本日は週末で、通常なら飛び込みのお客様に備えて、また混雑を避けるため、家にいることが多いのですが、明日から2週間でビジネスのお客様の宿泊が始まることや、このところ秋田の土曜日は、道路の混雑も少なく、マニアックな場所に行くのには混雑がほとんどないと云うことがわかってきましたので、思い切って秋田市に。目指したのはダム巡り。
秋田市には大きなダムから堰堤と呼ばれる規模のダムまで幾つかありますが、今回は秋田のダムは初めてということで、大きなところを中心に。
藤原ダム 秋田市山内字上台大畑
秋田市から大平山に向かう県道15号線沿いにある明治時代に水道用として建設された重力式コンクリートダム(堤高16m、堤長65m)。昭和48年(1973)に上水が雄物川から取水さ入れるようになり、藤倉ダムからの取水は停止。平成5年(1993)に国の近代化遺産に全国で初めて指定された。ダム下流に藤倉記念公園があり、秋田市水道発祥の地の記念碑がある。ただ本日は下流公園方面は通行止めになっていました。
旭川ダム 秋田市仁別マンダラメ115-6
藤原ダムの上流、大平山リゾート公園の北にある治水専用の重力式コンクリートダム(堤高51m、堤長380m)。周辺にはダム公園が整備されている。治水専用ダムのためダム湖は仁別湖と呼ばれるが、普段はほとんど水が溜まっておらず、洪水の際に水を溜めて調節する。
今日はクアドーム・ザブーン方面から行き、ダム管理事務所方面からダムに向かいましたが、ダム手前で車通行止めになっており、事務所駐車場から徒歩でダムに向かいました。途中、対岸にダム公園あり、との看板がありましたが、後で行ってみると、ダムが380mの長さがあり、主要構造物は事務所側にあるため、ダムの頂堤をかなり歩く必要があります。
岩見ダム 秋田市河辺三内字財の神
河辺岩見地区から県道308号線(河北林道)を北上したところにある多目的の重力式コンクリートダム(堤高66m、堤長242m)。ダム湖は河辺郡と北秋田郡に跨っているのでそれぞれの頭文字をとって河北(かわきた)湖と呼ばれている。本日行ったところ、ダム堤頂手前より立入禁止。また管理事務所の対岸には広大なダム公園が整備されているとなっているが、本日見てみると、ほとんどが草むらと化していました。
本日のダム巡りは3つで終了。
のち