タイムシェアのある人生

このブログでは私が実際に訪れたタイムシェアや現地で経験したいろいろな情報をシェアしていきます。

ロスカボスのタイムシェア 第1弾 カボ・アズール(お部屋編)

2023-06-30 09:49:17 | カボ・アズール

 

 

ロスカボスのタイムシェア カボ・アズールの今回はお部屋編です。これが思いがけず快適だったのですよ~

まず、今回泊まったお部屋はスタジオのコートヤード/プールビューです。

ポイントは2泊で1240ポイント。なんと今回は1550ポイントのディスカウントがありました!オフシーズンでもないのにびっくり。ヒルトン・バケーションズ・クラブ(旧ダイヤモンドの施設)は2泊からポイントで取れるので大変便利。今回は全体で3泊の工程だったので、最初の1泊はアーリーチェックイン用に使いました。

ビューもオーシャンビューじゃないし、部屋もスタジオでディスカウントもあるので正直、今回のカボ・アズールのお部屋には全く期待していませんでした。完全にこの後泊まるラ・パシフィカの当て馬的宿泊だったのです。

チェックインをしてこちらのエレベーターで2階のフロアに上がります。ヒルトン・ハワイアンビレッジと違ってベルマンは沢山いるので、荷物は頼めばすぐに運んでもらえます。

廊下もなかなか素敵です。

今回泊まったスタジオはこちらの右側のドアです。こうやって入口が2つ並んでいるので、ロックオフタイプのスタジオ(お部屋の間のドアを開けると2ベッドルームになるタイプ)だということがわかります。

スタジオなにのお部屋に入るとこんな廊下がちゃんとあります。なにしろスタジオで52平米。ホクラニの1ベッドルームと同じ大きさなのです。

お部屋は明るくてきれいでいい感じ。壁のオブジェもメキシコを感じさせます。

お部屋に入ると手前にバスルーム。そしてその次にリビングがあります。リビングがあるスタジオなんて初めて!

しかも結構侮れない広さ。

しかもソファがクイーンサイズのベッドになっちゃうんです。なのでこのスタジオ、実は定員4名でした。

スタジオなのでキッチンはありません。でもミニ冷蔵庫とコーヒーメーカーがあります。

右のドアにはごみ箱

左はセーフティーボックス

真ん中の冷蔵庫には何も入っていないので、

リゾートに到着した際にドアマンからもらったお水を入れました。

お水の補給は特になかったので、そのあとはリゾートの中のコンビニに買いに行って足しました。(コンビニの様子は後でご紹介しますが、なかなか充実しています)

コーヒーはいつものヒルトンのスタイル

でも普段のハワイアンコーヒーじゃないので新鮮。かなり濃い感じがしました。

なお、スタジオのお部屋にはランドリーがありませんが、同じフロアのすぐ近くにアイスマシーンとランドリーがありました。

こちらがアイスマシーン

ランドリーは洗濯機と乾燥機が1台づつ。1ベッドルーム以上にはランドリーがお部屋にあるようなので、そんなに利用はないのかもしれませんね。

こんな折り畳み用のテーブルまでありましたが、洗剤はおいてありませんでした。これはコンビニで買うのでしょうか?

次にバスルームを見てみましょう。これもスタジオのバスルームとは思えない広さ!!しかもスタジオなのにバスローブまで用意されているではないですか!これはウレシイ。

シャワールームは広くて明るくて快適。水の勢いも良いし台もあるし大満足

そしてこの広いバスルームにはなんと洗面台が2カ所あるんです。こちらと

こちら。ほぼ同じサイズです。

しかもボウルがカッパーで珍しい!これもメキシコらしくていいですね。

アメニティはTAROCCO。初めて見るブランドです。オレンジ&サンダルウッドと書いてありますが、少しコンラッドに置いてあったアロマセラピーに似た香りで私は大変気に入りました。

 

Tarocco - Cali Cosmetics

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Tarocco Baronessacali

 

調べてみたらメキシコのブランドではなくて、イタリアのシシリーの会社だったんですね。

シシリーの方言でTaroccoはBeautifulを意味すると書いてありました。こういうのに出会うと、今度はシシリーに行きたくなっちゃいますよね。

そしていよいよベッドルームです。ベッドルームはリビングとは完全に分離されているので落ち着けます。ほぼ1ベッドルームと言っても文句は出ないくらいの作りです。

なかなかいい感じでしょー。十分な広さのベッド。しかもベッドルームが明るくて広くてビューがあります。

テレビは以外と小さめ。メキシコの番組(スペイン語)が中心でした。ベッドルームは大きなラナイにつながっています。

こちらの戸棚にリビングルームのソファで使うシーツや毛布、枕があります。

クローゼットもクオリティいい感じ。スタジオってホテルのお部屋をちょっと改造したみたいないい加減なところ(モダンホノルル?)が多いのですが、ここはタイムシェアのお部屋のクオリティです。

なお、ホテルと同様、ランドリーサービスも有料ですが受けられます。(でも高い)

そして私の一番のお気に入りはこの大きなラナイ。これ私にとっては一番のポイントなんですよ~

イスが2つしかないのが残念ですがかなりのスペースです。

コートヤード/プールビューも決して悪くないです。

思いがけず大変快適だったカボ・アズールのスタジオ。絶対おすすめです。

もちろん1ベッドや2ベッドはもっと快適でしょうし、オーシャンビューやプールアクセスのあるお部屋のあるので、ここが最低レベルと思っていただければいいです。それでこのクオリティですから、カボ・アズール。侮れませんね~

次回はこれまた大変気に入ったカボ・アズールの施設をご紹介します。

 

 


ロス・カボスのタイムシェア 第1弾 カボ・アズール(空港からリゾートまで)

2023-06-30 05:50:20 | カボ・アズール

ロス・カボスのタイムシェア、第1弾は旧ダイヤモンド・リゾートのタイムシェアをヒルトン・バケーション・クラブにリブランドした「カボ・アズール」をご紹介します。

その前に「ロス・カボスってどこ?」と言うオーナー様のためにロス・カボスの場所と魅力をご紹介します。

メキシコのリゾートと言えばカンクンが有名ですが、カンクンが東の横綱とすれば、西の横綱がこのロス・カボスです。

ロスカボスはLAから飛行機で2時間と身近な立地のため、ハリウッドスターをはじめ、世界のセレブが豪華クルーザーやプライベートジェットで訪れる高級リゾート地になっています。

ロス・カボスのイメージとして一番有名なのがこのエル・アルコ(ザ・アーチ)かもしれませんね。どこかで写真を見られたオーナー様もいらっしゃるかもしれません。

ロス・カボスのカボ・サン・ルーカスにあってボートで岩を見に行くツアーが沢山出ています。

こんなグラスボートもあるそうですよ。一度は乗ってみたいですよね~

Tours in Cabo, Paseo al Arco and Fin de la Tierra in the only Clear Boat

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お値段も意外と安かった。今回は3日で3カ所のリゾートを回る弾丸ツアーだったので観光はゼロでしたが、次回は絶対これに乗ってみたいです。

またロスカボスが面する太平洋とカリフォルニア湾(コルテス海)は「世界の水族館」と言われるほど色々な魚が見れる所なんだそうです。特に12月中旬から4月中旬がホエールウォッチングの季節で、ザトウクジラを筆頭にシロナガスクジラなど9種類のクジラが集まり、クジラに遭遇できないツアーはほとんどないのだそうです。

私の同僚もロス・カボスでダイビングのライセンスを取った時に、自分の真下をクジラが泳いでいるのを見てびっくりしたと言ってました。

更にカボ・サン・ルーカスはフィッシングのメッカでもあって、世界一のカジキ釣り大会も開催されるそうです。釣り好きの人にはたまらないリゾートですね。

またフィッシングの他、HGVのタイムシェアのそばにもゴルフコースがあって、マリンスポーツだけでなく、いろんな形でリゾートが楽しめるようになっています。

ロス・カボスの気候は年間平均気温は26℃。そして年間300日から350日以上が晴れだそうです。これがカンクンとの大きな違い。私がカンクンに行ったときは結構雨にやられましたし、蒸し暑かったんですが、ロス・カボスは毎日いいお天気に恵まれました。

10月から4月の冬季がベストシーズンで、日中の気温は26℃から28℃、夜の気温は14℃から17 ℃だそうです。それで最後に泊まったウオルドルフ・アストリアのホテルにはお部屋に暖炉がついていました。

夏季には日中の最高気温が38 ℃まで上がるそうで、真夏がオフシーズンだそうです。私が行ったのは6月下旬でしたが、空港の滑走路は灼熱の砂漠のようなでした。でも乾燥しているので同じ38度でも日本とは全く違って、夜はかなり涼しくなり、夕方からプールに入ったり、オープンエアのレストランで食事するには大変気持ち良い気候でした。

さて、そのロス・カボス。最寄りの空港はロス・カボス国際空港(SJD)です。

飛行機の中は毛布が離せない位寒かったのですが、一歩機外に降りたらむわっとした灼熱の砂漠。くらくら来そうな暑さです。(空港の係の人はよくここで仕事やってるなあ~)

ロス・カボス国際空港はさすが観光地の空港で大変キレイでオーガナイズされています。

Baggage Claimで荷物を受け取ってSalida(出口)に向かいます。

と、思ったらターンテーブルのすぐ横に両替所があるではないですか。チップとか何かですぐペソが必要になるかなあと思い、とりあえず$100だけ両替しました。ところがこれが大間違い。ここメチャクチャレート悪いです。

$100で1348ペソにしかなりませんでした。(結局、ロスカボスではほとんどキャッシュを使うことはなく、この時交換したお金の半分くらいは帰りの空港でお土産を買って消化しました)

当座要りそうなお金をペソに交換したら出口へ向かいます。この行列の先が出口でした。

出口へ向かう途中にタクシーやシャトル、リムジンの業者の窓口がありますので、ここで頼んでもよいです。

と言うのは、一歩外に出るとそこはカオスでした。これからロスカボスに向かう旅行者とタクシー、レンタカー、シャトルの客引きがごった返しています。

更にロス・カボスらしいのは出口を出たらすぐそこにバーがあること。

しかも一カ所だけではありません。着いてすぐに飲む人もいるのかなあ。。

私はメキシコシティでの経験から、今回もUBERを使ってリゾートまで行く予定にしていましたので、まずはUBER乗り場を探しました。通常は出口を出るとどこかにRIDE SHAREの看板があるものなんですが。。。。ない。

どこを探してもRIDE SHAREの看板が見当たりません。

そこで近くにいたセキュリティの女性に聞いてみたら、なんとここではRIDE SHAREは認められていないんだそうです。

ガーン!!UBERのアプリでは1-2分でピックアップできる車が沢山いるのに、なんてこったい。

あわててインターネットで調べたらロスカボスの地域ではUBERは違法なんだとか。日本と同じくタクシー業界に締め出されているみたいですね。

実際はアプリに出ているようにアンダーグラウンドで沢山走っているのですが、空港の中には入れないみたいです。

仕方なくタクシー乗り場も戻って、おばちゃんの言い値でタクシーに乗りました。カボ・アズールまで$50でした。

タクシーやシャトルはいずれもUSドルで言ってくるので、この時点でペソを持っている必要はありません。

この後、リゾートでもほとんどがUSドルで支払い可能でした。

ちなみにインターネットで見つけたプライベートシャトルは65ドル

乗合のシャトルは15ドルでした。

タクシーの運転手さんは礼儀正しく、不安はない方でした。

周りの景色は砂漠と山で、途中のドライブにそれほど見どころはないです。

今回回った3つのリゾートの位置関係はこんな感じ。

最初のカボ・アズールはサン・ホセ・デル・カボの街中にあって空港からは一番便利です。

無事、カボ・アズールに到着しました。

あまり期待していなかったのですが、なかなか立派なエントランスです。

中に入ろうとするとベルマンが近寄ってきて

荷物をピックアップしてくれてお水までくれました。

ロビーは天井が物凄く高くてなかなか良い感じ♪

天井から下げられたロープの下には水に花が浮かべられ、ライトアップされていました。

この花、本物?

気になって近寄ってみたら、どうやら本物みたいです。夜も凄くキレイでしたよ。

チェックインをしようとフロントに行ったら、なんとExchange $1=16ペソと書いてあるではありませんか!!

空港の両替所よりホテルのフロントの方がレートがいいなんて~残念。この後、サン・ホセ・デル・カボの町でも両替所をみましたが、代替こんな感じのレートでした。

チェックインの際には代替$100(1650ペソ)のデポジットをとられます。これにサインして

リゾートの案内と

地図

盛り沢山なアクティビティスケジュールをもらってお部屋に向かいました。

荷物はベルマンが運んでくれます。

チップをいくら渡せばよいかわからなかったので、ネットで調べたら以下のサイトがありました。

Tipping in Mexico: Who to Tip in Mexico and How Much [2023]

Tipping in Mexico: Who to Tip in Mexico and How Much [2023]

Tipping in Mexico: An insiders guide on tipping in Mexico - who to tip, when, and how much. Perfect for 2022 travel to Mexico

Mexico Travel Secrets

 

とりあえずスーツケース2個で40ペソ渡してみたのですが、多すぎたのか少なすぎたのか。。。。ホテルの人に聞いても答えてくれないのでわかりませんでした。

次回は今回泊まったお部屋の様子をご紹介しまs。


ロスカボスから帰ってきました

2023-06-25 13:45:22 | ラ・パシフィカ

3泊のメキシコ ロスカボスの弾丸ツアーから帰ってきました。

今回は予定を変更して3泊で3か所を回りました。撮った写真は2000枚を超え、現在写真の整理中です。

どのリゾートも各々特徴があって素晴らしく、オーナー様の好みや過ごし方でチョイスが変わると思います。

こちらはHGVがメキシコで初めてオープンしたラ・パシフィカ。今回のロスカボス旅行のメインがここでした。

ヒルトンクラブの高級なタイムシェアリゾートだけあって、静かで落ち着いたリゾートでした。

そしてこちらは旧ダイヤモンドリゾートのタイムシェア「カボ・アズール」。

正直言って全く期待していなくて、半ば「ラ・パシフィカ」の当て馬的な滞在だったのですが、なぜか私は今回、ここが一番気に入りました。「百聞は一見に如かず」とはまさにこのことですね。

そして今回、全く予定していなかったのですが、「ラ・パシフィカ」が自分にしっくりこなかったので、3日目の朝に急遽予約して移動したのがカボ・サン・ルーカスの「ウオルドルフ・アストリア・ロスカボス・ペドリガル」です。

ここはヒルトンホテルで最高ブランドのホテルだけあって別格の素晴らしさ。

サービスも文句のつけようがなく「ちょっと放っておいて」と言いたくなるくらい、きめ細かく対応してくれます。

"Once in a lifetime"の経験としてもお勧めできるホテルでした。

来週から少しづつブログに記事をアップしていきます。

ただ60歳に近い身体には3泊3カ所の弾丸ツアーはさすがに堪えたようで、かなり疲労がたまってしまっており、今週はこのくらいで終わります。

代わりにサービスショットを2枚。

パンデミックで長らく工事が止まっていたワイキキのハイアットの裏にある、旧キングス・ヴィレッジ後の物件が工事を再開していました。

パンデミック中はずっと駐車場になっていましたが

ようやっと工事が始まる気配です。完成が待ち遠しいですね。


ロスカボスの新しいタイムシェアを見に行ってきます!

2023-06-16 17:12:43 | ラ・パシフィカ

6月に入り、アメリカもバケーションシーズンに突入しました。ハワイも沢山の観光客の方で賑やか!今年の大きな違いは日本からのお客様もかなり増えたこと。以前の賑わいを取り戻すのももう少しですね。

さて、私は明日の晩から3泊の弾丸ツアーでメキシコのロスカボスに新しいタイムシェアを見に行ってきます。

ロスカボスのタイムシェアと言えば、以前はフィエスタ・アメリカーナだけでしたよね。

世界一ロケーションは良いけど、物凄くまずい寿司屋があるロスカボスのフィエスタ・アメリカーナは、施設が広大。オールインクルーシブのレストランが7つもあって、私のお気に入りのタイムシェアの1つでした。

(過去の記事は以下を参照ください)

「フィエスタアメリカーナ ロスカボス」のブログ記事一覧-タイムシェアのある人生

ところがパンデミック中の2021年、HGVがメキシコで初めてのタイムシェア「ラ・パシフィカ」をロスカボスにオープンしました。「いつかは行ってみたい」と思っていたものの、パンデミック中でなかなか行けず、いつも次に行きたいタイムシェアリストのトップに挙げていたのですが、今回、HGVがダイアモンド・リゾートを買収し、ロスカボスにもう1つ利用できるリゾートができたので「これは是非行かねば!!」と思い立ち、3泊の弾丸ツアーで行ってくることにしました。

日曜日の晩、仕事を終えて夜の便でホノルルを出発し、LA経由でロスカボスに月曜日のお昼に到着します。

最初の日は旧ダイアモンドリゾートのタイムシェア「カボアズール・ロス・カボス」に泊まります。

ダイアモンドリゾートの施設は2泊から予約できるので大変便利。でも残念ながら今回は2泊泊まっている時間がないので、最初の1泊はアーリーチェックイン用にして1泊だけ泊まります。

今回はポイントの大幅ディスカウントがあって、スタジオ2泊で1240ポイントでした。お得~(でも本当は泊まってみたいとわからない~。ちょっと怖いー)

場所はサン・ホゼ・デル・カボ。ロスカボスのエリアでも空港から近い方の街にあります。ネットで調べたら、なかなか雰囲気のある小洒落た街だそうなので楽しみです。

写真で見る限りはかなりゴージャス感がありますね。

もちろん海沿いですし、オーシャンビューのレストランも試してきますよ~。

どんな感じなんでしょうね~。HGVの施設ならクオリティは心配ないのですが、ダイアモンドリゾートのタイムシェアはモダン・ホノルルで外しているので、ちょっと心配。ワクワクドキドキです。

そして2泊目と3泊目は今回のメイン、「ラ・パシフィカ」に泊まります。

ラ・パシフィカはサン・ホゼ・デル・カボから車で30分くらいのところにあり、ロスカボスで有名なマリーナリゾート「カボ・サン・ルーカス」寄りにあります。「カボ・サン・ルーカス」の観光に便利そうですね。

お部屋は1ベッドルームのプレミア・プラスを取りました。2泊しかできないのでポイントではなく、今回はオープンシーズン予約を利用。

なかなかいい雰囲気ですね~

万一、カボ・アズールで外してもここで気持ちを立て直して帰ってこれるように、ラ・パシフィカを後にしました。

各々どんなリゾートか凄く楽しみです。今回も山ほど写真を撮ってきますので、来週末から少しづつアップしていく予定です。お楽しみに~♪

 


海辺のフードコート Pau Hana Place

2023-06-10 14:34:20 | ハワイの食

今回は最近、アラワイ運河沿いにできたフードコートをご紹介します。でもちょっとその前に最近の話題から。

今、世界中が燃えています!

ハワイではキラウエア火山が今週からまた噴火を始めました!今、ハワイ島は観光客の方々で大賑わいになっているそうです。これからハワイ島に行かれる方はチャンスですよ。キラウエア、行くなら絶対夜です。

一方、カナダでは大規模な森林火災があり

ニューヨークでも火災の影響でこんな状況だそうです。私の息子もNYにいますが、屋外に出ないように警告が出ているそうで、庭においておいたバジルが枯れてしまった~なんて言ってました。

そんな中、オアフ島では安定した気持ちのいいお天気が続いています。ハワイでは学校も終わって夏休み真っ盛り。日中はかなり暑くなってきました。でも夜になるとすーっと涼しくなって快適な気候です。こちらはパドリングの練習の後に撮ったワイキキヨットクラブの風景。海を見ながらデッキで冷たいビールを飲むのには最高の季節になってきましたね。

さて、最近パドリングの練習をしながら気になっていたのがこちら。ずーと長い間空き地だったところに、何やらテントやテーブルが置かれ、食事をしている人たちがいます。レストランでもオープンしたのかな?

アップで見るとこんな感じ。私のクラブはいつもこのテントの前でパドリングの練習をしているので、練習中、BBQみたいな匂いも漂ってくるし、気になって仕方がない。

と言うことで、練習の後に行ってみました。名前はPau Hana Placeと言うんだそうです。Pau Hanaはハワイのピジョン・イングリッシュで「仕事の後」という意味。仕事帰りに一杯飲るところって感じですね。

入口はヒルトンからアラモアナショッピングセンターに向かったアラモアナ通りの橋の手前にありました。知らなかった―、いつ出来たんだろう?

階段を降りると、お店までちゃんと通路が作られているではないですか!

舗装されていない土の道ですが、両脇にストーブも炊かれて良い雰囲気

中はウッドデッキでかなり大きなスペースでした。

海沿いはテントが張られ、ブルーの照明に照らされてなかなか良い感じです。

一番奥の方の席にはこんなファイヤーピットがありました。ハワイの夏と言えども、夜は結構涼しいので寒がりの方にはありがたい。

火は癒されるなあ~それにロマンチックですよね~

一番奥の席にはローカルのおじさんたちが10人くらい陣取って飲んでいました。

あれっ!海の方から音楽が聞こえてきます。ライブ演奏もやっているみたいです。

こちらのお兄さん、なんとギターを寝かせて弾いているではありませんか。しかもゲストを楽しませると言うよりは、自分の世界に没頭している感じです。

曲は全くハワイっぽくなく、しずか~な感じ。ちょっと不思議なミスマッチ。ご興味のある方は以下のビデオをご覧ください。

とりあえず席について、何か買いに行こうか!と思って周りを見回すとお店はまだ2つだけでした。1つはこちら。ここはスムージーとかコーヒー、あとナチョスとか簡単な食べ物を出すお店でした。Pau Hana Placeなのでまずはビールから!と思い、お店の人に聞いてみたら、まだリカーライセンス(お酒を売るライセンス)が取れていないとのこと(2023年6月7日時点)。「俺たちはReadyなんだけど、、、、Governmentに早くするように言ってよ!」と言われちゃいました。なのでこのPau Hana Place。「仕事帰りの一杯」みたいな名前なのにBYOB(Bring Your Own Bottle)です。

BYOBとは知らなかったのでビールは持ってきておらず。。。かと言ってパドリングの練習の後でのども乾いていたので、近くのABCストアに買いに行きました。これから行く方は飲み物を忘れずにお持ちください。

ABCでビールを買って席に戻り、まずはビールで乾杯!

そしてディナーのオーダーにもう一軒のお店に向かいました。

それがこちら。オーナーの皆様ならよくご存じの「ブルーウオーターシュリンプ」です。ヒルトンハワイアンビレッジの中にもあって、たまに買いに行ってましたが、こんなところにもできたんですね。

メニューはいつものブルーウオーターシュリンプのメニューです。お値段は$16~$20くらい。パンデミック前に比べるとだいぶ上がってますね。

メニューにはポークチョップや、中をくり抜いたパイナップルに入れたパイナップルスムージーもあって、周りの人は結構そのパイナップルスムージーを飲んでいました。私はお気に入りのカラマリステーキとオパカパカ(白身の魚)をオーダー。

夜は大半の方がブルーウオーターシュリンプでオーダーするようで、ブルーウオーターの方はかなりの行列。オーダーしたらポケベルを渡されて、席で飲んでいることができたのですが、30分以上は待たされました。一方、軽食中心のこちらのお店はがら~ん。さびしー。こちらはお昼用のお店みたいですね。

かなり待たされてやっときました。こちらがカラマリステーキ。ボリューム満点です。

そしてこちらがオパカパカ。白身はやわらかいです。ソースのほかに色々野菜が載っていてヘルシーな感じ。あんかけのようなソースが甘いのがちょっと好みではありませんでした。味的にはヒルトンハワイアンビレッジの中のブルーウオーターシュリンプの方が美味しかった気がします。あとレジのお姉さんの態度がものすごく横柄だったがマイナスかなあ。

とは言え、海を眺め、心地よい風を感じながらBYOBで飲めるスペースなんて、この物価高のワイキキ界隈では貴重です。(テイクアウトだからチップもいらないし。。)

隣のおじさんたちはここの使い方をよーく心得ているようで、なんとみんなクーラーボックスにしこたまビールを入れ、おつまみのナッツ持参で来てました。ちょっとおかずをブルーウオーターで調達して海を見ながらAfter work。

ファイヤーピットもライブ演奏もあるし、使い方によっちゃ使えるかもです。

ご興味のある方は一度お試しください。