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【島根】邑智病院に育児ルーム 業務合間に授乳、おむつ替え 仕事と両立

2017年10月05日 20時48分19秒 | 地域
【島根】邑智病院に育児ルーム 業務合間に授乳、おむつ替え 仕事と両立
2017年9月28日 (木)配信山陰中央新報

 公立邑智病院(邑南町中野)が、子育て中の医師や職員の支援強化を目的とした育児サポートルームを院内に開設した。勤務中に授乳やおむつ替えをすることができ、女性が大半の職場で仕事と育児が両立できる環境を整えた。出産を終えた医師が早速、利用するなど重宝されている。
 サポートルームの名前は「すくすく」。以前は医師と看護師の仮眠室だった院内の37平方メートルの部屋を活用した。ベビーベッドや授乳用いすなどを新たに設け、室内で赤ちゃんの世話をしやすいようにしたほか、壁には動物などのシールを貼って楽しい雰囲気を演出し、12日に完成した。
 同病院によると、156人いる職員のうち119人が女性で、過去には、勤務中に授乳のため、自宅へ戻るケースもあったという。また、常勤医師10人のうち女性は2人で、同病院は、子育て支援を強化して働きやすい職場環境を整え、医師や職員の確保にもつなげようと開設を発案した。
 総合診療科の川又あゆみ医師(32)は勤務日にサポートルームを利用する。今年3月に長男の太陽ちゃんを出産し、8月末に職場復帰。「仕事を忘れたくない」と早期復帰を希望していただけに、開設を歓迎し、育児休業中の夫、隆さん(44)とともに訪れた太陽ちゃんをあやし、仕事の合間に世話を尽くす。
 川又医師は「昼休憩時の授乳の際などに活用している。子育てに使える部屋ができて、本当に助かる」と話した。
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全国共通の介護「入門研修制度案」を了承…2018年度に導入へ

2017年10月05日 20時14分26秒 | 行政
全国共通の介護「入門研修制度案」を了承…2018年度に導入へ
2017年9月28日 (木)配信読売新聞

 介護人材の不足を補うため、厚生労働省は26日、社会保障審議会専門委員会に、未経験者らを対象にした全国共通の入門研修制度案を示し、おおむね了承された。
 2018年度に導入する。30~40時間程度を検討中で、着替えやトイレへの移動の介助、緊急時の対応などを学ぶ。修了者は、簡単な介助や配膳など補助的な業務を担う。
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レモネードフェス:病気克服の小4が30日、横浜で 販売で支援 「お気持ち」を合わせて、小児がんの子らに寄付 /神奈川

2017年10月05日 17時05分56秒 | 地域
レモネードフェス:病気克服の小4が30日、横浜で 販売で支援 「お気持ち」を合わせて、小児がんの子らに寄付 /神奈川
2017年9月29日 (金)配信毎日新聞社

 1杯50円プラスお気持ち大かんげい――。小児がんを克服した横浜市西区の小学4年、栄島四郎さん(10)が30日、同区の西公会堂で「レモネードフェスティバル」を開く。米国で小児がんの少女が始めたレモネードスタンドにならい、レモネードを販売した売上金を、小児がんに苦しむ子供たちのために寄付する。小児がん患者のドキュメンタリー映画や絵画展も行う予定だ。【国本愛】
 「フェスティバルだから、みんなに楽しんでほしい」。段ボール箱が山積みになった自宅で、栄島さんは張り切る。段ボールの中には、会場に飾る紙の花やポスター、「来場した小さい子が飽きないように」と企画したミニゲームの道具がぎっしり。全て家族や友人の助けを借り、手作りした。
 フェスティバルのきっかけは、昨年12月に地元のクリスマス会で初めて開いたレモネードスタンドだ。3歳で小児がんと診断された栄島さんは、ある時自身と同じ病気で亡くなった米国の少女、アレックス・スコットちゃんが、レモネードを売って病気の子供たちに寄付していたと知った。「僕も病院のみんなを元気にしたい」。地元住民らの協力を得て、開催にこぎつけた。
 初めてのレモネードスタンドは320杯を売り、約21万円を小児がん治療の研究に役立てるため寄付した。「たくさんの人が来てくれてびっくりした」という一方で、「これで終わったらだめだ」と決心。小学校の同級生や習い事の友人、一緒に小児がんを闘った子供たちも仲間に加わり、活動を続けた。今年8月には、岡山県で「レモネード縁日」も開いた。
 今回はレモネードスタンドの他、小児がんの子供たちが書いた絵画15点の展示や、ドキュメンタリー映画「風のかたち」の上映会(先着550人、鑑賞料100円)を行う。
 この1年、応援してくれる人が増え、激励の手紙をもらったこともある。絵本作家の友達の母親は、可愛い売り子のTシャツを作ってくれた。小児がんをもっと知ってもらおうと、絵本の製作も進めている。小児がんで亡くなった友達も登場させ、一緒にレモネードを売る物語にするつもりだ。
 活動を始めて、悲しい思いをしたこともある。闘病中の家族を持つ人から「まだ病気で苦しんでいる人もいるのに、元気になったことを自慢するな」などと言われた。それでも、「負けずに続けるよ」と柔らかな表情で言う。「小児がんの子供たちがみんな元気になってほしいから。僕ができることを続ける」
 アレックスちゃんは「人生が酸っぱいレモンをくれるなら、それで甘いレモネードを作ればいい」という米国のことわざが好きだったという。病気と向き合い、苦労を重ねてきた栄島さんの作るレモネードも、とろける甘さになりそうだ。
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腎性貧血、iPSで改善…京大・香川大チームがマウスで効果

2017年10月05日 17時03分39秒 | 医療情報
腎性貧血、iPSで改善…京大・香川大チームがマウスで効果
2017年9月29日 (金)配信読売新聞

 人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から、赤血球を増やす働きがあるホルモンを分泌する細胞を作ったと、京都大iPS細胞研究所と香川大のチームが発表した。
 この細胞を腎臓病によって起きる腎性貧血のマウスに移植すると症状が改善したという。論文が28日、米電子版科学誌に掲載された。
 ホルモンは「エリスロポエチン」と呼ばれ、主に腎臓にある細胞が分泌する。国内で人工透析を受ける32万人以上の腎臓病患者の多くは、この細胞が少なくなっているため貧血になる。よく似た人工ホルモンを注射する治療法はあるが、効果が持続しなかった。
 チームは、人のiPS細胞に様々な薬剤などを加えて3週間培養し、エリスロポエチンを分泌する細胞を作った。この細胞を、腎性貧血になったマウス6匹に約1000万個ずつ注射で移植すると、いずれも赤血球の量が正常な数値まで増え、その状態が7か月続いた。同研究所の長船健二教授(腎臓内科)は「腎臓病患者にこの細胞を移植する再生医療の実現を目指したい」と話した。
 西中村隆一・熊本大教授(腎臓発生学)の話「動物で長期間の治療効果が出ており、評価できる。人に使うには、細胞から分泌されるホルモンの量が十分なのかなどを検証する必要がある」
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京大の北川氏にソルベイ賞 多孔性材料開発

2017年10月05日 17時02分21秒 | 教育
京大の北川氏にソルベイ賞 多孔性材料開発
2017年9月29日 (金)配信共同通信社

 【ブリュッセル共同】ベルギーの総合化学メーカー大手ソルベイは28日、「未来のための化学・ソルベイ賞」の今年の受賞者に京都大の北川進(きたがわ・すすむ)特別教授(錯体化学)を選んだと発表した。有機分子と金属イオンを組み合わせた多孔性材料の開発などが評価された。賞金30万ユーロ(約4千万円)。
 北川氏は「私たちのチームの長年の研究が認められ、名誉に思う」と述べた。
 同賞はソルベイ社設立150周年を記念して2013年につくられ、隔年で実施。15年に受賞したオランダ・フローニンゲン大のベルナルド・フェリンガ教授は翌16年にノーベル化学賞を共同受賞している。
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個室新設、小児病棟にはアート 佐賀大附属病院東病棟

2017年10月05日 17時01分01秒 | 医療情報
個室新設、小児病棟にはアート 佐賀大附属病院東病棟
2017年9月29日 (金)配信佐賀新聞

 佐賀大学医学部附属病院は27日、東病棟の改修工事の完了を受け、内覧会を開いた。特別室病棟として個室16室を設け、子どもセンター(小児病棟)には学生が手がけた温かみのあるアートを取り入れた。10月1日から運用を開始する。
 新設した個室は7階で、広さや使用料が異なる4タイプがある。病棟入り口にはオートロック式の扉を設け、プライバシーやセキュリティーに配慮している。無料のインターネット接続サービスなどもある。
 2階の子どもセンターは、芸術地域デザイン学部の学生が制作したホスピタルアートを採用した。森をイメージした壁画で廊下を彩り、各病室の入り口には動物をモチーフにしたプレートを設置した。プロジェクトリーダーの岩崎千万理さん(19)=2年=は「つらい入院生活の中で、少しでも楽しい時間を過ごせるよう工夫した」と話す。
 病院の再整備は2012年に着工し、これまでにヘリポートを併設した南診療棟、北病棟が完成し、西病棟、東病棟の改修も終了した。外来棟や高エネルギー治療棟の改修が残っており、23年度末の完成を目指している。
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下半身露出の男性無罪 地裁、脳挫傷で障害「心神喪失疑い」

2017年10月05日 15時55分33秒 | 行政
下半身露出の男性無罪 地裁、脳挫傷で障害「心神喪失疑い」
2017年9月29日 (金)配信埼玉新聞

 コンビニで下半身を露出したとして県迷惑行為防止条例違反罪に問われた幸手市の無職男性(45)に、さいたま地裁は28日、「器質性パーソナリティー障害の影響で心神喪失だった合理的な疑いがある」と無罪(求刑懲役1年)の判決を言い渡した。
 結城剛行裁判官は判決理由で、男性が下半身を露出し自慰行為をしたと認定した上で「1996年の自損事故による脳挫傷で器質性パーソナリティー障害となり、性衝動に基づく行動を制御できない状態で行為に及んだ可能性を排斥できない」と指摘した。
 男性は昨年10月14日、久喜市のコンビニのトイレで、60代女性に下半身を露出したなどとして、同年12月に起訴された。弁護人は「これまで軽視されてきた器質性パーソナリティー障害の犯罪行為への影響を認めた画期的判決」としている。
 さいたま地検の古谷伸彦次席検事は「判決内容を精査し、適切に対処したい」とコメントした。
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数学の魅力、熱く『証明』 ロマン感じる若者が交流 「スクランブル」

2017年10月05日 15時53分22秒 | 教育
数学の魅力、熱く『証明』 ロマン感じる若者が交流 「スクランブル」
2017年9月29日 (金)配信共同通信社

 難解、地味といった数学のネガティブな印象を吹き飛ばし、面白さや魅力を伝えるイベントやウェブサイトが人気だ。時に熱く、時におしゃれに。その奥深い世界にロマンや美しさを感じる若い世代が集い、交流する場が増えている。
 「この世で一番かっこいい素数は691だ!」「イエーイ」。東京・渋谷のイベントスペース。発表者の中学3年の男子生徒(15)が宣言すると、会場を埋めた約150人から歓声が上がった。「今からその訳をお話しします」。数式を駆使し、自説を"証明"するプレゼンテーションに熱い視線が注がれる。
 数学好きが集まり、数学のロマンを語り合うイベント「ロマンティック数学ナイト」。大人向けの数学教室を運営する「和から」(東京)が昨年春に始めた。開催地は若者が集う六本木や渋谷などで、進行役は現役の高校数学教師の吉本芸人。今年8月の8回目は参加が22歳以下限定で、立ち見も出る盛況となった。
 「数学はださいというイメージがある。だからかっこいい空間で、圧倒的な楽しさで伝えたい」と堀口智之(ほりぐち・ともゆき)社長は言う。「数学は点を取るためのものではなく、未知の世界と向き合う試み。数学好きは面白さを話したくて仕方がないのに、相手は少なく、周囲に引かれちゃうこともある」。数学ナイトはその熱い思いを表現し共有する場だ。
 合言葉は「内なる数学を解き放て!」。高校3年の中井優(なかい・ゆう)さん(18)は、和算家の関孝和(せき・たかかず)が鎖国下の日本で欧州の先を行く数学を実践したと発表し「歴史と絡めて好きな数学を話したかった」。友人と参加した中学3年の中山水藻(なかやま・みなも)さん(15)は「数学に感じる『美しさ』を私も追求してみたい」と瞳を輝かせた。
 大学教員らが運営するウェブサイト「数理女子」は、ポップなデザインで、女性数学者の日常を描くエッセーや数学を生かした仕事の紹介など多彩なコンテンツが並ぶ。
 「手に取るだけでワクワクする女性誌のような、数学のイメージとは正反対のサイトにしたかった」と運営責任者の一人の佐々田槙子(ささだ・まきこ)東京大准教授(数理科学)。「女性は向いていない、勉強しても仕事はない...。そんな間違ったイメージで日本は数学を研究する女性が圧倒的に少ない」
 数学の楽しさを伝え、女性の仲間を増やすのが目的だ。9月にはさいころ遊びを通じて「確率」について考える母と娘のワークショップを開き、約50人が参加。小学4年の娘と参加した菊池陽子(きくち・ようこ)さん(43)は「数学的な思考が娘の可能性を広げてくれたら」とほほ笑む。
 佐々田准教授は「数学が好きな子もこれから好きになる子も、余計なイメージにつぶされず、のびのびと数学を楽しんでほしい」と話している。
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健康施策支援:AI活用 筑波大など、見附でシステム開発へ /新潟

2017年10月05日 15時48分29秒 | 行政
健康施策支援:AI活用 筑波大など、見附でシステム開発へ /新潟
2017年9月29日 (金)配信毎日新聞社

 筑波大(茨城県つくば市)とNTTデータ経営研究所(東京)などは、見附市と茨城県常総市で、AI(人工知能)を活用した自治体の健康施策を支援するシステム開発を始めると発表した。AIが地域に最適な健康施策を提案、実行することで自治体間の健康格差を解消し、健康寿命の延長や医療費抑制につなげるねらいがある。
 開発の中心となる同大大学院の久野譜也教授らによると、自治体が独自に住民の検診データなどを収集、分析し施策を立案するには専門知識を持つ人材が必要で、効果が一様でないという。学習能力のあるAIに施策立案を担わせることで、どの自治体でも対応できるシステムの構築を目指している。
 AIには、研究論文や健康施策コンサルティング例など2000件以上を学習させ、収集した75万人分の健康関連ビッグデータを活用して見附市の個別データを解析。AIが地域の健康課題と原因を分析し、解決策を提案してその効果をはかる。2019年度までの3年計画で実証実験をしシステムを完成させる。全国の自治体での採用を目指している。
 久住時男市長は「これまでデータに基づいた健康施策に先進的に取り組んできた。(システム開発により)見附市がモデルになって全国に発信できれば」と期待した。【金沢衛】
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大王、有給育児休暇を拡充 男性社員の取得促す

2017年10月05日 15時42分30秒 | 仕事
大王、有給育児休暇を拡充 男性社員の取得促す
2017年9月29日 (金)配信共同通信社

 大王製紙が有給の育児休暇を5日間取れる新制度を10月から導入することが29日、分かった。同社は社員の9割を男性が占める。現在ある出産前後の休暇などに加えて新たな休暇制度を設けることで、男性社員の育児参加を促すのが狙いだ。
 改正育児・介護休業法の施行により企業は10月1日から、独自の育児休暇制度の導入や、国が定める育児休業の取得推進が努力義務として課される。大王製紙の新制度もそれに対応した施策の一環。今後、同様の取り組みが増えそうだ。
 大王製紙が導入する制度の対象となるのは契約社員も含め約3千人。男性は子どもが生まれてから6カ月以内、女性は育児休業から復職後に取得できる。5日間は分割取得も可能だが、特に男性社員を念頭に、しっかり育児に取り組めるよう、分割せずまとめて取得するよう促す方針。
 大王製紙は従来、慶弔休の中で男性社員については、妻の出産前後に5日間の有給休暇の取得を認めているが、新制度により、さらに余裕をもって休めるようになる。人事担当者は「男性の育児参加が当たり前の風土をつくりたい」と話している。
 男性の育児参加を推進する政府方針を受け、産業界では日本マイクロソフトが最長6週間の有給の育児休暇を導入するなど、社内制度を拡充する動きが活発化している。
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