ハワイは今、12月30日の朝です。日本はもう大晦日ですね。パンデミックで明け暮れた1年。本当にいろんな事がありました。人生で最もインパクトのあった1年かもしれません。2022年がいい年になるように、そしてみんながまた以前のように旅行に行けるようになる事を祈るばかりです。
さて、2021年最後のブログはカナダのバンクーバーの街中に新しくオープンしたヒルトンホテルをご紹介します。
でもちょっとその前に今週のハワイの様子をご紹介します。
昨日のハワイの新規感染は1561人。2000人を超えたり1000人を切ったりと波はありますが、平均するとこのくらい。小さな島なのに日本の3倍以上の感染者がいます。
感染者の急増に対して規制を厳しくして欲しいと訴える人も出てきています。オアフ島のホノルル市長は現在の規制を強化する予定はないと発表しましたが、ハワイ島では屋内の集まりを25人までから10人までに強化しました。まあ、誰かが数えに来るわけではないので、規制を強化してもあまり変わらないだろうなあ。。
感染者が急増している中ですが、明日は予定通りカウントダウンの花火がワイキキ沖で開催されることになりました!
ワイキキに花火が戻ってくるのは本当に2年ぶりくらいですね。長かった~
私が働いているスターオブホノルルもこの花火を見るクルーズをやるので、明日はサンセットクルーズと花火クルーズとダブルヘッダー。仕事から帰って来るのは夜中になりそうです。
ではバンクーバーのヒルトンホテルの話に戻りましょう。
今回ご紹介するのはヒルトン・バンクーバー・ダウンタウンというホテル。
場所はバンクーバーの街中。バンクーバーで一番賑やかなロブソン・ストリートに面しています。
ロブソン・ストリートはハワイで言えばカラカウア通りみたいなところで、いろんなレストランやショップ、デパート、観光スポットが並んでいます。
今までバンクーバーに泊まるときは、このロブソン・ストリートにあるハンプトン・インを利用していました。
ここも立地が良いので大変満足していたのですが、立地がいいだけに人気が高く、予約が取りずらい事もありました。
しかし今回オープンしたヒルトンホテルは、そのハンプトンインの並びにあって、更に街の中心に近いのです。
ここなら食べるところも買い物も観光も全部歩いて行けちゃいます。
ホテルのお隣さんはなんとバンクーバー図書館。ここ落ち着けて結構好きです。同じロブソン通り沿いにはバンクーバー美術館(Vancouver Art Gallery)もあります。
バンクーバーの街は空港から30分程度と大変便利。素敵な街なのでウイスラーに行かれる際は是非バンクーバーにも1~2泊してみてください。
さて、ここまで読んできて、バンクーバーに詳しい方は「あれっ?もしかして。。。」と思われたかもしれませんね。
そうなんです。実はこのホテル、今年の1月4日までウエスティン・グランド・ホテルだったんです。
1999年に建てられたこのホテルは31階建、207室。ビルのデザインが大変モダンなので見た目は新築みたいですが、実はもう20年以上も経っているホテルなんですね。
いまだに古い地図にはウエスティンのまま表示されていたり、ホテルの中でもウエスティンのロゴが残っていたりしますが、いいロケーションのホテルがヒルトンになって本当によかったです。
ではホテルの中をご紹介しましょう。こちらがロブソン通り側の入り口。ホテルのエントランスとは思えないくらい凄く小さいです。車の場合は、ロブソン通りを北に向かってホテルの建物を右に回り込んだところに車寄せがあり、その横から地下のパーキングに入れます。
クリスマス前で通りはイルミネーションが華やかでした。入り口の横にあるROBSONという看板が出ているお店は酒屋さんです。地元のワインが沢山置いてあるので、帰国前のお土産探しに重宝しそうです。
入口を入ってロビーまではこんな階段を上がります。
緩い階段ですが、もちろん裏側にエレベーターもあります。パーキングから来る場合はエレベーターでロビー階まで上がれます。
エレベーターから上がってくるとフロントの向かいのここに出てきます。フロントはこじんまり。
フロントの横にあるビジネスセンターもこのくらい。
ロビーの隣におしゃれなレストラン&バーがありました。朝食はここでバフェがあるそうです。
(今回は飛行機の便が早くて朝食は逃しました。残念!)
Hendricksというお店はロブソン通りを見下ろす位置にあって
こんなおしゃれなバーもあります。旅の最後の晩にここで一杯やるのも良さそうですね~
しかも午後3時~6時はハッピーアワー。表示はカナダドル。1カナダドルが90円くらいですから、ちょっとお得な感じもしますよね。次回はもう少しバンクーバーでゆっくりして、ホテルのレストランも楽しんでみたいと思います。
では御部屋に行きましょう。今回はなんとアップグレードしてくれて高層階のスイートタイプになりました。
ちょうどアメリカ以外の国からカナダへの入国が難しくなったタイミングだったので、御部屋が空いていたのかもしれません。ありがたや~
こちらがリビングルーム。スイートタイプの御部屋でした。窓が大きくていい感じ。ソファも大きくて寛げそうです。
リビングから遠くに海が見えます。
まだ午後3時台なのにこの暗さ。右側の円形の建物が図書館です。
ちょっとアップで見てみましょう。遠くに山も見えます。ナイス!
暗くなると夜景もキレイ。山の中のウイスラーと180度違って都会の景色です。オフィス丸見え~
入口を入ってすぐ横には電子レンジやコーヒーメーカー、冷蔵庫
湯沸かし器やアイスバケットも用意されています。
コーヒーメーカーはこんなタイプ。でも朝は早朝からフロントにコーヒーが用意されていたので、コーヒーメーカーは使いませんでした。
リビングのテレビは小ぶり。テレビ台や
デスクはモダンなホテルの外観とは違ってクラシックです。
次にベッドルームを見てみましょう。ベッドルームは左手のドアを入ります。
じゃ~ん!
こちらがベッドルームです。面積的には小さいベッドルームですが、
大きな窓から街の景色が楽しめますので、開放感があります。
ベッドルームの奥のドアを開けるとバスルーム
バスルームは明るくて綺麗です。
アメニティはヒルトンのいつものやつでした。
お風呂はやや大きめかな?
バスタブの上に物干し用のひもがありました。
バスタブの隣にシャワールーム。シャワーはレインシャワーとハンドシャワーが用意されています。
トイレは普通のタイプです。
こちらの御部屋にはありがたいことにバスローブが2種類用意されていました。
バスルームに用意されていた物は光沢のある生地がいい感じ。でも着てみるとちょっと薄手で冬のバンクーバーで着るには寒い。
そしてクローゼットの中に用意されていた方のバスローブは
ワッフルタイプでこれも薄手かな?と思ったら、中に温かい裏地がついていました。あとクローゼットには毛布と枕があったので、リビングの大きなソファがソファベッドになるみたいです。
この温かいバスローブが何故あったか。それがフィットネスセンターを見に行って分かりました。フィットネスセンターは24時間オープン
ランニングマシンが沢山並んでいます。
タオルも水もちゃんと用意されていますし
更衣室の手前には男女共用のドライサウナ。そして男性用の更衣室にはミストサウナもありました。
そしてフィットネスセンターの外になんと1年中オープンしている温水プールがあります。気温0度くらいの中ですが、ちょっとぬるいくらいに温められています。
あまりにもキレイなのでちょっと入ってみたいと思いましたが、寒さにおじけ好き
隣のジャグジーへ直行!あったかー。極楽極楽 たまんないー
大都会の真ん中のジャグジーです。こんな街中でビルを眺めながらジャグジーに浸かるなんて不思議な感じですね。
ウイスラーの森の中のジャグジーとはまた違った風情があって良かったです。
晩御飯はバンクーバーに行ったら必ず訪れているロドニーズ・オイスター・ハウス。
お店はオシャレなイエールタウンにあります。ヒルトンからなら800メートル、歩いて10分ちょっとと大変便利。
いつもはカウンター席に座って、筋肉隆々のおにいちゃんが牡蠣を剝くのを見ながら食べるのですが、今回は常連さんで予約がいっぱいだったようで、2階席になりました。
牡蠣はいろんな種類があってフレッシュ!
でも今回もお得なハッピーアワー利用です。Low Tideと言う名前のハッピーアワーでは牡蠣が1つ2.5ドル。
初めて来た時は1.5ドルでしたから物価は上がってますね~。
とりあえずまず1ダースから。すごくフレッシュで美味しかったので結局2ダース食べました。
そして地ビールにミニロブスター&シュリンプサンド。ロブスターがはみ出てます。これも美味しかったー
そしてビールのアテにムール貝。どれも安定した美味しさで、毎回リピートしてしまいます。
あと今回、たまたま飲んでみた地元オカナガンのミッションヒルズのスパークリングワインが凄く美味しかったです。
帰りにホテルの横の酒屋で見たら、ここの半額くらいで売ってましたのでお土産に御勧めです。
食後の腹ごなしにロブソンストリートをぶらぶら
歩き出したら、かなり雨がきつくなってきたので途中で引き返したのですが
クリスマスイルミネーションに彩られた街並みが凄く綺麗でした。
ホリデーシーズンのウイスラー&バンクーバー。
すごく良かったので、また海外旅行に行けるようになったら是非行ってみてください。お勧めです。
ではHappy New Year!
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