タイムシェアのある人生

このブログでは私が実際に訪れたタイムシェアや現地で経験したいろいろな情報をシェアしていきます。

ヒルトン クイーンズタウン レイクサイドレジデンス Part3 (施設&レストラン)

2016-06-30 14:54:51 | ヒルトン クイーンズタウン リゾート&スパ
約2ヶ月に渡ってご紹介してきたニュージーランド クイーンズタウンのバケーション。最終回はヒルトン クイーンズタウンの施設とレストランをご紹介します。



レジデンス棟は基本的にお部屋だけで、色々な施設はホテル棟にあります。レジデンスとホテルは2階でつながっています


レジデンスのエレベーターはなかなかこじゃれています


2階に行ってこのドアを開けると


ホテルへつながる廊下です


ホテルの方はレベル1からレベル8までありました。まずは2階のプールを見にいってみましょう。


ここがプールの入口です


なかなか広々としたプールです。


もちろんジャグジーもあります


プールサイドにはデッキチェアが


そしてプールサイドの階段を上がっていくと


ロッカールームと


シャワーがあります


サウナもドライとミストがありました


プールの隣のスポーツクラブは大して大きくはありませんが


ランニングマシーンや


ダンベルなど一通りの設備はあります


シャワールームから更に上がるとeforeaというスパがあります。


毎度の事ながらスパは試せていないので、利用されたことのある方は是非感想を聞かせてください。あんまりニュージーランドってスパのイメージないですよねえ。

レストランはホテルの中やホテル棟とレジデンスの間のKawarau Villageにあります。


まずホテル棟の4階にあたるフロントの反対側にはCru Wine Bar & Loungeというバーがあります


そして隣のダブルツリーホテルの1階にはMe & Meeという中華レストランも入っていますし


Kawarau VillageにはStacks Pub というスポーツバー


そしてThe Lake Counterというお洒落なカフェ&デリもあります。


でもここはカフェだけでなく


コンビニみたいな飲み物や


食べ物も色々あります


チーズも種類が豊富


フルーツもいろいろ


見てると食べたくなりますね


地元の有名どころのワインも揃っています


湖を眺めながらゆっくりできるテーブルもあるので、軽い食事やワインを飲むのに良さそうです

最後にメインレストランのワカティプ・グリルをご紹介します。
レストランの名前はもちろん目の前のワカティプ湖から取ったもの。素晴らしい湖の景色を眺めながら食事ができます。


ワカティプグリルはホテル棟の1階にあり、ワカティプグリルに向かう廊下にはこんな絵が飾ってあります。


エントランスもなかなかいい感じ


でも外から入るともっといいんです。ガラス張りの暖炉。ここで席が準備されるのを待ちますが、いい雰囲気です。


ディナーメニューはこんな感じ

この日はあまりお腹が空いておらず、軽くつまみ程度で

カラマリサラダ。ハワイのカラマリとはだいぶ違いますねー。お上品


リゾット・オブ・ザ・デイ。味・雰囲気ともに良かったです。

翌朝はここの朝食バッフェに行きました。

着席すると飲み物と卵料理のオーダーを聞かれます。そしてまたもやエッグベネディクトを頼んでしまいました。


更に目玉焼きも追加。これは完全に食べすぎでしょう。


でも明るい日差しが入るガラス張りのテラス席で、湖と山を見ながらの朝食は最高です


絵のような景色を見ながら食べれば食も進みます。


パンケーキも美味しいけど


パンも種類が豊富で


クロワッサンも豊富


サクサクして美味しい


パンが美味しくて何回もいただきまして、後でお腹が苦しくなり後悔しました


ジュースも色々ありますが、


ジューサーが置いてあって自分でフレッシュジュースを作れます。これは楽しい!


人参、パイナップル、りんごなどが置いてあり、好きな物を自分で選んで作ります


美味い!


またスクランブルエッグやベーコン、ソーセージ、グリルしたトマトなど定番物は一通り揃ってますが


ゆで卵やおかゆもありますし


これ餃子かな?

こんな感じで朝も夜もワカティプグリルで済ませてしまいました。

このように施設もレストランも素晴らしいクイーンズタウンのヒルトンホテル。せっかくクイーンズタウンに行くんだったら、オークスショアだけではもったいない気がします。スケジュールにゆとりがあれば是非両方とも泊まってみてください。
尚、このクイーンズタウンのヒルトン、普通のホテルのお部屋で50,000Hオナーズポイントくらい。2ベッドルームのレジデンスで90,000から110,000ポイントくらいです。裏側のダブルツリーホテルは30,000ポイントですが、どうせだったら湖に面しているヒルトンに泊まることをお勧めします。

私にとっては今回が初めてのニュージーランドでしたが、素晴らしい滞在になりました。クイーンズタウンなんて全く知りませんでしたし、考えたこともなかったですが、タイムシェアのオーナーになったお陰でクイーンズタウンの魅力を知ることができました。なんでもきっかけが大事ですね。

これで今回のクイーンズタウンの滞在記は一旦終了です。
7月からは先日行ったハワイ島のアクティビティやレストランネタをアップします。夏休みのハワイ島滞在の参考になれば幸いです。












ヒルトン クイーンズタウン レイクサイドレジデンス Part2 (お部屋編)

2016-06-20 11:06:10 | ヒルトン クイーンズタウン リゾート&スパ

さて、今日はヒルトン クイーンズタウン レイクサイドレジデンスの素晴らしいお部屋と眺めをご紹介します。


まずはベッドルームから。今回泊まったのは2ベッドルームのお部屋なのですが、なんと面白いことに横にベッドルームが2つ並んでいるんです


ベッドルームとリビングはこんな半透明のスライディングドアで仕切られています。あまりプライバシーは保てないので家族向きかな?


ベッドルームのドアを閉めるとこんな感じ。不思議なレイアウトですね~


最近どこのヒルトンもそうですが、このヒルトンドリームベッドが本当に寝心地良かったです。


ベッドルームのクローゼットにはセーフティボックスや


バスローブ、アイロン、スリッパなどが完備


寒い地域だけあってスリッパや


バスローブは厚手で


なかなか着心地良かったです。


意外だったのはテレビは小ぶり。「テレビ見ないで景色を見ろ」ということでしょうか?(笑)


リビングはモダンながら落ち着いたインテリア


そして寒い地域にはお約束の暖炉


これなんでしょう?暖炉のリモコンです


暖炉の利用説明書もあります


昼は半そでで過ごせても、夜は暖炉が大活躍でした。


窓が全部開くのでリビング全体が開放的で明るいです


ダイニングテーブルは6人掛けで十分な大きさ


そしてダイニングで食事しながらこの景色が楽しめます。これを見ているだけで癒されるんですよね~。


湖がキラキラ輝いています


室内の装飾は魚系?


次にバスルームを見てみましょう。御風呂の隣にむき出しのトイレ。このあたりはホテルっぽいですね。


アメニティはヒルトンお約束のピータートーマス&ロス


御風呂は大きく深さはまあまあ


シャワールームも綺麗です


ドライヤーはサイドの引き出しに入ってました。


次にこちらはゲストルームのバスルーム


バスタブはなくシャワールームだけでした


ゲストルームのバスルームにはちゃんと洗濯機と


乾燥機が付いています。至れり尽くせり


次はキッチンです。


キッチンはシンプルながらもスタイリッシュなデザイン


コンロは4つ


冷蔵庫も十分な大きさ


下の引き出しがフリーザーのタイプです。


ホテルですがオーブンや


食器洗い機まで付いていますから、ほとんどコンドミニアムと同じです


電子レンジも真新しい感じ。全体的にキッチンはあまり使われていない感じがしました。


お鍋やフライパンも充実


トースターに湯沸かし器。こういう設備はオークスショアよりグレード高い気がします


コーヒーメーカーもあります


食器類もキレイで揃っているし


ワイングラスもちょっと高級感があります


またフォークやナイフ、スプーンだけでなく、ティーバックも多数、ホットチョコレートやミルクまでも置いてあります


ゴミ箱はちょっと凝ってました


でもコンセントはヒルトンでもこのタイプなんです。NZに行くときはちゃんと変換プラグもっていかないとだめですね。


では最後にテラスからの素晴らしいビューをたっぷりご紹介しましょう。


いいですね~


癒されますね~


うーん、素晴らしい


ルームサービスのメニューもお洒落。レストランに行かずに部屋のテラスで食べた方が気持ち良さそうです。


昼は湖の素晴らしい景色を見ながらテラスで一杯


そして夜はこのリビングで暖炉の火を眺めながらソファで一杯飲めば至福のひととき

この快適さ、景色の美しさは写真では伝えきれなかったかもしれません。ご興味のあるオーナー様は是非行ってみて下さい。後悔はさせませんよ~。








暮すように過ごせるホテル ヒルトン クイーンズタウン レイクサイドレジデンス

2016-06-19 08:42:59 | ヒルトン クイーンズタウン リゾート&スパ

さて、4月に訪れたニュージーランドの南島、クイーンズタウンの滞在記。ハワイネタに追われてだいぶご無沙汰してしまいましたが、今回はクイーンズタウンのヒルトンホテルをご紹介します。


今回泊まったのはヒルトンクイーンズランド リゾート&スパ


でもただのヒルトンホテルではありません。その名も「レイクサイド レジデンス」!!


コンドミニアムスタイルの暮すようなお部屋。素晴らしく快適でした!


場所はオークスショアの湖を挟んで反対側。空港から15分もかからない大変便利なところです。


オークスショアとは全く反対側になりますので、また違った素晴らしい景色が楽しめました。今回は一粒で二度美味しい滞在でした。


施設はヒルトンホテルとダブルツリーホテルとで構成され、湖側の眺めのいい棟がヒルトンホテルです。


これがダブルツリーホテル。大変お洒落で綺麗な建物ですが、目の前にヒルトンがあるので湖はかなり見えにくいと思います。


駐車場はこのダブルツリーホテルの地下にあって


ヒルトン側に泊まる人もこちらに駐車します


駐車場からエレベーターを上がってきたら


いきなりクイーンズタウンらしからぬモダンな空間でびっくりしました


このダブルツリーのフロントの前を通って、通りの反対側にあるヒルトンホテルに行きます


こんな感じで左側がヒルトンホテルで右側の棟がダブルツリーホテルです


ヒルトンホテルの車寄せ。なかなかお洒落な作りです。


ここから建物に入ります


ここがフロント。施設が大きい割にはフロントはこじんまりでした。チェックインはここですが


今回泊まるのはこちらのホテル棟ではなく


レジデンス!この写真の左手にある白い建物になります。ホテル棟と比べると少しモダンな感じです。


ホテル棟もレジデンス棟も目の前には素晴らしい景色が広がります。天気のいい日はお部屋のテラスで一杯やりながら景色を見ているのが一番の贅沢になるでしょう。


美しい~。ナイス!


またホテル棟とレジデンス棟の間には階段があって、両脇にはレストランが並ぶお洒落な空間になっています。


その一角には自転車屋があってレンタルできます。


クイーンズタウンは本当に自転車が盛んで、サイクリングを楽しんでいる人を沢山見かけました


またホテル側の2階には湖に面したこんな大きなテラスがあって


この日は月も綺麗でものすごーくロマンチックな雰囲気でした


うーん、ビューティフル!


お昼はここから素晴らしい湖と山の景色が楽しめます


黄葉が素晴らしいー


テラスにはこんな大型のチェスもありました




更にリゾートの前には桟橋があって、ここからはなんと


ウオータータクシーが出ています


このウオータータクシーでクイーンズタウンの街まで行けます。楽しそう~♪

このように素晴らしい立地と施設のヒルトンクイーンズタウンリゾート&スパ。
次回はお洒落で美しいレジデンスのお部屋をご紹介します。テラスの居心地は最高でしたよ!







クイーンズタウンの楽しみ方(Part3) レンタカーで黄葉の名所ワナカ湖へ

2016-06-04 05:41:39 | ヒルトン クイーンズタウン リゾート&スパ
先日「急募」しましたハワイ島キングスランドツアーは無事終了。オープンしたての第三期のビルに泊まることができました!新しいキングス。なかなか良かったですよ~。その内容は近日中にアップしますので、今回はニュージーランド クイーンズタウンの記事を先にアップします。


クイーンズタウンの楽しみ方 第3回目。今回は黄葉の美しいワナカ湖をご紹介します。

ワナカ湖はクイーンズタウンから車で1時間半。標高300メートルに位置するニュージーランドで4番目に大きい湖だそうです。夏はカヤックなど色々なアクティビティもできるそうですが、


ここはニュージーランド有数の黄葉の名所として有名。黄金色へと染まった湖畔のポプラ並木は必見だそうなんです!これは行かないと!


クイーンズタウンからは「ワナカ・コネクションズ」というシャトルバスが1日4便出ているそうですが、私はレンタカーで行きました。道はシンプルで迷うことはあまりないですし、ドライブ好きの方には素晴らしく楽しいコースだと思います。


クイーンズタウンからワナカまでは約100km。久しぶりのキロメートル表示が嬉しいです。


クイーンズタウンはスキーエリアとしても有名なだけあって、こんな山道を走ります。


お天気も最高、道も空いていて快適にワナカ湖に到着しました


まずは湖畔のインフォメーションセンターに寄って情報収集


ついでにNZみやげを探そうとしましたが、大したものはないのです。孫に靴下や


羊のぬいぐるみはどうか?と思い、息子にLineで写真を送ったものの返事なし。。。。。結局御土産はワイナリーで買い込んだワインにしました。


大したおみやげ物はありませんでしたが、湖畔からの景色は本当に素晴らしく、この景色があれば何も要らない気がします。


水も透き通っています


船着場もありますし、ここでマリンスポーツもできるようです。ちょうどランチタイムだったのでガイドブックで見たレストランに行ってみることにしました。


そのレストランが「ザ・ウオーターエッジ・リゾート」の「ワイングラス・カフェ」。ガイドブックに出ているようなお店なのでどうかな?と思いましたが、最高の景色で素晴らしい秋のひとときを楽しむことができました。大変お勧めです。レストランは屋内にもありますが、やはりここは外で食べないと。


屋外のテーブルは綺麗な庭と湖に面していて、こんな景色を見ながら食事を楽しめます


うーん、美しい


この日はぽかぽかして気持ちよかったので本当にここで昼寝したくなりました


あまりに綺麗な景色なので、なんかアホほど


同じような写真を


撮ってしまうんですよね


伝わるかな~


湖畔を眺めながらまったりするのに最高のベンチもありました


さて、ランチはガッツリお肉にしました。3日間もラムばかり食べていたので今回はビーフ


美味しそうでしょう?美味しかったです(笑)


エッグベネディクトはこんなスタイルでした。今回の旅で何回かエッグベネディクトを食べましたが、お店によって本当にスタイルも味も違うものですね。


デザートにスコーン。


これはお店の名物らしく、頼んでから焼きあがるまでかなり時間がかかります。ニュージーランドは量が日本並みなので、アメリカに慣れた胃袋には少少物足りなく感じます。


カプチーノ。この景色で飲んだら何でも美味い!


ランチの後は湖にも出てみました


水は本当に透き通っていますが、さすがに冷たい!


水際から眺める並木はこんな感じ。ここの色付き加減はまだまだ。もう少し後に来たかったですね。


湖畔の散歩道を隣のワイナリーに向かって歩いてみました。


黄葉とカヤック


色付いた並木が本当に綺麗です


隣のリッポンワイナリーのブドウ畑。


ワイナリーツアーのガイドの富士本さんはこのワイナリーから観る眺めは最高ですとお勧めでした。時間のある方は是非行ってみて下さい。


腹ごなしに軽く散歩して再びレストランの前に戻ってきました。


天気は最高で緑と湖の蒼さが素晴らしい。でももう少し時期は後の方が黄葉が更に綺麗だったと思います。


あまりの美しさに見とれるおじさんです


更に別の湖畔にも車で移動してみました。湖に太陽の光が映えて美しい


ビューティフル~♪


湖畔ではカップルがのんびりと景色を楽しんでいます。いいですね~


ワイナリーツアーのときにガイドの富士本さんが「仕事のことさえ考えなければワナカに住みたい」とおっしゃっていましたが、確かに素晴らしいところでした。美しい自然以外に何があるところでもありませんが、その美しい自然を楽しむのがニュージーランドらしい過ごし方なのでしょう。

今回はレンタカーで行きましたがニュージーランドは日本と同じ左側通行、右ハンドルなので日本の方には運転し易いと思います。逆に私は10年ぶりの左側走行でなんども右車線に入りそうになりました。(危ない、危ない)
尚、富士本さんからもアドバイスを受けていたのですが、地元の人はとんでもないスピードで走っていますので、後ろから車が来たら早々に路肩に寄って先に行かせましょう。焦って運転するより、先に行かせてビジターはのんびり景色を楽しみましょう。

今回は4月中旬に行きましたので、黄葉のピークには少し早かった気がします。
日本のゴールデンウイークあたりが最高かもしれませんので、ご興味のあるオーナーさんは是非来年のゴールデンウイークに行ってみて下さい。後悔はさせませんよ!



NZ クイーンズタウンの楽しみ方 (Part2) フィヨルドツアー

2016-05-26 16:30:53 | ヒルトン クイーンズタウン リゾート&スパ

さて、今回はクイーンズタウンの楽しみ方 第2弾、フィヨルドツアーをご紹介します。

「フィヨルド」については皆さん名前は聞いたことがあるとは思いますが、でも「実際フィヨルドって何?」という人は多いのではないでしょうか?

そこで改めて「フィヨルド」について調べてみたところ、「フィヨルド」とは氷河の進退によって削られた岩山に氷河の溶け水や海水が入り込んで形成された地形。

フィヨルドの見どころは、断崖絶壁に囲まれた壮大な景色。氷河の侵食によってほぼ垂直に削られた険しい山々が外洋まで続いてて、世界中を探してもこういった場所は珍しく、貴重な景観なんだそうです。


でも「フィヨルド」と言えば北欧のノルウエーを思い出しますよね?ところが南半球ではニュージーランドやアルゼンチンにもあるんです。


ニュージーランド南島の南西端に「フィヨルドランド」 という地域があり、その大部分がフィヨルドランド国立公園となっています。フィヨルドランドには14のフィヨルドがあり、その中で「ミルフォード・サウンド」が最も有名で、映画『ホビット』のロケ地でもあり、またユネスコの世界自然遺産にも登録されている世界屈指のフィヨルドだそうです。

ニュージーランドのフィヨルドには「サウンド」という名前が付いています。この「サウンド」とは、英語で「入り江」を意味するそうですが、発見当時の人々の地理の知識や言葉の知識がなかったためにサウンド(入り江)と名付られてしまったそうです。


今回は初フィヨルドだったので、まずは有名なミルフォードサウンドに行ってみようと思ったのですが、両方行ってみたオーナー様から「ダウトフル・サウンドの方が遥にスケールが大きく、見応えがある」と勧められましたので、今回は隣にある「ダウトフル・サウンド」に行ってみました。

ダウトフルサウンドはクイーンズタウンからかなり離れていて、行くまでになんと半日がかりです。


しかもバスだけでは行けず、途中、船で湖を渡り、またバスに乗りとかなり長い行程を経て、ようやっとたどり着きます。とても自分で行けるところではないので、今回はリアルジャーニーという会社のツアーに参加しました。JTBやVELTRAから頼んでも結局はこの会社のツアーになるようです。


まずオークスショアに7時過ぎにタクシーが迎えに来ました。ここからバスの発着所まで約10分


ここでリアルジャーニー社の大きなバスに乗り換えます。


最初の中継地点であるマウナポリまでは1時間以上ありますのでここでトイレは済ませましょう


バスがやってきました。なかなかモダンなデザインのお洒落なバスです。ガラス張りで中も広くて快適でした。


バスに乗る際にこんなボーディングパスをくれます。これが今日一日の色々な乗り物の乗車券になります。


ワカティプ湖畔の道をひたすら進みます


のどかな景色を眺めながらのドライブです


そしてニュージーランドと言えば羊


人口450万の国で1400万頭の羊がいるそうです。


のどかな景色を眺めながら最初の目的地 マウナポリに到着しました。


ここでマウナポリ湖を渡る船に乗り換えます


朝のマウナポリは緑が美しく、空気が澄んでいて気持いいです


思わず深呼吸したくなります


ツアーの説明には「このビジターセンターの売店が最後の売店なので、ランチを頼んでいない人はここで買いましょう」と書いてあります


確かにパニー二なんかもありますし


なんと辛ラーメンまで売っています。でもここで買いそびれても結局は船の中でもいろいろ売ってました。


船は10時半にマウナポリを出発


寒いですが気持ちいいので屋上のデッキに出てみました。


ナイスビュー!


湖が輝いています


ところが景色を楽しんでいたのも束の間、船が湖の中央を進んでいくと段々波も激しくなり、雨も降ってきました


デッキから中に移動します。船の中はこんな感じ。最近の日本は中国からの観光客が相当多いそうですが、ニュージーランドも「爆買」ならぬ「爆旅」状態で、ツアーの半分以上は中国からの観光客でした。


船の中でもサンドイッチなんか売っていて


コーヒーと紅茶は無料で幾らでも飲めます


約1時間ほどでマウナポリ湖の西の端、ウエストアームにつきました。


マウナポリ湖を東から西に横断したことになります


ここで船を下りてバスに乗り換えます。


雲行きはだいぶ怪しくなってきて空は厚い雲に覆われています。


ここがバスの発着所で


ビジターセンターも兼ねており、幾つかの写真を使ってマウナポリの歴史が紹介されています。


到着すると目の前にバスが待っていました。


中型バスですが中は明るくて綺麗です


次の中継地点までは未舗装もある山道を走ります


途中、幾つかこんな滝を見る為にバスを降ります


日本でもハワイでも滝はよく観るのであまりインパクトはありませんでした


ダウトフルサウンドが見えてきました。でも雲に覆われて墨絵のようです。


本当はこんな景色のはずだったのですが。。。


暗い。。。。まあもともと雨の多い地方なので晴れてたらラッキーというレベルだそうです。


ここでこんな本格的な船に乗り換えて


いよいよダウトフルサウンド観光に出発します


少し光がさす時もあるものの


景色は地味でした


船は途中何度も滝を観に、断崖絶壁に近寄ります


でも景色は墨絵。。。なんですよねえ


コーヒー、紅茶が無料で幾らでも飲めて


Ferg Bakeryで買ったパイを食べれたのが唯一の楽しみでした。冷めても美味しかった~


船は窓が大きくて雄大な景色が眺められます


モニターで現在位置もチェックできますよ


だがしかし。。。。


やっぱりこうじゃないとねえ。。280ドルも払ったんだからあ。。。お天気ばかりはどうしようもありません。


こんな景色を楽しみ(?)ながら


海まで出ました。(くら~) ここに小さな島があって


シーライオンが沢山いました


アップで見てみましょう。ちょっと気持ち悪いかな~


海まで行って同じ道を帰ってきます。景色はずっとこんな感じ


途中、こんな静かな場所に船を停め、エンジンを切って静寂を楽しむ時間もあります。


あとはこのように同じような景色を眺めながらバスを降りた船着場まで戻り、同じ行程を半日かけて帰りました。

オークスショアに戻ったのが夜の8時過ぎ。ずーと乗り物に乗っていたようなフィヨルドツアー。
天気が悪かったせいも大きいですが、移動時間が物凄い長い割りには感動が薄く、「一度経験すればいいかな?」というのが正直なところです。「フィヨルドツアーですごく感動した」というオーナー様がいらっしゃったら是非写真付きで体験をシェアして下さい!

次回はワナカ湖の素晴らしい黄葉の散策とアロータウンをご紹介します。