ぶたたぬききつねねこ/馬場のぼる/こぐま社/1978年
題名から想像されるように、しりとりあそびの絵本です。
馬場さんのほのぼのした絵で、「おひさま」からはじまり、「くりすます」まで41回つながっていきます。
絵のストリー性も。「こっく」さんのあと「くし」がでてきて、くしの肉をみて「しちめんちょう」がびっくり。
「りんご」のあとは「ごりら」ですが、ごりらは、りんごのなかから登場です。
ちょっと時間があるとき、簡単に楽しめるのが、しりとり遊び。かけあいながら脱線するのもOKでしょう。
ものの名前の認識で、楽しみ方がちがいます。長く続けば続くほど、認識の幅がどれほど広がっているのかも確認できそう。