも見る位置によって見え方が全然違います。


同じキャセドラル・ロックを裏からみるとこう見えます。 


レッドロッククロッシング。水面に写るキャセドラル・ロック撮影の定番スポット。美しい公園のようになっていて、ここで結婚式をあげる人もいるそうですが、ここにもエネルギーがたくさん流れているらしいです。(残念ながらここでも私は何も感じませんでした。。。)


これもレッドロッククロッシングから見たキャセドラル・ロック


実は2日目は曇ってすごく寒くなったのでこんなかっこでした。これでも寒くて車から降りたくない位。1日目は半そでだったのに。。。


キャセドラル・ロック遠景


これは高台のBirthing caveという洞穴に登って撮った写真です。


これもBirthing caveからみたキャセドラル・ロック


アップにしてみますと。。。


これもキャセドラル・ロック。近くからみる迫力があります。


セドナにはこのようなヴォルテックスに登るハイキングコースが沢山あります。


コースもよく整備されています。メジャーなハイキングコースは車がなくてもトロリーで行けます。


これは何だったっけ?名前忘れました。


サンダーマウンテン。かつてセドナに住んでいたウォルト・ディズニーはこの岩山を見てビッグサンダーマウンテンを思いついたと言われています。


サンダーマウンテンの右側にも赤い岩山が広がっています。


サンダーマウンテンの左端のチムニーロックに陽が当たっているところ。


マドンナロック。(左から二番目の岩が子供を抱いている聖母に見えませんか?)


夕映えのキャセドラル・ロック


夕方になるとどんどん岩が赤みを増してきます。


真っ赤です。


そして午後7時。レッドロックに沈む夕陽を見てヴォルテックスツアーは終わりました。

気に入った写真があったら左クリックして拡大して見てみて下さい。残念ながら写真ではその迫力の10分の1もお伝えできませんので、興味を持った方は是非行ってみて下さい。
セドナ周辺にはヒルトンホテルのほかにヒルトン系列ホテルのハンプトンインやエンバシースイート、そしてRCIのネットワークを利用してポイントで泊れるコンドミニアムが幾つもあります。詳しくはオーナーサービスに相談しましょう。