明日は動けないので、今日が今月最後の日。お客様の出発も予定より早かったので、明日まで無料供用中の秋田道、湯田~北上西ICを使い、奥州市胆沢地区の温泉ツアーとなりました。最初は奥州胆沢温泉、瑞月(みずき)。以前はすぱおあごという名前でした。
入浴料500円(温泉本で無料)。単純温泉で源泉30.7℃、pH7.7のお湯で、表示には加水、加温、循環、消毒なしで使用となっていましたが、加温は間違いなくありそうですので、表示の信用性は低そうです。無色透明、芒硝臭のするお湯で地元の方の利用が多いようで、お湯の鮮度もあまりよくないようでした。浴感といい設備といい、すぐ先にある大型温泉施設ひめかゆが先に選ばれてしまうのは、仕方ないのかと。
次に入浴したのは、国道を街に向かって進んだ水沢石田温泉。外見はかなり疲れ気味でした。入浴料はこの4月から値上げして600円(高!)。ナトリウム-塩化物泉で源泉39.8℃、pH7.6の湯を加水、加温、循環、消毒ありで使用。内風呂2つとサウナ、露天がありました。
成分総量13.3g/kgと高いので、お湯は無色透明、無臭ですが、しっかり塩味が残っていました。露天の湯口では薄っすらとアブラ臭も感じられ、これは含まれる臭素に起因するもののようでした。ここも料金が高いものの、入浴客が多かったのが、特に印象的でした。