今回はリスボンで立ち寄ったレストランとお菓子屋さんをご紹介します。
でもちょっとその前に今週のハワイの様子をお知らせ。
日本でも新規感染者が増えているそうですが、アメリカ全体でも1日の平均の新規感染者が10万人を超えました。
ハワイでもここのところ300人台が続き、「だいぶ増えたな」と思っていたら、今週の後半から600人台に倍増!
今のところこれによる規制強化は発表されていませんが、重傷者の90%以上がワクチン未接種者だそうです。
そこでハワイ州知事はハワイの公務員にワクチン接種を義務付けました。ワクチンを接種したくない人は毎週自費で検査を受けて結果を提出しなければならないそうです。既に大きな病院ではこのような義務付けが始まっていましたが、公務員への義務付けを契機にしてか、バンク・オブ・ハワイやファースト・ハワイアン・バンクなど、ハワイの大手銀行でも義務付けが始まりました。またハワイの公立学校でスポーツをする子供たちもワクチンを接種しなければならなくなりました。州としては60%を超えてからなかなか進まないワクチン接種率を引き上げたいのだと思いますが、ワクチン反対派の人たちが訴訟を始めています。
こんな状況ではありますが、アメリカ本土からの旅行者は留まるところを知らず。ワイキキもその周辺も旅行者の方でいっぱいです。上の写真は丸亀製麺の行列。なんとクヒオ通りからあふれ出て、アラワイ運河に向かう道まで行列が伸びてる!!これ午前11時ですよ~、凄まじい。丸亀は日本の方が食べに行っているのかと思いきや、普段から意外にもアメリカ本土からの旅行者が多いので、嬉しい悲鳴を上げているのはないでしょうか。
そしてこちらはダイアモンドヘッドの麓のモーリーズ。ここもいっぱいでした。以前はがらんとしている事も多かったのですが、ほんとによかったですね。
KCCのファーマーズマーケットも大盛況♪
うっかりして10時近くに遅れていったら、もう既にいくつかの野菜のお店は店じまい。空いているお店も本当に残り物が少ししかありませんでした。もうこれからオープンと同時に行かないとだめですね。
お客様が増えて、以前のようにファーマーズマーケットで買った食べ物を隣の芝生に座って食べる姿が見られるようになりました。感染者は激増中ですが、バケーションはますます盛んになってきています。
では、リスボンのレストランの話題に戻ります。
今回、リスボン滞在はたったの2日。しかも朝食は毎朝ダブルツリーホテルでたらふく食べていたので、残念ながらほんの僅かなお店しか行くことができませんでした。ポルトガルの食事は本当に美味しく、日本人の口に合うので、本当はもっと長く滞在して、いろんなレストランやカフェで食べてみたかったところです。
そんな僅かな経験の中ですが、まずはサン・ジョルジェ城に行く途中にあったO Velho Euricoというお店からご紹介。事前にインターネットで調べて評価が高かったので入ってみました。ところがオーナーが変わって、メニューも変わってしまっていました。
メニューはこんな感じでそれほど多くはありません。
こちらはPickled Hourse Mackel (小あじのマリネ)。しょっぱかった~。ビールのアテにしてもしょっぱ過ぎて、あまりお勧めできません。
Cuttlefish &Girlic(コウイカのガーリック炒め)。凄く柔らかくてガーリックが効いています。
この2つをつまみにビールを飲んで終了。今回はチョイスが良くなかったのでイマイチの感想です。もし美味しいメニューを見つけられた方は是非シェアしてください。
でもお店はサン・ジョルジェ城に上がる途中にあり、すごく場所がいいので、観光客でずっといっぱいでした。
次は晩御飯に「オイスターが食べたい!」という人がいたので、これまたネットで調べて評価の高かったRamiroというお店に行ってみました。ダブルツリーからは歩くと結構かかるので、UBERがいいと思います(私はシェアキックボードで行きました)
店内は観光客でいっぱいで2階の席に案内されました。ところがお客さんも店員さんもサッカーの試合に夢中。
ちょうどこの日はEURO2020のポルトガル対フランスの試合の日でした。
まずはスパークリングワインをオーダー(と言っても凄く安いです)
オイスターを半ダースとガーリックシュリンプをつまみに飲みます。ガーリックシュリンプはバターでぐつぐつ煮立った状態できました。
こちらがリスボンのオイスター。6月ということもあって期待していなかったのですが、まあその通り。オイスターは旬の時期に食べましょう。
ところが最初に出てきたガーリックブレッドが美味しすぎて、シュリンプと共に全部食べてしまい、メインをオーダーする前にお腹いっぱいになってしまいました。
周りの席の人たちはタイガーエビやロブスターなんかを食べていましたので、このお店に行かれたらパンの食べ過ぎにご注意ください。
食べ終わってお店を出ようとしたら、まだ店員さん達はサッカーにくぎ付けです。ヨーロッパのサッカー熱は凄いですね。
次にご紹介するのは「海鮮リゾットが名物」とリスボン・グルメ旅行記のウエブサイトに書かれていたグランジャ・ベーリャ。これはロシオ広場から一歩入った細い道にあります。ところが行ってみたらなんと休みだった~(泣)
「あああ~残念。どうしようかなあ~、どこかレストラン開いてないかな~」と困っていたら、向かいのこのお店からおばちゃんが出て来て、「うちは開いてるわよ。そのお店とうちは同じお店だからうちで食べなさい」と誘ってきました。他に行くあてもないので、「怪しいなあ」と思いつつも入ってみました。
おばちゃん、ちょっと日本語が話せて、日本語のメニューもありました。(これがますます怪しい)とりあえずあまり沢山頼まず、お目当てのシーフードリゾット(2人前)だけオーダー
こちらがそのシーフードリゾット。普通。美味しくもなく、不味くもなく。やられちゃいましたが、まあこれも旅の思い出ということで。。。。
次にご紹介するのはリスボンのお寿司屋さんです。
「ポルトガルは魚が美味しいのであれば、きっとお寿司も美味しいはず!」と思ってネットで寿司屋を探してみると、なんとダブルツリーホテルのすぐ近くにお寿司さんがあるではないですか!歩いて1分少々と超便利。ここはブラジル人のシェフがやっているお店で、その名も「アーロン寿司」
店構えは明るくていい感じ。入りやすい雰囲気で、外でも食べることができます。
とりあえずビールを頼むと突き出しが出てきました。味はちょっと薄目かな。でも日本の味です。
とりあえずお刺身の盛り合わせを頼んでみました。器もちゃんとしてるし、なかなかいい感じでしょう?これ大トロも入ってて凄く美味しかったです。
そのあと、お寿司のセットも頼みました。これもいい感じでしょう?ただ残念ながらシャリがイマイチだったのでネタがもったいないな~というのが本音です。シャリさえちゃんとしてれば結構イケてたと思います。
最後にお味噌汁も頼みました。インスタントとかではなく、ちゃんとダシを取っているお味噌汁で美味しかったです。
アーロン寿司。シャリの問題はありますが、ホテルからすぐですし、リスボンでちょっと日本食が恋しくなったら、このお店はアリかもしれません。
次にポルトガルのお菓子のお店をご紹介します。リスボンにも、またこの後行ったポルトにも美味しそうなお菓子屋さんが沢山あって、あれもこれも食べたくなりました。その中でもポルトガルと言えば「パステル・デ・ナタ」というエッグ・タルトが有名だそうなので、ネットで調べて「パステル・デ・ナタ」で有名なお店に行ってみました。
それがここ、Confeitaria Nationalです。
クラシックな外観のお店は外でも食べられますが、是非、店内で食べてください。
このらせん階段を上がって2階へ
クラシックな良い雰囲気。
こちらはドリンクメニューですが、こんないい雰囲気なのに、お値段がかなりお手頃。ありがたや~
こちらが有名なパステル・デ・ナタ
中にはカスタードクリームがたっぷり。アメリカのお菓子みたいに甘すぎないのがいいですね。
1階で持ち帰り用に買うこともできます。
あれもこれも食べたくなるなあ~。パステル・デ・ナタはホテルの朝食にもよく置いてあったので、ポルトガル滞在中は何回も食べました。
ここもお菓子やさん。レスタウラドレス広場の近くにあるファブリカ・ダ・ナタ
ここも美味しいみたいなんですが、残念ながら、もうお腹に入らなかったんですよね~。
ここは向かいにテラス席もありました。
レスタウラドレス広場沿いには他にも沢山お店があって、観光地のど真ん中の割には、意外とお手頃な値段で食べられてしまうので、小腹が空いたときにはいいかもしれません。
さて、最後にご紹介するのはタイムアウト・マーケット。海沿いのカイス・ド・ソドレ駅の向かいにあって、リベイラ市場の中にあるフードコートです。
リベイラ市場はトラディショナルの市場とタイムアウトマーケットに中で分かれており
トラディショナルの方はこんな感じの普通の市場です。果物、野菜、魚も豊富
そしてこのトラディショナルな市場からこの道を抜けると
こちらがタイムアウトマーケット。巨大なフードコートなんですが、その種類とクオリティが凄いです。
トラディショナルなポルトガル料理のお店もいろいろありますし
こちらはなんと寿司・ド・メルカド(寿司市場?)
いろんな魚のオーダーできます。ポルトガル人は日本人より魚を沢山食べるというのが分かる気がします。
そしてポルトガル料理に欠かせないのがタコ。本当によくタコ料理を見ましたが、なんとホットドッグならぬタコドッグがありました!!あまりに衝撃的な写真に「これ完全にウケ狙いじゃないの~」とも思いましたが、ポルトガルのタコは日本のタコよりかなり柔らかいので、味付けしようによってはアリかも知れないなと思います。
そしてこのお店はポルトガル名物、バカリャウ(干しダラ)を使ったオープントースト。
スープも色々あって食べてみたかったのですが、朝ご飯を食べ過ぎてて全然入らなかったんですよね~。リスボンは2日じゃ足りないかなあ。今度またリスボンに行ったらリベンジしたいマーケットです。
ここは各お店でお酒も飲めますし、地ビールのバーもあるので、お酒を飲みながらポルトガルのいろんな料理を楽しむには最高だと思います。
Lisbon Time Out Market
リスボンで魚介料理を食べるならココと書かれていたので行ってみました。まだお昼前で早かった為か、殆どお客様がいませんでしたが、いろんな種類のお...
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簡単なビデオも撮りましたので、良かったら御覧ください。
さて、次回はいよいよ今回のポルトガル旅行のメイン。ポルトガルの南の海岸沿い、ヴィラモウラにあるHGVのタイムシェアをご紹介します。