タイムシェアのある人生

このブログでは私が実際に訪れたタイムシェアや現地で経験したいろいろな情報をシェアしていきます。

英国王室の避暑地に建つタイムシェア クレイゲンダロック Part2 ロッジ

2017-11-27 05:04:48 | スコットランドのタイムシェア


さて、今回はクレイゲンダロックのもう一つのタイムシェア、「ロッジ」の方をご紹介します。


ロッジの施設はフロントのあるメインビルディングには隣接しておらず、大きな敷地の中に96棟が点在しています。大きさは1ベッドルーム、2ベッドルームと3ベッドルームです。


今回はクレイゲンダロックのセールスの方に御願いして2ベッドと3ベッドのお部屋を見せてもらうことにしました。ロッジへはメインビルディングからこんな小道を歩いて行きます。


小道を進んで行くと、右手に「スイーツ」の棟が見えます。「スイーツ」のお部屋でもあんなベランダ付きのお部屋があるんですね~、今度はあんなお部屋にも泊まってみたいなあ。


道の途中にはいろんな植物が植えられていて、更に展望エリアも設けられています


ちょっと立ち寄ってみたらこんな景色でした


どんどん道を歩いていくと、ところどころにロッジの建物が見えてきます


ここにも


あそこにも


マンションみたいなワイキキのタイムシェアと違っていかにも「別荘」って感じです。


また敷地内は緑がいっぱいで


敷地の中を散歩するだけでも気持がいいです。マンション暮しの私は思わず深呼吸をしたくなりました。


ロッジは100棟近くありますので


いろんな建物の種類があり、こんな小洒落たロッジや


こんなのも


あんなのもあって、ロッジ巡りをするだけでも楽しいです。


こちらのロッジはお部屋の前が大きな牧場になっていて


牧場ビュー!


裏にはテニスコートもありました


敷地内をうろうろしていたらセールスセンターを見つけました


セールスセンターもスコットランドらしい建物でかっこいいー!


セールスセンターの前に敷地の地図がありました。どこかの公園やハイキングコースの地図のようです。沢山の鳥や小動物もいるようで、散歩中、聞こえてくるのは鳥のさえずりと葉の揺れる音だけでした。

では、次にお部屋をご紹介します。2ベッドルームも3ベッドルームも基本的に造りはほぼ同じです。

こちらがマスターベッドルーム


そしてこちらがゲストルーム。ツインベッドタイプです。ベッドはアメリカに比べるとやや小さめですね。


1階がベッドルーム、2階がリビング。この天井の高いリビングは最高に開放感があります


木の温もりを感じさせるインテリアはまさに癒しの空間


リビングも広々


セールスの方がウオールベッドを出して見せてくれました。


これで2ベッドルームでも6人まで泊まれます。なかなかしっかりしたベッドでした。


飾り物かと思うようなお洒落なグラスが沢山ありました


ウイスキーを飲むのにぴったりのグラスも沢山あって、シェーカーもありますから、大勢で泊まってパーティーするには最高ですね。こんなグラスの他、お部屋には本やゲームも置いてあり、「ここは家族でゆっくりとお部屋で過ごすところなんだな」とわかります。


2階のベランダは大きくて


季節のいい時期にここでのんびり過ごしたら最高でしょうね!癒されそうー


また周りにあまり食べるお店がないせいか、キッチンは大変充実しています


電子レンジやオーブンだけでなく


こんなものも(これ何に使うんですか?)


御風呂はシャワールームと


ツインシンクのバスルームにバスタブがあります


ジェットバスもついています。


更になんとお部屋にサウナがあるではありませんか!


確かに今回、スコットランドではどこのホテルやタイムシェアに泊まってもサウナがありました。でもお部屋にまでサウナがあるとはびっくりです。お部屋の中で過ごす時間が長いバケーションでも快適に過ごせるように設備が揃っているんですね。


洗濯機や掃除機はこんな押入れの中にありました


あと、これなんだったかな?なんか乾燥させるところだったかもしれません。

このように広々として設備が充実していますので、外に出ているより、お部屋の中でのーんびりファミリーでバケーションを過ごしたいオーナー様にはロッジは素晴らしい施設です。

次回はクレイゲンダロックのメインビルディングの施設をご紹介します。




英国王室の避暑地に建つタイムシェア クレイゲンダロック Part1 スイート

2017-11-23 03:57:31 | スコットランドのタイムシェア


Happy Thanksgiving Day!
世の中すっかりホリデーモードになってます。今日はファミリーでターキーをいただく日。これからクリスマス、年末までは独り者には厳しい季節です。こういう日に仕事があればいいのですが、私の休みのスケジュールがサンクスギヴィングと重なってしまい、今年は一人静かにスコットランドのブログをせっせとアップしております。


ということで今回はスコットランドのタイムシェア第1弾、クレイゲンダロックをご紹介します。
紅葉、そしてサンクスギヴィングのこの時期にご紹介するのに丁度いい感じのリゾートです。


まずスコットランドにはヒルトンのタイムシェアが4つありますが、そのうちの2つがクレイゲンダロックにあります。場所はケアンゴーム国立公園の中。スコットランドの中ではハイランドのエリアになります。


クレイゲンダロックはエリザベス女王とエジンバラ公の夏の避暑地であるバルモラル城の近く。


ロイヤル・ディーサイドと言われるディー川のほとりの地域ににあり、落ち着いた自然豊かなところです。ここに本当に素晴らしいタイムシェアリゾートがありました。お部屋は「これが本当にスタジオ?」と疑うほど広々としていて、家具も設備も豪華。「やっぱりタイムシェアだよなあ」とつくづく思いました。


Dundeeのダブルツリーホテルを出て、セントアンドリュースを見学してから、クレイゲンダロックに向かいました。
iphone Mapで見たところ2時間くらいで到着の予定だったのですが、実はそれがとんでもない山道。すれ違いできないくらい狭いし、雨はワイパーが追いつかないほど激しくなってくるし、看板見落として道は間違えるし、結局5時間以上かかってやっと到着しました。


クレイゲンダロックはケアンゴーム国立公園の中のBallater(バラター)という街にあります(この地図の真ん中右側)。クレイゲンダロックに向けて運転している時は「なんでこんな不便な所にタイムシェアを造ったのかなあ?」と思っていましたが、後で調べてみたら、ちょっと遠回りですが高速を使って、もっと簡単に来る道がありました。(GPSが提示する最短距離は山道のドライブが好きな方にしかお勧めできません。)


と言う事で苦労してやっとクレイゲンダロックのヒルトンに到着


看板に従って


入口から暫く道を上がっていくと


徐々に建物が見えてきて


やっとフロントのあるメインビルディングに到着です。


メインビルディングの前の駐車場に車を停め、自力でフロントに行きます。ここはベルマンとか駐車場の係りの人はいませんのでセルフでやりましょう。


ビルディングの入口の花が綺麗。雨の中のドライブの疲れが癒されます。


ダウンが欲しいくらい寒いのに、よく手入れされてました。


こちらが入口。ワイキキの大きなタイムシェアに慣れているので、普通の家の玄関のような入口は新鮮です。では入ってみましょう。


中は木造の温かみのあるインテリア


クラシックな感じが落ち着きます


親切丁寧でフレンドリーなスタッフに迎えられ、無事チェックイン完了。お部屋に向かいます。


お部屋は別棟になるので、フロントからお部屋まではエレベーターを2回乗り換え、迷路のような道を進みます。


日本の旅館を思い出させますねー


そして、こちらが今回泊まったスタジオ・プレミアのお部屋


スタジオと言いながら、ベッドルームが別にあるスイートタイプ!


スコットランドらしい、落ち着いたインテリアが素敵です。


また大きなリビングに


テーブルや椅子があるスペースも別にあって、スタジオなのに、ワイキキの1ベッドルームより大きいです。


唯一スタジオらしいのはフルキッチンがないことくらい


でもちゃんとしたワイングラスがあり、無料の水とトワイニングの紅茶が置いてありました。やっぱりスコットランドなので、まずはコーヒーより紅茶なんでしょうか。


設備は電子レンジと


ミニ冷蔵庫だけ


小さな冷蔵庫ですがちゃんと紅茶やコーヒーを飲むためのミルクが入っていました


牛っぽいパッケージがかわいいですね。


ティーポットに


ティーカップももちろん完備


キッチンは小さな流しだけですが、


食器類やワインオープナー


缶切りなどお部屋で簡単な食事をするのに必要なものは全て揃っています。


カップやお皿


コップなどもスタジオとは思えない充実ぶり


簡単な食事や紅茶をいただくのにぴったりなテーブルの他、


仕事もできるデスクが別にあり


更に足を延ばして座れるソファもあります。


そしてこのソファの前には暖炉が!これはたまりません。スタジオでも暖炉があるなんて感激!後でフロントで聞いたら、これはプレミアのグレードだけだそうです。


こちらが暖炉のリモコン。


説明書を読んだのですが、どうも炎の調節と温度の調節があるようで、なかなか使いこなすのに苦労しました。


またアイロンやセーフティーボックスはクローゼットにあります。扇風機は必要となる時期があるのでしょうか?


もちろんスリッパ、ドライヤーも完備


そしてバスルームもまた立派!「これがスタジオのバスルーム?」と目を疑うような広さです。


さすがにシンクは1つで


トイレもセパレートルームではありませんが、十分ゆとりがあります。


そしてびっくりしたのがこれ!なんとテーブルの上にコーヒーと化粧品類のプレゼントが置いてありました。


ここのスパのグッズが


こんなポーチに入っています。


なんか凄く得した気分♪ でも男が使うものではなさそうです。。。。。


そしてこちらが地元のコーヒー。英国と言えば紅茶のイメージでしたが、なんとこんなスコットランドでもコーヒーを作っているんですね。あまりの大盤振る舞いに、フロントの人に「これ本当に無料のプレゼントですか?」と聞いてしまいました。


あと施設内の案内が充実していました。テレビで全部見れちゃいます。


お部屋のガイドブックも英語ではありますが、よく造られていて


背景に建物の絵が入ったガイドブックはなかなかいい感じです。


利用施設の説明も充実


そしてこのようにお部屋にどんな備品があるか一覧表があると助かりますよね。ワイキキでも実施して欲しいものです。


あと、ダブルツリーもそうでしたがコンセントは日本やアメリカと形が違いますのでアダプターが必要。しかも各々のコンセントにスイッチがついているので、これをオンにしないといけません。ちょっと面倒。


残念ながら今回のスタジオにはベランダがありませんが、窓からの緑が綺麗でした。


そして最後に今回の滞在で一番感動した物をご紹介します。それがこのBoca Terryのバスローブ


グランドアイランダーのペントハウスにもワシントンDCにも置いてあったこのBoca Terry。


その中でもこのクレイゲン・ダロックのバスローブは生地、着心地、肌触り、暖かさともに最高でした!このバスローブを着て、暖炉の前でぬくぬくするのが至福の時間です。

ということで大満足のクレイゲンダロック・スイーツのスタジオ。スイーツには他にもスタジオプラス、1ベッドルーム、2ベッドルームのお部屋があります。今回、すごく気に入ったので他のお部屋も試してみたくなりました。

次回はクレイゲンダロックのもう一つのタイムシェア、「ロッジ」をご紹介します。




エアアジアに乗ってみました!

2017-11-16 15:55:34 | タイムシェア便利帳

ご無沙汰しました。今日、タイのパタヤからホノルルに戻って来ました。パタヤのヒルトンを朝5時に出て、マレーシアのクアラルンプールと関空を経由し、ホノルルに着いたのが丁度24時間後。長旅でしたが、実は今回、エアアジアのプレミアムフラットベッドの席を取ったのであまり疲れてないのです。


今回の目的地はタイ。でもどーしてもエアアジアに乗ってみたかったので、わざと遠回りをし、クアラルンプールからタイに入りました。た。長距離なのでプレミアムフラットベッドを利用したら往復で1813ドル(約20万円)でした。


他の航空会社のエコノミーの値段+αくらいでフルフラットべッドで寝れるんです。しかもプレミアムフラットベッドにするとエコノミーでは16ドルで販売している食事がついて、コンフォーター(布団)も枕も無料で貸してくれます。手荷物も20kgまでが2個無料で預け入れ可能。そう考えるとプレミアムの方がお得な感じもします。


ちなみに関空~ホノルル間のプレミアムフラットベッドの値段を見てみると


11月末から12月の初めで片道700ドル


往復1400ドルちょっとですから、完全に横になって寝れることを考えれば悪くはない値段です。


しかもプレミアムフラットベッドなら専用カウンターで優先チェックイン。写真の手前のカウンターですぐに手続きしてくれました。ところが一般の席だと。。。。隣のカウンターをご覧ください。


更に!


そして更にここまで並んでました。これを考えただけでもプレミアムにしようかと思ってしまいますね。


ちなみに同じ時期に普通の席は318ドルでしたから、プレミアムの4分の1以下。こりゃー確かに安い。


ただこれは本当に素の値段で、例えば機内食を付けるとするとこのように別に申し込みが必要です。しかしこの量とクオリティに16ドル(1800円)払うなら、飛行機に乗る前に食べておいた方が絶対お得!


またエコノミーは座席指定にもお金がかかります


ホットシートというのが非常出口横の足を延ばせるシート。これだと片道50ドル強の加算です。


また荷物の預け入れにもお金がかかります。機内持ち込みできるサイズで7キロまでの手荷物だけが無料です。


スーツケースを預けると、1個20kgまでで、1個目が32ドル、2個目が58ドル必要です。


追加料金の一覧がウエブサイトにありました。預け入れ荷物は事前に予約せず、空港のカウンターで頼むと12300円も取られるそうなので要注意です。


更にエコノミーでは毛布を貸してはくれません。このコンフォーターを約22ドル(約2500円)で借りなければなりません。確かにこれは他の航空会社が貸してくれるような薄っぺらな毛布と違って厚手で大変暖かいのですが。。。


次に機内をご紹介しましょう。機体はエアバス330


出発は昼の3時過ぎです。


エコノミーのシートの間隔はこのくらい


座ってみたら、膝の前に少し余裕がありました。31インチ=78センチあるそうです。


以前、福岡から関空までピーチに乗ったときは、完全に膝が前の席に当たってましたから、思ったほど狭くないです。


次にプレミアムフラットベッドはこんな感じ


足元は余裕。目一杯伸ばせます


これがシートのコントローラー。微妙な調節もできるので、これをいじってるだけで結構楽しめます。


電動でこのように足置きが出てきます。


もちろん枕も最初から置いてあります。(エコノミーは要レンタル)


このコンフォーターもプレミアムの場合は無料で配布されます(要返却)。大変暖かくぐっすり寝れました。エアアジアも他の航空会社と同じくらい冷えますので、エコノミーの場合は寒さ対策は必須です。


席には各々コンセントがあるので充電やパソコン作業もできます


そしてプレミアムフラットベッドでは映画を見るためのタブレットを無料で貸してくれます。エコノミーでは60マレーシアリンギ(約1700円)で借りることになります。


日本語の映画は少ないそうです。


使わないときはこちらへしまいます。


シートにはこんな読書灯もありましたが、これは中途半端な長さで使いずらかった。


プレミアムフラットベッドの席は横になれるせいか、乳児を連れたお客様が3組いました。壁にこんなベビークリフを付けてくれるようです。


次に食事をご紹介します。プレミアムフラットベッドでは最初にまず水を一本くれます


エアアジアでは飲み物も全て有料で、エコノミーではこの水さえも2ドルで買わなければなりません。


アルコールもありますが、もちろん有料。


そして食事はプレミアムフラットベッドの場合


お弁当のような食事が1つ付きます。これは予約の際に指定します。


エコノミーでは欲しい人は1個16ドルで買います。でもこれに1800円払う人いるかなあ。。。


あの弁当に1800円払うなら、むしろこっちの方がコストパフォーマンスはいいかもしれません。私の前の席の男性二人が辛ラーメンを食べてましたが、結構においました。


尚、食事は事前にオンラインで予約するとお得になるように設定されています。


事前にオーダーした機内食はこんな感じで味も素っ気もなくポン!と置かれます。このとき更に水が1本付きます。


味は微妙です。


後半の関空からクアラルンプールではフライドライスが出ました。


味は更に微妙です。ちなみにエアアジアでは食べ物、飲み物の機内持ち込みは禁止されているそうですので、乗る前にしっかり飲んで食べて乗りましょう。


プレミアムでは食事の際にまた水が1本追加されますが、エコノミーでは何も出ませんので、搭乗前に水筒やペットボトルに水を詰めている人を何人か見かけました。


関空~ホノルル間のお弁当はこれ。あと水が一本。


冷え切っていて、有料だったら絶対買わないクオリティでした。


クアラルンプールには定刻に到着。「LCCは時間が当てにならない」という噂も聞きますが、今回は遅れも荷物のロストもなく、非常にReliableでした。


さて、タイから帰国する際、バンコクのスワンナブーム空港からクアラルンプールまではタイ航空を利用しました。ところが、クアラルンプールではLCCはKLIA2(第2空港)で発着します。それでKLIA(第1空港)の1階の出口を出て


KLIA2(第2空港)まではシャトルバスで移動。10分弱かかりますので要注意です。


このKLIA2は「エアアジアのための空港か?」と思うくらい、エアアジアが多いです。


ここでもエコノミーはこんな感じで行列


でもプレミアムフラットベッドのお客様は別のカウンターから


スイスイチェックインです。


"Everyone can fly Xtra long"と書かれた機体。確かに無駄を削って、誰でも飛行機に乗れるようにしたことは大変意義深いことだと思います。


エコノミーの乗客はこのように20代の若者が多いように見えました。機内サービス等で確かに不便な点もありますが、318ドルでホノルル往復できたら文句は言えません。若い方々がLCCを利用してどんどん世界に出て行ってくれたらいいなと思いました。

以上、私のエアアジア体験をご紹介しました。
「飛行機に乗る楽しみ」というのはないですが、事前に準備して割り切って乗れば十分使えますし、プレミアムフラットベッドはかなり快適。機内では食事はミニマム。コーヒーも酒も飲まず、水だけで過ごすので逆に飛行機を降りた後、胃の調子が良かったというオマケが付きました。
「飛行機は移動の手段!」とか「乗ったら寝るだけ!」と割り切れる方には是非お勧めしたいキャリアでした。

次回はようやっとスコットランドのタイムシェアに戻ります。





チェンマイとパタヤのリゾートを見てきます

2017-11-07 13:01:56 | ヒルトン・パタヤ


スコットランドのタイムシェアのアップをしているところではありますが、実は今日から少しお休みを取りまして、タイのリゾートを回ってきます。(今、このブログは関空でのトランジットの間にアップしています)


最初は今年からヒルトンのオーナー様も利用できるようになったチェンマイのアナンタラリゾート。次にバンコクの中心、スクインビットにあるヒルトンホテルに移動し、最後は「素晴らしい」と評判のパタヤのヒルトンホテルに泊まってきます。


また今回はどうしてもエアアジアに乗ってみたかったので、かなり遠回りしてマレーシアのクアラルンプール経由でタイに入ります。


プレミアムフラットベッド初体験です。


チェンマイのアナンタラは2ベッドルームしかないので、日本からオーナー様に合流していただき、一緒に'過ごすことになりました。久々に一人旅ではないので本当に嬉しいです。子供の頃、「一人じゃないって~素敵なことね~♪」という天地真理を歌がありましたが、思わず口ずさんでしまいます。


チェンマイはタイ北部にあるタイの第2の都市。山の中にあるそうなので、リゾートはオーシャンフロントではなく、リバーフロントです。


お部屋は広々


景色も良さそうなので楽しみです。


スパもありますし


施設内も素敵な感じです


詳しくはまたブログでご紹介します。


屋上のプールもレポートしますよ。


次のメインはパタヤのヒルトン。


ロビーや


インフィニティプール


レストランや


ベランダにバスのあるお部屋など、ここもかなり期待できそうです。


タイは時差も少なく、日本からの飛行機も安いので、長いお休みの取り難いオーナー様には是非行っていただきたいリゾートですね。

ということで、スコットランドのアップはちょっと遅くなりますのでご容赦下さい。では行ってきます!


"The Home of Golf" ゴルフの聖地 セント・アンドリュースに行ってみました!

2017-11-01 11:22:18 | スコットランドのヒルトンホテル


スコットランドのタイムシェアを巡る旅。今回はセント・アンドリュース・リンクスをご紹介します。


今回、私は初めてスコットランドに行ったのですが、スコットランドについて私が知っていたのは恥ずかしながら
スコッチウイスキーと


ネス湖のネッシー


そしてこのセント・アンドリュースだけでした。
ただ知っていると言っても、セント・アンドリュースについては「全英オープン」が開催されるゴルフコースと言う程度で、テレビで全英オープンすら見たことがなく、「まあ話しの種に行ってみるかあ~」位のノリで見に行きました。ですのでゴルフ好きのオーナー様には物足りない記事になるかもしれませんが、どうかご容赦下さい。


まず、私のようにセント・アンドリュースについてあまり知らない方の為に簡単に説明しておきますと、セント・アンドリューズは"Home of Golf"、また「ゴルフの聖地」と呼ばれていて、セント・アンドリュース・リンクスのうちのオールド・コースは、1552年に作られた世界で最も古いゴルフコースなんだそうです。


また私は行くまでは全然知らなかったのですが、セント・アンドリュース・リンクスには"Old Course", "The Castle Course", "New Course", "Jubilee Course", "Eden Course", "Strathtyrum Course", Balgove Course"の7つのコースがあり、その中で最も由緒あるオールド・コースで5年に1度、四大メジャーで最古の歴史を誇るゴルフ大会・全英オープンが行なわれるそうです。

詳しくは以下の素晴らしいウエブサイトをご参照下さい。(大変綺麗でよく出来たサイトです)
https://www.standrews.com/


そのセント・アンドリュースまでは昨日泊まったダンディーのダブルツリーホテルから車で約30分。途中は看板もしっかりあって、道も分かり易く快適なドライブでした。


セントアンドリュースに着いて最初に出てくるのがこの看板。「ここがセント・アンドリュースコースの入口かあ」と思って車を停めて写真を撮りましたが、


この看板のところからすぐのコースはBalgove Courseで、私の知ってるセント・アンドリュースではありません。


その先を進むと案内があって、Eden Course やEden Course用のクラブハウスがあることがわかりました。


ここまで来て初めてセント・アンドリュースには7つもコースがあることを知り(遅い!!)


せっかく来たので、とりあえずEden Courseのクラブハウスものぞいてみました。このように落ち着いた雰囲気のシニアの方がゆったりとゴルフを楽しんでいらっしゃいました。更にここに来て初めて知ったのはセント・アンドリュースはパブリックコースだという事。(またまた遅い!)。「ゴルフの聖地」と聞いて凄く敷居が高い感じがしていたのですが、誰でも手軽な値段でラウンドできちゃうんですね。


さて「じゃあ、あの全英オープンが開催されるコースはどこなのか?」と車でうろうろ探していたら、コースを通り越して、セント・アンドリュースの街に入ってしまいました。


セント・アンドリュースの街は北海に面していて、


スコットランド最古の大学であるセント・アンドリュース大学がある歴史的な街。ゴルフコースもいいですが、時間があれば、 セント・アンドリュースの街もぶらぶらしてみたいと思いました。


今回は時間もないので再びコースに取って返し、全英オープンのコース「オールドコース」への入口を探します。車でうろうろ探していても見つからないので、車を停めて徒歩でコースに行ってみました。


最初はクラブハウスと勘違いして、この「オールド・コース・ホテル・ゴルフリゾート&スパ」に入ってしまいました。


せっかく入ったのでとりあえず中を見学。


コースの歴史や名プレイヤーの写真が沢山飾ってあって、


私がよく「顔が似ている」と言われる「タイガーウッズ」の写真もありました。彼はここで2回優勝したそうです。


このホテルの目の前がオールドコースです。滅茶苦茶フラットで木も林も何も無く、大変失礼ですが河川敷みたいな感じ。

でも古いコースだけあってコースの起伏が凄いです


ぼんやりコースを眺めていたら、セント・アンドリュースの街に入るすぐ手前の道を、コースの中に向かう車があるではないですか!「あの道の先がクラブハウスに違いない!」とさっそく行ってみました。


色々迷って、やっとのことでメインのクラブハウスに到着。


クラブハウスの前がジュビリーコースのスタート。


その反対側にはパターコースがありました。ここは観光客用なのか、学生さんも含め、沢山の方々が楽しんでいました。


そしてここがクラブハウスの入口です。入ってみましょう。


フロントの横には、こんな素敵なコメントがありました。


ちょうどお昼時だったので、クラブハウスの中のスウィルカン・ラウンジでランチをすることにしました。


ここはプレーヤーだけでなく誰でも入れます。


眺めが良く、


居心地の良いスウィルカン・ラウンジ


メニューも比較的リーズナブル


ビールが飲みたかったのですが、この後、車の運転が長いので諦めてサンドイッチとレモネード(を頼んだのにスプライチが来た!)


ランチの後は、ガイド付きのオールドコース見学ツアーに参加しました。1日2回、11時と2時にあるそうです。費用は10ドルで、御土産にボールとスコアカードがもらえることから、結構人気があり、20人くらいの人が集まっていました。まずはクラブハウスの屋上に上がって、コースを見渡しながら、ガイドの女性が事細かにコースの歴史から、いろんな出来事を説明してくれます。(説明は残念ながら英語だけです)


そして次は1番ティーに向かって


みんなでぞろぞろと歩いていきます。


ここがスタート小屋


1番ティーが見えます


オールドコースは1番と18番は本当に真隣


もの凄くフラットで打ち易そうに見えますが、回ってみると難しいのでしょうね。


自分でカートを引いてラウンドしている人が多くかったです。


この見学コースはプレーしない方にとっては実際にコースに足を踏み入れることができる貴重な機会。フェアウエイの芝は絨毯のように綺麗に管理されていました。


見学ツアーでは1番、18番、17番を巡ります。オールドコースは“あるがまま”を理念としているそうで、最大の名物17番ホール(パー4)のグリーンの右方向には1969年まで列車が走っていたという線路の跡があります。またグリーンの手前には有名な「ロード・ホール・バンカー」があり、ガイドの方が1978年の大会で日本の中島常幸がそれにつかまり(パーオンの後の第3打のパットがオーバーしてバンカー入り)、脱出に4打を要し結局9打でホールアウトという大叩きで、日本人男子選手初のメジャー大会優勝のチャンスを逃したことから、中島の愛称“トミー”をとって「トミーズ・バンカー」と呼ばれたりしたことも話してくれました。


1番と18番ホールをつなぐ このスウィルカン橋(Swilcan Bridge)は数々の伝説を残した有名な橋。ここで記念写真を撮るのがお約束だそうです。今回、ブログの記事を書くにあたって色々調べていたら、この下を流れるクリークもゴルフの歴史にとって重要な小川だそうで、その昔、 地元民が小川の土手に干していた洗濯物にボールが乗ってしまったことから ” リプレイス ” のルールが生まれ、川ポチャ から ” ウォーターハザード ” のルールが 考案されたということです。


コース見学ツアーにはゴルフ好きのシニアのカップルの方が沢山参加されていました。クラブハウスには電子アドレス帳があり、このオールドコースを訪れた方の写真とコメントがテレビに映し出されていました。「結婚25周年に夫婦でオールドコースをラウンドしました。また来ます!」なんて書かれたコメントもありました。

ゴルフ好きのご夫妻ならお二人の記念日にゴルフの聖地、「オールドコース」をラウンドするなんていいですよね。
一生の思い出になること間違いありません!

尚、このオールドコースでプレーをするには以下の4つの方法があるそうです。

1.1年前に予約する
毎年、8月後半に翌年のプレーの申し込み受付があるそうです。残念ながら私が行ったときには既に終わってしまっていました。

2.現地で抽選(バロット)に申し込む。
プレー日の2日前の午後2時までにオンラインか電話かクラブハウスで抽選申込をします。名前と自分の所属クラブ名、ハンディキャップが申し込みには必要です。その日に抽選があり、午後4時半にネット上で当選者が発表されます。

3.当日ウェイティング
当日1番ティー横のスターター小屋に並びウェイティングします。4人1組のラウンドが原則なので、2-3人の組があれば空き枠へ入れてくれます。ただピーク時には朝4時頃ころから並ぶ必要があるそうです。

4.パッケージツアーに申込む。
これが一番簡単なのでしょう。セント・アンドリューズが公認しているスタート枠管理会社が企画したツアーに申し込むと、日本出発前からオールドコースのスタート枠を確保できます。スタート時間も事前に割り当てられるので効率的に楽しむことが出来ます。

あとプレーにあたっては所属クラブのハンディキャップの証明書(英文)を見せる必要があるそうです。ちなみに制限は男性24、女性36だそうです。

ウエブサイトにはもっと詳細に書かれていますし、日本の業者さんのサイトなんかもありますので、ご興味のある方はチェックしてみて下さい。


私ももし将来、ゴルフ好きのパートナーができれば、一度はオールドコースで一緒にラウンドしてみたいなと思いました。

次回はいよいよスコットランドのタイムシェアをご紹介します。