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薬局24時間対応? こりゃまあたいへんだ

2015年08月18日 10時17分23秒 | 医療情報
薬局24時間対応の課題は

行政・政治 2015年8月17日(月)配信薬キャリPlus

 厚生労働省主催の「健康情報拠点薬局(仮称)のあり方に関する検討会」の第4回会合が8月7日に開かれ、薬の一元管理や薬局の24時間対応に関する議論が行われた(詳細は厚生労働省のホームページ記載)。

 薬の一元管理や薬局の24時間対応は、政府が推し進める「かかりつけ薬局」制度の導入における薬局の基本的機能として、以前から活発な意見が出ている。

 特に薬局の24時間対応は、本検討会でも「患者が薬剤師と24時間連絡が取れる状況作りが重要である」として、その必要性が強く議論された。

 既に、ドラッグストアやOTC医薬品を取り扱う量販店では、大型店を中心に24時間営業が進んでいる。たとえば、クオール薬局は、都心型の店舗でコンビニエンスストア大手「ローソン」との融合店舗を展開し、店内での処方箋調剤の他、テレビ電話での薬剤師による健康相談や、一般用医薬品(第2~第3類)の24時間販売を行なっている(詳細はクオール薬局「新業態店舗の開発」記載)。

 一方、個人経営の小規模薬局では、深夜営業に対応する薬剤師を確保できないなど、マンパワー不足が課題となっており、実現には薬局側に相応の負担がかかるだろう。

 もちろん、薬局の24時間対応の標準化において、解決しなければならないのはマンパワー不足だけではない。かかりつけ医をはじめとした医療機関との連携機能の実現の他、相談スペースの確保や医薬品の備蓄・品質管理体制の強化など、課題は山積している。

 次回以降も要件の具体化について議論が進められる予定だ。

 ※本記事は、エムスリーグループが運営する薬剤師向け情報サイト『薬キャリPlus』で、2015年8月15日に掲載したものです
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もうろう運転事故に無罪

2015年08月18日 10時10分39秒 | 戦い
もうろう運転事故に無罪 薬服用「予見は困難」

その他 2015年8月17日(月)配信共同通信社

 薬の服用により意識がもうろうとした状態でタクシーを運転し、男性をはね重傷を負わせたとして自動車運転処罰法違反(過失傷害)の罪に問われた元タクシー運転手の男性(71)=福岡市博多区=に、福岡地裁は17日、無罪判決を言い渡した。

 潮海二郎(しおみ・じろう)裁判官は判決理由で「(薬の影響で)過去にもうろう状態に陥ったとは認められない。意識障害を予見するのは困難」と判断した。求刑は禁錮1年4月だった。

 事故は昨年10月11日に発生。男性は運転前に服用した薬の影響でめまいを覚え、前方注視が困難になったのに運転を中止せず、歩道にいた男性をはねて重傷を負わせたとして起訴された。

 検察側は「持病の治療薬の副作用でめまいを覚えることは認識していた。めまいが生じてから数秒あり、運転を中止できた」と主張したが、潮海裁判官は「かかりつけの医師から運転をやめるよう言われたことはない。運転をやめるという判断は困難」と退けた。
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うわーーー、つかれは、ねぶそくは?昔の「車、戦争」という言葉思い出す。

2015年08月18日 10時04分44秒 | 戦い
歩道に車突っ込み、5人死傷…自称医師を逮捕

その他 2015年8月17日(月)配信読売新聞

 16日午後9時35分頃、東京都豊島区東池袋のJR池袋駅近くの路上で、歩道に乗用車が突っ込み、歩行者を次々にはねた。

 この事故で25~71歳の男女5人が腰や足の指の骨を折るなどして病院に搬送され、このうち板橋区成増、薬剤師江幡淑子さん(41)が後頭部が陥没するなどして、搬送先の病院で死亡した。

 警視庁池袋署は同日、車を運転していた東京都北区、自称医師の男(53)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)容疑で現行犯逮捕した。調べに対し、男は「疲れていたので居眠りしてしまった」などと容疑を認めているという。

 現場は同駅東口近くの大型家電量販店「ビックカメラ池袋本店」付近の歩道で、パトカーや救急車が駆けつけるなど一時、騒然となった。
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