日々

穏やかな日々を

テレビでこれを聞いて、ぞっとした、絶対戦争になる、相手が好機と思う、防御とは思わない、許さない

2022年04月26日 23時53分12秒 | 戦い

「敵基地攻撃」自民に改称案 「自衛反撃能力」「積極防御能力」… 推進派、「先制」イメージ回避躍起

参院予算委員会で質問をする自民党の佐藤正久氏=国会内で2022年2月28日、竹内幹撮影

参院予算委員会で質問をする自民党の佐藤正久氏=国会内で2022年2月28日、竹内幹撮影

 他国のミサイル発射拠点などをたたく「敵基地攻撃能力」を巡り、自民党内から名称変更案が続出している。推進派は国際法違反の先制攻撃と受け取られるのを回避するのに躍起だが、そもそも想定する能力の具体像が定まっていないためだ。議論の順序が逆とも言える状況の背景に、名称を保有に向けた突破口にしたい思惑が透ける。

 「私は『自衛反撃能力』と言っている。国民の理解を得る意味でも名称は非常に大事だ」。自民党の佐藤正久氏は2月28日の参院予算委員会でこう訴えた。佐藤氏の説明によると、「反撃力」は先制攻撃ではないことを示し、「自衛」は武力の行使が憲法の範囲を超えないことを意味するという。佐藤氏は「自衛反撃能力という名称であれば、結構、野党も乗れる部分が多いのではないか」と検討を促し、岸田文雄首相は「名称も国民の理解…

 
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発熱など改善と学会報告 塩野義、コロナ治療薬

2022年04月26日 22時34分24秒 | ウイルス

発熱など改善と学会報告 塩野義、コロナ治療薬

 2022年4月25日 (月)配信共同通信社
 

 塩野義製薬は24日、開発中の新型コロナウイルスの飲むタイプの治療薬について、発熱などの症状が改善したほか、3回飲んだ後に感染力のあるウイルスが検出されにくくなったなどとする臨床試験(治験)結果の詳細を、ポルトガルで開催中の学会で報告したと発表した。

 軽症、中等症の428人を対象に、この薬と偽薬を投与した人を比較した。

 飲んでから4日目には感染性のあるウイルスが検出された患者の割合が偽薬の人に対して約90%減った。発熱のほか、鼻水や喉の痛み、せき、息切れといった呼吸器症状が改善したとしている。ただし、これらを含む対象の12症状全体では目立った効果は見られなかった。

 塩野義は2月に厚生労働省にこの薬の承認を求めて申請し、現在、審査が行われている。

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コロナ患者の頭痛、2割が3カ月後も持続

2022年04月26日 22時26分30秒 | ウイルス

コロナ患者の頭痛、2割が3カ月後も持続

 
 3次医療施設6施設で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)急性期に頭痛を呈した患者の頭痛持続期間をアンビスペクティブコホート研究で検討。2020年3月1日から4月27日までに患者905例(年齢中央値51歳、女性66.5%、持続性頭痛既往歴保有率52.7%)を組み入れ、9カ月追跡した。


 その結果、頭痛の持続期間中央値は14日だったが、3カ月時点の頭痛持続率は19.0%、9カ月時点では16.0%だった。急性期の頭痛の程度が重いと頭痛持続期間が長かった(ハザード比0.655、95%CI 0.582-0.737)

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規格変更に家族ら戸惑い 「同じ食事与えたいのに」 医療的ケア児の胃ろう

2022年04月26日 22時21分06秒 | 行政

規格変更に家族ら戸惑い 「同じ食事与えたいのに」 医療的ケア児の胃ろう

 2022年4月25日 (月)配信共同通信社
 

 人工呼吸器などを付けた医療的ケア児らが腹部の穴からチューブで胃に直接栄養を送る「胃ろう」に関し、国が接続コネクターの規格変更を進めている。旧規格の出荷を今年11月までに停止し、液体栄養剤が主流の国際規格に移行する。これに対し親らは「これまで通り家族と同じ食事を与えたいのに」と戸惑い、ミキサー食に向く旧規格の存続を求めている。

 ▽ねじ込み式

 「ミキサー食に変えてやっと吐かないようになったんです」。浜松市の高田友美(たかだ・ともみ)さん(42)は、心臓などの難病で口から食事がしづらい次男(11)の世話をしている。液体栄養剤を胃ろうから入れていた頃は戻してしまうこともあったが、今は家族と同じ食事をミキサーで砕いて与えている。

 家で作った肉じゃが、きんぴらごぼう、サバの竜田揚げのミキサー食を口に入れると、次男はおいしそうに体を揺らした。食べきれない分は胃ろうで注入した。

 高田さんの負担がここ1年、倍増したのは、通院先で配布される胃ろう接続コネクターが変わったからだ。旧規格の押し込み式から国際規格のねじ込み式になり、シリンジ(注射筒)やチューブも細くなった。半固形のミキサー食だと吸い上げるのに力が必要な上、ねじ部分に食材がこびりついて固まり外れなくなることもある。

 高田さんは「接続部が外れずに胃ろうの器具自体がおなかから抜けたり、壊れた部品が体内に入ったりしたら一大事になる」とも危惧する。

 ▽「なじまない」

 厚生労働省がコネクターの規格変更を全国に通知したのは2018年3月。点滴などの医療機器との誤接続を防ぐ医療安全と、共通の国際規格が安定供給につながるというのが理由だ。旧規格は21年11月までに出荷停止にするとしたが、医療的ケア児の家族らが反発したことなどで、停止時期を22年11月に延期した。

 在宅医療に詳しい金沢市の小川医院の小川滋彦(おがわ・しげひこ)医師は「ここ10年間で急速にミキサー食が広まった。液体栄養剤で頻繁に起こった食道逆流や体重低下が抑えられ、メリットは大きい」と指摘する。国際規格については「液体注入を前提としていて、日本にはなじまない」との考えだ。

 ▽指針必要

 他方、急性期医療を担う救急病院などでは一刻を争う状況も多く、医療機器の接続ミス防止に役立つ規格統一は、医療安全につながる。

 規格が混在する問題点について横浜栄共済病院の中川孝太郎(なかがわ・こうたろう)臨床工学技士長は「不慣れな職員が誤接続をしてしまったり、接続に手間取り緊急措置が間に合わなかったりと致命的なミスも生じかねない」と話す。

 医療的ケア児の食事の重要性には理解を示し「在宅ケアが負担にならないよう、厚労省は、国際規格にあったミキサー食の粘度や栄養など、食事に関する一定の指針を設け、啓発する必要がある」と求めた。

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連休中の医療体制確保を 厚労省、高齢者施設支援も

2022年04月26日 22時18分32秒 | 行政

連休中の医療体制確保を 厚労省、高齢者施設支援も

 2022年4月25日 (月)配信共同通信社
 

 厚生労働省は、4月末からの大型連休中も新型コロナウイルス感染症の医療提供体制を確保するよう自治体に要請した。流行再拡大に備え、高齢者施設などの支援徹底を図る。協力金の支払いなど独自の取り組みを実施する自治体もある。

 厚労省は自治体に宛てた通知で「コロナ患者増加が想定される」とし、連休中に診療可能な医療機関を事前に調整しておくことや、発熱した人が連絡できる相談窓口の公表を検討するよう求めた。高齢者施設については、必要に応じて感染制御や業務継続を支援するチームの派遣や、往診を担ってくれる医療機関の確保も要請した。

 医療提供体制を確保するため手厚い対応を取る自治体もあり、神奈川県は協力金を支払う。事前調査で、発熱外来を実施している医療機関のうち、連休中に診療予定があるのは約1割だった。このため、県は1日4時間以上診療を行った医療機関に、1日当たり10万円を支給する。

 埼玉県は、大型連休中に発熱患者らの診療に対応する県内の医療機関を、インターネット上で検索できるよう準備している。期間中の診療時間などを掲載し、市町村別に調べることができる。

 ただ、新規感染者が多くなると重症化する人も増え、医療提供体制が逼迫(ひっぱく)する恐れがあるため、各自治体は引き続き、若い世代を含め早期にワクチン3回目接種を受けるよう呼びかけている。

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GW期間中に抗原検査場を拡充、政府方針…全国の主要駅・空港50か所

2022年04月26日 22時14分32秒 | 行政

GW期間中に抗原検査場を拡充、政府方針…全国の主要駅・空港50か所

 2022年4月25日 (月)配信読売新聞
 

 政府は今月末に始まる大型連休中、新型コロナウイルス感染対策として全国の主要駅や空港など計50か所程度で、抗原検査などを行う臨時の無料検査場を新設、拡充する方針を固めた。感染者数の高止まりが続く中、人の移動が活発になる連休中の感染拡大防止を図る。

 複数の政府関係者が明らかにした。岸田首相が26日にも記者会見で説明する方針だ。

 政府は22日時点で、全国の主要駅40か所や空港11か所で無料検査場を新設、拡充できると見込んでいる。高速道路のパーキングエリアにも設置したい考えだ。帰省客や観光客が出発や帰りの際に、検査を手軽に受けられる態勢を整える。

 JRでは名古屋駅や福井駅、金沢駅前での実施を自治体が公表しているほか、東京や新宿、新大阪、博多など大都市圏の主要駅でも開設する方向で調整を進めている。人口10万人当たりの新規感染者数が全国最多の水準で推移する沖縄県では、那覇や宮古など5か所の空港で検査場を新設、拡充する見込みだ。羽田や中部国際、伊丹などの主要空港は既に検査場を備えている。

 政府は大型連休中、都道府県境をまたぐ移動の自粛を求めていないが、3回目のワクチン接種や積極的な検査を呼びかけている。旅行代金の一部を補助する「県民割」や「ブロック割」の適用も除外している。

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人材流出、募る危機感 異例の提言、起爆剤に 国家公務員働き方改革

2022年04月26日 22時12分10秒 | 行政

人材流出、募る危機感 異例の提言、起爆剤に 国家公務員働き方改革

 2022年4月25日 (月)配信共同通信社
 

 内閣人事局と人事院が合同でつくる「未来の公務を考える若手チーム」が、国家公務員の働き方に抜本改革を求める提言を近くとりまとめる。相次ぐ離職者の声から、変わらぬ過酷な職場環境への失望がにじむ。危機感を募らせる人事院トップが「公認」する異例の取り組みで、人材流出が続く霞が関の風土を一新する起爆剤とする狙いだ。

 ▽嘆き

 「うわさに聞くブラックなイメージを、肌感覚では分かっていなかった」。人事院の井上ちかさん(37)は、3年半前に他省庁に出向した。国会答弁の準備をはじめ、多忙を極める毎日に衝撃を受けた。直属の上司は立て続けに2人辞めた。

 疲れ切った同僚が「この状況、人事院でどうにかできないか」と嘆いた。苦笑いするしかなかった。その時のふがいなさが、チームに参加する原動力になった。

 チームは30代前半を中心とした8人。つてをたどって各省庁の離職者から聞き取りを始めると、家庭生活がままならなかったり、妊娠中に残業を強いられたりした体験が次々と明らかに。一方で「仕事にはやりがいを感じていた」と語る人も多かった。メンバーで内閣人事局の山内亮輔さん(31)は「辞める理由が働き方なのはもったいない」と痛感した。

 ▽もの申す

 内閣人事局によると、国家公務員でキャリアと呼ばれる総合職は、2019年度に20代の86人が自己都合で退職。13年度の21人から大幅に増えた。逆に採用試験志望者は12年度の約2万4千人から10年間で3分の2以下に落ち込んだ。

 これを受け、チームを設置したのが昨年6月に就任した人事院の川本裕子総裁だ。働き方改革を最優先課題に位置付け、自由な発想でアイデアを出すようチームに促した。民間での豊富な経験から、部下が上司に「もの申す」という雰囲気が改革の一歩と考えた。

 メンバーは次第に「一直線に出世を目指すキャリア観は時代遅れだ」と言い切り、健康をないがしろにする働き方に憤るようになった。「真面目な官僚っぽさ」が抜け、率直に思いを吐露する姿に、川本氏は手応えを感じている。

 ▽歯車

 ワークライフバランスの観点で企業のコンサルティングを手がける会社の小室淑恵(こむろ・よしえ)社長は、14年に交流サイト(SNS)で呼びかけて国家公務員と働き方改革の勉強会を発足させた先駆者だ。

 「参加が発覚すれば立場が危うくなる時代。隠密行動だった」。出世のためには残業をいとわず、との考えも根強かった。今回も職員全体の理解や協力が欠かせず、提言の実現は見通せない。

 だが、幸福度が下がり続ける職場から良い政策が生まれるはずはない。改革を訴えてきた小室氏は「若手の意欲とトップの指示。歯車がかみ合った状態は今までなかった。いよいよ変わるかもしれない」と期待を寄せる。

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「築いた医療破壊された」 原発事故36年、支援の医師 「ウクライナとともに」

2022年04月26日 22時07分34秒 | 戦い

「築いた医療破壊された」 原発事故36年、支援の医師 「ウクライナとともに」

 2022年4月25日 (月)配信共同通信社
 

 史上最悪の原発事故と言われるウクライナ北部のチェルノブイリ原発事故から、26日で36年となる。事故被災者が多く暮らす地域は、今回のロシア軍の侵攻で甚大な被害を受けた。原発事故後の医療支援に奔走してきた広島の医師らは「患者と仲間たちの安否が分からず、築いてきた医療も破壊された」と怒りに震えている。

 ウクライナ政府によると、ロシア軍の攻撃でチェルノブイリ原発のあるキーウ(キエフ)州と隣接するチェルニヒウ州では千人以上が亡くなった。両州を含む北部は、1986年4月26日の原発事故による放射性降下物で汚染された地域だ。

 「殺されて地面に埋められたのは知人かもしれない」。広島県府中市の市民団体「ジュノーの会」の代表甲斐等(かい・ひとし)さん(71)は悲痛な声で語った。

 原爆投下直後の広島に医薬品を届けたスイス人医師マルセル・ジュノーに倣い、91年から被災地域の病院に医師や医療機器などを送り、甲状腺がんを患う子どもらの診療を支えてきた。「患者は薬を飲み続けなければいけない。医療再建を助けたいが、関係者の安否すら分からない」と途方に暮れている。

 広島市の甲状腺専門医武市宣雄(たけいち・のぶお)さん(78)は、ジュノーの会が派遣した医師の一人。91年から約20年間で100回ほど現地を訪ね、診察や手術の方法を伝えた。通ったチェルニヒウの村は「静かできれいな田舎町だった」と懐かしむ。村の病院とキーウの専門病院をつなげ、早期治療の仕組みづくりにも尽力した。

 2017年にウクライナを再訪した際、診療システムは維持され、寄贈した機器も活用されていた。「もう、私たちがいなくても大丈夫だ」と安心した。だが、今回の侵攻でそれらの「友情の印」が無事なのか、不安が募る。

 治療した子どもたちは今、40~50代。兵士として戦闘に参加しているかもしれない。「なぜウクライナで大惨事が繰り返されるのか」。ロシアが核兵器で威嚇し、原発を占拠したことにも憤る。「核の恐ろしさを知らないのか。今こそ広島が立ち上がるときだ」

 ※チェルノブイリ原発事故

 旧ソ連時代の1986年4月26日、ウクライナ北部のチェルノブイリ原発4号機が試験運転中に爆発し、大量の放射性物質が欧州の広範囲を汚染した。事故処理に当たった数十人が急性放射線障害で死亡し、約33万人が避難。周辺国で子どもの甲状腺がんが多発した。事故の深刻度を示す国際尺度は、東京電力福島第1原発事故と同じ最悪の「レベル7」。ロシア軍は今年2月からのウクライナ侵攻で、原発を1カ月以上占領した。

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