タイムシェアのある人生

このブログでは私が実際に訪れたタイムシェアや現地で経験したいろいろな情報をシェアしていきます。

Hilton Morino Satcky Part3 (絶景のプール&夜景)

2014-09-29 08:55:29 | ヒルトンモリノスタッキー(ベネチア)

さて、今回はモリノ・スタッキーの素晴らしいスカイラインバー&プールと夜景を御紹介しましょう。
最近、ジョージ・クルーニーの結婚式の映像を見て、ベネチアに行きたいオーナーさんが増えているかもしれませんね。でもこれを見たら更にベネチアに行きたくなりますよ。


スカイラインバーとプールはモリノ・スタッキーの屋上にあります。意外と低くて8階です。
エレベーターを下りると目の前がバー。その横がプールへの入口です。


ところがなんと、プールの入口には真っ白なモエ・エ・シャンドンのカウンターがあるではないですか!


サーブしてくれる女性も男性も真っ白なウエアで美男美女です。


真っ白のソファーとパラソル。おしゃれー


軽く泳いで喉が渇いたらこのソファでシャンパン飲んで


ベネチアの街を見下ろしながらデッキチェアでまったりなんていいですね。


眼下にはこんな素晴らしい景色が広がります。


ベネチアの街が一望できますよ


こちらは日光浴のエリア。デッキチェアが沢山並んでいます


お洒落な大人用という感じです。しかも流れてくるのはジャズ!こんな真昼間のプールでジャズって言うのも新鮮なミスマッチですね


プールはこんな感じ。広さは十分ありますが、完全に大人のプールです


おじさんもベネチアの街を見ながらプールで遊んでみました


んー!気持いい!!


そしてデッキチェアでのんびりまったり。最高です。


暗くなってくるとすごくロマンチック。モリノスタッキーのベストプレイスです。


暗くなってきたらプールの隣のスカイラインバーに行ってみましょう。


夕暮れ時はムード満点


バーからもベネチアの街が見下ろせます


客船も見えました。いつかはベニスからクルーズに出かけてみたいものです。(その為にはもっとポイント増やさないとなあ~)


イタリアらしく椅子やソファも凝っていてお洒落です


座り心地いいのでしょうか。。リラックスされてますね。


だいぶ賑わってきました。みんなちゃんとした服装でおしゃれ。ハワイで着の身着のままに慣れきってしまっているおじさんにはちょっと敷居が高い感じでした。

さて、最後はモリノ・スタッキーの夜景を見に散歩に出かけてみました。


モリノ・スタッキーの前から運河沿いにこんなデートにぴったりの歩道が続いています


気持よい道を涼しい風に吹かれながら歩いていくと


オープンエアのレストランが沢山あって


ついつい寄り道したくなります


橋を渡って


ちょっと横道に入ってみました


絵画の様な景色ですね


んー、ナイス!


陽が暮れて街灯にあかりが灯ると


モリノ・スタッキーもライトアップされます


まさにザ・デートスポット


ベネチアの街の夜景が素晴らしい!
あまりに綺麗で「街の明かりがとても綺麗ね ベネチア~♪」と歌いそうになります。


豪華客船とモリノ・スタッキー。ロマンチックな景色です。


アップで観てみましょう。ビューティフル!


ベネチアの夜景を見ながら食事して


ヒルトンに戻る道すがら


こんなところを二人で散歩すれば


自然とムードも高まって夫婦の絆も深まります

お洒落な、お洒落なモリノ・スタッキー。
たまにはジョージ・クルー二ーになったつもりで奥様を連れていってあげましょう。
バケーションは夫婦円満の秘訣。
ハッピーワイフ・ハッピーライフって言うじゃないですか!


尚、ヒルトンシャトルは夜中の0時過ぎまで運行してますから、ベネチアの街にも繰り出せますよ。





Hilton Morino Satcky Part2 (館内施設&御部屋編)

2014-09-23 08:30:07 | ヒルトンモリノスタッキー(ベネチア)
さて今日はモリノスタッキーの館内施設と御部屋を御紹介します。



先日ご紹介しました小さな入口を入ると右側がチェックインカウンター。


その前が"RIALTO"というレストランとバーです


こんな感じのレストランですが、モダンなようで実は天井など随所に古い製粉工場の面影を覗かせます


次にエグゼクティブラウンジを見てみましょう。


エグゼクティブラウンジは"RIALTO"の海側、窓際のスペースに設けられています。


こんな細長いエリアに設けられていました。本当はベネチアの景色が見渡せる最上階にあるイメージだったんですが。。。

カクテルタイムの飲み物はビール、ワイン、ソフトドリンク


チーズやカナッペ類が数種類があります


ワインもいくつかバリエーションがあります


ナッツ類は豊富です。でも前回がコンラッドバンコクの素晴らしいエグゼクティブラウンジだったので、かなり期待外れだったことは否めません。


朝ごはんもここで食べました。まあ普通に朝食が食べられます。無料ですから贅沢は言えませんね。


1階のフロントの向かいにはこんなお洒落なコンピュータールームがありました。


怪しげな感じですね~。コンラッドNYのロビーもこんなイメージでしたが、こういうのが流行りなのでしょうか?古い製粉工場とモダンなPCルームのミスマッチな感じがアートっぽいのかなあ。

次に御部屋を見てみましょう。

御部屋に向かう廊下にはこんなガラス細工が展示されています。


これがベネチアングラスでしょうか?


廊下の真ん中には支柱、そして天井にはむき出しの木の梁


ここが御部屋の入口ですがなんと大胆な支柱だこと


客室階だけでなく、全館こんな感じで、古い工場の作りをかなり残した大変ユニークな設計になっています


御部屋のシャンデリアもこんな感じ。むき出しの木の天井からぶら下がっています


御部屋のインテリアは大変クラシック


なんか大正時代っぽいですねえ


部屋はタイムシェアに慣れてしまうと狭いですが、ホテルとしては十分な大きさです


家具はクラシックですがテレビはモダン


御部屋には水とグレープフルーツジュースと小菓子が置かれていました。


クローゼットもクラシックな木の感じがいいですね。木がツヤツヤ


窓からはジュデッカ運河が眺められます


角部屋だったので両方の窓から海が見えました


窓からは目の前にこんな大きな客船が通るのを見ることができます。圧巻です。エーゲ海クルーズに行くのでしょうか?


バスルームも普通のヒルトンホテルよりはちょっと豪華


ちゃんとバスローブもありました


でもアメニティはヒルトン共通のピータートーマス&ロスです


シャワーは可動式


バスタブも浅いですがなんとか浸かれます。でも何故かウインドウが半分なんです


イタリアはコンセントの形が日本やアメリカと違いますが、ちゃんとヒルトンはどちらにも対応できるコンセントになっていました。この辺は大変助かりますね。


最後にスパをご紹介しましょう。


スパは緑豊かな中庭に面した2階建ての建物の中にあります


わかりにくいですが、ここがスパの入口


入口の向かいにはスタッキー製粉所の創設者ジョヴァンニ・スタッキーの銅像が建っています。なんかこの景色、どこかの大学の銅像を思い出させますね。


入口を入ると目の前がスパの受付です。今回はチェックインの際にジャグジーとフィットネスを利用できる券をもらいました。でも事前予約が必要とのことで最初は予約だけ済ませて出直しました。


こじんまりしたフィットネス


ちゃんと給水機やタオルもありますが


ガラガラです。


誰もいません。アメリカだったら常時誰かがエクササイズをしているはずですが、やっぱりお国柄の違いでしょうか。


綺麗なロッカールームがあって


ちゃんとバスローブやタオルもあります


ジャグジーは小さめですがなかなか怪しい雰囲気。他の方と一緒に入るのは気が引ける大きさでしたので、誰もいなくなるのを待って入りました。

このように至る所でクラシックな建物とモダンなデザインがミックスされたモリノスタッキー。他のヒルトンホテルでは見られないユニークな作りは一見の価値アリです。

さて次回はモリノスタッキー滞在のハイライト。ベネチアの街が見渡せるスカイラウンジ&プールとロマンチックな夜景をご紹介します。


Hilton Morino Satcky Part1(フィレンツェからベネチアへ)

2014-09-21 08:19:39 | ヒルトンモリノスタッキー(ベネチア)

さて、今日から4回に渡ってイタリアのベネチアにある「ヒルトン モリノ スタッキー」を御紹介します。
「水の都 ベネチア」は昔、映画であったようにゴンドラに乗ってカップルが愛を語り合うようなロマンチックなイメージがありますが、その中でもこのヒルトン モリノ スタッキーはモルディブなどと並んで「ハネムーンで行きたいラグジュアリーホテルベスト7」に選ばれた程、ロマンチックなホテルです。


夜は最高にロマンチックですよ!カップルにぴったり。今回は娘の経験のために連れて行きましたが、父娘で行く所ではないですねえ。娘には「今回気に入ったら次回は彼氏と来るように」と言っておきました。


ボルゴアッレビーニュのあるトスカーナからベネチアへの移動は意外と便利。フィレンツェまで戻って電車で1時間半です。イタリアは新幹線みたいな高速列車網が発達しているので大都市間の移動は電車が便利なんですね。


今回はitaloという会社の電車に乗りました。新幹線みたいでかっこいい。


チケットは当日自販機でも買えますが、心配なので事前にインターネットで予約しておきました。


中はしっかりした革張りの椅子で広々


しかもこんな綺麗なお姉さんが


スパークリングワインまで持ってきてくれちゃいます。これタダですよ!ナイス~


豊かな田園風景を眺めながら


300KMで走る車内で


気分よくワインを飲んでいるとあっという間にベネチアの街が見えてきました


橋を渡れば


ベネチア サンタルチア駅に到着です。


駅を出たら、じゃーん!ベネチアに来たぞーという景色です。なんたって27年ぶりのベネチアですから興奮して田舎者丸出しで写真を撮りまくりました。


どこを撮っても絵になるじゃないですかあ~


ホテルへは水上バスに乗っていきます。これ24時間券が20ユーロ。観光地だけあって結構高い。


さすが世界の観光地ベネチアだけあって観光客が一杯です


船の中はパンパン。満員電車状態でした

本当はモリノスタッキーに近いところまで直接行く船もあったのですが、ヒルトンの無料シャトル船がサンマルコ広場から出ているというのでそれに乗ってみようと、一番メジャーな路線の水上バスに乗りました。


水上バスは時間はかかりますが海から素晴らしい街の景色が楽しめます


しばし海からのベネチア観光をお楽しみください


こんな街が1000年以上も前に造られて今も26万人もの人が住んでいるなんて不思議ですねえ。


花が綺麗で観ているだけでも癒されます


街の中は車が走っていないので船で荷物を運ぶんですね


おっ、ゴンドラだ!


沢山の船に混じってゴンドラが普通に走っているなんて不思議だなあ


思ったよりもゴンドラは沢山出ていました。


客待ちのゴンドリエーレ(船頭)


こんな細い水路にもどんどんゴンドラが入っていきます


幾つもの橋をくぐって


素晴らしい街の景色を楽しんで


サンマルコ広場に到着。ここでヒルトンへのシャトルに乗り換えようと思って船を探したのですが、幾ら探せどシャトルの乗り場が全然見つかりません!途方にくれてヒルトンに電話をしたら、ナントもうひとつ先の停留所でした。ガビーン!説明書にはサンマルコ広場って書いてあったのに~(泣)


ヒルトンのシャトル船に乗り換えるときはサンマルコ広場の次のザッカリアで降りましょう。このLONDRA PALACEというホテルの前にヒルトンシャトルの桟橋があります


ところがガビーン!なんとシャトルは昼間は1時間に一本しかないじゃないですかあ!!しかも行ったばっかり。。。


こんな感じで待ってはみたのですがあまりに暑いのでピアの前のテラスで軽くランチをすることにしました


娘はフルーツ、私はビールとカルボナーラ。少なかったですが美味しかったです。値段は完全に観光地値段。仕方ないですが、トスカーナの値段と比べると馬鹿馬鹿しい気がします。


やっと来ました。これがモリノスタッキーへのシャトル船です


中はこんな感じで沢山の人が乗れるようになっています。


モリノスタッキーは運河を渡った反対側の島にあります。約15分の船旅です。


サンマルコ広場の前を通過。ここは「世界で一番美しい広場」といわれているんですね。鐘楼が見えます。


船はヒルトンに向かってのんびり進みます。しかし船でホテルまで行くなんてなかなか経験できませんよね。


こんな広い海をゴンドラが!怖くないのでしょうか。。。。


すぐ目の前にはこんな大きな客船が走っているというのに。。。


モリノスタッキーが見えてきました


おお!素晴らしい。お城のようですね。19世紀末のネオゴシック建築なんだそうです。もともとは製粉工場だったところをヒルトンが買い取ってホテルにしたそうです。


これがホテルの入り口。


意外と小さいです


ここにシャトル船が着きます。


シャトルはここでお客様を降ろしてすぐに帰っていきました。朝と夕方のピーク時には20分おきくらいで運行しているそうです。ただお金に余裕のある方は駅から水上タクシーに乗ればゴージャスなプライベートボートで直接モリノスタッキーまで連れていってくれます。ちなみに料金は60ユーロ+チップだそうです。

次回はホテルの中と御部屋を御紹介します。