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今日も空いた時間が少なかったので、近場の観光地の撮影ツアー。昨日は当YHから東から北に進んだので、今日は西方面。最初に目指したのが横手市の大森地区の奥にある保呂羽山の波宇志別(はうしべつ)神社の神楽殿。
ここは秋田でも多くない国の重要文化財に指定されている建物で、神社の本尊は保呂羽山の山頂にあり、ここがいわゆる里宮となっているようです。山頂が奥宮とすれば、ここが本宮ということにもなります。
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国宝だからどれだけ華やかだろうと思っていましたが、非常に質素なもので、向かいにあるほろわの里資料館は、無人で見学自由となっていました。こうなると国の重文とはいえ、一般の観光客にはどれだけニーズがある?と悩んでしまいます。
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次に里に下り、大森町の赤レンガ蔵。聞いてはいたけど、どこにあるかわからず、車で流していたら、観光交流施設になっている赤レンガ蔵を発見。鍵が閉まっていて外から見ていたら、向かいの洋品店の方が開けて頂き、いろいろ話を聞くこともできました。
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ここの赤レンガ蔵も五城目や角館と同様、過去に大火があり、その後、防火用としても作られたとのこと。街には普通の蔵も多く残されており、中には、増田町のような内蔵になる前の、家に取り込まれている途中の蔵などもあり、結構楽しめました。
最後に街中にあるアラビア石油の創業者山下氏の記念館がありましたが、時間の都合で、見学はパスとなりました。個人的には保呂羽山よりも大森町の散策の方が「見つける」面白さを体験できると感じました。
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