タイムシェアのある人生

このブログでは私が実際に訪れたタイムシェアや現地で経験したいろいろな情報をシェアしていきます。

ライドシェアを利用していますか?

2022-02-26 03:52:21 | タイムシェア便利帳

今月、ライドシェアのドライバーをやってみて、やっと100ライド終了しましたので、今回はライドシェアについてご紹介します。でもちょっとその前に最近のハワイの様子をご紹介。

ここのところハワイでは1日の新規感染者数が200人台で落ち着いています。今週は140人くらいの日もありました。これは全米でも同じような感じらしく、今日、CDCは屋外だけでなく、屋内でのマスク着用義務も廃止するというアナウンスを出すようです。でもこのCDCのアナウンスが出る前に、既に上の黄色い州以外は屋内のマスク着用義務がなくなっているんですよね~。ハワイは全米でもトップクラスに感染者が少ないのですが、医療体制の問題か、それとも保守的な島民性からか、規制緩和はいつもなかなか進みません。

それでもホノルル市長は3月6日からレストランやバー、ジムでワクチン証明やテストの陰性証明の提示義務を廃止すると言っており、今の流れでいくと、これは実現可能みたいです。

またグリーン副知事はアメリカ国内からの旅行者に対するワクチン証明や陰性証明の提示義務(Safe Travel Program)を3月に廃止すると言っており、これが実現すれば、この春休みにはパンデミック前と同じくらい自由なハワイ旅行ができるようになりそうです。アメリカ本国からのお客様が滅茶苦茶増えそうですね~

一方、肝心の日本の状況はどうか?と言うと、オーナー様もよくご存じの通り、2月24日にアメリカ全土が指定国・地域から外れ、検疫所の宿泊施設での待機がなくなりました。

 

また3回目のワクチンを接種した人は自宅待機もなし。

「やったー!これでみんなハワイに来れるぞー」と思いきや、1日5000人の入国制限が残っておりました(涙)

そうなるとビジネス優先、留学生優先などで海外旅行はなかなか難しいですよね~。1日の人数制限が緩和されるのはゴールデンウイークか夏休みでしょうか。。。。まだまだHGVには戻れそうにないなあ~

そんな中でもグッドニュースが!

オーナー様には24日にメールが届いていると思いますが、2月24日からポイントが1.6倍に変更されました。

これはダイアモンドリゾートとの統合に向けてのポイント調整とのこと。いよいよダイアモンドの施設が使える日が近づいて来たと言うことでしょうか。来年の冬にはウイスラーのタイムシェアに泊まってスキーができるといいなあ。

オープンシーズンなんかも使えたら最高ですよね。海外旅行に自由に行ける日が来るのが待ち遠しいですね。

 

ではライドシェアの話に戻りましょう。

既にライドシェアを利用された事のあるオーナー様も沢山いらっしゃると思いますが、アメリカを始め、海外の多くの国では日常の足としてすっかり定着した感があります。日本では残念ながら法律や業界保護の問題から規制があってUBERは本来のライドシェアではなく、UBER EATSやタクシーの配車アプリとして知られているみたいですね。

 

ライドシェアが定着する前は皆さん、空港からの足はシャトルバスやタクシーを利用されていました。私もよくオーナー様にチャーリーズタクシーの空港送迎定額料金($29+チップ)をお勧めしていました。

でも今はタクシーを使うことはなくなり、殆どライドシェアです。料金は上のようにアプリで一発でわかります。

時間や混み具合によって値段は瞬時で変わります。混んでいる時はタクシーよりも高い場合もありますが、一番安い車種なら、だいたいはタクシーより安いです。

しかも予約の際に車の種類を色々選べるので便利。タクシーだとどんな車に当たるか不安ですよね~

ペットも一緒に乗れちゃいます。

また私はいつもUBERとLyftを比較して安い方に決めています。値段は基本的にはLyftの方が安いです。(その分ドライバーの収入もLyftの方が安い!)私のようにUBERとLyftを両方やっている人が結構いるので、ドライバーのクオリティは変わらないと思います。

 

Lyftの方はこんな感じです。到着時間によって値段が違ったり、車がラグジュアリーカーだと値段が高かったりしますが、選んだ値段で決済されるのですごく安心。支払いは登録してあるクレジットカードに自動的にチャージされ、現金を用意する必要もないですし、降車の際にクレジットカードのチャージに時間を取られることもありません。すごくスムーズ。

またタクシーだと「チップをいくらあげたらいいのかなー」と悩みますよね。でもライドシェアはチップは不要。

実は自分がライドシェアを利用する時、私はずっとチップをあげていたのですが、1か月ドライバーをやってみて、チップをくれるお客様は半分以下くらいでした。もちろん乗車中のセールストークを頑張れば、チップはもっと沢山のお客様からもらえたかもしれませんが。。。なので「チップをあげなきゃいけない!」思うことはありません。でもいい対応だったら是非あげてください。

私の一番多いチップは20ドルでした、「空港まで20ドルちょっとの料金なのに、同じくらいチップをくれるとは太っ腹だなあ~」と思ったのですが、そのお客様、「なんでこの仕事してるんだ?」とか「楽しいか?」など色々聞いてきたので、つい「ヒルトンを一時帰休になり、日本の御客様がハワイに来れるまで仕事がないのでやってるんだ」と言ってしまったんです。お涙頂戴でチップをもらってしまったか。。。。

ライドシェアの利用の仕方はすごく簡単!アップルストアに行ってアプリをダウンロードし、クレジットカード情報など必要な情報を入力するだけです。

 

あとはRideを選んで

行きたい場所を入力するだけ。住所を知らなくても、空港やレストランなど場所の名前を入力すれば大体出てきます。

自分の現在地も自動的に設定されるので大丈夫。また仮に「ここからここまでは今、いくらかな?」と日本にいながら試しに入力して検索してみることもできますので、旅行のプランも立て易いです。

英語が苦手な方は日本語でもできるみたいですね。

それでも「ライドシェアは不安」とおっしゃるオーナー様もいらっしゃるかもしれません。

でも実際は英語や現地の言葉ができなくても行先が正確に伝えられるし、自分の現在位置もアプリで常時確認できます。また料金も予約の際に確定しているので、なにしろボッタくられることがありません。ハワイではもうタクシーのボッタくりはあまり聞かなくなりましたが、アジアやメキシコなんかでは当たり前。しかも運転手が英語ができない人が多いので、私は怖くてタクシーには乗れません。

ライドシェアは知らない土地、言葉のわからない土地に行く時には本当に強い味方です。

あと「ドライバーがどんな人が運転しているかわからないから不安」という声もよく聞きますが、私が今回ドライバーとして登録した際には入念なバックグラウンドチェックをされました。ここで犯罪歴などがあればすぐにばれてしまいます。またドライバーについては乗られたお客様が毎回評価をするので、危ないドライバーはそれなりにポイントが低いはず。とりあえず私は100本やって5点満点もらいました。

ライドシェアは旅先でスマホとデータ(wifi)が使えることが前提ですが、今はみなさん大体SIMカードを準備されているので問題ないですよね?まだライドシェアを利用されたことのないオーナー様は是非次回の旅行で試してみてください。

いままではこのようにユーザーとしてライドシェアを利用していたのですが、1月からスタートする予定だった新しい仕事がオミクロンで3月下旬に延びてしまったので、2月からドライバーとしてライドシェアを利用することにしました。

車を清掃し、フレッシュな空気に入れ替え、マスクをして街に出ます。とりあえず私はいつもワイキキに向かいます。

こうやって流しているとアプリにお客様からのリクエストが入り、自分が取りたければ"Accept"を押して、お客様のところに向かいます。経路はすべてアプリが音声と地図で示してくれるので、初心者でもなんとかなります。でも最初はiphoneの地図を横目で見ながら運転するのにかなり緊張しました。

一度、ライドが入ると、その運転中に次のお客様が入ることが多いです。こうやってアプリに導かれるままオアフ島中、いろんなところにドライブします。自分が行ったことのない場所や、いつも行かない所に行けるので、どこにアサインされるかドキドキ。なんか福袋を開けるときみたいで楽しいです。

ちょっと疲れたりトイレに行きたくなったら、私はアラモアナ公園の隣のケワロ・ベイスン・パークに行きます。

ここは日陰に車が停められて、テーブルもトイレもあって最高。

海の景色もキレイで癒されます。ローカルのおじいちゃんたちが集まってウクレレの練習をして居たり、ローカルがサーフィンをしていたり、ワイキキやアラモアナと違ってローカル感の濃い公園です。

ライドシェアの仕事はいつでもどこでも好きな時に好きなだけできるのですごく便利。

「お金になるか?」と聞かれれば、正直、ハワイは距離が短いので、これで暮らせるほどのお金にはなりません。

でも年金生活の足しにするくらいなら、プライベートタイムを楽しみながら十分稼げると思います。

新しい仕事が始まるまで3月はノースショアに2週間だけ住む予定。ライドシェアの仕事をしながらノースショアを色々探索してみようと思っています。

 

 

 

 

 


アラスカクルーズ Part3 Glacier Bay National Park

2022-02-18 05:02:27 | アラスカクルーズ

昨年の夏にいったアラスカクルーズ。最終回はグレイシャ―・ベイ国立公園とその他の寄港地のアクティビティをご紹介します。でもちょっとその前に最近のハワイの様子をお知らせ。

最近、ハワイでは1日の新規感染者数が500人を切る日が多くなりました。そこでホノルル市長のブランジアーディ氏は3月中旬くらいからレストランやバー、ジムに入る際に義務づけられていたワクチンの接種証明書や陰性のテスト結果の提示を廃止する方向で進めていると発表しました。

ただハワイはアメリカの中ではものすごーい保守的な州(ガッツリ民主党の島です)。

アメリカの他の州では学校のクラス内でのマスク着用義務を廃止する方向で準備をしているのですが、ハワイはかたくなにマスク着用義務を止めないみたいです。なのでホノルル市長の進めている規制緩和も待った!がかかるかもしれませんねー。

 

ではアラスカクルーズの話に戻りましょう。今回は2つの寄港地でのアクティビティとアラスカクルーズのメイン、グレイシャ―・ベイ国立公園の氷河ウオッチングの様子をご紹介します。まずは2番目の寄港地、スキャグウエイから。

スキャグウエイではホワイト・パス・レールウエイに乗って、鉄道から景色を観るアクティビティに参加しました。何故これにしたかと言うと、残念ながら他にスキャグウエイでは面白そうなアクティビティがなかったんです。

この列車、ゴールドラッシュ時代に作られたものだそうです。

車窓から断崖絶壁の素晴らしい景色が見られます

ちょっと怖いくらい。この列車は同じ道を往復するので、皆がいい景色を観れるように、帰りは車掌さんが反対側の席に移動するよう指示してくれます。

約2時間少々の旅でした。列車で同じところを往復して景色を観る以外は何もないアクティビティでした。あまりと言うか個人的には全くお勧めしません。Youtubeでビデオで見るだけで十分じゃないかな~?と思います。

レールの旅の後はスキャグウエイの街の散策に出かけました。

が、しかし。。。。これがスキャグウエイの街ですか。。。

歩いているのは船から降りてきた観光客だけ

メインストリートもさびしー!まあ仕方ないですよね。パンデミック中ですから。。。

ちょっと賑わっていたのはこのお店。ドウボーイ

でっかい揚げパンみたなのに砂糖をまぶしたやつです。お店はあまいいい香りがしました。

大して観るところもないので、そそくさとスキャグウエイ観光を終了して船に戻り、

ジャグジーに浸かって

マンゴマルガリータで乾杯!やっぱりアクティビティよりこっちがいいですね!

クルーズ業界でもITが進んでいて、今はアプリからドリンクや食べ物のオーダーができます。

ちゃんと位置検索までしてくれるので、サーバーの人をつかまえなくてもiphoneのアプリでオーダーすれば、自分のいるところに持ってきてくれます。ありがたいですね~(ただ人を捕まえてオーダーするよりは持ってくるまでにちょっと時間がかかるみたいです)

ジャグジーに浸かりながら眺めるサンセット。ああ~最高~。これが私の一番好きなアクティビティでした。

Skagway & White Pass Railway

アラスカクルーズ、2番目の寄港地スキャグウエイでホワイト・パス鉄道に乗ってみました。

youtube#video

 

スキャグウエイでの下船と列車の様子はこちらのビデオをご覧ください。

そして次の日はアラスカクルーズのハイライト、グレイシャ―ベイ国立公園です。

今回のクルーズは本当にお天気に恵まれて、この日も快晴。明け方には月の光が海面に輝く素晴らしい景色が見れました。

クルーズ中はあまり部屋にいないので、クルーズのリピーターはインサイドの部屋を選ぶ方も多いそうですが、こうやって自分の部屋のベランダからこんな景色が見れると、やっぱりベランダ付きの部屋にして良かったなあとも思います。

グレイシャ―ベイの朝は早いです。なんと朝7時からホールでグレイシャ―ベイのレインジャーの方が国立公園の説明をしてくれます。早起きして(と言うかジジイは既に早起き)参加しました。

朝早いのであんまり人はいなかったですが、いい事前勉強になりました。

船はゆ~っくり、ゆ~っくりとグレーシャーベイ国立公園の中を進んで行きます。

見てください!この鏡のような海。「船は揺れるから~」というイメージはアラスカクルーズで完全になくなりますよ。

奥に進むにしたがって、海面の氷の破片が増えていきます。

ポイント、ポイントで船を停めて氷河ウオッチングをします。

圧巻です!

この景色、人生で一度は見ておきたいですね。早速、子供たちにもアラスカクルーズ勧めました。

クルーズではこんな景色がジムでランニングしながら見れちゃいます。贅沢~

絶景かな、絶景かな。

本当に静かー。素晴らしかったです。

船はグレイシャ―ベイ国立公園の中の幾つかのスポットを周り、いろんな氷河の景色を見せてくれました。これは「確かにアラスカクルーズは行く価値はあるなあ」と思わせてくれる1日でした。

Glacier Bay National Park

アラスカクルーズのハイライト、グレイシャ―ベイ国立公園の氷河観光の様子をご紹介しています

youtube#video

 

グレイシャ―ベイの様子は上のビデオをご覧ください。

そしてアラスカクルーズの最後の寄港地はケチカンです。この日はアラスカとは思えないほど暖かくて、朝から凄い霧。船は汽笛を鳴らしながらケチカンに向かいました。

でもケチカンについたらこの通りの快晴。なんと日中、気温が20度まで上がって半そでの人もいるくらい。びっくりです。

ケチカンではエコカヤックツアーに参加しました。この港のデッキを歩いて行き

ケチカンのビジター・インフォメーションセンターの前でツアー会社の係りの人にピックアップしてもらいました。

こちらがカヤックツアーの事務所。この会社はエコツアーを売り物にしていて、エコカヤックツアーとエコマウンテンバイクツアーをやっていました。海の苦手な方はマウンテンバイクでアラスカの山を走るのもいいかもしれませんね。

目の前に広がる内陸の海は穏やか~、カヤックにピッタリ。池のようなので初心者でも安心です。

本日のツアー参加者はなんと私だけ。貸し切りです。ガイドさんには儲からなくて申し訳ない。。。

まずはちょっと広い海に出ます。運がよければここでクジラも見えるそうなのですが、この日は残念ながら見れませんでした。でもすごく天気が良くて、カヤックを漕いでいる時は半そでで十分。

ちょっと山側に入ってきました。水が澄んでいいて美しい。

ガイドさんがいろんな海の生物を紹介してくれました(でも私はイマイチこの手の生物は苦手です。。)

あとはイーグルウオッチング(サケを取って食べている様子まで見れました)

あざらしウオッチング。エキサイティングな感じはありませんが、自然の好きな方にはリラックス出来ていいツアーだと思います。のーんびり、ゆーっくり、アラスカの自然を肌で感じるツアーです。

カヤックから帰ってきたら事務所のベランダに美味しいおつまみとアラスカのビールが用意されていました。スモークサーモンやディップが本当に美味しくて、「これがこのツアーのレビューが高かった理由かな?」と思ってしまいました。でもガイドさんも親切で知識が豊富。あとはクジラさえ見れれば最高だったと思います。

カヤックツアーの後はツアー会社のバンでケチカンのクリーク・ストリートまで送ってもらいました。ここがケチカンの一番の見どころみたいです。

クリーク沿いにウッドデッキのプロムナードがあって、こんなかわいい感じのお店が並んでいます。

雑貨系のお店が沢山あるので、お店を見ながら回るのは楽しいです。(スキャグウエイより遥かに楽しいし、街が明るい)

ケチカンの街とクリーク・ストリートを軽く散策して船に戻り、いつものサンセットジャグジー&カクテルタイム。

おじさんの一番のアクティビティ。やっぱりこれが最高~

「船から降りたくない~!」と思っちゃいます。

Ketchikan Kayak Tour

アラスカクルーズ最後の寄港地 ケチカンでエコカヤックツアーに参加してみました。最高のお天気に恵まれて半そででカヤックを漕ぎました。

youtube#video

 

ケチカンのカヤックツアーの様子はこちらをご覧ください。

ケチカンを出航して船はシアトルに戻ります。ケチカンの翌日は終日クルーズ。「どこにも寄らずにずっと船の中に1日いるなんて退屈じゃない?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、船の中はいろんなアクティビティやショー、食事、お酒、プール、ジャグジー、ジム、スポーツ施設となんでも揃っているので、1日クルーズでも全く飽きません。むしろそっちの方がいいくらい。この大きなスクリーンで映画もよく見ました。

Last day of Alaska Cruise

アラスカクルーズの最終日は終日クルーズ。飲んで食ってジャグジー入ってのんびりと過ごしました。船から降りたくない~。クルーズにリピーターが多い...

youtube#video

 

最終日の様子はこちらのビデオをご覧ください。

以上、3回に渡ってご紹介しましたアラスカクルーズ。本当に良かった~。「船は揺れるのでちょっと。。。」と思っている方は是非ここから始めてください。全く揺れません。動いているのもわからないくらい。

クルーズについては他の方のブログやyoutubeのビデオが沢山あるので、船の中の様子よりアクティビティを中心にご紹介しましたが、実際にはアクティビティより船の中の生活の方が楽しかったです。これからはタイムシェアのバケーションに加えて、年に1回はクルーズかなあ。。。


アラスカクルーズ Part2 ジュノーのキングクラブとヘリコプターツアー

2022-02-12 03:46:36 | アラスカクルーズ

昨年夏に行ったアラスカクルーズ、第2回目は「ヘリコプターで行く氷河ウオーク」を中心にご紹介します。

でもその前にちょっと最近のハワイの様子をお知らせ。

新規感染者が減って来ましたー!

一時は1日の新規感染者が6000人を超えていましたが、昨日は約700人。「何をしたから減った」というわけではないので、なんなんでしょうね。検査する人が減ったのかな~

でもこのおかげでハワイから日本に入国する際の指定施設での隔離期間が6日から3日に短縮されました。それでも政府が用意した施設で3日間過ごさなければならないので、まだまだハワイに旅行というわけには行かないですよね。

もうコロナが始まって来月で2年を迎えます。いつになったら落ち着くのでしょうか。。。

アメリカでは学校でのマスク着用義務を廃止する州も出てきていますし、レストランやバーでもマスクを不要にする州が出てくるなど、規制緩和にかなり前向きです。お国柄とは言え、日本ももう少し緩和してくれてもいいんじゃないのかな~と思います。

ではアラスカクルーズの話に戻りましょう。アラスカクルーズ、最初の寄港地はアラスカの州都、ジュノーです。

ジュノーはアラスカ第3の都市で、陸路でのアクセスがない都市なんだそうです。ここが氷河ツアーの基地になっていて氷河を見に行くツアーが沢山出ています。

ジュノーに到着したのは航海3日目。1日目は夕方にシアトルを出航し、2日目は船内でゆっくり過ごしました。

「クルーズは船の中で何もすることがないので退屈」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際はいろんなアクティビティやshow、カジノもショッピングするお店もあって時間が足りないくらいです。それに食べ放題・飲み放題。これで7日間過ごしたらヤバイ!と思い、今回のクルーズでは毎日ジムで1時間エクササイズをすることにしました。そんな危機感?をいだいている人が多いのか、朝からジムは一杯です。

海を眺めながらのランニングもいいものですね~て。ジムにはトレーナーもいますし、いろんなプログラムがあるので飽きさせません。

また船の中にはバスケットコートや卓球台、テニスコートなんかもあるので、私はなぜかクルーズ中は毎日卓球をしました。(何十年ぶりでしょうか。。。)

Approach and disembarkation at Juneau

アラスカクルーズ 3日目 今日は正午にアラスカの州都ジュノーに寄港します。ジュノー到着までの様子をビデオでご紹介しました。

youtube#video

 

ジュノーへの到着は3日目の正午。ジュノーまでのアプローチと下船の様子をビデオにしましたので御覧ください。

録画の際に声が小さかったので聞き取りにくくてすみません(まだまだド素人Youtuberです)

私のヘリコプターツアーは午後4時からだったのですが、とりあえず下船して、ツアーまでジュノーの街でランチと街の散策することにしました。

ジュノーに降りたらまずはトレイシーズ・キングクラブ・シャックへ直行!このお店は事前にネットで調べておいたお店。かなり評価が高かったので期待できそうです。

おおー!なんともう行列ができています。

手作り感いっぱいの「ベストレッグス・イン・タウン!」の看板がいいですね~

お店の中はお客様でいっぱい。みなさん、もくもくと食べています。アラスカクルーズは再開されたばかりで、まだまだ観光客は少ないのにこの状況。パンデミック前は物凄く混んでいったんでしょうね。

テキパキとカニを用意してくれているお店のみなさん。人気店だけあってよくオーガナイズされています。お店に活気があるのがいいですね。

メニューはこちら。決して安いわけではありませんが、「ボリュームとクオリティを考えれば妥当かな?」と食べた後で思いました。私はキングクラブ1ポンド(約450g)をオーダー。ロールパンとコールスローが付いてきます。

ドラフトビールやワインも色々あって飲みたいところですが、これからヘリコプターに乗るので我慢我慢

じゃーん!これがそのキングクラブです。凄いでしょう?食べ応えありました。ジューシーで美味かった~ハワイで食べてる冷凍のちょっとしょっぱいクラブはもう食べられません。これだけ食べにまたジュノーに来たいくらいでした。

食事の後はジュノーの街を散策

人すくなーい!ここは陸路のアクセスがないので、クルーズのお客様が経済の柱。これからクルーズも増えてくれるといいんですが。。。

とりあえず小さな町を一通り歩いて回りました。

ジュノー観光としては、このトラムで山の上まで上がって景色を眺めるというのも人気のようです(私はトラムに使うお金があればもっとカニを食べたいです♪)

軽く街の観光を済ませて船に戻り、船内のカフェでコーヒーとケーキを楽しんでから、ツアーの集合場所に向かいました。

今回お世話になったノーススター・ヘリコプターさん。こちらのバンが船着き場までお迎えに来ていました。

バンでオフィスまで行くと、既に名前が貼られたバッグは用意されていました。

防寒用の厚手のジャケットとパンツ、手袋が用意されていますし、

氷河を歩くしっかりした靴も準備されていますので、参加は普段着でOKです。

全部着るとこんな感じ。スノーボーダーみたい

係りのお兄さんからブリーフィングを受け

いざ、ヘリコプターへ向かいます。

ヘリコプターは以前、キラウエア火山を見に行った時に乗って以来2回目。初回はびくびくでしたが、2回目となるとだいぶリラックス

ラッキーにも前の席をアサインされました♪体重を参考に勝手に席を決められるのですが、やっぱり景色は前の席がいいですよね。

Gracier view from helicopter

ジュノーの空港を飛び立って氷河に向かう途中の景色をヘリコプターの中から撮影しました。この空からのダイナミックな景色はヘリコプターからじゃない...

youtube#video

 

空港から氷河に向かうヘリコプターからの景色はこちらのビデオをご覧ください。

氷河に着いたらテントがあって、氷河ウオークのガイドさん2人が出迎えてくれました。

でも期待していた氷河とちょっと違うなあ。。。。真夏でだいぶ溶けて、雪も降っていなかったからなんでしょうね。イメージ的にはもっと白いはずだったんですがだいぶ汚れてます。春スキーで麓に降りてきた時みたいな感じです。

もっと寒い5月とか9月とかの方がいいのかも~

このお兄さんが色々説明をしてくれて

一人一人の靴にスパイクをつけてくれました。

ご覧ください!かなり強烈なスパイクなので、滑る心配は全くありませんでした。

Glacier Walk

ヘリコプターで氷河に到着し、ガイドさんの案内で氷河の上を散策しました。

youtube#video

 

氷河ウオークの様子はこちらのビデオをご覧ください。

ウオークが終わった頃にお迎えのヘリが来ました。今回、私は30分のショートウオークツアーに参加したのですが、ちょっと物足りなかったかな。2時間近い長いウオークのツアーもあり、そちらの方が人気のようで、すぐに予約で一杯になってしまい取れませんでした。クルーズはリピーターが多くて、皆さんいいツアーはかなり早めから予約されているみたいです。

眼下の絶景を眺めながらの帰りのフライト

遠くにメンデンホール氷河が見えます。

陸から氷河を見に行くツアーはこのメンデンホール氷河が多いです。トレッキングやカヌーでアクセスするツアーが沢山ありました。

船に戻って温かい中華レストランで今日の氷河ツアーを振り返りながら乾杯しました!やっとアラスカビールが飲めました。IPAに近い味わいで美味い!

ヘリコプターでの氷河ツアー。ちょっとお高くて一人400ドル以上するのですが、「一生に一度の経験」として行ってみて良かったです。できればもっと長く歩くツアーの方がより楽しめると思いますし、時期は真夏じゃない方がキレイなのかもしれません。でも本当にいい経験になりました。あの景色は一生の思い出になったと思います。

 

次回はアラスカクルーズのハイライト、グレイシャーベイ国立公園の様子と他の寄港地、ケチカンとスキャグウエイでのアクティビティの様子をご紹介します。

 


2021 アラスカクルーズ Part 1

2022-02-05 06:22:45 | アラスカクルーズ

今回から3回に渡って昨年の夏に行ったアラスカクルーズをご紹介します。でもちょっとその前に最近のハワイの様子をご紹介。

ハワイの感染状況はだいぶ落ち着いて来ました。一時は1日6000人を超えた新規感染者も今週は1000人から1500人くらいで4分の1以下。

そこで先日、レストランやバーの従業員とお客様にブースターショットの接種を義務付けたマウイ島はそれを撤回。1月24日からわずか10日程度の制限でした。この調子でいくとハワイへの旅行者にブースターショットを義務付けるという案もなくなりそうですね。日本もぼちぼちピークアウトを迎えるのでしょうか。。。

ではアラスカクルーズの話に戻りましょう。

ハワイに住むようになってから、周りで「アラスカクルーズに行った」という人によく会うようになりました。しかも皆さん「良かった~」って言うんです。「アラスカクルーズ行ってみたいな~。でも時間もないし、高いんだろうな~」と思って、アラスカクルーズは私のバケットリストの中で眠っていたのですが、今回のパンデミックで仕事が一時帰休となりチャンス到来。思い切って行ってみることにしました。

調べてみるとアラスカクルーズには2種類あって、インサイドパッセージと言われる7日間かけて内海を中心に回るプランと

 

アウトサイド・パッセージと言う、アンカレッジからシアトルやバンクーバーの方に帰ってくるプランです。インサイドパッセージはフィヨルドみたいな内海を進むので非常に穏やか。全く揺れません。今回は船に弱い人と一緒だったので、インサイドパッセージを選びましたが大正解でした。池を航海しているように穏やかで、言われなければ船の中にいるとわからないくらいでした。

「船酔いするから~」とクルーズを敬遠していたオーナー様は、是非アラスカのインサイドパッセージに行ってみてください。

Princess Cruises: Majestic Princess - Cruise Ship Information

Indulge in world-class cruising on the Majestic Princess’ 2017 Maiden ...

www.princess.com

 

アラスカクルーズを就航しているクルーズ会社は沢山ありますが、今回はスケジュールの関係でプリンセス・クルーズを選びました。日本で最初にコロナが問題になった、あの「ダイヤモンド・プリンセス」を運航している会社です。

クルーズは「クラブ・パートナー・パークス」というプログラムでHGVのポイントでも利用することができます。

クラブ・パートナー・パークスに利用できるポイントはクラブポイント、ボーナスポイント、そして前借やセーブしたポイントも利用できます。パンデミックでポイントが沢山余ってしまっているオーナー様にはちょうどいいかもしれませんね。

じゃ実際の予約はどうするかなんですが、アメリカのウエブサイトにはクラブ・パートナー・パークスのページがあり、そこに詳細情報が載っています。

日本は恐らく利用者が少ないためか、日本語のウエブサイトのクラブ・パートナー・パークスのページはこの1ページだけ。クルーズやRVの記載はありません。

こんなに沢山のクラブ・パートナー・パークスのバリエーションがあるアメリカと比べると大きな違い。

でもこれから日本のオーナー様もハワイの別荘だけでなく、いろんな利用の仕方を楽しむ方が増えてくるかもしれませんね。じゃ、実際に予約はどうするかなんですが、

https://hgvc.cruisesonly.com/

予約は上記のウエブサイトで希望のクルーズを捜し、クルーズオンリーという提携会社のHGVCの担当者に電話をして予約するようです。

こちらがHGVCと提携しているクルーズオンリーのウエブサイト。ここに自分の希望するクルーズの条件を入れて検索します。

試しにアラスカクルーズで検索すると200以上のクルーズプランが出てきました。

そしてなんと80%引きーーー!!

パンデミックでお客様が減っているとは言え、なんじゃこりゃーの値段です。これ食事も全部込みですから、行かなきゃ損みたいですよね。

ちなみに予約の電話番号は1-800-364-3656で、一番安いオーシャンビューの御部屋の必要ポイント数を問い合わせてみたところ、2名で14,600 Pointsでした。ただ電話に出たオペレーターがすごくやる気がなくて感じが悪かったので、今度は日本の代理店にも電話してみたいと思います。

尚、ポイントの他に、予約手数料として139ドルが別途かかります。

まあ、今はクルーズの料金があまりに安いので、お金で乗った方がお得感がありますが、「ポイントが余って使いきれない」というオーナー様には良いかもしれません。

では実際のクルーズ旅行の様子をご紹介します。

通常、アラスカのインサイド・パッセージはカナダのバンクーバーから出航のようですが、私が乗った時はカナダに入国することができない状態だったので、シアトルから出航しました。シアトル空港のバゲージカウンタ―で荷物をピックアップすると、そこにプリンセス・クルーズのお迎えの人たちがいました。

そこで港までのシャトルバスを利用されるお客様をお迎えしているようでした。私も利用できるか聞いてみましたら「事前予約が必要」とのこと。仕方なく当初の予定通りUberで港まで行くことにしました。

Uber乗り場もシャトルバス、TAXI乗り場も、この通路を渡ってパーキングストラクチャーに行きます。

こちらにもプリンセス・クルーズのスタッフが待っていました。お客様が間違えずにシャトルまで行けるようにでしょうか?私はスルーしてUber乗り場に向かいました。

ライドシェアの乗り場はこちら。船が停泊しているPier 91 Smith Cove Terminal まで約52ドル。時間的には30分かかりませんでした。

シャトルは全員揃うのを待って出発するので待たされますが、Uberは自分のペースですぐに行けるのがいいところ。しかし残念ながら落とし穴が。桟橋のUber乗り場から船までは結構離れていたのでした(泣)。。。

行きだけではなく帰りもスーツケースを引きづってUber乗り場まで歩かねばなりません。2名の場合、シャトルとUberはほとんど値段が変わらなかったので、事前にシャトルを予約された方がいいかもしれませんね。

桟橋には今回乗ったプリンセスクルーズのマジェスティック・プリンセスという船(左)とカーニバル・クルーズ(右)の船が並んでいました。2隻ならぶと圧巻ですね。

Uberの乗り場から5-6分歩くとチェックインのビルディングが見えてきました。

チェックインはこちら。飛行機の到着が朝早かったので、まだあまり人がいません。

乗船はこのように事前に時間を割り振られています。でも「早く着いてしまったので、今チェックインできないか?」と聞いてみたらあっさりOK。まだパンデミック中で空いていたからでしょうね。

係員の人があまりに沢山いて、お客様より係りの人の方が多い位。導かれるままに進み

2階が広大なチェックイン・カウンタ―。パンデミックじゃなければ数千人が乗る船ですから、チェックインにもこのくらいの施設が必要なんでしょうね。

チェックインはデジタル化が進んでいて、事前に情報を全部入力してQRコードをもらっておくタイプ。あっという間に終わりました。

そのあと船に進みます。クルーズのスタッフが沢山並んでいて拍手で迎えてくれました。皆さん、「ウエルカム・バック」と声をかけてくれます。それくらいクルーズはリピーターが多いんでしょうね。

船に向かう桟橋

シェフまで出て、クルー総出でお出迎え

こんなに派手にお迎えされるのはちょっと照れ臭かったのですが、パンデミックで航海が中断された後、久しぶりに再開された航海という事で、クルーの方々もかなり盛り上がっていました。

この通路を渡って船に乗り込みますがここでも大歓迎。クルーの歓迎の様子は最後のYoutubeビデオで御覧ください。

今回、泊まった御部屋はオーシャンビューのバルコニー付き。20年ぶり以上の久々のクルーズということでちょっと奮発

でも御部屋はちょー狭いです。船の中なので仕方ないですね。

こちらがクローゼット

バスルームもコンパクト

シャワールームもミニマムですが、水の出は非常に良かったので、全く不満はありませんでした。船の中にいると色々出歩いてしまうので、部屋の狭さは全然気になりませんでした。

荷物を置いたら船の中の散策に出かけました。

ちょうどランチタイムだったので、ロブスターロールをいただきました。船の中の食事はクルーズ代金に含まれているものが多いのですが、このロブスターロールは別料金でした。でも一般のレストランに比べればだいぶお安いですし、味も良かったです。

最上階のデッキ(19階)からシアトルの街を眺めます。シアトルは天気が悪いと聞いていましたが、この日は本当にお天気に恵まれました。出航の様子は最後のYoutubeビデオをご覧ください。

船が出た後はディナーの予約に行きました。オンラインでも出来るのですが、まだ慣れていなかったのでレストランに行ってメニューを見せてもらって決めました。初日はフレンチ。ここは別途一人29ドルかかりますが、ちゃんとしたコース料理です。味はまあまあだったかな。航海中に一通り全部のレストランを周りました。

ワインはこんな感じ。私は飲み放題プランを事前に予約してあったので、そのプランの中のワインで済ませましたが、十分美味しかったです。のん兵衛はもちろんのこと、普通にお酒を飲まれる方は絶対ドリンクの飲み放題プランを選ばれることを御勧めします。

2021 Alaska Cruise part 1Departure

20217月末にプリンセスクルーズのパンデミック後の最初のクルーズでアラスカに行きました。シアトルからの出向の様子です。

youtube#video

 

こちらが初日の出航までのビデオです。ビデオの方が雰囲気が伝わるので、良かったら御覧ください。

次回は最初の寄港地、ジュノーでのアクティビティ。ヘリコプターの氷河ツアーを中心にご紹介します。

一生の思い出になるツアーでしたよ。