タイムシェアのある人生

このブログでは私が実際に訪れたタイムシェアや現地で経験したいろいろな情報をシェアしていきます。

カンクンの食 タコス三昧の巻

2013-12-18 04:30:27 | フィエスタアメリカーナ ビラ カンクン

さて、ホノルルマラソンやら出張やらですっかりブログのアップをさぼってしまい、カンクンの旅から早一ヶ月。
ようやっとカンクンでのバケーションが最終回となりました。最後はカンクンの食です。

今回はほぼ初めてのメキシコの旅ですから「豪に入らば豪に従え」ということで、中途半端に和食やイタリアンなど食べず、徹底的にメキシコ料理を食べることにしました。

ただもともと私はメキシコ料理が嫌いで、美味しいと思ったことが一度もありません。ところがところが、食べてみるものですね。アメリカで食べたメキシコ料理とは全然違う。すっかり気に入って毎日タコスを食べ続けました。


まずはフィエスタアメリカーナのビーチレストランでタコス


その後はカンクンの街中の小さなレストラン「カミネロ」でタコス。ここはフラッと入ったお店でしたが当たりでした。


値段もリーズナブルなんですが


タコスを頼むと最初にこれが出てきます。韓国料理のレストランの前菜みたいですね。これが美味い!


はっきり言ってタコス食べなくても、この前菜とビール・テキーラだけで日本人には十分お腹いっぱいになっちゃいます。


次の日はテキーラのテイスティングができるというお店に行ってみました。


入口にはこんな怪しいオブジェが


テキーラの種類はすごい数です


テキーラの製造施設もあります


カウンターでも飲めますよ


このお店はひっきりなしにバンドがやってきて演奏してくれます


せっかくなので外のテラス席をとりました。残念ながら暗くなってから行ったので何も見えませんでしたが、明るいうちに行けばラグーンのかなたに沈む素晴らしいサンセットが見られたはずです。でもこのラグーン、ワニが沢山住んでます。テラスからもワニが見えました。


生のマリアッチを聞きながら


特大のフローズンマルガリータです。テキーラは3種類のテイスティングセットを頼んだのですが残念ながら写真撮影に失敗しました。


このお店、テーブルでの料理のパフォーマンスもあって、雰囲気はなかなかなのですが、タコス自体は全然美味しくなかったです。ということで翌日はまたタコスを食べに「カミネロ」に行きました。


ただ同じお店ばかりじゃあ、つまらないのでツアーのガイドさんに教えてもらった「タコス・リゴ」というお店に行ってみました。こんなスポンジボブみたいなキャラクターが目印です


ここは確かに値段は激安なのですが、、、、


タコスに入れる野菜類がこれしか付いてこないし。。。


ちっちゃ!
ということで1つだけ食べて店を出ました。

さて、せっかくタイムシェアに泊まっているのですから、どうせなら自分でもタコスを作ってみないと。。。と思い、今度はウオルマートに出かけました。

バスでも簡単に行けるみたいだったのですが、大雨だったのでタクシーで行きました。片道16ドル位です。


なかなか大きなウオルマート


レジもこーんなにあります。


スペイン語の"Supermercado"という表記が新鮮ですね


中はハワイのウオルマートと違って食料品が充実しています


ケーキ屋もあるし、デザートも充実


このプリンのようなゼリーみたいなデザートが1ドル。結構気に入りました。


サラダバーもあるし


温かい惣菜も沢山あります


肉も


魚も沢山


そしてウオルマートの中にもタコスの屋台がありました!早速買って食べてみたら意外といけます。3つで2ドル!

ウオルマートでテキーラやワイン、もちろんビールも買えますよ

メキシコワインにチャレンジしてみましたが、おいしくはなかったです。選び方が悪かったのかもしれませんが。。


ウオルマートでトルティーヤを買い


ライム、チーズ、それにタコスの屋台で買ったサルサでタイムシェアのお部屋で自家製タコスに挑戦です。


チーズがいい感じで溶けていきます


たまたまハワイから持ってきた明太子スパゲティの素があったのでメキシカンとコラボしてみました。


ジャーン!その名も「明タコス」
まあ味的にはコラボしなければ良かったと思いました。。。。

とことんタコスを食べ続けた今回のカンクンの旅。ダメ押しでNYへ移動する飛行機の待ち時間に空港でも食べました。
すっかりタコス好きになった私はハワイに帰ってきてからもカンクンで食べたあのタコスの味が忘れられず、近所のタコベルに行ったらすごーく不味かったです。

ハワイで美味しいメキシカンのお店を開拓しないといけませんね。。。

あと、不思議なことに今回の旅行では初めて一度も胃もたれせずに過ごせました。
これはライムを大量に食べたおかげでしょうか?飲んだアルコールの量はこれまでの旅で一番多かったと思うのですが全く二日酔いにならず体調が良かったです。メキシコなら和食なしで旅出来そうです。

これで楽しかったカンクンのレポートは終わりです。
あいにくお天気には恵まれませんでしたが、見所、遊び所が満載のカンクン。機会があれば是非また行ってみたいです。今回の旅はカンクン5泊の後、NYに住む息子に会うためにマンハッタンで2泊しました。
次回からNYの旅をご紹介します。






カンクンの離島で遊ぼう!イスラ・ムヘーレス

2013-12-05 17:36:49 | フィエスタアメリカーナ ビラ カンクン
さて、今回はカンクンから船で簡単に行ける離島のツアーをご紹介します。
その島の名は「イスラ・ムヘーレス」。
「女の島」という意味だそうですのでおじさんの妄想は爆発寸前でしたが、至って健全な美しいリゾートでした。


イスラ・ムヘーレスへ向かう船の乗り場までは公共のバスで行きました。カンクンのホテル街にはバス停が至る所にあり、本当に頻繁にバスが来るのですごく便利です。


ものすごーく運転の荒いバスに乗ってあっという間に船の乗り場に到着。


カリブ海らしい素晴らしい景色です


バスがあまりに早くてすぐに着いてしまったので、海沿いのベンチで出発を待ちます


今回、申し込んだ「アイランダー」というツアー会社のチケット売り場はここでした。大変愛想の良いおにいちゃんが親切に応対してくれました。


お金を払うとこんなリストバンドをしてくれます。これで一日食べ物・飲み物は無料です!



人気のリゾートとあって、桟橋にはイスラ・ムヘーレスへ向かう船が沢山


出発時間ぎりぎりになって我々の乗る船が到着しました。


桟橋のほかの船はこんなゴージャスなヨット


なのに我々の船は場末のフェリーのようなおんぼろ船。にもかかわらず名前はなんと「カリビアン・クイーン!!」
「これがカリビアン・クイーンかよ!」と突っ込みたくなるような船でした。


かなりがっかりしましたが、とりあえず船に乗り込みます。


船に乗る際にこんな派手な衣装を着た人と一緒に記念写真を撮ってくれます


ツアー会社によって衣装が違うみたいで。我々の会社は女性でした。この写真はもちろん後で売りに来ます。


船はぼろいですが、ビールは幾らでも持ってきてくれますし、、、


朝食のパンもいろいろ種類があって食べ放題


スタッフは揺れる船の中でキビキビと働きます。


みんな朝からがっつり食べてます


味も悪くなかったですよ


この屈託のないスタッフの笑顔がなんともたまりませんね


おっと、天井にみんなの視線が集まっています


なんと「かもめ」の影がくっきり映っているではないですか?


カンクンから離れる船を沢山のかもめたちが追いかけてきます


青い空、白い雲、そしてカモメ。絵になりますね


配られたパンでカモメに餌付けをする人もいました。カモメも要領を得ていて上手にパンをキャッチします。


カンクンから離れて朝食もちょっと落ち着いた頃に


スタッフの紹介やら諸連絡が始まります。この間もカクテル・ビールは飲み放題!嬉しいですね


碧い海


白い雲


まさにカリビアン・バケーション!!と思っていたら。。。。


島に到着する間際に大雨が降り始めました


すごいスコールで今日はどうなることやら。。。としょんぼりしていたら


割と簡単に止みました


雨が上がったのでゴルフカートを借りて島内一周観光に出かけます


でも道は冠水状態


川のようです


でもここの人たちは慣れているのか


ゴルフカートでどんどん走って行きます


私もおっかなびっくり運転しましたが


なんせこんな川のような状況ですから、いつゴルフカートが止まりやしないかとヒヤヒヤでした


次第に晴れ間も出てきて


こんなのどかな?光景も見れました


この道路、カート専用道路ではないので普通の車や大型トラックも一緒に走りますから最初はかなり怖いです



かなり道に迷ってやっと最初の目的地であるガラフォン公園に到着。


ここでシュノーケリングでもしようか?と思っていたら公共の公園ではなくプライベートの公園で、中で遊ぶには70ドル近く取られるようなので諦めました。


公園の入口のすぐ隣には普通にイグアナが歩いています


という事でガラフォン公園は上から景色だけ見て終了。フェリー乗り場に向かいます。


カートで回るのーんびりドライブは最高!


小さな島なので程なくこんな繁華街に入ります


面白そうなカフェやお店が沢山あったので寄ってみたかったのですが


時間も限られていたので次の目的地、ココビーチに向います


ツアー会社、イチオシのホワイトサンドビーチだったのですが、天気がイマイチであまり感動がありません


そそくさと退散し船着場のあるリゾートに戻ってランチ


ビュッフェのランチでしたが味は悪くなかったです。今回の旅行でメキシカンは割りと日本人の舌には合うかもしれないなあと思いました。


ランチ中はスペイン語と英語のちゃんぽんの楽しい司会つきます。私が唯一の日本人だったのでだいぶいじられました。


ランチの後は船の出発までビーチでのんびり。


雲は多いですが天気もまあまあ


カリブ海のリゾートらしい景色を楽しみながら


デッキチェアに寝転がってマルガリータ三昧です


うーん、癒される景色ですねえ


ヨットに


パラソル


白い砂浜


時間がゆっくり流れます


パラソルの下でカクテルを飲みながら昼寝をすれば、ああ極楽、極楽


昼寝に飽きたらちょっと海に入ってみましょう。


波は穏やか


海の中から岸を見た景色


海底はきめ細かい白い砂で足が気持ちいい!


水も温かいので温泉気分で浸かれます


防水カメラで撮ってみました


そうこうしているうちに陽も傾いてきて帰る時間が近づいてきました。


でもまだスタッフとお客様対抗ビーチバレーが盛り上がっています。

4時半にイスラ・ムヘーレスを出発し、カンクンまでの1時間の船旅です。


いっぱい遊んだので帰りの船ではゆっくりするかと思いきや、アイランダーのスタッフはそう甘くはありません!カクテルの回しのみからスタートしてお客様を巻き込んだゲームやダンスが続きます


このおにいちゃんがペットボトルに入ったカクテルを持って乗客を回ります。私も2回飲みました


ヨーロッパから来た若者はよく飲んでました


次は乗客の国別対抗ダンス大会。ラテン系の人はノリがいいですね。音楽かかると踊らないわけにはいかないみたいです。


そんなこんなしているうちに、いい感じの夕暮れになってきました


カンクンの桟橋に着くころには最高のサンセット


最高の夕焼けで離島ツアーの楽しい1日が終わりました。このツアー、船代・食事代・飲み放題ついて45ドル。カリビアン・クイーンには参ったけどスタッフはフレンドリーで親切だったし、お得感いっぱいのツアーでした。是非お勧めです。





神秘の泉 セノーテで遊ぶ! 第二弾 グラン・セノーテ

2013-12-02 16:51:31 | フィエスタアメリカーナ ビラ カンクン
さて、今回は神秘の泉 セノーテで遊ぶ 第二弾 「グラン・セノーテ」です。
この「グラン・セノーテ」、私はカンクンの旅行を計画するまで名前すら知らなかったのですが、「世界ふしぎ発見」とか「めざまし土曜日」とか日本のテレビでもだいぶ取り上げられたことがあるそうで日本でも有名なんですね。

日本の芸能人の方々も随分ここに潜りに来たらしいです。ガイドさんから聞いた中にはハワイにいる私でさえ知っている名前の方が何人もいました。


このグラン・セノーテ。何が有名かというとこの写真のように「光のカーテン」が有名なんだそうです。
私のようなド素人が、1万円そこそこの防水カメラで撮ってこの位の写真が撮れますので、本格的なカメラ好きの方が行かれたら相当いい写真が撮れると思います。


このグラン・セノーテも日本人が経営している会社のツアーでいきました。


2時間くらい車に乗ってグラン・セノーテの入口に到着。


朝早い出発だったのでまだ我々の車だけでした。


ここで少しセノーテの説明をしてもらいました。ユカタン半島の至る所にあって、150Kmも続いているそうです。


ここから海まで続いているなんて驚きですね。


一応、更衣室もあります。でもすごーくキレイというわけではありません。まあそのあたりは割り切ってください。


こちらがトイレ


トイレの前には普通にヤギ


おじさん、準備完了です。


ここからセノーテに降りて行きます。


この木の感じがいいですねえ


昨日のセノーテ・イク・キルはかなり商業化された感じがしましたが、こちらはまだ緑が一杯で素朴です。


上から見ても水の澄み切った様子が感じられます


見えてきました


おー。水が澄んでいる!


んー、ナイス!


心が洗われるような透明感です。


なんか魚もいるような。。。


泉のほとりにはベンチもあります。泳ぎ疲れたらここで休憩。なんか素朴で落ち着きます。


今回、我々のツアーにはウエットスーツもシュノーケリングセットも込みでしたが、一般の方用にレンタルするお店もありました。


水が綺麗ですねえ


今回、ツアー会社が貸してくれた足ひれはショートフィンなので使い易かったです。


ではシュノーケリングに出発!


この水の碧さ


洞窟の奥まで入って行ける様にロープが張ってあります


まずはロープを伝って洞窟の中に入ってみます。


なんかドキドキしますね。昔の「川口浩探険隊」を思い出します。


ライフジャケットはあるしウエットスーツも着ているので浮力は十分。泳げない人でも大丈夫です。


洞窟の中に入ると


おー!こんなところにコウモリがあああー!


んー、探険気分が盛り上がります。水の透明度は最高です


水中はこんな感じです。この階段から水の中に降りました。


これからしばし水中の様子をお楽しみください。


天気の様子で光のカーテンが出たり消えたり、強くなったり弱くなったりします。








魚もちょろっといます。


小亀もいました


このグラン・セノーテはダイバーにも人気だそうで、シュノーケリングに混じって本格的なダイバーもいました。


まあ、私たちのツアーは素人ばかりでしたのでこんな感じでプカプカと浮いていましたが、、、、


ダイバーさんたちは懐中電灯を持って真っ暗な洞窟に入っていきました。コワー


水の透明度は人が増えれば悪くなるので行くなら朝一番のツアーがお勧めです。


光のカーテン


本当はもっと綺麗なんだけどなあ。。。。


安物防水カメラとわたしの腕ではこれが限界


でも肉眼では美しい幻想的な世界が楽しめますよー。


カメラの電池がなくなるまでアホほど写真を撮りました


またしばし写真をご覧ください







とまあ、こんな感じで時間を忘れて写真を撮りまくったグラン・セノーテでした。

ウエットスーツを貸してもらえば暖かいですし、ライフジャケットも借りれば泳げない人でも大丈夫。
チチェン・イッツァ観光にセットになっているセノーテ・イク・キルに行くくらいなら、是非グラン・セノーテに行ってみてください。全く違うセノーテが楽しめます。

次回はカンクン観光 第4弾 離島 イスラ・ムヘーレスをご紹介します。カンクンには見所・遊びどころが一杯ですよー。





神秘の泉 セノーテで遊ぶ! 第一弾 セノーテ・イク・キル

2013-11-30 15:53:25 | フィエスタアメリカーナ ビラ カンクン

さて、今回から2回連続で神秘の泉「セノーテ」をご紹介します。

このセノーテ、カンクンのあるユカタン半島には沢山ある地層が陥没してできた泉です。
ユカタン半島は石灰岩地層のため、水が地表を流れず地下にしみ込んでしまい、地上には川がないのだそうです。セノーテはその地下を流れる水脈の上部にある表土が陥没してできたもので、ユカタン半島には何百もあるそうです。マヤ時代は水は非常に貴重なものだったので、セノーテがある所を選んで都市が作られたそうです。

このセノーテ、最近「ナショナルジオグラフィック」にも特集されたんですね。(2013年8月号)
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20130719/358610/

その沢山あるセノーテの中で最初に訪れたのは「セノーテ・イク・キル」です。「イク・キル」はマヤ語で「風の吹く場所」を意味するそうです。チチェン・イッツァから車で10分ほどのところにあり、チチェン・イッツァのツアーにセットになっています。


ツアーで訪れる方が多いのでしょう。施設はかなり整っています。駐車場やゲートもあって今回のツアーでは全員、ライフジャケットを支給されました。


更衣室・トイレもキレイです。


着替えをしたらここでシャワーを浴びて


この階段を下りてセノーテに向かいます。


階段の途中からセノーテが見えました。なかなか大きいです。


洞窟のような階段をどんどん下りていくと


セノーテに到着。緑がいっぱいで上から光が差し込むと幻想的な景色になります。


深いところでは20~30mもあるそうで、脇の階段から飛び込みをすることもできます。もちろんおじさんも挑戦しました。


ライフジャケットをつけているので水の中でも楽々。


こんな景色を眺めながらプカプカ浮いてます。ただ水は結構冷たいのであまり長居はできません。また透明度は思ったほどではないので、15分くらいで切り上げました。


着替えてランチの時間です。更衣室の前ではこんなショーダンサーがいました。観光スポットなんですね。


水に浸かってさっぱりした後はここでメキシカンビュッフェのランチ。


まあ、よくある「観光ツアーの食事」という感じで味は可もなく不可もなく。タイムシェアのオーナーになってから暫くツアーに参加していなかったので、やっぱりツアーは窮屈です。自分の食べたいものを自分の食べたいところで食べたいです。タイムシェアのオーナーになって団体旅行に戻れない身体になってしまったようです。


帰り道、テキーラの工場と畑を車窓から見せてくれました。テキーラの原料はこのアガべ(「リュウゼツラン(龍舌蘭))
というアロエに近い植物です。


工場見学や試飲ができるところもあるそうですが、今回は時間の関係でパス。でも食事の時にはよくテキーラを飲みました。ライムをかじりながら飲むとあんまり酔わないし、残らないのですっかり気に入っちゃいました。

この「セノーテ・イク・キル」。期待に反してかなりイマイチだったので、翌日、日本でも有名な「グラン・セノーテ」に梯子しました。
次回はグラン・セノーテでのシュノーケリングをご紹介します。


カンクン&NYのバケーション Part4 世界遺産&新世界7不思議のチチェン・イッツァ

2013-11-25 10:07:19 | フィエスタアメリカーナ ビラ カンクン
さて、観光第1回目はカンクン観光では御約束のチチェン・イッツァです。


チチェン・イッツァは世界遺産に登録されたメキシコのマヤ文明の遺跡。
この「カスティーヨ」と呼ばれるピラミッドが最も有名で写真を見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?これはマヤの最高神「ククルカン(羽毛のあるヘビの姿の神)」を祀るピラミッドなんだそうです。

このチチェン・イッツァ。実は「世界遺産」だけではないんです。スイスに本拠を置く「新世界七不思議財団」(いろんな財団があるものですね。。。)によって2007年に「新・世界七不思議」に選ばれた凄い遺跡なんです!
ちなみに他の6つは何かというと


ペルーのマチュ・ピチュ


ローマのコロッセオ


リオ・デ・ジャネイロのイエス・キリスト像


万里の長城


ヨルダンのぺトラ


そしてインドのタージマハル

こんな錚々たる遺跡と肩を並べるくらいの遺跡なんですから見に行かないわけにはいきません!

ただ、「初メキシコでレンタカー」というのもちょっと気が引けたので今回の観光は全てツアーを頼みました。カンクンにも日本人のツアー会社が沢山あり、インターネットで予約できますので大変便利。日本人のガイドさんが付いてタイムシェアまで迎えに来てくれますから安心です。

車もベンツでした(でも席は狭かった。。。。)


カンクンからチチェン・イッツァまでは車で2時間半。


こんな高速道路をひた走ります。


一応料金所もあります。ここでトイレ休憩。


途中何度も雨に振られましたが順調に到着しました。ところが想像していたのと違って大変モダンな観光地になっていてびっくり!


入口は美術館のようです。この先にチケット売り場があります。


入場料は57ドル!ではありません。57ペソ。400円くらいです。


チチェン・イッツァはピラミッドが有名ですが、これは一部で、敷地内にいろんな遺跡があります。


これを全部見ると3時間だそうで、写真も沢山撮ったので今回のツアーもたっぷり3時間かかりました。


入口に世界遺産の碑がありました。


「へー」と思って読んでいたら、なんと近くの木にイグアナが張り付いています。このあたりじゃあイグアナは極めて普通みたいで


こんなところにも普通にイグアナがいます。


アップで見てみましょう。ハワイのゲッコーは小さくてかわいいですが、こんなのが夜に出てきたら気味悪いなあ。


じゃーん!これがカスティーヨと呼ばれるピラミッドです。入口から近くて入っていきなりメインイベントを見てしまいました。もうちょっと焦らして欲しかったなあ。


このピラミッドは大きな9段の階層からできていて、4面に各91段の急な階段が配されているそうです。


この階段、今は登れなくなっています。以前、誰か落ちたそうな。。。


そして最上段には真四角な神殿があります。
ピラミッドの階段は、4面の91段を合計すると364段で、最上段の神殿の1段を足すとちょうど365段。これがマヤ暦の1年を表していることから「暦のピラミッド」とも呼ばれているそうです。マヤ人は頭が良かったんですねえ。


北面の階段の最下段にククルカンの頭部の彫刻があり、春分の日・秋分の日に太陽が沈む時、ピラミッドは真西から照らされ階段の西側にククルカンの胴体(蛇が身をくねらせた姿)が現れるように作られており、これが「ククルカンの降臨」と呼ばれているそうです。


ウエブで2012年の3月19日に撮られた写真を見つけました。確かに陽にあたっているところが蛇のような形をしていますね。コンピューターも何もない時代に太陽の光までいろいろ計算して作られたことにびっくりです。


四面あるので周りを回ってみましたら、ちゃんと修復されている面とそうでない面があるんですね。


カスティーヨの前は広々とした広場で


カスティーヨに向かって左には戦士の神殿


右にはジャガーの神殿(だったかな?沢山説明してもらったので忘れました)があります。


これもジャガーの神殿だったかな?台座の壁面に鷲とジャガーが生け贄の心臓を食べる絵が描かれています。


と言われてもわかるようなわからないような。。。


このジャガー。意外とかわいいジャガーですね。


生け贄の台座 どくろの絵が沢山描かれています。


球戯場。当時はここでフエゴ・デ・ペロタという球戯が行われてたそうです。腰でボールを売って穴に入れる競技だそうですか、あまりイメージできません。


次にセノーテ(聖なる泉)に向かいます。途中には御土産の露店が並んでいますが、全く欲しいものがないです。売れてるようにも見えないし、この方たちはどうやって食べているのでしょうか。。。。


くれてもいらないなあ。。。。


うーん。。。微妙


値切れば値段は相当安くなるらしいです。


セノーテ(聖なる泉)。ここに雨の神が住んでいて、その神への生け贄として綺麗な女性を投げ込んだそうですから、生け贄にされた女性はたまったもんじゃありませんね。


高僧の墓


天文台。ここで天体観測が行われていたんですね。


尼僧院

一通り観光して説明を受けましたがカスティーヨ以外はあまり記憶に残っていません。丁寧に説明してくださったガイドの小林さん、すいません

ということで御約束のチチェン・イッツァ観光が終わり、次にここから車で10分のところにあるセノーテ・イク・キルに向かいます。やはり私は遺跡巡りよりシュノーケリングの方が好きかな?

次回から2回に分けてセノーテ・イク・キルとグラン・セノーテのシュノーケリングをご紹介します。