川沿いには、その岩を突いて湯が出たと伝えられる薬研湯がありましたが、この夏の暑さの中、湯気が出るほどで、温度調節はされておらず、入浴はかなり危険かも。道から丸見えです。
瀬見温泉から車で10分ほど走り、国道をそれて更に15分ほど走ると、赤倉温泉はありました。新庄の反対側にある肘折温泉と似た雰囲気の温泉街で、車を止めるところも少ないようでしたので、赤倉温泉は車内から見学となりました。
金山町を後にして、新庄を今回は通過して、国道46号線を東に向かいました。
次の目的地は、瀬見温泉。お客さんとの話の中でも、時々出てくる温泉です。新庄から車で20分ぐらい走った川沿いにある温泉地。 駅からも歩いていくことが出来ます。(徒歩20分程度)
義経ご一行とともにここに来た弁慶が、その薙刀(ナギナタ)「せみ丸」で、岩を突いたらお湯が湧いたとの云われのある古い温泉地。街の中心には、足湯もあります。この足湯は産湯と呼ばれ、義経の子亀若丸が産湯に使ったとも伝えられるもので、飲むことも出来ます。
歴史を感じる古い温泉旅館や、公衆浴場(200円)もありましたが、今回は、時間の関係で、入浴は見送り。中の写真を撮ろうとしましたが、200円入れないと、入り口が開かないので断念。 お湯は無色、若干硫黄臭のあるお湯で、源泉は69℃、ph7.8の中性。のち