どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

なぞなぞはじまるよ 3

2022年05月28日 | 絵本(日本)

    なぞなぞはじまるよ 3/文・おおなり修司 絵・高畠純/絵本館/2021年

 

”3”ということはシリーズもの。

なぞなぞは、むずかしぎると興味がそがれ、やさしすぎても物足りない。

この絵本は、ちいさい子には、ちょっと むずかしいかも。

 

「このまちのひとは とにかく おふろずき。このまちどこだ?」

「ちゅうもんするとき かならず ねだんを きいてしまう おすし、なあに?」

このあたりは、まあまあ

「いつも みじかにある たべもの、なあに」

「れいにはじまり れいにおわらなければならない くだもの、なあに?」

「ドレミファソラシドを ド ミファソラシドとうたってしまうひとに おすすめのやさい、なあに?」

 答えが 人、地名、動物だったりとさまざま。

 小学校高学年から、大人まで楽しめるものまで。32問もありますから、一度で全部答えを見つけようとすると、相当の時間が必要です。

 問いの絵にヒントがありますが、それにふれないで質問すると 難門になります。