わらしべ長者/小峰書店/語りつぎたい日本の昔話2/小澤昔ばなし大学再話研究会
ある長者がひとり娘に婿をむかえようと、藁3本を千両にしたものを婿にするという立て看板をたてる。
若者が旅にでて、藁3本をまず蓮の葉と交換し、次には蓮の葉2枚を味噌玉と交換し、さらに刀を作っている鍛冶屋が味噌玉がなくて刀を仕上げることができないでいるところに、味噌玉を提供し、そのお礼に短い刀をもらう。
その刀を殿様にあげたお礼に、殿さまから千両をもらうというお話。
タイミングよく場面が展開し、成功体験を続けて、最後には幸せがまっているという結末は、わかっていても楽しい。
婿になりたいという動機はともかく、長者の娘がどんな娘かは一切でてこないので、一生幸せに暮らしたということから推測するほかはない。
またここにでてくる若者は名前がついていないが、不特定多数がこうした幸せをつかむ可能性があることを暗示している。
このあと、わらしべ長者といっても、さまざなバージョンがあることがわかりました。
ある長者がひとり娘に婿をむかえようと、藁3本を千両にしたものを婿にするという立て看板をたてる。
若者が旅にでて、藁3本をまず蓮の葉と交換し、次には蓮の葉2枚を味噌玉と交換し、さらに刀を作っている鍛冶屋が味噌玉がなくて刀を仕上げることができないでいるところに、味噌玉を提供し、そのお礼に短い刀をもらう。
その刀を殿様にあげたお礼に、殿さまから千両をもらうというお話。
タイミングよく場面が展開し、成功体験を続けて、最後には幸せがまっているという結末は、わかっていても楽しい。
婿になりたいという動機はともかく、長者の娘がどんな娘かは一切でてこないので、一生幸せに暮らしたということから推測するほかはない。
またここにでてくる若者は名前がついていないが、不特定多数がこうした幸せをつかむ可能性があることを暗示している。
このあと、わらしべ長者といっても、さまざなバージョンがあることがわかりました。