メレ・カリキマカ!(Merry Christmas!)
ハワイは今、12月25日の朝を迎えています。
今年は世界中どこもそうだかもしれませんが、今までで一番クリスマスらしくないクリスマスだと思います。
アメリカではロックダウンを強いられている地域や、レストラン内での飲食が禁止の地域もある中で、ハワイはかなり良好な状況。5人までであれば、レストラン内で飲食もできますし、ホームパーティーもできます。観光客も今週は1日1万人くらい入って来ているようで、ワイキキの街も少し賑やかになりました。ただテレビで朝から晩まで「今年のクリスマスは集まるな」と言われ続けていることもあって、静かな、静かなクリスマスです。
そんな中、ハワイで唯一、静かではない所があります。それはハワイ島。今週の一番の話題はコロナかと思いきや、今週の日曜日から始まったハワイ島キラウエア火山の噴火でした。
2年ぶりの噴火はハレマウマウ・クレーターの中。前回の噴火のような一般の住人がいる地域ではありません。
噴火が始まってから見物客が殺到。数千人が訪れているそうです。これまでコロナの影響で閑古鳥が鳴いていたボルケーノ周辺のホテルには予約がどんどん入り、うれしい悲鳴だそうです。まさに恵みの噴火?
ただ、コロナ下での噴火だけに、見物客が密集してクラスターが起きないよう、ボルケーノ・ナショナルパークでは「夕方5時から夜10時まではできるだけ見物に来ないように。来るなら午前3時とか夜明け前にしてください」なんて無茶なアナウンスをしていました。被害が拡大せず、観光客が楽しめるくらいの状態で噴火が続いてくれないかな?と願っています。
さて、ワイキキの方はというと、こちらも以前に比べれば、少し賑やかさが戻ってきました。
昨晩は「クリスマスイブのハワイアン・ヴィレッジはどんな感じかな?」と思って見に行ってきました。ラグーンタワーもワイキキアンも予想していたよりお部屋が埋まっていました。ラグーンは人気のオーシャンフロントやペントハウスが中心に上層階に結構明りがついていました。(予約が空いている今はラグーンのペントに泊まるチャンスだったかも?)
ただラグーンやワイキキアンに比べて、アイランダーはだいぶ少な目。ホテルはアリイタワーと
レインボーだけで、カリアタワーとタパタワーはクローズでした。以前、ハートマークの明かりをつけているレインボータワーの写真をご紹介しましたが、ようやっと、ようやっとお客様のお部屋の明かりがこんなに沢山灯りました(涙!)
最近ずっと天気がよく、空気も澄んでいるので、ハワイアン・ヴィレッジの前のビーチからも金星と土星が並んでいるのが肉眼でもきれいに見えましたよ。
さて、ハワイアンヴィレッジの中では、レストランはほとんどまだクローズ
そんな中でラパーツだけはアイスクリームを買うお客様で賑わっていました。私くらいのおじさんでも「アイス2個載せ」をうれしそーにを食べてたりしますから、アメリカ人はアイスクリームが好きなんですね~
日中はクーラーが必要なくらい暑かったのですが、夜はかなり爽やか。湿度も適当で夜の散歩には最高の気候です。ワイキキアンとラグーンの様子を見ながら、ハワイアンヴィレッジの中をぶらぶら。
クリスマスの誰もいないプール。来年にはまた賑わいが戻って欲しいですね。メリークリスマス!