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受動喫煙対策、3段階で強化推進…違反者には罰則

2018年07月20日 22時11分55秒 | 行政
受動喫煙対策、3段階で強化推進…違反者には罰則
2018年7月20日 (金)配信読売新聞

 受動喫煙対策を強化する改正健康増進法が18日の参院本会議で成立した。東京五輪・パラリンピックを控えた2020年4月に全面施行する。多くの人が出入りする施設は原則、屋内禁煙となる。違反者には初めて罰則を設けた。
 自民、公明の与党と国民民主党などが賛成した。
 対策は3段階で進める。まず年内にも、国や都道府県などが受動喫煙防止の周知・啓発を始める。続いて19年夏ごろから病院、学校、行政機関などの屋内を全面禁煙にする。屋外なら、敷地内に喫煙所を設置することは認める。20年4月の全面施行で会社、大型飲食店、ホテルのロビーなども原則として屋内禁煙となる。喫煙専用室を設ければ喫煙を認める。ホテルの客室は改正法の適用の対象外だ。
 小規模な飲食店には、経過措置として例外を認めた。既存店で〈1〉客席面積が100平方メートル以下〈2〉個人経営か資本金5000万円以下の中小企業が営む――の2条件を満たす場合は当面、店頭に「喫煙」などの標識を掲示すれば喫煙可にできる。
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猛烈な暑さの対応に奔走 高野連、難しいかじ取り

2018年07月20日 22時08分51秒 | 事故事件訴訟
猛烈な暑さの対応に奔走 高野連、難しいかじ取り
2018年7月20日 (金)配信共同通信社

 第100回全国高校野球選手権大会への出場を懸けた地方大会は、各地で終盤戦に突入したが、大会を運営する各都道府県連盟は、猛烈な暑さの対応に奔走している。日程消化と健康管理とのはざまで、難しいかじ取りを迫られている。日本高野連は19日、各都道府県連盟に対して、熱中症の対策に万全を期すよう通達を出した。
 19日の京都市の最高気温は39・8度。気象庁によると、京都市の気温は1880年に統計を取り始めて以来の観測記録1位(1994年8月)と並んだ。京都大会は21、22日に行われる試合の開始時間を1時間ずつ繰り上げることになった。暑さが厳しい時間帯を避け、第1試合のスタートを午前8時半に変更。京都府高野連の井上明(いのうえ・あきら)理事長は「応援の生徒も含めて、さらなる対応を考えている。天気予報を見極めたい」と言う。
 埼玉大会では3年前から、グラウンド整備に伴う休憩を、五回終了時の1度から三、六回終了時の2度に増やした。選手や観客らの熱中症予防が目的で、休息や水分補給を促すアナウンスを繰り返している。埼玉県高野連の小山友清(こやま・ともきよ)専務理事は「試合の流れが変わるという現場の声もあったが、おおむね好評を得ている」と話す。
 他にも、理学療法士が全試合に常駐したり、複数の医療関係者に待機してもらったり、各大会で対策が講じられている。19日に和歌山大会で準々決勝進出を決めた日高の井口将克(いぐち・まさかつ)監督は「試合中に足がつると交代せざるを得ず、それが選手にとって一番かわいそう。暑さ対策は徹底してきた」と語った。
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20日も各地で猛暑続く 水分補給、熱中症対策を

2018年07月20日 21時59分28秒 | 
20日も各地で猛暑続く 水分補給、熱中症対策を
2018年7月20日 (金)配信共同通信社

 日本列島は20日も高気圧に覆われ、大分県日田市で37・8度を記録するなど東北から西日本の広い範囲で気温が上昇した。気象庁は各地に高温注意情報を出し、水分や塩分補給、室温を適度に下げるなど十分な熱中症対策を呼び掛けた。
 気象庁によると、福岡県太宰府市や鳥取県米子市、愛媛県大洲市なども37度を超えた。午後には大気の状態が不安定になり、雨や雷雨になる地域もありそうだ。
 三重県桑名市では63歳の女性が自宅で倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。熱中症の疑いがあるという。
 20日の予想最高気温は京都、大阪、佐賀、熊本の各市が38度。福島、前橋、福井、大津、奈良、鳥取、福岡の各市は37度で、山形、さいたま、甲府、岐阜、名古屋、神戸、岡山、広島、高松、松山、山口の各市も36度など。
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「森田療法」生みの親しのぶ 没後80年講演会に1000人 高知市

2018年07月20日 12時11分09秒 | 地域
「森田療法」生みの親しのぶ 没後80年講演会に1000人 高知市
2018年7月18日 (水)配信高知新聞

 高知県香南市野市町出身で日本の精神療法の先駆者、森田正馬(1874~1938年)の没後80年を記念した講演会や墓前祭が15日、高知市などで開かれた。国内外に認められた「森田療法」の生みの親を顕彰する講演会には精神科医らが登壇し、約千人がその功績に思いをはせた。
 森田正馬は旧香美郡富家村生まれ。県立尋常中学校(現追手前高校)や東京帝大医科大学(現東大医学部)などを経て、東京慈恵会医科大学の精神科教授に。森田療法は、不安や恐怖を当たり前の感情ととらえ、心の中で共存していくという考え方で、対人恐怖やパニック障害などのほか、一般的に薬物が投与されるうつ病治療にも応用されている。
 高知市の県民文化ホールで開かれた記念講演会では、香南市野市町兎田に残る生家の文化財的価値、森田療法の実践体験談などを専門家や自助グループ会員らが語った。
 作家で精神科医の帚木(ははきぎ)蓬生(ほうせい)さんは、「生きる力~森田正馬の15の提言」と題して講演した。とにかく、目の前の事柄に打ち込む「目的本位」の姿勢が好機をつかむと説明。明るく振る舞っていれば内面も自然に好転していくという「外相(がいそう)整えば内相(ないそう)自(おの)ずから熟す」など、森田の考え方を紹介した。
 不安との向き合い方については「不安は人生の餌、糧」「遠ざけようとするのでなく、(不安を)薬と思った方が人生面白いのではないでしょうか」と語りかけた。
 この日は、香南市野市町西野ののいちふれあいセンターで墓前祭もあり、出席者が森田の足跡をしのんだ。
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健康経営の事例を紹介 横浜市がハンドブック

2018年07月20日 12時09分03秒 | 地域
健康経営の事例を紹介 横浜市がハンドブック
2018年7月13日 (金)配信神奈川新聞

 横浜市はこのほど、健康経営に取り組む際の手順や、横浜健康経営認証事業所の取り組み事例をまとめた「横浜市健康経営ハンドブック」を作成した。
 健康寿命の延伸や医療費の抑制という社会的課題の解決に加え、特に中小企業では人材確保のための健康経営が重視されてきている。「健康経営に取り組みたいが何から始めればよいか分からない」という市内の中小企業経営者の要望を受け、市健康福祉局保健事業課、経済局ライフイノベーション推進課が中心になって取りまとめた。
 3日から4千部を無料配布している。市庁舎内の健康福祉局保健事業課、経済局ライフイノベーション推進課、各区の福祉保健センター福祉保健課健康づくり係、新横浜ウエルネスセンター(同市港北区)などで配布中。18日にオープンするLINKAI横浜金沢ウエルネスセンター(同市金沢区)でも配布予定。
 また、市健康福祉局の、働く人の健康づくりに関するホームページ「Wellness Life Style」からもダウンロードできる。
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