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市民健康増進へスクラム 益田・介護施設運営病院医師ら有志

2018年07月09日 19時00分02秒 | 地域
市民健康増進へスクラム 益田・介護施設運営病院医師ら有志
2018年7月9日 (月)配信山陰中央新報

 島根県の益田市内で介護施設を運営している病院やクリニックの医師有志がグループを結成し、市民の健康増進に向けた講演会を定期的に開く。第1弾として「病気にならないための勉強会」と題した講演会を7日、同市駅前町の市立保健センターで初めて企画。それぞれ専門の医療分野を担うメンバーたちは「得意の領域で市民に役立ちたい」と意気込んでいる。
 それぞれ専門分野を持つ医療機関が連携を強化し、質の高い医療、介護情報を提供することで、住民が住み慣れた地域で生活できる環境をつくろうと、あすかクリニック(益田市乙吉町)の井上貴雄院長がグループ結成を呼び掛けた。
 石見クリニック(同市駅前町)、金島胃腸外科(同市高津1丁目)、永瀬脳外科内科(同市土井町)、松ケ丘病院(同市高津4丁目)が賛同し、2017年11月に設立。活動内容を検討し、講演会の定期開催を決めた。2カ月に1回、メンバーの医師らが講師を務め、健康維持や病気への対処法を伝える。
 18年11月には、グループ設立を記念したシンポジウムも予定している。
 7日午後2時からの講演会は、第1部で井上院長が「あなたの骨は大丈夫?」と題し、骨粗しょう症などについて講演。医師やケアマネージャーが介護のお悩み相談会を開く。第2部では、管理栄養士による同症予防のための調理実習を行う。参加無料で事前申し込み不要。第2部は定員30人としている。
 井上院長は「勉強会を通じ、市民に病気への備えを知ってもらうとともに、医療機関が連携を強化し、利用者が適切な医療・介護を受けられるようにしたい」と意気込んでいる。
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受動喫煙防止「県条例は大失敗」 松沢氏「参考にしてはいけない」

2018年07月09日 18時59分35秒 | タバコ
受動喫煙防止「県条例は大失敗」 松沢氏「参考にしてはいけない」
2018年7月6日 (金)配信神奈川新聞

 「政府案に比べ圧倒的に実効性が高い」―。健康増進法改正案の質疑が始まった5日の参院厚生労働委員会。希望の党の松沢成文代表(神奈川選挙区)は、神奈川県知事時代に制定した受動喫煙防止条例を「大失敗」とし、日本維新の会と共同提出した対案の優位性をアピールした。
 知事退任後、約7年ぶりに答弁に立った松沢氏。委員会後の会見では、10年近く前の条例制定時とは「時代背景が違う」と前置きした上で、「実効性を高めるためには参考にしてはいけない」と述べ、県条例を教訓にすべきと強調した。
 反省点として、調理場を除く床面積が100平方メートル以下の飲食店などを「努力義務」としたことについて、「実効性確保という意味では緩すぎた」と指摘。施行から8年間で一度も罰則を適用していない点にも言及し、「違反してもおとがめなしで、抑止力がなくなった」と疑問視した。
 加藤勝信厚労相と並んで答弁した松沢氏。「緊張の度合いは、1人で答弁に立たなければならない知事の方が高い」とも語り、物足りなさを訴えた。
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