昨日、確定申告の書類提出が終わりましたので、気分転換に近場の温泉巡り。今回は先月出かけてお休みだった象潟の道の駅に併設の温泉施設、ねむの丘に。
入浴料350円(温泉本で50円引)。道の駅は度々来るのですが、入浴となるとなかなかで、この風呂は7年ぶり。ナトリウム-塩化物強塩泉で源泉40.7℃、pH7.5のお湯が加水、加温、循環、消毒ありで使用。浴室には大浴槽(温泉)、ジャグジー槽(沸かし湯)、サウナなどがあり、大浴槽には茶褐色透明、消毒+ヨウ素臭、強塩味のお湯が健在でした。
日本海側でよくみられる食塩泉で、道の駅の施設ということから、あまりきつ過ぎてもいけませんし、衛生面でも循環、消毒は仕方ありませんが、成分総計21g/キロのお湯が小さくとも源泉で入れる浴槽があればなとど考えてしまいました。
ここの売りは建物の4階にあって、海が見ながら入浴出来、夕日が沈むのも風呂から眺められるということ。観光でそれを望むならいいのですが、温泉をゆっくり楽しみたいというなら、そうした時間は避ける方が無難かと。すぐ近くの象潟シーサイドホテルは、入口に休業中の張り紙が出ていました。
ねむの丘の後、やはり6年もご無沙汰してしまった由利本荘の本荘城のすぐ近くにある鶴舞温泉でも入浴。入浴料400円(温泉本で半額)。
こちらは県南に多くある公共の日帰り入浴施設で、ナトリウム-塩化物泉、源泉37.4℃、pH8.3のお湯を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。内湯は大浴槽、サウナ、打たせ湯とあり、露天もあります。お湯は薄黄色透明、消毒臭、塩味で、露天は掛流併用のようでした。浴室に入るとヨウ素臭が充満していますが、お湯は消毒臭の方が強くなっており、一方露天は、消毒臭が薄まってお湯の状態としてはまずまず。
内湯の床がヌルヌルで、湯船でもヌルヌル感があり、しっかりアルカリ性のお湯を主張いているようでした。街中の日帰り入浴施設でこれだけ温泉ぽさがあり、市内循環バスも多くがここを経路としているので、入浴客は多くいようです。お湯に拘る人なら、すぐ近くの安楽温泉となるようです。一時