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「最新医学で判明!今なら間に合うアフターケア法」林修の今でしょ!講座【8月30日放送】

2016年09月07日 23時46分31秒 | 医療情報
「最新医学で判明!今なら間に合うアフターケア法」林修の今でしょ!講座【8月30日放送】
テレビ 2016年9月6日 (火)配信Live on TV
8月30日(火) 19時00分~19時54分/5ch テレビ朝日

肌のシミができる原因は?

 今年の猛暑で体に溜まったダメージを解消するアフターケア法を、部位別に名医が紹介する。まずは肌のアフターケア法を紹介。シミは紫外線から体を守るために分泌されたメラニン色素が、肌に沈着してできる。

最新研究でわかった!シミの原因物質

 山岸昌一先生によると、体内でメイラード反応が起こりシミや老化の減少を引き起こしていると考えられることが、最新研究で分かってきたという。山岸先生によると、体内に「AGE」が多いとシミができやすくなる。AGEはコラーゲンに糖がこびりついたもので、AGEがあると、少しの紫外線で過剰なメラニンが分泌される。

シミの原因物質AGEを減らすには?

 シミの原因物質であるAGE。AGEが多く含まれる食べ物をなるべく摂り過ぎないようにすることが大切。AGEの量はおおまかに野菜・炭水化物・魚・肉の準に多くなる。AGEは調理法をひと工夫するだけで減らすことができ、AGEは揚げ料理より蒸し料理や茹で料理の方が少なくなる。AGEが多いとされる揚げ料理。ひと工夫をするだけでAGEの量を減らすことができる。山岸先生によると、酢で下ごしらえしてから調理するとAGEが増えるのを軽減できるという。酢やレモンなどの食材を一緒に摂ると、コラーゲンに糖がくっつきにくくなり、AGEの摂り過ぎ防止になる。また山岸先生のオススメはきのこ料理。きのこに含まれるキチン・キトサンがAGEの吸収を抑える効果に期待できる。

紫外線ダメージで目の病気に!?

 猛暑のダメージを受けた目のアフターケア法を紹介。目は光を取り入れて映像を見るため心臓などと違いむき出しであり、紫外線のダメージを強く受ける。紫外線を受けると、白内障のリスクが高まる。

紫外線が引き起こす白内障の症状とは?

 紫外線を受けた目は、白内障を患うリスクが高まる。カメラで白内障患者の見た目を再現した。光はレンズの役割をしている水晶体を取って目の奥に届く。紫外線は水晶体が約99%吸収するが、紫外線を吸収することで水晶体が白く濁り、白内障の原因になってしまう。水晶体は卵の白身と同じたんぱく質で、熱を加えると白身が白くなるのと同様に、水晶体も紫外線などの光エネルギーでダメージが蓄積されて白く濁ってしまう。

<目に溜まったダメージを減らすルテインとは?/h3>
 目のアフターケアのポイントとなるルテイン。ルテインが水晶体の紫外線ダメージを減らし、白内障のリスク低下が期待できる。

ルテインが多く含まれる食材 ほうれん草

 目のアフターケアのポイントとなるルテイン。ルテインはほうれん草に多く含まれている。ほうれん草はブロッコリーの約10倍以上、グリーンピースの約5倍以上のルテインが含まれている。

効率よくルテインを摂る食べ方は?

 目のアフターケアのポイントとなるルテイン。ルテインはほうれん草に多く含まれている。ルテインは脂溶性で油を使った料理の方が吸収しやすいため、「ほうれん草のナムル」や「ほうれん草のバターコーン」などがオススメ。

今日の講義のポイントをチェック!

 脳は夏の暑さでダメージ受ける。熱中症・脱水症状を避けるあまり家に閉じこもりがちになり、歩かなくなったり喋らなくなる。「歩かない」「しゃべらない」ことにより、脳にダメージが溜まってしまうという。

歩かない&しゃべらないは脳の天敵!

 夏の脳のダメージにつながる「歩かない」「しゃべらない」。足の筋肉を使うと脳への血流が良くなる他、しゃべらないと前頭葉と側頭葉を使わないため脳へのダメージが増えてくる。家族と話すだけでは脳はあまり使われていないため、家族以外の人と話すことが大切。

夏の間に受けた脳のダメージの正体は?

 夏に受けた脳のダメージとは、脳の神経繊維の減少のこと。神経繊維が減少すると、物忘れが出たり歩く際につまずいたり、怒りっぽくなったりするという。神経細胞は増やせないが、神経繊維は増やせるため、アフターケアをすれば記憶力の向上などが期待できる。

アフターケアは楽しいカラオケ

 夏に受けた脳のダメージを回復させるアフターケア。榎本先生によると、カラオケはテンポ・音程で前頭葉、歌詞を思い出すことで記憶域、息継ぎで運動域を刺激することができる。また楽器を演奏することでも神経繊維を回復させられる。

記憶力アップが期待できる運動とは?

 記憶を司る海馬の働きの改善が期待できる方法。軽い有酸素運動をすると海馬を活性化させるたんぱく質が作られるため、1日10分の早歩きが効果的だという。


この記事はテレビ放送ログデータ提供Webサービス「Live on TV」の情報で作成されています。
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高齢者は「70歳以上」4割 16年版白書で厚労省調査 健康寿命を意識か

2016年09月07日 22時44分37秒 | 医療情報
高齢者は「70歳以上」4割 16年版白書で厚労省調査 健康寿命を意識か
2016年9月6日 (火)配信共同通信社

 厚生労働省が実施した高齢社会に関する意識調査で「高齢者だと思う年齢」を尋ねたところ、「70歳以上」との回答が最も多く、41・1%に上ったことが5日分かった。世界保健機関(WHO)の定義では高齢者は「65歳以上」だが、今回調査への回答では20・2%にとどまった。10月公表予定の2016年版厚生労働白書に掲載される。

 高齢でも自立生活が送れる「健康寿命」は男性が71・19歳、女性は74・21歳で、厚労省は「70歳以上との回答は健康寿命に近い」とみている。調査は今年2月、全国の男女数千人を対象に実施した。

 高齢者の年齢については、ほかに「75歳以上」が16・0%、「80歳以上」は4・6%だった。一方で9・8%は「60歳以上」、8・4%が「年齢は関係ない」とした。

 高齢者の定義を巡っては、自民党の若手グループが見直しを提唱しているほか、学界にも再考すべきだとの意見がある。

 調査ではこのほか、年を取ってから生活したい場所として72・2%が「自宅」、8・7%が「高齢者用住宅に移住」を挙げた。高齢期の1人暮らしに不安を感じている人は81・7%に上った。

 16年版白書のテーマは「人口高齢化を乗り越える社会モデルを考える」。年齢にかかわらず活躍できる生涯現役社会の必要性を強調している。
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健診成績から発症率予測 今後10年の心筋梗塞など 「医療新世紀」

2016年09月07日 22時16分43秒 | 医療情報
健診成績から発症率予測 今後10年の心筋梗塞など 「医療新世紀」
2016年9月6日 (火)配信共同通信社

 血圧やコレステロール値などの健診データと、喫煙の有無などの生活習慣を基に、現在40~69歳の男女が今後10年間に心筋梗塞と脳梗塞を発症する確率を予測するプログラムを、国立がん研究センターと藤田保健衛生大(愛知県)の八谷寛(やつや・ひろし)教授(公衆衛生学)らのチームが開発した。選択肢を選んだり数値を入れたりすると、発症確率を表示するサイトも公開した。

 チームは、1993年時点で全国9カ所の保健所管内に住んでいた約1万6千人の中高年男女を平均16年間追跡し、観察開始から10年の間に心筋梗塞を発症する確率を予測するのに必要なデータは8種類であることを突き止めた。具体的には(1)性別(2)年齢(3)現在の喫煙の有無(4)降圧薬服用の有無(5)最大血圧(6)糖尿病の有無(7)HDL(善玉)コレステロール(8)HDL以外のコレステロール(LDLコレステロールと中性脂肪)。

 チームはまた、脳梗塞については(8)を除く7種類のデータで予測可能なことも確かめた。予測結果の正しさは、別の約1万1600人の集団でも確認できたという。

 八谷教授は「発症確率が10%を超える場合はかなり高いと考え、禁煙し、食事に気を配るなど生活習慣を見直すきっかけにしてほしい」と話す。

 サイトでは、血圧が高めで降圧薬を飲んでいない人の方が、降圧薬服用中の人より発症確率が低く出る場合もあるが、八谷教授は「降圧薬のメリットは過去の研究から明らか。治療中の人は医師の指示に従い服用の継続を」と呼び掛けている。

 サイトのURLはhttp://www.fujita―hu.ac.jp/~deppub/risk.html
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子どものメディア使用

2016年09月07日 10時38分41秒 | 
子どものメディア使用
執筆者:木村文香
(きむら・ふみか)
臨床心理士、保育士

東京家政学院大学現代生活学部現代家政学科准教授。横浜国立大学教育学部卒、お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程単位取得退学。江戸川大学を経て現職。児童相談所、保健センター、乳児院、小児精神科での母子相談、発達相談、療育相談、療育活動の経験に基づき、子どもの不適応の背景の内、発達障害の特性や生活上の問題点にも特に着目している。

■メディア使用は良い?悪い?

 様々なメディアの普及は、私たちの生活を便利にしてくれましたが、子どもの生活や子育てにとってはどうなのでしょうか?子どもにとってのメディアの良い面・悪い面を知り、プラスとなる付き合い方を考えていきたいと思います。

 1歳6か月児健診や3歳児健診の心理相談では、「テレビを見せているから、言葉が出ない?」、「お友だちをたたいてしまうのは、テレビの影響?」という言葉を多く聞きます。月齢の低い時期から接する機会の多いテレビへの懸念は出てきやすいようです。スマホが子育て世代に身近になってからは、よくないかなと思いながらも、子どもにスマホやタブレットを見せる場面も少なくないでしょう。

■テレビやゲームについての科学的な知見

 年齢に適したテレビ番組を視聴することは、言語発達を促すと考えられています。ただし、そういった教育効果は、テレビを見ることへのルール作りや、年齢に適した番組選びがしっかりなされている家庭において高い、ということを忘れてはなりません。

 また、ゲームによる悪影響も懸念され続けてきました。しかし、私が2008年にベネッセ教育総合研究所と共に行ったインタビュー調査では、テレビゲームを最初に教えてくれたのは父親もしくは母親という回答が小学生に多く聞かれました。今は、テレビゲームが家族との良好なコミュニケーションツールになっている一面もあります。

 過去の研究結果をまとめると、社会性との関連では以下のような良い面が報告されています。
・好きなゲームを通して会話が増える
・ソフトの貸し借りが友達を増やすきっかけとなる
・RPGなどストーリー性の高いゲームでは共感する力が身につく

 一人でテレビゲームばかりしていると、孤立した子どもになるのではないかと心配しがちです。実際、単純なパズルゲームは話題にしづらいためか、孤立性との関連が指摘されています。学校適応とテレビゲーム使用時間の関係を調べた私の研究では、学校不適応になったことでテレビゲーム使用時間が増えたという結果が得られ、学校に関わる時間が減って生まれた時間に、テレビゲームをするしかないという状況がわかりました。これは時間の使い方のバリエーションの問題といえ、小さいうちからテレビゲーム以外の好きな遊びや過ごし方を豊かにしていく必要がありそうです。

 攻撃性については、年齢問わず、攻撃的なテレビゲームを行った直後は攻撃性が上がるといった知見が国内外の研究結果から得られています。その背景には、攻撃するとポイントがご褒美として手に入る、映像のリアリティが高い、など、攻撃を学習する要素があるためと考えられています。ただ、あくまでも短期的な影響であり、長期的な影響についてはまだ議論が続いています。

■メディアの良い面を効果的に「活用」するには

 子どもたちがメディアから良い影響をうけるためには、①使用時間に関するルール、②どんな場面で使うのか、③使用するメディアの内容、を一緒に考えていく必要があります。今の親世代の強みは、自身もメディアの楽しさを知っているというところにあります。自身の経験も踏まえ、子どもと一緒にメディアを吟味するというのが、親子のコミュニケーションの一つになっていくのではないでしょうか?

 また、ノートや教科書、黒板に代わって、タブレットを文字の読み書きを助けるツールとして活用でき、効率的な学習につなげられることも、メディアがごく身近にある今の子どもたちの強みです。

親子でスマホや タブレットを使いながら コミュニケーションを とっている様子

 子どものメディア使用は、一般的に悪い面がクローズアップされがちですが、メディアを子どもに与えたままにせず、使い方や意見をコミュニケーションする、という視点でとらえなおすことで、良い面を活かすことも可能です。子どもと散歩をしているときに見かけた花の名前を、スマホで一緒に調べるのは、無理なくメディアを活用した現代のコミュニケーションの姿ともいえます。そして、上手なメディアの使い方をマスターすることは、上手な時間の使い方を身につけることにもつながるでしょう。
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ほとんどの保護者が赤ちゃんを間違った方法で寝かせていることがビデオモニターで明らかとなる

2016年09月07日 10時34分53秒 | 医療情報
ほとんどの保護者が赤ちゃんを間違った方法で寝かせていることがビデオモニターで明らかとなる
Last Updated: 2016-08-15 20:58:51 (Reuters Health)
By Lisa Rapaport

(ロイターヘルス) - 保護者自身がモニタリングされていることを知っている場合でもなお、乳幼児突然死症候群(SIDS)リスクの増加と関連する危険な方法で赤ちゃんを寝かせることを、米国の研究が示唆している。
研究者らは、生後1か月、3か月、6か月の赤ちゃんを夜間に自宅撮影したビデオ記録を分析した。
カメラで撮影中、大多数の乳児が危険な体位で、もしくは枕や柔らかい寝具、動物のぬいぐるみ、ベビーベッド用囲いパッドなどのSIDSリスクを高めるアイテムに囲まれて、眠っていたことが分かった。
「SIDSはそれほど珍しいことではなく、米国では毎年約3,500人の赤ちゃんが説明のつかない乳児突然死により死亡している」と、研究著者でペンシルベニア州ハーシーにあるPenn State College of MedicineのIan Paul先生は述べた。
「これらが回避可能な死であることを考えれば、この重大なリスクは注目に値する」と、Paul先生はeメールで付け加えた。
米疾病対策センターによると、全国のSIDSによる死亡数は出生10,000件当たり約4件であり、1990年の出生10,000件当たり130件から減少している。
赤ちゃんを寝かせる時は仰向けにするよう米国小児科学会(AAP)が告知した1992年以降、SIDS死亡数は劇的に減少したが、SIDSは依然として乳児死亡の主因であり続けている。
AAP はSIDS予防として、母乳で育てること、おしゃぶりの使用、そして堅いベビーベット用マットレスの使用を奨励しており、一方で、ブランケットと枕を使用せず、また添い寝をしないよう勧告している。
今回の研究で記録した生後1か月の赤ちゃん160人のうち、21%は危険な面の上に寝かせられ、14%は仰向けでなく、91%は動物のぬいぐるみや枕などの柔らかいアイテムが近くにあったと、研究者らは8月15日付けのPediatricsで報告している。
生後3か月で記録した赤ちゃん151人のうち、10%が危険な面の上に寝かせられ、18%は仰向けでなく、87%はベビーベッド用囲いパッドやブランケットなどの危険なアイテムに囲まれていた。
生後6か月時点でまだ研究を継続していた赤ちゃん147人のうち、12%は危険な面の上に寝かせられ、33%は仰向けでなく、93%はベッドの中に危険なアイテムがあった。
保護者が夜間に赤ちゃんを移動させた場合、次の寝床では仰向けに寝る確率がさらに低くなったことも明らかとなった。
参加者の大多数が、典型的な米国人保護者よりも教育水準と収入が高い白人で構成されていたことが、研究の限界として挙げられる。それにより、赤ちゃんが危険な方法で寝かせられる頻度が過小評価された可能性もあると執筆者らは述べている。
保護者の大部分が大卒者であったため、この結果は驚きであると、研究に関与していないオーストラリア、アデレードにあるフリンダース大学の研究者、Michael Gradisar氏は述べた。この保護者たちは、乳児の安全な睡眠を促進する公衆衛生運動を十分承知していたに違いない。
「(友人や家族などの)他の情報源から相反する助言を得ていたのかもしれないが、今後の研究で、子供に危険な寝かたをさせている理由を尋ねない限り、実際には分からない」と、Gradisar氏はeメールで述べた。
ブランケットなどの危険なアイテムが乳児を安心させ、泣いている赤ちゃんが寝るための一助になると考えたが故に、それらのアイテムを導入した保護者もいるかもしれないと、イギリスにあるダラム大学Parent-Infant Sleep LabのディレクターHelen Ball氏は述べた。
「もちろんほとんどの赤ちゃんはそうなのだが、もし赤ちゃんが夜間に目を覚ましてしまうことがあり、同じ体位もしくは位置について寝ようとしない場合、保護者は赤ちゃんを眠りに戻すために役立つことをする傾向にある。特に、赤ちゃんが泣いているため、家族全員を起こしてしまう恐れがある場合、その傾向は顕著となる」と、この研究に関与していないBall氏はeメールで述べた。
しかしSIDSだけではなく、安全な環境の中で仰向けに寝ていないと赤ちゃんは窒息死する可能性があることも、保護者は認識しておく必要があると、この研究に関与していない、ペンシルベニア州ヨークにあるYork Hospital WellSpan Healthの新生児生理学者、Michael Goodstein先生は述べた。
SIDSの絶対リスクは低いため、保護者は大丈夫だといった誤った感覚を抱いているのかもしれないとGoodstein先生はeメールで述べた。

「結局のところ、自分の身に起こらなければ問題とならないが、自分の身に起こればその時には手遅れであり、後戻りはできないのだ」と、Goodstein先生は述べた。
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