ダンケルドの2回目はダンケルドのタイムシェアと、それに隣接するダンケルドハウスホテルをご紹介します
今回、このダンケルドのタイムシェアに泊まろうと思ったのですが、1ヶ月前から探し始めたこともあり、なかなか空きが出ず、残念ながらホテルに泊まりました。それで現地のセールスオフィスに行って「お部屋を見せてください!」と図々しく頼んだのですが、なんと全部満室!それもそのはず、このダンケルドのタイムシェア。なんとたった22室しかないそうなんです。
お部屋を見せられない代わりにいただいたのがこのパンフレット。ロッジは#1~23まであり(13はありません)、広大な敷地の中に4ヶ所に分かれて建てられていて、それぞれが違ったデザインでした。
お部屋は3ベッドルームと
2ベッドルームの2タイプ
基本的な作りは1階がマスターベッドルームと
ゲストルーム
2階が広々としたラウンジと
ラナイ
この家具を見ただけでも泊まりたくなりますね、天井が高くて開放感いっぱい
ロッジによって家具や作りが違うみたいで
まず、こちらが#1&2
目の前にキレイな芝生が広がります
次にこちらが#3~#12
こちらはややアパートっぽい雰囲気です
中に入ってみないと分かりませんが、他のロッジの方が良さそうです
こちらが#14~#17
ここはオフィスから少し離れた丘の上にあります
オフィスから少しゲートの方に向かって戻り、
看板に従って
こんな坂を上がると
見えてきます。かなり立派な感じです、泊まるならここに泊まりたいなあ
ナイス!
最後にこちらが#18~#23
タイムシェアの事務所から少し坂を上がったところにあります
ちなみに、こちらがタイムシェアの事務所、マーガレットさんというおばあちゃんが応対してくれました。マーガレットさんはこのダンケルドのタイムシェアが出来た時からいるそうです。
目の前が駐車場
戸建の別荘のよう。同じタイムシェアと言ってもワイキキのマンションタイプとは全く違い、別荘のオーナーになった感覚を味わえます。
ダンケルドのパンフレットにはこのようにウエディングやフィッシング、ハンティングにランドローバーに乗ってのオフロード探検みたいなアクティビティも紹介されていました。
実際にタイムシェアに泊まるのは、次の機会のお楽しみとっておいて、今回は同じ敷地内にあるダンケルド・ハウスというホテルに泊まりました。
ゲートからずっと一本道を進んでくると、このパーキングに突き当たり、その先にダンケルド・ハウス・ホテルがあります。
クラシックな作りの4つ星のホテル。最初に出来たのが1600年代。現在のホテルは1897年に建て直されたものだそうです。この「ラグジュアリー・カントリー・ハウス・ホテル」はスコットランドのカントリー生活を経験できる貴重なホテルなんだそうです。
このホテル。実は2016年の春までヒルトンだったんです。ところが残念なことに他のいくつかのヒルトンホテルと共に投資家に売却されてしまい、今はヒルトンではなくなってしまいました。素晴らしい施設だけに本当に惜しいですね。
またこのホテルの魅力は建物だけでなく、素晴らしいロケーションにもあります。
ホテルの目の前にはキレイな芝が広がり
そのすぐ先がテー川
聞こえてくるのは鳥のさえずりと川がゆっくりと流れる音。そして風に木の葉が揺れる音だけです
ここでのんびりしたら癒されそうですね
ホテルの目の前には散歩道が続き、きれいな川を眺められるベンチでは本を読んでいる人もいました。
川からホテルの玄関を眺めるとこんな感じ
なんかお城みたいでちょっといい雰囲気でしょう?
ホテルの中のラウンジ。
到着日のランチはここで一人で食べました
ビールと
トマトのパスタ。スコットランドの旅も終わりに近づき、胃が疲れて完全にあっさり系になってきています
ホテルの1階にはこんな小ぶりのラウンジスペースがいくつかありました
お部屋は古い建物ながらキレイにリノベーションされています
ベッド
狭いですが、落ち着いたインテリアでいい感じです。
ホテルの中はこのように
クラシックな造り
静かで
落ち着いたスペースです
こんなラウンジも
一人じゃなかったらゆっくりしいてみたいところです
いい雰囲気でしょう?ヒルトン、また買い戻してくれないかな~
夕方になると川までの道がライトアップされます
ロマンチック
シニアのご夫妻が川辺のベンチで夕暮れ時を楽しんでいました
夏の暖かいときなんかは、
夕暮れ時にホテルの周りを
二人で散歩してみるのも良さそうです。
翌日の朝食はこちらのレストランでいただきました
中は広々としていて
窓側のテーブルでは川と緑を眺めながら食事ができます
メニューはいつもと同じスコッチブレックファストですが、ここで食べると一味二味違いました。
メニューはこんな感じです
このダンケルド・ハウスにはスポーツクラブも併設されていて、こんなプールやジャグジー
そしてレンタル自転車もあるそうです。ここはタイムシェアの宿泊者も利用できるとのことでした。
このダンケルドのタイムシェアについては以前、「クラブトラベラー」でも美しい写真と共に紹介されていますので、是非、以下のサイトをご覧になって下さい。ますます行ってみたくなりますよ!
http://clubtravelerjapan.com/your-club/vacationing-dunkeld-tradition-spanning-generations
さてスコットランドの旅、郊外ばかり回って来ましたが、最後はやっと都会に戻ります。次回はスコットランドの首都、エジンバラのウオルドルフ・アストリアホテルをご紹介します。