日々

穏やかな日々を

改憲、対北朝鮮・アベノミクスに並ぶ柱に 自民公約

2017年10月06日 10時25分35秒 | 行政
改憲、対北朝鮮・アベノミクスに並ぶ柱に 自民公約
久永隆一 岩尾真宏
2017年10月3日00時42分

衆院選の公約を発表する、自民党の岸田文雄政調会長=2日午後5時35分、東京・永田町の党本部、岩下毅撮影

 自民党が2日に衆院選公約を発表した。焦点となっていた憲法9条改正では、安倍晋三首相が提案していた「自衛隊の明記」が盛り込まれた。首相は改憲での「小池新党」との連携に期待をにじませる。衆院選の結果は、今後の改憲論議の展開を左右しそうだ。
特集:2017衆院選
 公約の特徴は、憲法改正の項目が、北朝鮮問題への対応やアベノミクスなどと並び、公約集の前半部分に大きな柱として強調された点だ。
 岸田文雄政調会長は2日の記者会見で、「国民に、憲法を意識し、考えて頂くためにも、目に付きやすい形で考えを示す必要があると考えた」と憲法を強調した狙いを語った。
 2012年に安倍氏が総裁に復帰して以降の自民党が、国政選挙で前面に掲げたのは経済だった。
 今回の公約では改正を目指す4項目も具体的に書き込んだ。首相がこだわる9条については、5月3日の憲法記念日に首相自身が示した「1、2項を維持したまま自衛隊を明記する」案を受け、「自衛隊の明記」とした。「国民の理解を得つつ憲法改正原案を国会に提出」を掲げながら具体案は示さなかった14年の衆院選公約との違いは鮮明だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

泣き叫び流血…音楽祭、凄惨な現場に ラスベガス銃乱射

2017年10月06日 10時22分46秒 | 事故事件訴訟
泣き叫び流血…音楽祭、凄惨な現場に ラスベガス銃乱射
ワシントン=宮地ゆう、香取啓介
2017年10月3日01時25分

 野外の音楽祭に詰めかけた2万人以上の観客に、自動小銃による無数の銃弾が襲いかかった。1日夜、米西部ネバダ州ラスベガス。人々は恐怖に泣き叫び、逃げ惑った。秋の夜のイベントは凄惨(せいさん)な現場に一転し、少なくとも58人が死亡する、米国史上最悪の銃乱射事件となった。

 泣き叫んで走り出そうとする人に、「いま行ってはダメだ」という声が響く。背後では銃乱射の音が鳴りやまない。現地の報道は悲惨な状況を再現している。
 ペットボトルや缶などが散乱した広場には、黒地のショートパンツの女性が横向きに倒れ、両脚には血が流れた痕。この女性に向き合うように黒いパンツ姿の女性も倒れている。
 ツイッターなどに投稿された動画によると、銃撃が始まったのは、事件が起きたカントリーミュージックの音楽祭会場で男性歌手が歌っている最中だった。斜め向かいの金色に光る巨大なカジノホテルから、自動小銃で連射された弾丸が襲いかかってきた。
 警察によると、容疑者はホテルの32階から乱射。「ダダダダダダダ…」とマシンガンで何百発も連射しているような乾いた音が鳴り続けた。数十秒の動画の間に、発砲は少なくとも10秒前後が、2度続いた。
 当初、聴衆は銃声が聞こえても、何が起きたのかわからない様子だったが、演奏が止まり、異変に気づいた人々は悲鳴を上げたり、「頭を下げろ」と叫んだりしながら、その場にしゃがみこんでいた。
 コンサート会場にいたという男性は米CNNの取材に対し、「花火のような銃声が聞こえ、ステージから歌手が逃げたときに、何か悪いことが起きていると感じた。みんな泣いたり叫んだりしながら、必死に逃げようとしていた」と話した。遮るものがない上空から狙撃されたことで、犠牲者が増えたとみられる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

睡眠が大事です

2017年10月06日 07時39分51秒 | 私自身や健康
つくづく思います。
睡眠が大事です。
過労を防御しましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

亡くなった時、携帯を握ったまま… NHK記者過労死

2017年10月06日 07時38分41秒 | 自殺・過重労働
亡くなった時、携帯を握ったまま… NHK記者過労死
牧内昇平、贄川俊
2017年10月5日05時00分
13年7月に亡くなったNHK記者、佐戸未和さん(遺族提供)

 公共放送のNHKで、選挙取材の最前線にいた31歳の記者が過労死していた。愛する娘を失った遺族は、過労死の事実を局内で共有し、再発防止に全力を尽くすようNHKに求め続けてきた。
NHKの31歳女性記者が過労死 残業、月159時間
記者過労死、両親がコメント「NHK内への周知が本意」
 6月14日都議選告示、23日投開票。7月4日参院選公示、21日投開票。NHK首都圏放送センターで都政を担当していた佐戸未和さんは2013年夏、立て続けに選挙の取材に走り回っていた。遺族によると、候補者と陣営関係者への取材、演説の撮影や録音、候補者の獲得票数を局内で予想する「票読み会議」への出席などで多忙を極めた。
 参院選の期間中に計3回、夜7時から全国放送される「ニュース7」などで東京選挙区の選挙戦をリポートしていた。死亡したのは、参院選の投開票から3日後の7月24日ごろ。同月末に横浜放送局への異動が決まっており、前日の23日は勤務終了後に送別会に参加していた。翌24日未明に都内の自宅に帰宅した後に倒れたとみられる。佐戸さんと連絡がつかないのを不審に思った親しい友人が25日に自宅を訪れ、ベッドで倒れているのを見つけた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつだってそうだけど

2017年10月06日 07時35分25秒 | 行政
今度の選挙は
大人のおろかなゲームのようだね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

首相、命運かけた攻防 50減超なら「安倍おろし」も

2017年10月06日 07時33分02秒 | 行政
首相、命運かけた攻防 50減超なら「安倍おろし」も
石井潤一郎、岩尾真宏
2017年10月6日02時53分

 安倍晋三首相の政権運営を問う衆院選公示が迫り、与野党の獲得議席によってどのような政治状況になるかに注目が集まっている。首相にとっては、自らの政権維持と、来年の自民党総裁選や憲法改正を展望した戦い。一方、希望の党代表の小池百合子・東京都知事は首相退陣と共に政権参画を狙っているようだ。

 安倍首相は5日夕、川崎市多摩区で街頭に立った。「かつて新党ブームがあったが、残念ながらブームで日本の未来を切り開くことはできない。政策こそ、この選挙で競い合わなければならない」。新党をめぐる野党の混乱を批判し続けているが、小池氏個人を攻撃することはほとんどない。
 この2日前、首相は麻生太郎副総理兼財務相から「小池氏を大事にしたほうがいいですよ。向こうのほうが独善的と思われているんですから」と電話で伝えられた。「排除」発言以来、小池氏に対する批判的な言説が広がる現状を踏まえ、挑発には乗らずに政策を訴える姿勢をアピールしたほうがいいとの助言だ。選挙後の勢力分野によっては、憲法改正で小池氏の協力を得る場面もあるという計算も働いている。
 東京都議選の惨敗から3カ月。国政選挙4連勝の勢いはなく、逆風は残っている。議席の減り幅をいかに抑えるかが首相の本音だ。衆院定数が10減るため、解散時の288議席から「30議席以内」の減り幅までとどめれば、首相の責任論は回避され、来秋の総裁3選も再び見えてくるというのが党内の一致した見方だ。
 カギを握る一つが野党間の対立だ。首相は6日に予定していた、さいたま市大宮区での演説を見送った。立憲民主党の枝野幸男代表の地元で、自民関係者は「枝野陣営を刺激する必要はない」と理由を明かす。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノーベル文学賞にカズオ・イシグロ氏 英国の小説家

2017年10月06日 07時28分55秒 | アート美術演劇等
ノーベル文学賞にカズオ・イシグロ氏 英国の小説家
下司佳代子=ストックホルム、編集委員・吉村千彰
2017年10月5日20時29分

 スウェーデン・アカデミーは5日、2017年のノーベル文学賞を長崎出身の英国の小説家、カズオ・イシグロさん(62)に授与すると発表した。賞金は900万スウェーデンクローナ(約1億2500万円)。授賞式は12月10日にストックホルムである。

 発表の瞬間、会場の報道陣から驚きの声が漏れ、拍手が続いた。授賞理由は「人と世界のつながりという幻想の下に口を開けた暗い深淵(しんえん)を、感情豊かにうったえる作品群で暴いてきた」とされた。アカデミーのサラ・ダニウス事務局長は「ジェーン・オースティンとフランツ・カフカをまぜるとカズオ・イシグロになる。そこにマルセル・プルーストを少し加えなければいけない。彼は非常に誠実な作家で、彼自身の美学の宇宙を作り上げた」とたたえた。
 イシグロさんは「受賞は全く予想しておらず、驚いています。折しも今、世界はその価値やリーダーシップ、安全について不確実な時代を迎えています。この大きな受賞が、たとえささやかな形でも、この時代の善意や平和を後押しする力になることを願っています」とコメントを出した。
 イシグロさんは1954年、長崎市生まれ。日本名は石黒一雄。5歳の時に海洋学者の父の仕事の都合で一家でイギリスに移住し、83年に英国籍を取得した。
 82年の長編デビュー作「遠い山なみの光」で、王立文学協会賞を受賞。続く「浮世の画家」(86年)でも戦後の日本を舞台に、日本人を主人公に描いた。
 名を世界に広めたのは、英国で最も権威あるブッカー賞を受けた「日の名残(なご)り」(89年)だ。貴族につかえる執事の人生をつづり、英国を代表する作家になった。映画化され、アカデミー賞8部門にノミネートされた。
 カフカ的不条理に放り込まれたピアニストが主人公の「充(み)たされざる者」(95年)、日中戦争下の上海を舞台にしたミステリー仕立ての「わたしたちが孤児だったころ」(00年)と新境地を開拓した。
 05年の「わたしを離さないで」は、臓器を提供するためにクローン技術で生まれた若者を主人公にし、大きな反響を呼んだ。「人間の本質とは何かを描きたかった」という。映画・ドラマ・舞台化された。
 09年、初の短編集「夜想曲集 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語」を発表。音楽家を目指したこともあるイシグロさんが、人生や愛の終わりとかなわぬ夢を描いた。
 15年の「忘れられた巨人」は、伝説の英雄アーサー王が死んだ後のイングランドで、竜が吐く霧のせいで記憶を失った老夫婦が旅をする。人種差別や戦争の記憶など、さまざまな記憶を想起させる作品。朝日新聞のインタビューに「夫婦の記憶の話であると同時に社会の記憶の物語でもある」と語った。
 昨夏の英国の欧州連合(EU)離脱を決めた国民投票について、英紙に「怒り」を表明。国が分断されるとの危惧を訴えるなど政治的な発言もしていた。(下司佳代子=ストックホルム、編集委員・吉村千彰)
■主な作品
・遠い山なみの光(1982年) 英・王立文学協会賞
・浮世の画家(1986年)
・日の名残(なご)り(1989年) 英・ブッカー賞
・わたしたちが孤児だったころ(2000年)
・わたしを離さないで(2005年)
・忘れられた巨人(2015年)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

投票ボタン

blogram投票ボタン