おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん/長谷川義史/BL出版/2000年初版
長いタイトルが示すように5歳の子が自分のルーツをたどっていきます。
石器時代から最後は猿まで。ほぼ2頭身の子とネコの組み合わせがかわいらしい。
時代をさかのぼるに、”ひい””ひい””ひい”が続くので読み聞かせは大変で多分途中で息切れしそう。
書いたのなら数えられるだろうと数え始めましたが、500回を超えるところでギブアップでした。
世界では20%の人が栄養が十分ではなく、1%の人が死にそうで、17%の人はきれいで安全な水を飲めないという(「世界がもし100人の村だったら」/池田香代子再話 C.ダグラス・スミス対訳/マガジンハウス)。
世界中の子どもたちが絵本を楽しめる状況になってほしいと思いますが、それは、われわれ大人の責任。