今回、日本に帰省した際、ヒルトン小田原のコテージタイプのお部屋に泊まってみましたのでご紹介します。
ヒルトン小田原は以前、息子と母と3人で泊まって以来4年ぶり。そのときは母にすごく喜んでもらえ、いい親孝行ができました。(ヒルトン小田原の施設などは以前の記事を参照下さい「親子三世代旅行 ヒルトン小田原」
http://yaplog.jp/oceanpaddler/archive/40)
今回は家の事情で帰省しましたので、一緒に日本に来ていた娘と別れた奥様と3人で泊まりました。
(不思議かもしれませんが我が家は喧嘩別れの離婚ではないので、前妻とは用事がある時は一緒に過ごすこともあります)
前回は東京から新幹線で行きましたが、今回は自宅から東海道線で行ったので根府川駅で降りました。
この駅、ドラマの舞台になりそうなくらい雰囲気のある駅で、眺めがすごくいいんです。小さな無人駅ながら「第3回 関東の駅百選」にも選ばれたそうで、ここからの相模湾の眺めは最高です。
コテージはホテル棟の前にあるチャペルのすぐ下(左手前の建物がオーシャンビューのチャペル)
こんな感じで10戸並んでいます。
でもチェックインはホテル棟で行います。オーナーさんはVIPカウンターですね。ひな祭り前ということもあってテーブルの横には雛人形。日本らしいですね。
チェックインしたらこんな道をたらたらと降りてすぐがコテージです。一分もかかりません。でも荷物はカートで運んでくれますよ。
コテージは2階建てで玄関を入ってすぐがバスルーム。その右がリビングです。
上の階がリビングで下がベッドルームです。到着した日は大雨の最悪の天気でしたが、それでもこの開放感!
椅子やソファもゆったり配置されていてお部屋の広さはタイムシェア並み。
天井がすごく高いのでお部屋の広さ以上に開放感があります。
こじんまりとしたダイニングテーブルとキッチンがあります
コーヒー、紅茶だけでなく湯呑みとお茶が用意されているのが日本のホテルらしいですね。ちなみにここは湯呑みの数からわかりますように定員は5名です。
ところがキッチンは予想以上にこじんまり。
冷蔵庫も食材を入れるには小さすぎますし
機材もなんと小さな流しと湯沸かしポットのみ。料理できるくらいのキッチン設備を期待していたので拍子抜けしました。でも考えてみれば小田原に泊まってもせいぜい1泊か2泊。日本に泊まるときは食事も楽しみの一つですから、部屋で作るニーズは少ないのでしょうね。
トイレはリビングの向かいにあります。2階建てですが一つです。
日本ですからもちろんウオッシュレット完備。
隣はバスルーム。
お風呂場は板張りです。
気持良さそうな檜風呂があります。
トイレの横の階段を下りるとベッドルームです。では降りてみましょう。
階段のすぐ下が和室
そしてその隣が洋室です。和室3名、洋室2名と言う構成みたいです。
洋室も広々。目の前の森の景色が綺麗です。
クローゼットがあって
引き出しにはパジャマと
バスローブが入ってます
和室は8畳
寝具が3人分ありますが、なんと晩御飯から帰ってきたらお布団が敷いてありました!日本では当たり前なのでしょうけれど、久々に日本のホテルらしいサービスに感動してしまいました。
翌日は天気は快晴
初島も見えましたよ。
お部屋の檜風呂もいいですか、やはり「大きな温泉に浸かりたい」という時はホテル棟まで行きましょう。歩いて1分少々
効能がかかれています。錆のような赤いものがお湯の出口あたりについていたので鉄分が多いのでしょうか?
では早速入ってみましょう。
広くて景色がいいですし、露天風呂もありました。
あとはスパで遊んだり(ヒルトン小田原に行くときは水着は必携ですよ!)
屋外のジャグジーで景色を楽しみながらのんびり暖かいお湯に浸かったり
遊んだ後はディナーバッフェ、ブレックファストバッフェで食い倒れ。今回は2100円でフリードリンクのサービスがあったので、それも頼んで蟹とシャンパンを思いっきり堪能しました。
美味しかった~、食べ過ぎた~、飲みすぎた~、二日酔いで頭痛い~。
でも朝食もしっかり食べました。
ヒルトン小田原やハワイ島のワイコロアに泊まる度に思うのは、
バケーションの満足感は「どれだけ遠くに行ったか」「どれだけ長く滞在したか」には関係ないなという事。
たった1日でも仕事や家を離れて家族でのんびり過ごす。
別に何かしなければいけないわけではないんです。
バケーションですから。
美味しいもの食べて、ジャグジーや温泉に使って日頃の疲れを癒す。
それだけで十分気持がリフレッシュできます。
また仕事に戻って頑張るぞー!家事、子育て頑張るぞ!ってエネルギーが沸いて来るんです。
人生頑張りっぱなしじゃ身体も疲れますし気持ちも滅入りますよね。
年に一度でもゆっくりしましょう。
タイムシェアのオーナーになるとそんなきっかけを毎年持てるんですよね。
人生楽しむためにあるんですから、メリハリつけて仕事も遊びも楽しみませんか?
ポイントで泊まるとすごく高いヒルトン小田原もオフシーズンを狙えば意外とリーズナブル。
オーナーさんはヒルトンプレミアムクラブジャパンのメンバーにもなれるので20%ディスカウントを使って現金で泊まるのも手ですね。