日々

穏やかな日々を

おぼろがいい

2016年06月18日 23時57分51秒 | 
今夜はおぼろ
おぼろごはん
おぼれていく

月のこと
月がおぼろってこと
空にいた
暗い空の月

おぼろっていいな
漂っている
揺れている
溶けている

歌ってもいいな
おぼろ月夜🎵~

楽しくなった
嬉しくなった

訳もなくおぼれていく
いいな~
忘れていたよ
オボレルことを

夫は酒におぼれた
女におぼれた
ほんとは海でおぼれた
タバコにおぼれた
命を落とすほどにおぼれた

だからおぼれるが好き
いつの間にか
我を忘れて
眠気の中でおぼろ

今夜もまた
眠気の中でおぼろ
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卵子凍結:医療機関の2割「健康女性に実施も」 岡山大調査

2016年06月18日 23時40分07秒 | 医療情報
卵子凍結:医療機関の2割「健康女性に実施も」 岡山大調査
2016年6月17日 (金)配信毎日新聞社

 健康な女性が将来の妊娠に備える卵子凍結保存について、生殖補助医療を手がける全国の医療機関の2割が「自らの施設で実施する可能性がある」と考えていることが、岡山大の研究チームの調査で分かった。日本産科婦人科学会(日産婦)の専門委員会は高齢出産につながりやすいことや妊娠率の低さなどから「推奨しない」としているが、既に少なくとも18施設が実施していることも判明した。

 晩婚化に伴い、がん治療などの医学的な理由ではなく、仕事や未婚など社会的理由による卵子凍結の希望者が近年増えている。千葉県浦安市は少子化対策の一環として公費助成を開始。凍結費用の一部を補助する制度を導入した企業もある。

 調査は昨年10~12月、卵子凍結の実態や医療者の意識を探るため、日産婦に登録する1136施設に実施した。

 実態に関する設問に回答した182施設の28%は、パートナーがいない未婚女性の卵子凍結希望者が来院したことがあり、20%は卵子凍結を実施する可能性があると答えた。

 一方、公費助成のあり方に関する設問には、回答した356施設のうち72%が、助成すべき対象として「医学的理由」を挙げ、「社会的理由」は「どちらも」を合わせても9%にとどまった。公費助成が「少子化対策になる」「女性の社会進出を促す」とする意見は少数派で、「知名度向上」や「税金の無駄遣い」など否定的な意見が目立った。

 健康な女性の卵子凍結は日本生殖医学会が条件付きで認める指針を作っており、学会で賛否が分かれている。毎日新聞が昨年4月に実施した調査では、全国12施設で計353人が凍結保存していることが判明していた。

 調査した岡山大の中塚幹也教授(生殖医学)は「比較的寛容な医療者が多く、水面下で卵子凍結が広がることは問題が大きい」と指摘している。【千葉紀和】
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腎臓がん凍らせて破壊 高知大が四国初の療法 針刺すだけ、負担少なく

2016年06月18日 23時34分21秒 | 医療情報
腎臓がん凍らせて破壊 高知大が四国初の療法 針刺すだけ、負担少なく
2016年6月17日 (金)配信高知新聞

 CTなどの画像を見ながら腎臓のがん細胞に細い針を挿入し、零下20~40度に凍結させて壊死(えし)させる「画像下凍結療法」を、高知大学医学部付属病院(高知県南国市岡豊町小蓮)が2月から四国で初めて導入している。外科手術よりも患者の身体的負担や痛みが少なく、正常な腎臓も温存できるのが特徴だ。放射線科の山上卓士教授は「高齢や脳梗塞、心筋梗塞、肺機能低下などで通常の手術が困難な場合でも治療できる」と話している。

 画像下治療はIVR(インターヴェンショナル・ラジオロジー)治療と呼ばれ、X線、CT(コンピューター断層撮影)、超音波などの画像診断機器を用いて体の中を透かして見ながら、体表につくった針穴から細い管や針などを病巣まで入れて治療する。

 腎臓がんの凍結療法は、体表に2~3ミリ程度の針穴をあけ、直径1・5ミリの数本の針をCT画像で確認しながらがん細胞に挿入。特殊ガスを送って針先に氷の玉をつくって零下40度程度まで冷却し、がん細胞を壊死させる。

 針穴の傷をつけるだけなので、治療は局所麻酔下で行われる。山上教授は「短いケースだと手術は1時間程度。患者さんはその日のうちにスタスタと歩ける」とし、次のようなメリットを挙げる。

 患者の身体的負担が少ない▽再発が少なく、仮に再発しても再治療が可能▽臓器を温存して腎機能が残せるため、人工透析が必要になる腎不全のリスクが減る―などだ。

 腎臓がんの凍結療法が保険適応になったのは2011年7月から。高知大学では2月に凍結療法機器を導入し、3月から3例の治療を実施。いずれもがん細胞の破壊に成功したという。また、凍結療法は軟骨部など腎臓以外の腫瘍にも良好な効果が期待できるため、腎臓以外の臓器への治療も行っている。

 高知大学は4月にIVRセンターを新設。山上教授が「高知は高齢化先進県。高齢の方が治療に耐えられるように体の負担が少ない治療が求められている」と話すように、体をなるだけ傷つけない治療に力を入れている。

 また高知大学は、開腹手術に比べて患者の体への負担が少なく細かい手技が可能な内視鏡手術支援ロボット「ダビンチ」を2012年に導入。これまでに200例を超える前立腺がんの摘出手術を実施。腎臓がん手術も7例行っている。

 泌尿器科の井上啓史教授は「凍結療法とダビンチ手術という二つの最新治療がそろっているのは地方大学ではほとんどない。治療の選択肢を患者さんに提示し、一番いい治療を行っていきたい」としている。
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舌がん放射線治療を安全に 口内器具開発、大阪大

2016年06月18日 22時45分44秒 | 医療情報
舌がん放射線治療を安全に 口内器具開発、大阪大
2016年6月17日 (金)配信共同通信社

 舌がんの放射線治療の際、口内に取り付け、放射線による副作用を防ぐ器具を開発し、臨床応用に成功したと大阪大の村上秀明(むらかみ・しゅうめい)准教授(歯科放射線学)のチームが16日発表した。成果は米オンライン科学誌に発表した。

 これまでは、周辺の歯肉や顎の骨まで傷めてしまうなどの副作用が懸念され、切除手術が選択されることが多かったが、安全な放射線治療につなげられるという。

 器具はマウスピース状の樹脂製で、舌と下の歯の歯茎の間などに固定する。患者は、放射線を出す線源を患部に送るチューブが下顎を貫通して入れられており、このチューブとがんの位置を確かめるコンピューター断層撮影(CT)をした後、器具をいったん外して放射線を遮る鉛を中に入れ、再び取り付け、照射する。

 2013年から20人に実施し、副作用は半年間なかったとしている。放射線治療で口内が被ばくした状態では不適切とされてきた抜歯などの歯科処置も可能という。

 チームによると、国内では舌がんに年間約1万人がかかり、3千~4千人が死亡する。

 堺市の古川仁男(ふるかわ・まさお)さん(72)はチームと記者会見し「舌を3分の1切らないといけないと言われ、器具を使った放射線治療を選んだ。副作用もなく、好きな酒も味わえる」と話した。村上准教授は「器具は患者個人に合わせて作ることができる。多くの医療機関で使ってほしい」と呼び掛けた。
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