タイムシェアのある人生

このブログでは私が実際に訪れたタイムシェアや現地で経験したいろいろな情報をシェアしていきます。

タイムシェアに持っていくべきもの

2012-06-24 04:32:44 | タイムシェア便利帳
初めてタイムシェアをご利用されるオーナー様からたまに「お部屋に歯ブラシやひげそりはありますか?」とか、「何を持っていけばいいですか?」とご質問をいただくことがありますので、今回はグランドワイキキアンを例にお部屋の備品をご紹介します。


まずアメニティ関係ですがシャンプー、リンス、石鹸(ボディ用、洗顔用)、シャワーキャップ、ローションは備え付け。無くなればいくらでも無料でくれます。日本のホテルのように歯ブラシや髭剃りなどはありませんのでご持参下さい。
バスローブもキングスランドにはメインベッドルームにだけありますが、ワイキキのタイムシェアはグランドワイキキアンのペントハウス以外は付いていません。必要な方は2階のアクセントというコンビ二でグランドワイキキアンロゴ入りバスローブを購入できます。


お部屋には洗濯機と乾燥機のほかにアイロンとアイロン台もありますので服はそんなに沢山持ってこなくても大丈夫。


洗濯機の使い方はお部屋に備え付けの日本語の説明書に書かれていますが、ひとつ注意していただきたいのは洗剤を入れるところが3つあること。一番左が洗剤、真ん中が漂白剤、右が柔軟剤です。
さすがに漂白剤と柔軟剤はお部屋に備え付けはありませんので、必要な方は日本からお持ち下さい。


DVDもリビングにあります。ただアメリカなのでリージョンコードの制限があり、日本の市販の映画などは見れない場合があります。自分で録画したようなものは大丈夫なようです。


次にキッチン関係です。
最近、何人かのオーナー様から「部屋にフライパンがない」等、あるべき物がないとのお叱りをいただきました。それでモデルルームを3部屋調べてみたら確かに備え付けの器具が全然統一されていないのです。ここに掲載する物でもしお部屋になかったら、躊躇せずにゲストサービスに電話をして持って来させて下さい。もちろん当初はお部屋に全てそろっていたのでしょうが、持っていってしまう人がいるんですかねえ。。。



なべは3種類、フライパンもあります。この写真はグランドワイキキアンのキッチンですが、他のタワーだとなべは少し少ないかもしれません。


ナイフは日本と違って沢山あります。用途別にいろいろ使い分ける形です。


マナ板が小さいのが難点ですよねえ。日本人にはでかい木のまな板がしっくりきますが、それを求めるのは無理な話なんでしょう。


調理器具も一通りあります。


おたまもおたま入れもちゃんとあります。


ワインオープナーもありますのでご心配なく。


大きなガラス製のボウルが3つもあるのでサラダにも便利


ハワイのタイムシェアには炊飯器が必ずありますので日本からおいしいお米を持ってこられるオーナーさんも多いです。


立派なタッパーも3種類の大きさのものがあります。でもこの前泊まったとき、部屋にタッパーが全然なかったなあ。持っていってしまう人がいるのでしょうか?


お米をはかる軽量カップやしゃもじもあります。


この前はお米の計量カップがなくなっていたのでこれを使ってお米を計りました。


洗った食器を置く洗い桶や大きなざるもあります


洗い桶やざるなんかはこんな上の棚に置かれている時も多いので探してみてください。


洗濯洗剤、食器洗い機用の洗剤、スポンジ、液体の食器用洗剤が用意されています。これも無くなったらいくらでも請求できます。


これは冷凍庫の中の写真です。部屋に入った時、左側のレバーが水平になっています。これは誰もいないときにどんどん氷が貯まらないようにするためです。このままでは氷ができませんので、お部屋に入ったらこのレバーを下に倒してください。それで製氷がスタートします。


何か足りないときはゲストサービスに電話です。左上のボタンを押してください。


コーヒーは備え付けのパックが2種類あります。黄色がカフェインあり、緑がカフェインなしです。
袋から出してパックのままコーヒーメーカーに入れるのですが、これがすごく薄くしか出ないので結構困ります。キングスランドのコーヒーメーカーには金属のメッシュがついているので、キングスに泊まったときはパックを破いて粉だけ入れたら濃く出ました。ワイキキアンにはメッシュがないのでフィルターを持ってくると便利です。

あと、私がタイムシェアに泊まる際に必ず持っていくのは以下のような物です。

・はし
・サランラップ
・調味料
・米
・インスタント味噌汁
・インスタントラーメン(貧乏くさいかもしれませんがなぜか世界中どこに行っても食べたくなるんですよ)

他に何かこれを持っていったら便利というものがあれば是非コメント下さい。

<追記>
「オーブンの天板がない」とのコメントがありましたのでモデルルームを見ましたらこんなのはありました。




BYOBは飲み過ぎる(Morio's Sushi Bistro)

2012-06-14 09:31:57 | ハワイの食
久々にやってしまいました。二日酔いです。
その原因はこれ。BYOBです。"Bring Your Own Bottle"の略ですがアメリカではお酒を売るライセンスを取得するのが非常に厳しいので、よくこの「お酒持込可」のレストランがあります。昨日はカヌークラブの友人に連れられてキングストリートにあるMorio's Sushi Bistroに行ってきました。


キングストリート沿いに看板が出ています。


通りからみたお店はこんな感じ。日本のすし屋ってイメージではないですね。中はカウンターが4-5席、テーブルが6つくらいかな?こじんまりとしたお店です。いつもローカルで一杯だそうです。今回は友人が遅めの8時半からカウンターを予約しておいてくれました。


ここも嬉しいことにBYOBなので、私がソノマ産のシャルドネを、友人がイギリスのビールと日本の焼酎「宝山」を持って集まりました。まずはビールでスタート。


サラダと


玉子焼きと枝豆がつき出しで出てきました。


うちではあまりできない天ぷら


さばの塩焼き、あと刺身をとって適当につまみながら食べているとワインが一本空きました。


そしてお寿司の登場です。今回は16カンのセットを頼みました。結構お腹が膨れていたのでこれで十分。


ここから焼酎に入りました。


お寿司を食べ終わった頃、お店のご主人がまかない食を作っていたので、それをじっと見ていたら我々にもおすそ分けをいただきました。まぐろやサーモンが入ったシーフード納豆みたいなもので、これでまた焼酎が進みました。

「BYOBで寿司が食える!」とウキウキしてお酒を持って行きましたが、冷静に考えてみたら飲む人は私と友人の二人しかいなかったわけでこれでは完全にキャパシティーオーバーでした。

ということで本日、お休みにもかかわらず家で二日酔いと戦いながらブログを書いております。
ハワイは快晴。出かけないのがもったいないくらいの青空です。



ハワイでアバター(Kaau Crater Trail)

2012-06-09 06:45:15 | ハワイのアクティビティ
さて、今日は久々にハワイのハイキングです。
先日会社の同僚とパロロにあるカアウクレータートレイルにハイキングに行って来ました。ワイキキから車で20分もあれば行けてしまう身近なところなのに物凄く緑が濃くて、アバターの映画の世界にいるような気分を味わえます。
私がこれまで行ったコースの中では一番面白いコースです。ただフルで行くと6時間近くかかり結構疲れますから体力のある方やハイキングに慣れている方にお勧めです。
今回はご興味のある方向けに大量の写真をアップしましたので、ハイキングに興味のない方は今回は飛ばして下さい。


スタート地点はWaiomao Roadの突き当たりにあります。なんとここにはHonolulu Diamond Sanghaというこんな大きな禅寺があるんです。(正確には寺じゃなくてZen Communityというみたいです)
一般の人も入れるそうですので、興味のある方は行ってみてください。
この施設の前あたりに車を停めてスタートです。


山の方向に道を進むと郵便ポストと看板が左手に出てきます。ここが入り口です。


我々が行った時はハイクという看板がついていましが、帰りに見たらはずされていました。
多分あんまり来て欲しくないのでしょうね。


ここがアバターへの入り口です。


中にはロープが張られていて、ロープを伝っております。


いきなり軽いロッククライミング気分でわくわくします。


ロープを伝って降りた世界は濃い緑のジャングルです。


静かで聞えてくるのは鳥の鳴き声と風で葉が揺れる音だけ。ここがワイキキからすぐに来れる所とは思えません。


ジャングルに降りたら川沿いに進みます。


コースにはところどころピンクのリボンが付けられているので迷うことはありません。


乾いた川を岩の上を歩きながら進みます。


川を上がっていくと左手に水道管が現れます。実はこれが上の滝から水を引いている水道管でこのパイプ沿いに進めば滝に行き着きますのでわかり易いです。このトレイルにはクレーターに行き着くまで3つの滝があります。


パイプに沿って歩きます。


右側が崖になっていますので雨のときは要注意。


こんな風に崩れている所もありますから、行かれる方はグリップのいい靴を履いて行って下さい。


こんな草や


木立を抜けてどんどん歩きます。


まだ全然元気です。


目の前に山の斜面が見えてきます。緑の濃さ、植物の種類の豊富さに驚きます。


なんかアバターが飛び降りて行きそうな谷です。


こんな変わった形の木もあります。


林の木漏れ日が綺麗です。


川から離れて


更にどんどん登って行きます。


途中、こんなかわいい花や


いろいろな植物が楽しめます。


吸い込まれそうな谷です。


やっと第一の滝が見えて来ました。


高さは20Mくらいでしょうか。


クレーターから降りて来る水なのであまり綺麗ではありません。


滝の横にロープが用意されています。


このロープを伝って滝の上に上がります。


足場はしっかりしていますが傾斜があるので結構腕の力も使います。


上からみた滝つぼはこんな感じ。高い所が苦手な私は見ただけでむずむずしてきます。


滝の上でランチ。実は最初にこのトレイルに来たときはここまで来るのに随分時間がかかり、ここで引き返しました。
ランチを食べているとミズーリ州から来たという若者3人組みがやってきました。スタートから1時間でここまできたそうです。


その翌週、リベンジということで男二人で再度挑戦。男性二人だとやはりここまで1時間で来れます。そしてここから第2の滝を目指して進みます。


第2の滝は第1の滝から10分くらいで着きました。


お地蔵さんみたいな石が置いてありますね。


この滝の下は平坦で広いのでお弁当を食べるならここがベストです。


第2の滝の横にもこんなロープが張られていてこれを伝って滝の上に上がります。


滝の上の石にはプレートが貼られていました。


そしてまたロープを伝ってどんどん登ります。


しかしこのロープを張ってくれた人たちには本当に頭が下がります。このロープなしではこのハイキングコースを歩くことは不可能です。


だんだん視界が開けてきました。


ほどなく第3の滝に到着。


滝の横にもロープが用意されていて、これを伝って登ります。


せっせと登ります。


結構な高さまで上がってきました。


見下ろすと足がすくみます。


滝を上がったらまた滝です。第3の滝が一番大きいと聞いていたので最初下から見たときは「なんだ、こんなもんか」と思ったのですが、なんと「滝が終わればまた滝」と延々と滝登りが続くのでした。


とにかく登りましょう。


途中、滝を横切るためのロープが張られています。水量の多いときはこれを使って横切るのでしょうね。


ロープがありがたい!


ようやっと最後まで上がって来ました。


そして一番最後、岩沿いに張られているロープを登ると


クレーターが見えました!


こんなところにこんな緑のクレーターがあるとは!圧巻です。


でも今日のハイキングはここでは終わりません。目指すはあの山の頂上。


人間の「高い所に登りたがる」という悲しい習性に導かれるまま尾根づたいの道をせっせと登ります。


両側は険しい崖。「ここで落ちたら。。」と思うと足がすくみます。


吹きさらしで風が強く飛ばされそうになるときもあります。


こわー


花なんか見てる余裕はありません。


眼下にはワイキキの街も見えてきました。かなり登ってきたなあという感じがします。


そして最後のロープの登場です。


これを上がれば頂上です。でも上がってみて気がつきましたが、このロープ、結構小さな枝に結わえられていて、あんまり体重をかけると危なそうです。


頂上らしきちょっとしたスペースに着きました。


でもガスっていて残念ながら何も見えません。


向こうにもう一山見えますがここでギブアップ。


帰りはまた滝沿いをロープで降ります。これは結構楽しいです。童心に帰れます。


そして最後のロープを登って


アバターの世界から普通の世界に戻ります。


やっと帰ってきました!
結構タフなハイキングで、一緒にいった人は「最後の方はだんだんロープを握る握力がなくなってきた」と言ってました。でもすごく楽しいし素晴らしい景観を楽しめますのでお好きな方はチャレンジしてみて下さい。