日々

穏やかな日々を

  ★ しまねさんぽメールマガジン ★  第 119号(2018年7月)

2018年07月26日 23時33分07秒 | 仕事
お知らせ
 
★ しまねさんぽメールマガジン ★  第 119号(2018年7月)
       ホームページ https://www.shimanes.johas.go.jp

◆ 副所長から◆

 夏真っ盛り!気温と体温が同じような日が続きます。体調が悪いときには、無理を
せず思い切って休む勇気も必要でしょう。 
 先日、ドックを受診しました。初めて受診したのは35歳の時。夕方になると胃の
辺りに痛みを感じることが続いていたのですが、大の病院嫌いで自ら受診することを
相当ためらっていました。丁度ドックの希望調査があり、申し込んでしまえば強制的
に受診しないといけないと思い申込みました。ドックの結果は十二指腸潰瘍。服薬し
数か月後には完治しました。数年後、発汗、疲労感、手指の震えなどの症状がある中
ドックを受診したとき、喉辺りの触診により精密検査・・・甲状腺の病気でした。数
年間服薬し、なんとか良くなりました。
 胃カメラさえなければなんてことはないのですが、2度もドックで病気が分かり、
1年に1度のドックは欠かせないもの(ある意味仕方なく)となっています。
 健診はめんどくさい、ドックは受けてみたいけど胃カメラが大変そう、ネガティブ
な思いをお持ちの方は、1年に1度の数時間のことと思い、健診で健康なことを確か
めてみるか、今年は思い切ってドックを受けてみるかと、ポジティブ思考に切り替え
てみてはいかがですか。
 結果を受け止め、酒を飲むのもよし、治療が始まることとなれば病気が分かって良
かったと、いろいろな受け止め方があるでしょう。

 健康診断やドックの結果を、日常生活に活かすポイントを、保健師からアドバイス
します。
 小さいことから一つでも、実践していきましょう!(自分に言い聞かせてます。)

*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*

◆ 保健師からのお知らせ ◆

 ドック健診の結果を日常生活に活かすには、まず結果を率直に受け止めることが
必要です。当たり前のことのようで、これがなかなか難しく、有所見者に対しド
ック健診後の保健指導を行っていると、人により実に様々な反応が返ってきます。

【ケース1】
□保健師:「今年は体重が減って脂質が下がり、正常範囲まであと一歩ですね。何
か生活上で工夫をされましたか?」
■労働者:「はい、健診の2週間前から野菜ばかり食べて、朝晩運動しました。酒
は1週間抜きました。おかげで体重が4kgも減りました。けっこうきつかった
ですよ、やっと解放されます。」
 野菜ばかり食べて朝晩運動するなんて、大変な努力だったと思います。エネル
ギー不足で日常生活に支障をきたしてもおかしくありません。その結果、数値が
改善して大満足!やっと普通の生活に戻れる・・・本当に、これで良いのでしょ
うか。

【ケース2】
■労働者:「すいません、本当にすいません。なんとかしようと思ってたんですけ
どね、忙しくて。今年こそは受診しますので・・・。」
□保健師:「お忙しかったんですね。今後糖尿病の治療についてはどのようにお考
えですか。」
■労働者:「はい、すいません。ごめんなさい。」
この方は糖尿病で教育入院後しばらく通院していましたが、その後治療を中断。
毎年健康診断後には医師や保健師に「すいません」と謝り続けていました。正し
い知識があるにも関わらず、紹介状をそのままにしておくのはどのような心理が
あるのでしょうか。また、なぜ謝ってしまうのでしょうか。

 ドック健診の結果は、テストの点数のような「優」「良」「可」「不可」の評
価ではありません。受診した本人に今どのような健康への取り組みが求められる
かが描いてある地図のようなものです。地図をもとに、どちらの方向に進むも本
人の自由です。また読み間違えると、思わぬ方向に進んでしまうこともあります。
人によってはその地図を見るのが怖い、現在地を確認したくないという方もいま
す。しかし、地図を見ようが見まいが、人生は続き、道はいずれかの方向に続い
ていくのです。
 ドック健診の結果を受け取ったら、まずはすみずみまで目を通し、内容を読ん
でみてください。わからない用語や数値があれば、ドック健診受診機関に問い合
わせるか、産業医・産業保健師に質問するのも良いでしょう。再検査や精密検査、
治療に関して受診先がわからない場合も同じくお問い合わせください。
 アルコール、タバコ、塩分の多い食事、脂っこい食事、間食、ストレス食い、不
規則な生活リズム、運動不足、等々の生活習慣を変えるのは本当に難しいことで
す。しかし、行き先を変えられるのは、人生という道を歩き続けている自分だけ
です。年に1回発行される最新の地図、ドック健診の結果を今一度見直してみて
はいかかでしょうか。
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第三者卵子:出産2人 匿名提供、神戸のNPO仲介

2018年07月26日 22時49分07秒 | 行政
第三者卵子:出産2人 匿名提供、神戸のNPO仲介
2018年7月26日 (木)配信毎日新聞社

 匿名の第三者から提供を受けた卵子を使い、病気などで自分の卵子で妊娠できない女性が昨年に続き国内で出産していたことが判明した。昨年1月に第三者の卵子で国内で初めて出産した女性とは別人で、少なくとも2人いるという。提供を仲介した神戸市のNPO法人「卵子提供登録支援団体(OD―NET)」が27日、千葉市で開かれる日本受精着床学会で発表する。
 国内で卵子提供を規制する法律はなく、厚生労働省の部会も条件付きで第三者からの提供を容認している。一方で親子関係の規定や子が出自を知る権利などの法整備は進んでおらず、ルールが整わないまま匿名第三者からの卵子提供で出産が相次いでいる現状が浮き彫りになった。
 同団体は不妊治療専門医やカウンセラー、卵子がない患者家族らで構成する。早期閉経などで卵子はないが出産可能な患者夫婦に対し、無償で卵子を提供するボランティアの募集を2013年に開始。昨年3月に1人目の出産を公表した。
 団体によると、昨年末までに30人の卵子提供の登録があった。先天的に妊娠が困難なターナー症候群の女性ら希望者6人に提供の卵子と夫の精子を体外受精させて移植し、最初に出産した女性を含め3人が出産。1人が妊娠を継続し、流産も1人いるという。卵子提供者の採卵時の平均年齢は35歳、提供を受けた女性の平均年齢は39歳だった。
 卵子提供は病気や加齢のため自らの卵子で妊娠が難しい女性が希望することが多い。国内では一部の医療機関が姉妹や友人の提供卵子を用いて実施し、約130人が生まれている。現在の民法では、母親は産んだ女性か卵子提供者かの明確な規定がないが、最高裁の判例では産んだ女性を母と認めている。海外で提供を受ける女性も少なくない。
 同団体の岸本佐智子理事長は「第三者の卵子提供を望む夫婦は多く、慎重に進めたい」と話す。【千葉紀和】
………………………………………………………………………………………………………
 ■ことば
 ◇卵子提供
 他の女性から提供を受けた卵子を夫の精子と体外受精させ、受精卵を妻の子宮に戻す生殖補助医療。子には卵子を提供した女性のDNAが受け継がれる。採卵時、提供女性に排卵誘発剤の副作用が出ることも課題。病気のほか、加齢のために若い女性から卵子をもらうケースもある。第三者の精子提供による人工授精は国内では戦後間もなくから実施され、1万人以上が生まれている。
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医師切り付け患者の男逮捕 泥酔し搬送、殺人未遂容疑

2018年07月26日 22時46分12秒 | 事故事件訴訟
医師切り付け患者の男逮捕 泥酔し搬送、殺人未遂容疑
2018年7月26日 (木)配信共同通信社

 25日午後5時5分ごろ、名古屋市瑞穂区にある名古屋市立大病院の救命救急センターで、搬送された男が治療に当たった男性医師(53)をカッターナイフで切り付けた。医師はあごから首付近を切られ、軽傷を負った。
 瑞穂署は殺人未遂の疑いで、瑞穂区、職業不詳伊藤由男(いとう・よしお)容疑者(70)を現行犯逮捕した。伊藤容疑者は当時泥酔していた。調べに対し黙秘している。
 同署や病院によると、同日午後3時ごろ、路上で倒れていた伊藤容疑者は泥酔しているとして運ばれたが、暴れたため抑制帯で拘束され、点滴を受けた。その後、自分で帯を切断して点滴を外していた。異変に気付いて様子を見に来た医師を切り付けた。カッターナイフは伊藤容疑者が隠し持っていたという。
 病院関係者からの通報で駆け付けた署員が取り押さえた。
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喫茶きはるへ行ったよ

2018年07月26日 22時36分26秒 | お茶
おいしいお菓子が食べられます。

お菓子で作ったお城
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高齢ドライバー講習、大行列 予約~受講完了に100日超

2018年07月26日 22時35分03秒 | 地域
高齢ドライバー講習、大行列 予約~受講完了に100日超
2018年7月24日 (火)配信神奈川新聞

 高齢ドライバーによる重大事故が全国で相次ぐ中、75歳以上を対象とした県警の認知機能検査や高齢者講習で長期にわたる受講待ちが生じていることが分かった。認知機能検査の予約から、続く高齢者講習の受講完了までの期間が全国平均より24日長い平均112日と判明。5月に茅ケ崎市内で90歳の女性が男女4人を死傷させる事故が発生するなど、対策が喫緊の課題にもかかわらず、認知症の恐れがあるドライバーの早期発見が遅れかねない現状が浮き彫りとなった。
 認知機能検査は免許の更新時や、逆走などの「通行区分違反」や「信号無視」といった認知機能の低下が引き起こしやすいとされる違反時に受検する。昨年3月に施行された改正道交法で、認知症の恐れがある「第1分類」と判定された場合は医師の診断を受けるよう義務付けられ、免許停止や取り消しとなるケースもある。
 免許満了日の6カ月前から受検が可能で、案内はおおむね満了日の190日前に対象者に発送し、認知症と診断されなければ高齢者講習を経て免許証の更新手続きができる。
 県警運転教育課によると、今年3月末現在で、認知機能検査の予約から受検までは平均48日で全国平均より2日短いものの、同検査の終了後約2週間程度で通知書が送付される高齢者講習は予約から受講まで同64日で全国平均よりも25日長かった。
 警察庁のまとめでは、施行から今年3月末まで約1年間に全国で210万5477人が受検し、そのうち5万7099人が第1分類と判定された。同庁は、2017年末で約540万人だった75歳以上の免許保有者が22年には663万人に達すると推計しており、高齢ドライバーの事故対策が急がれている。
 県警によると、今年6月末現在で県内の75歳以上の免許保有者は27万7805人。昨年1年間で更新時の認知症検査で第1分類と判定されたのは2027人だった。
 今後も増加が見込まれることから、県警は県内の自動車教習所に講習受講枠の拡大を要請。6校で講習専用棟が新設され、10校で講習室が増設されたという。
 また、免許の新規取得者が増える年末から翌年3月末にかけては受講予約が困難になることから、新たに通知書に繁忙期を避けるよう明記し、注意喚起する方針だ。
 同課は「引き続き受講枠の拡大を要請するとともに、警察職員による認知機能検査の実施など、さまざまな観点から受講待ち期間の短縮に向けた検討を進めたい」としている。
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ご近所のお医者さん:/493 肺炎は老人の友=櫃田豊さん /鳥取

2018年07月26日 12時41分40秒 | 地域
ご近所のお医者さん:/493 肺炎は老人の友=櫃田豊さん /鳥取
2018年7月24日 (火)配信毎日新聞社

 ◇博愛病院(米子市) 櫃田(ひつだ)豊さん
 「肺炎は老人の友」とは、19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍した偉大な臨床家ウィリアム・オスラー先生の言葉です。肺炎は免疫力が低下した高齢者に多発し、それ程大きな苦痛なしに死へと導いてくれるという意味を含んでいます。当時から100年以上たった今、この言葉はより現実味を増しています。
 近年、肺炎死亡率が急激に上昇していることは周知の事実です。平成23(2011)年には人口10万人・年当たり100人にまで達し、死亡率のランキングでは脳血管疾患を抜いて3位に躍り出ました。肺炎で亡くなる方の90%以上が65歳以上の高齢者であるという現状からみて、この肺炎死亡率の急激な上昇は高齢化の進行によるということは間違いありません。
 高齢化に加え、医療の進歩、医療福祉制度の変化などを背景に、最近「医療・介護関連肺炎」という概念が登場しました。(1)療養病床あるいは介護施設に入所している人(2)90日以内に病院を退院した人(3)介護を必要とする高齢者、身障者(4)通院して継続的に血管内治療(透析、化学療法など)を受けている人――に生じた肺炎と定義されます。要するに、元々抵抗力が弱く、誤嚥(ごえん)を来しやすかったり、耐性菌を保有している可能性が高かったりする人に起こった肺炎ということです。
 博愛病院には多くの患者さんが肺炎で入院されますが、その大部分は医療・介護関連肺炎に分類されます。医療・介護関連肺炎は市中肺炎、院内肺炎のように重症度を基本に治療するという訳にはいきません。というのは、医療・介護関連肺炎にはさまざまな疾患の末期に起こる肺炎が数多く含まれているからです。このような肺炎を重症度に従って積極的に治療したとしても、患者さんにとっては苦痛でしかない場合もあり得るのです。
 今年3月、厚生労働省は「人生の最終段階における医療の決定プロセスのガイドライン」の改訂版を公表し、人生の最終段階における医療のあり方について新たな提言を行っています。その中で、本人と家族等や医療・ケアチームが人生の最終段階の医療・ケアについて事前に繰り返し話し合うプロセス(アドバンス・ケア・プランニング)の重要性を指摘しています。肺炎についても、治療しない選択肢を含め、患者、家族、医療関係者で治療方針を決定しなければならない時代になっているのです。
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ヒグマ泳いで利尻島へ 繁殖期終わるのに…恋人いない夏

2018年07月26日 12時39分28秒 | 行政
ヒグマ泳いで利尻島へ 繁殖期終わるのに…恋人いない夏
奈良山雅俊
2018年7月25日21時16分 朝日新聞

林野庁の固定カメラが撮影した夜中に林道を歩くヒグマ=6月22日午後10時11分、北海道利尻町

 北海道・利尻島に、生息していないとされてきたヒグマが上陸した。106年ぶりの大珍事だ。専門家は恋人探しに本島から泳いで渡ったとみるが、島には恋人も仲間もいない。それでも居続けるヒグマは何を思うのか――。
特集:どうぶつ新聞
 ヒグマの足跡が最初に確認されたのは5月末。それ以来、島の利尻富士町、利尻町にはフンや足跡の情報が相次ぎ、両町や林野庁が林道などに設置した固定カメラでも姿が撮影されている。現在は、計12台のカメラで行動を把握。撮影と同時に10秒の動画を複数の担当者にメールで配信できるカメラもある。民家の横の畑や温泉施設のすぐそばでも足跡が見つかった。
 現地を視察した道立総合研究機構・環境科学研究センターの間野勉・自然環境部長は「オスの成獣で、新たな繁殖相手を求めて海を渡ったのだろう」と推察する。稚内市から最短で約20キロ。利尻富士(1721メートル)がそびえる島を目指し、懸命に泳いだヒグマに「ロマンさえ感じる」という島民もいる。
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「中におれ」父の言葉で救われた私 父は直後に流された

2018年07月26日 12時37分06秒 | 行政
「中におれ」父の言葉で救われた私 父は直後に流された
細見卓司
2018年7月25日19時11分 朝日新聞

父親の良治さんを亡くした高取久美子さん。「目の前から父が急に消えて、ちゃんと送り出せていない気がするんですよね」=24日、広島県呉市安浦町中畑、内田光撮影

 西日本豪雨のさなか、一緒にいた父親の一言で、命を救われた女性がいる。父親は直後に流された。
 周囲を山に囲まれた広島県呉市の安浦町中畑地区。家々が点在する中に、父娘が暮らしていた2階建ての住宅がある。
 高取久美子さん(41)と父親の良治(よしはる)さん(67)。母親は入院中で不在だった。
 6日午後8時ごろ、呉市では1時間に50ミリを超える激しい雨が降っていた。
 自宅の裏口付近では、大量の水が坂を下り始めていた。良治さんは、ついたてを立てて水の流れを変えようと、大雨に打たれながら作業をしていた。久美子さんも外に出て、懐中電灯で良治さんの手元を照らしながら傘を差した。
 ほどなく、良治さんが言った。「中におれ。避難のために持ち出せるものを準備しとけ」
 豪雨の中、家の中に戻り、カバンに衣服を詰め込んでいた時に、電気が消えて室内が真っ暗になった。窓から懐中電灯で外を照らすと、裏口まで大量の土砂が流れ込んでいた。
 玄関を開けて、「お父さーん!…
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