昨日、ワード地区にあるブレイズデルセンターにアースウインド&ファイアーのコンサートを観に行って来ました。
昨年、ホール&オーツのコンサートに行ったときにブログでご紹介しましたが、ハワイ、特にオアフ島には私が学生の頃(30年~40年前です)に流行ったアーティストが沢山やってきます。
オアフ島の人口は約100万人。アメリカ国内には100万人を超える都市圏が50以上もあるにも関わらず、こんな小さな島にビッグアーティストが来ちゃうんですから、ハワイって凄いところですよね。
ブレイズデルセンターでビッグネームのアーティストがよくコンサートをするのが8800席あるアリーナ。
それほどでもない場合は2158席のコンサートホールが使われます。
私も今年で52歳。人生も残り30年。物欲もすっかりなくなって、「お金は今までできなかった経験に使おう!」と去年から今年にかけてせっせとコンサートに足を運びました。
まずは去年のホール&オーツで
コンサートって楽しいなあということに改めて気がつき
次はシカゴ
学生から社会人にかけてこのラブソングをよく聴きました
ワイキキにブルーノートができたおかげで
ワイキキのど真ん中で、こんな素晴らしい環境でライブが楽しめるようになりました。300席あるそうです。
Dee Dee Bridgewater
学生のときに聴いて以来、30数年ぶりに聴きました。大阪のおばちゃん風のキャラが楽しい人でしたが、迫力の演奏でした
そして大好きなチャカ・カーン
ハワイでチャカ・カーンのライブに行けるなんて夢にも思っていませんでした。相変わらずのど迫力に大感動!
メロウなクリストファー・クロスの音楽もよく聴きました~
でもお歳のせいか、ほとんど声が出てなくてバックコーラスを聴きに言ったようなものでした。65歳ならもう少し頑張ってもらいたい気もしました。
そして6月にはクール&ザ・ギャング
どーして私の好きなグループばかり来るのか不思議になってしまう位、今年は観たかったバンドが次から次へとハワイに来てくれました。我々の年代がちょうどターゲットなんでしょうかねえ。
そして8月の末にはブルーノートにマンハッタン・トランスファーが来ました。
人気がそこそこだったせいか、30ドルのバーの席のチケットで、前の方のテーブルをくれました。昔、サントリーのVSOPというブランデーのCMで日本でも流行りましたよね。
そしてこれまた大好きなセルジオ・メンデス。
今回はブラジル66の50周年記念のツアーだったようです。セルジオ・メンデスは75歳。さすがに背中も丸くなり、体力もなくなった感じで、1時間で終ってしまいました。これにはすごくがっかりしました。
でも、それを払拭してくれたのがジョージ・ベンソンでした。
73歳とは思えない素晴らしいギターテクニックと美声。1時間50分がっちり楽しませてくれました。これは本当に素晴らしかった。
そして昨日のアースウインド&ファイアー。日本で東京、大阪、名古屋で公演したそうですが、その帰りに1日だけハワイ公演をしてくれました。なんと主催者がローカル向けにカマアイナレートで先行販売をしてくれたので、いい席で観れました。
内容としては去年からいろいろ観てきた中で一番充実していたと思います。
モーリス・ホワイトが今年の2月に亡くなり、オリジナルメンバーは3人だそうですが、
オリジナルメンバーの演奏に負けない素晴らしいステージでした。今回のテーマは"September to remember"。ちょうど9月の終わりに公演してくれたのが心にくいですね。久しぶりにセプテンバーを聴きたくなったオーナー様は以下のYoutubeでお楽しみ下さい。
この他、去年から今年にかけてはジャネット・ジャクソンやグレンミラー、スタイリスティックスやUB40、カルチャークラブが来ましたし、これからエアサプライ、スティングも来ます。そして来月からはホール&オーツやマライアキャリー。チケットはネットで買えますので、音楽好きのオーナー様は、ハワイのバケーションの予定が決まったら以下のウエブサイトもチェックしてみて下さい。(コンサートにバケーションを合わせちゃってもいいですね)
http://www.blaisdellcenter.com/
http://bluenotehawaii.com/
ハワイアン以外にもいろんな音楽が楽しめるハワイ。世界中から人が集まる理由がこんなところにもあるのかもしれません。