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岩手医大が仮設重症病棟 本年度整備へ 付属病院と動線区別

2021年09月21日 23時32分26秒 | ウイルス

岩手医大が仮設重症病棟 本年度整備へ 付属病院と動線区別

2021年9月21日 (火)配信岩手日報

 仮設病棟は平屋で、同大付属病院西側の駐車場の一部に設置する予定。完成は本年度末を目標とし、具体的な広さや構造、運営体制、事業費は精査中。

 集中矢巾町の岩手医大(小川彰理事長)は本年度、同町の同大付属病院敷地内に新型コロナウイルス感染症の重症患者向けの仮設病棟(6床)を新たに整備する。重症患者が入院する集中治療室のほかに受け入れ態勢を整えることで、特定機能病院としての高度医療との両立を図る。治療室はがんなど一般患者も利用する。コロナの重症患者が増加すれば、受け入れに制限が生じることも懸念される。新たに仮設病床を設けることで集中治療室の機能を維持し、動線の区別によって病院内の感染防止にもつなげる。

 県内の病床は350床でそのうち重症向けは45床。17日時点の重症患者は1人となっている。

 県内は感染力が強いデルタ株が主流で、感染拡大や重症化のリスクが増している。デルタ株の可能性がある変異株の直近の検査(民間含む)では、8月20日~9月13日公表の患者の陽性率が100%(検査99件)だった。

 小川理事長は「コロナの重症患者対応と高度医療を両立し、特定機能病院の役割を果たしたい」とする。

 県は整備に対する補助金2億9900万円を2021年度一般会計補正予算案に計上した。達増知事は17日の定例記者会見で「重症患者が何人もいる場合、一般の医療体制に影響が及ばないような形を確保したい」と述べた。

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新型コロナ】横浜市、11月にコロナ専門病院開設へ 自宅療養者の重症化を防止

2021年09月21日 23時26分16秒 | ウイルス

新型コロナ】横浜、11月にコロナ専門病院開設へ 自宅療養者の重症化を防止

 2021年9月21日 (火)配信神奈川新聞
 

 新型コロナウイルスの感染拡大による病床逼迫(ひっぱく)を受け、横浜市の山中竹春市長は17日の定例会見で、「コロナ専門病院」を11月中に市内に開院する考えを示した。

 医療提供体制を強化することで自宅療養者の重症化を防ぎ、感染拡大が予想される今冬の「第6波」に備えるとしている。

 山中市長は、専門病院の規模を「最大100床弱」と明かした上で、「仮設の(いわゆる)『野戦病院』ではない」と説明。「開院する場所や規模、機能は検討を進めている」とした。

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新型コロナ臨時医療施設を今月末に開設、岐阜県 酸素投与、抗体カクテル療法も

2021年09月21日 23時23分16秒 | ウイルス

新型コロナ臨時医療施設を今月末に開設、岐阜県 酸素投与、抗体カクテル療法も

 2021年9月21日 (火)配信岐阜新聞
 

 岐阜県の古田肇知事は20日記者会見し、新型コロナウイルス患者向けの「野戦病院"のような臨時医療施設を今月末に開設すると明らかにした。規模は20床。

 臨時医療施設は、病床が逼迫(ひっぱく)して入院ができない患者向けの施設。体育館などにベッドを並べるような方式が想定されている。岐阜県の施設は酸素投与や抗体カクテル療法ができる。開設する場所は示していない。

 8月21日から始まった自宅療養は、今月19日時点でゼロになったと説明した。ピーク時の8月28日には932人まで増加したが、その後は減少傾向が続いていた。古田知事は「なんとしても自宅療養者ゼロを堅持して、宿泊療養施設や病床確保をしたい」と述べた。

 また、今月30日までを期間に県内に発令されている緊急事態宣言に関し、23日に専門家会議を開いて今後の対応を協議する方針を明らかにした。「まだまだ高い水準にある。気を緩める状況でない」と話した。

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岡山大病院 イベルメクチン治験 コロナ治療薬として期待

2021年09月21日 23時20分51秒 | ウイルス

岡山大病院 イベルメクチン治験 コロナ治療薬として期待

 2021年9月21日 (火)配信山陽新聞
 

 岡山大病院(岡山市北区鹿田町)は、新型コロナウイルスの治療薬として期待される抗寄生虫薬「イベルメクチン」の臨床試験(治験)を進めている。10月末までに陽性者5人に実施し、治療効果を確認。治験の依頼をした北里大病院(相模原市)に結果を送る。

 2015年にノーベル医学生理学賞を受賞した大村智・北里大特別栄誉教授が開発に携わった経口薬。疥癬(かいせん)などの治療薬として使われている。海外の研究でコロナの増殖を抑える効果が報告されているが、そのメカニズムなど不明な点がある。

 治験の対象者は、コロナのPCR検査で陽性となった体重40キロ以上の成人。無症状または軽症の感染者で自宅か宿泊施設で療養していることなども条件となる。

 協力者は、同大病院に少なくとも7日間入院。初日にイベルメクチンか偽薬を服用し、2日に1回のPCR検査や医師の診察を受け、隔離解除の基準(発症から10日間など)を満たせば退院する。その後、通院して服薬から15日目の症状を確認する。

 岡山大病院で治験を担当するのは総合内科・総合診療科。萩谷英大准教授(感染症専門医)は「コロナの治療薬として、外来で処方できる内服薬はまだない。厳重な管理下で治験に協力したい」と話している。

 イベルメクチンの治験は、北里大病院などが昨年9月から実施。岡山大病院には6月に協力依頼があった。

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