5月下旬の秋田県内温泉塗りつぶしに続き、秋の温泉塗りつぶしを始めたもののなかなかペースが上がりません。ということは今日は重い腰を上げて、当YHから一番遠い海沿いの八森の温泉に。ただ、本来の目的は、県境を越えた青森のウェスパ椿山の展望風呂でした。ここは10月末で閉館の予定とのことで、今のうちに入浴しておかないと、入れなくなります。当YHから国道で約4時間。リゾートエリアウェスパ椿山の一番海側に展望風呂はありました。
入浴料500円は温泉本で無料。ナトリウム-塩化物強塩泉で源泉50.2℃、pH6.4のお湯を加水、加温、循環、消毒なしの掛流で使用。浴室には内湯2のみで、ここの売りはドーム状の浴室で、そのドームは開閉式というもの。受付でドームを開けてくれるということで、入浴時には半露天状態。崖の上にある風呂から眼下に海が見え、なかなか絶景の風呂でした。お湯は無色、無臭、強塩味。源泉では確か茶褐色のお湯だったはずなので、循環はなしですが、ろ過は行われているようで、むしろ源泉のままのお湯があればもっと人気が出たかも。
場所的にすぐ近くに黄金崎・不老不死温泉があり、浴槽からのインパクトでは厳しく、設備的には深浦のホテルなどに劣ることもあり、なかなか経営的には競争激化地帯だったようです。
時々
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