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女の子は「保育士」が1位 子どもが就きたい職業調査

2016年06月30日 09時32分32秒 | 医療情報
女の子は「保育士」が1位 子どもが就きたい職業調査
2016年6月29日 (水)配信共同通信社

 クラレは28日、今春小学校を卒業した子どもたちに将来就きたい職業を尋ねたアンケート結果を発表した。女の子の1位は「保育士」(6・8%)で昨年の7位から順位を大きく上げた。男の子は「研究者」(9・1%)が、昨年に続き2位になるなど理系の職業が上位を占めた。

 女の子の1位について担当者は「保育士不足などで社会的に注目が集まっていることが背景にあるかもしれない」と指摘する。2位は「教員」(6・5%)、3位は「看護師」(5・8%)と教育、医療分野の仕事が並んだ。

 男の子の3位は「エンジニア」(6・3%)、4位は「ゲームクリエーター」(5・8%)、「医師」(同)だった。1位は2年連続で「スポーツ選手」(17・6%)で、サッカーと野球の選手が約7割に上った。

 一方、親が就かせたい職業は「公務員」が男女でそれぞれ1位(13・0%)と3位(8・7%)に入った。

 調査は、使用済みランドセルをアフガニスタンに寄付する活動に応募した子どもたちを対象に昨年から実施。762人(親は593人)からの回答を集計した。
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拘束判断に現場苦慮 責任論警戒、人手不足も

2016年06月30日 00時14分07秒 | 医療情報
拘束判断に現場苦慮 責任論警戒、人手不足も
2016年6月29日 (水)配信共同通信社

 高齢者らの身体拘束に関する全日本病院協会の調査では、日々の対応に当たる病院や介護職員の苦悩も明らかになった。拘束が認められるケースかどうかの判断の難しさ、拘束しなかった場合に起きた事故の責任―。人手不足の解消などを課題として掲げる施設もあった。

 厚生労働省の「身体拘束ゼロへの手引き」では、身体拘束について「高齢者の身体機能を低下させ、多大な精神的苦痛を与えるばかりか人間としての尊厳をも冒す」などと指摘。例外的に許される場合として(1)入所者や周囲の生命・身体の危険が著しい(2)介護などの際に代替方法がない(3)一時的である―との3要件を示した。

 だが協会の調査では「グレーゾーン」への不安を訴える施設もあり、「家族から同意書をもらって実施している場合でも、こちらと意図が合致しないケースもある」「やむを得ず拘束したことが、どういう見方をされるのか」といった意見がみられた。

 一方で「身体拘束を行わずに骨折などの事故が起きた場合、本人・家族と紛争になるとの不安」に関しては、約6割の施設が感じていると回答。「関連施設の集中治療室で転落した患者がけがをした事故で、転落を予見した拘束がなかったと訴訟で追及され敗訴した」との声もある。

 「身体拘束ゼロ」の実現は現場レベルの意思では無理だとし管理者の姿勢に委ねる意見や、こまめな見守りのためのマンパワーの必要性を主張する回答もみられた。
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