温泉巡りの強化月間、今日は一気に県北は鹿角方面まで足を延ばしました。玉川温泉沿いの国道を通れば、鹿角まで2時間少し。最初に目指したのは湯瀬温泉。以前も入浴しましたが、まだ残していた六助旅館に。
入浴料300円。かなり年季の入った建物の3階に浴室はありました。浴室には、円形の湯舟がひとつ。単純硫黄泉で源泉64.7℃、pH8.9のアルカリ性で加水あり、加温、循環、消毒なしで使用と思われます。蛇口から源泉が出る形で、浴槽は薄っすら白濁でしたが、蛇口から出るお湯は無色透明。地元の方の利用が多いようなので、お湯が少し疲れていたようです。
せっかく湯瀬まで来たのでついでに大型ホテル、姫の湯にも立ち寄り湯。入浴料750円(本200円引)。さすがに田沢湖のプラザ山麓荘グループで高級ホテルですので、設備は立派。浴室には大浴槽1つとサウナ、露天風呂。単純温泉で、源泉60.7℃、pH9.2のアルカリ泉で、加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。本来は掛け流しではないようなのですが、浴槽の一部から勝手に掛け流しになっていました。
浴室全体は消毒臭、無色透明。これだけアルカリだとぬるぬる感があることが多いのですが、ほとんど感じられませんでした。高級ホテルのはずが、シャンプー等はよく日帰り入浴施設にあるものと同じで、露天に出るドアも動かずで、外観や庭園はきれいにしているのに、あれ?と思うところがいくつかありました。他人のふり見て、我がふり直せ、です、はい。