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新型コロナ:コロナ療養終え知事が復帰 「経験を生かす」 /山梨

2022年04月29日 23時29分49秒 | 地域

新型コロナ:コロナ療養終え知事が復帰 「経験を生かす」 /山梨

 2022年4月28日 (木)配信毎日新聞社
 

 新型コロナウイルスに感染し療養中だった山梨県の長崎幸太郎知事が27日、公務に復帰した。知事が本部長を務める同感染症関係総合対策本部(県CDC)の会議には、マスク姿で足早に入室。後遺症もない様子で県内の感染状況の報告を受けた。

 会議後の記者会見では、「心配と迷惑をおかけした」と県民らにわびた後、「感染の苦しさや療養から回復までに直面した困難について、我が身のものとして受け止めることになった」と感想を述べ、「この経験を生かし、コロナ禍での生活改善と不安払拭(ふっしょく)のためにさらに取り組みたい」と語った。

 長崎知事によると、同居する家族全員が家庭内感染し、まだ入院している家族もいるという。「入院中に必要なものを自ら届けることが出来ずに困った」と経験を話し、入院者の身の回りの世話を家族に期待できない場合のサポートのあり方を検討する意向を示した。

 長崎知事は16日、37度台の発熱があり、PCR検査で陽性が確認され、県外の医療機関に入院していた。【山本悟】

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目指すは122歳、世界最高齢となった118歳仏修道女

2022年04月29日 23時25分07秒 | 

目指すは122歳、世界最高齢となった118歳仏修道女

 2022年4月28日 (木)配信AFPBB News
 
南仏トゥーロンにある高齢者施設で、市長(左)と話す修道女のリュシル・ランドンさん(2022年4月26日撮影)。(c)CHRISTOPHE SIMON / AFP

 【AFP=時事】存命中の世界最高齢となったフランスの修道女リュシル・ランドン(Lucile Randon)さん(118)は26日、史上最高齢記録の122歳164日よりも長生きしたいと語った。長寿の秘訣(ひけつ)は仕事と他人の世話だという。

 シスター・アンドレ(Sister Andre)として知られるランドンさんは、地中海に面する南仏トゥーロン(Toulon)の高齢者施設で暮らす。施設の喫茶室で報道陣の取材に応じ、「仕事に殺されると言う人もいるが、私の場合は仕事に生かしてもらった。108歳までずっと働き通しだった」と語った。

 現在は目が見えなくなり車いすで移動する生活だが、以前は自分よりもずっと年下の高齢者の世話をしていた。

 「人は憎み合うべきではなく、助け合い、愛し合うべき。私たちがこうしたことすべてを共有できれば、世の中はぐっと良くなるでしょう」とランドンさんは述べた。

 ランドンさんは1904年、南部アレス(Ales)生まれ。現在は祈りや食事、他の入所者や施設職員との交流などをしながら日々を過ごしており、絶え間なく届く手紙のほぼすべてに返信している。

 2021年には、新型コロナウイルスに感染したが回復。毛髪やDNAサンプルの提供を求められたが、長寿の秘密は「神のみぞ知る」として断っている。

 ランドンさんは、存命中の世界最高齢となったことを「誇りに思う」一方、「年を取るのは良いことではない。以前は他の人の世話をしたり、子どもたちに踊りを教えたりしていたのに、今ではできなくなってしまった」と述べた。

 だがランドンさんは、1997年に122歳164日で亡くなったフランス人女性ジャンヌ・カルマン(Jeanne Calment)さんの史上最高齢記録を塗り替えたいと思っている。

 施設のアクティビティー責任者でランドンさんの親友でもあるダビド・タベッラ(David Tavella)さんによると、ランドンさんは史上最高性記録は「手の届くところ」にあると考えている。

 タベッラさんはランドンさんについて、「自分の限界に苦しみながらも、膨大な量の祈りをささげて乗り越えてきた」として、史上最高齢記録は「地球にとどまるつもりならば達成したようなものだ」との見方を示した。

 ギネス世界記録(Guinness World Records)は25日、ランドンさんを存命中の世界最高齢と認定した。

【翻訳編集】 AFPBB

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マスクいつまで必要? ピーク越え「緩和」模索

2022年04月29日 23時21分00秒 | ウイルス

マスクいつまで必要? ピーク越え「緩和」模索

 2022年4月28日 (木)配信共同通信社
 

 マスクはいつまで必要か―。新型コロナウイルス感染対策として政府が推奨するマスク着用を巡り、緩和を模索する動きが出始めている。感染拡大「第6波」がピークを越え、海外では着用を求めない国が増える中、専門家も「感染状況に応じて外せる」と指摘。政府の分科会で議論が進む可能性が浮上した。

 ▽二者択一

 「ウィズコロナでマスクを外す時期が日本に来るとは思っていない」。日本医師会(日医)の中川俊男(なかがわ・としお)会長が20日の記者会見でこうした考えを述べた。インターネット上では不満が噴出。「ほとんどの人は着けているのに感染が広がった」「絶望的な気分になる」など、3年目突入のマスク生活にしびれを切らす声も少なくない。

 中川氏は27日の記者会見でも同じ見解を示し、後藤茂之厚生労働相も「着用は極めて重要」と慎重姿勢を崩さない。

 一方、山際大志郎経済再生担当相は24日のテレビ番組で「外にいるときはもうマスクはいらないと思う」と話し、段階的に緩和するのが現実的だとの考えを示した。平井伸治鳥取県知事も同じ番組で、距離を取れば不要とPRしていることを紹介。感染予防態勢の見直しを促した。

 27日開かれた政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会でも、どういった状況なら外せるのか「見解を示した方がいいのではないか」との意見が専門家などから出た。

 「二者択一の時代は過ぎたと前から申し上げている」。尾身茂会長は分科会後の記者会見で、一律に着用を求める感染拡大期からは局面が変わったとの認識を示し、合理的な基準について今後議論する考えを明らかにした。

 ▽60%

 海外では、米国が全州で着用義務を廃止。英国やフランスでも着用不要となるなど緩和が進む。

 政府のデータによると、26日時点の新規感染者数は4万443人で、ワクチンの3回目接種率は51・8%。東京医大の浜田篤郎(はまだ・あつお)特任教授(感染症学)は「今の感染状況でも、公園や散歩中など、屋外で人との距離が確保できていれば外して問題ない」と話す。暑くなると熱中症のリスクも高まるため、一律に着けるか外すかという対応より、「状況に合わせた対応が必要」という。

 密な屋内で外せるのはいつなのか。浜田氏は「3回目接種率が欧州並みの60%以上となることが必須だろう」と分析。また「4、5段階に分けて少しずつ緩和する道筋を、政府が明確に示すべきだ」と指摘した。

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60歳以上がん検診3割減 20年度、コロナ影響

2022年04月29日 23時16分34秒 | ウイルス

60歳以上がん検診3割減 20年度、コロナ影響

 2022年4月28日 (木)配信共同通信社
 

 日本対がん協会(垣添忠生(かきぞえ・ただお)会長、東京)は27日、新型コロナウイルスが流行した2020年度はがんの検診を受ける60歳以上の人が2~3割程度も減っていたとの調査結果を公表した。流行が本格化する前の19年度と比べた。年齢が高いほどなりやすい胃がん、肺がん、大腸がんでそうした傾向が強かった。がんの発見数も減っていた。

 協会の担当者は「高齢者はコロナ感染時のリスクも高く、「密」になるのを心配して集団検診を控えたのではないか」と分析。がん検診を受けずにいると発病や病状の進行を見逃す恐れもあるので「本年度は受けてほしい」と呼びかけている。

 自治体の検診を受託する協会の42支部の胃、肺、大腸、乳、子宮頸部(けいぶ)の5種類のデータを集計した。がん検診数は、65~69歳では乳がんが19年度の約72%、胃がんと肺がん、子宮頸がんが約73%、大腸がんは約78%。同様に60~64歳も約77~84%と、60歳以上の減少が目立った。全年齢の五つのがん検診数も19年度の約82%にとどまった。

 検査数の減少に伴い、がんが発見された人の数も減っていた。胃がんの30%減をはじめ、乳がんと子宮頸がん(26%減)、肺がん(21%減)、大腸がん(20%減)も同様だった。

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コロナの低酸素血症に腹臥位は無益

2022年04月29日 09時56分28秒 | ウイルス

コロナの低酸素血症に腹臥位は無益

 

 米2施設で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に伴う低酸素血症成人患者501例(平均61.0歳、男性56.7%、非ヒスパニック系/非ラテン系83.2%、機械的換気非実施)に対する覚醒時腹臥位の有効性を実用的非無作為化対照試験で評価した。

 介入前の重症度介入(腹臥位)群と通常治療群で同等だった(標準低流量鼻カニューレ65.9% vs. 66.7%、高流量鼻カニューレ27.5% vs. 25.5%、非侵襲的陽圧換気6.2% vs. 7.8%)。看護師の観察により、1日当たりの腹臥位時間中央値が介入群4.2時間、通常治療群0時間と推定された。

 その結果、WHOの順序尺度に基づき第5日に介入群が通常治療群より転帰不良となるベイズ事後確率は、0.998だった(事後修正オッズ比中央値1.63、95%信用区間1.16-2.31)。第14日に転帰不良の事後確率は0.874(同1.29、0.84-1.99)、第28日には0.673(同1.12、0.67-1.86)になった。探索的転帰(機械的換気への移行、入院期間、28日死亡)に群間差はなかった。

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