トイレに放置され感染症発症 患者が多久市立病院を提訴
事故・訴訟 2015年8月14日(金)配信佐賀新聞
多久市立病院に入院していた市内の女性(93)がトイレに放置され感染症を発症したとして、病院を管理する多久市に60万円の損害賠償を求める訴訟を佐賀地裁に起こしていたことが13日分かった。
訴状によると、女性は昨年12月15日午前8時半ごろ、看護師に付き添われ車いすでトイレに入ったが、看護師が別件で呼び出された。トイレ内に残された女性はナースコールのボタンを押したが、故障していたため放置され、低体温症となり尿路感染症を発症した、としている。市は「訴訟案件なので詳しいことは話せない」としている。
事故・訴訟 2015年8月14日(金)配信佐賀新聞
多久市立病院に入院していた市内の女性(93)がトイレに放置され感染症を発症したとして、病院を管理する多久市に60万円の損害賠償を求める訴訟を佐賀地裁に起こしていたことが13日分かった。
訴状によると、女性は昨年12月15日午前8時半ごろ、看護師に付き添われ車いすでトイレに入ったが、看護師が別件で呼び出された。トイレ内に残された女性はナースコールのボタンを押したが、故障していたため放置され、低体温症となり尿路感染症を発症した、としている。市は「訴訟案件なので詳しいことは話せない」としている。