これからの時期、昼間と夜の温度差が大きくなることから、朝は濃い霧に覆われることが多くなります。今日は朝のゴミ出しに行く途中に見たら、当YH周辺では晴れていたものの、奥羽山脈の手前、美郷町方面で濃い霧が出ていたようです。その先の奥羽山脈の上から見たら、雲海状態なのでしょう。
さて、秋田県では近年、クマ出没のニュースが多く流れていますが、先日は横手市でサルの目撃情報が多発し、どうも野生のサルが徘徊していたようです。野生のサルは秋田県の海沿いにもいますし、北限としては青森県下北半島のサルが有名ですので、けっして珍しいことではありません。それでも秋田県南の内陸部では今までほとんど見ることがありませんでした。既に9月頃湯沢市でも目撃情報がありましたので、少しずつ北上しているのでしょうか?
イノシシやニホンジカは寒さで越冬できないので、山形県・宮城県が北限だったと云われていましたが、近年秋田県でもイノシシやニホンジカの目撃が相次ぎ、県北の白神山地ではニホンジカの食害が目立つようになり、対策を考えているとも言い、サルに関しては、下北にいたり、長野県の地獄谷温泉のサルは外国人観光客の人気になっているほどで、雪のあるところで越冬できないということではなく、たまたま秋田県南に居なかったということなのでしょうか。
今までは畑で野菜を作るときに、シカやサルの食害なんてことは想定していませんでしたが、数年後にはそうした対策が必須になるかもしれません。既にJA
(旧農協)の一部では、農家に対して電気柵の使用方法の講習を始めたところもあるようです。来られたお客様は、万が一、そうした野生動物を目撃した際は、珍しがって写真を撮るなどの近づくような行為は避けてください。
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