どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

ターシャのかずのほん 

2022年05月17日 | 絵本(外国)

    ターシャのかずのほん 1はいち/ターシャ・デューダー ないとうりえこ・訳/メディアファクトリー/2011年

 

 「子どもといっしょに、なにを数えるのかが、たいせつ」と、身近なもので数えていきます。

 3は つばめ、6は こども、9は さくらんぼ、13は ケーキのろうそく、17は ほしたひょうたん、そして最後の20は かりのむれ。

 カラーと白黒のページが交互に続きますが、カラーの絵が丁寧に描かれています。

 子どものほか、でてくるのは、ひよこ、ツバメ、リンゴ、花などナチュラリストらしいものばかり。

 作者は晩年、アメリカバーモント州の森に囲まれた荒れ地に、広大で美しいナチュラルガーデンをつくりあげたと、ありました。