アサザの花言葉
アサザの花言葉は、「平静」「信頼」「しとやかな」です。信頼という花言葉は、一日花であるアサザが群生して次々と咲く花姿が由来とされています。
また、アサザが上品に咲く様子から、しとやかなという花言葉が付けられたようです。
アサザの基本情報
- 学名
- Nymphoides peltata
- 科・属
- ミツガシワ科アサザ属
- 原産地
- 日本、中国、インド、北アメリカ
- 別名
- ハナジュンサイ(花蓴菜)、イヌジュンサイ(犬蓴菜)
アサザの花言葉は、「平静」「信頼」「しとやかな」です。信頼という花言葉は、一日花であるアサザが群生して次々と咲く花姿が由来とされています。
また、アサザが上品に咲く様子から、しとやかなという花言葉が付けられたようです。
希少植物・アサザが浜田市金城町下来原の私有地にある「雲城トンボ公園」で見頃を迎えている。地元の有志が環境整備を続けてきた結果、直径3~5センチの葉が約30アールの湿地を隙間なく埋めるほど群生するようになった。今年はアサザの案内板も設置し、その魅力を伝えている。葉は秋頃まで楽しめるという。
公園はもともと休耕田だったが、10年ほど前に世界一小さいと言われる「ハッチョウトンボ」が見つかったのを機に、地元住民で組織した「ハッチョウトンボを守る会」(横田芳武会長、4人)が整備した。湿地を造成し、生き物が生息しやすい環境にしたことでニホンメダカやモートンイトトンボなど珍しい生き物が見られるようになった。
アサザは、公園で5年ほど前に見つかった。島根県の絶滅危惧1類に指定される希少な植物で、浅めの湖沼やため池に群生するのが特徴。公園の湿地に葉が一枚一枚満遍なく広がり、6月には黄色の花も咲き始めるという。
公園には近ごろ見物客も訪れるようになり、守る会は遊歩道やベンチを設けたほか、5月始めにはアサザの案内板も設けてアサザの花言葉などを紹介している。
守る会の岡本修治副会長(83)は「貴重な動植物が残っており、心が安らぐと思う」と話し、鎌原茂幸事務局長(76)は「生き物の鳴き声を聞きながら自然を満喫してほしい」と呼び掛けた。
(宮廻裕樹)
産後間もない母親の夜間の負担軽減と育児不安の解消を狙い、松江市が宿泊型の産後ケア事業を始めた。市内の2施設で乳児と共に受け入れ、体調管理や育児相談などに対応する。
産後ケアは2019年に日帰りの通所型を始め、21年には訪問型にも対応するよう拡充。利用者から授乳で寝る時間がないなど夜間の疲労感を訴える声が多く、宿泊型も考えた。
対象は市在住の生後4カ月未満の乳児と母親で、体調や育児に不安があったり、家族の支援が受けられなかったりする場合。医療行為が必要な場合は利用できない。
マザリー産科婦人科医院(西津田2丁目)とAya母乳育児相談室(乃木福富町)で受け入れ、助産師が授乳や沐浴(もくよく)といった母親の育児の悩みや心身ケア、乳児の体調管理に対応。同医院は当面、対象を生後1カ月までとし、将来的に生後4カ月未満にする。
利用日数は通算7日以内で、料金は1泊2日で5千円(市民税非課税世帯は2500円)、2泊3日で7500円(同3750円)。食事代はマザリー産科婦人科医院は利用料に含まれ、Aya母乳育児相談室は1食600円が必要となる。
所定の申請書を市ホームページからダウンロードし、利用希望日の3日前までに市子育て支援センター(乃白町)に持参、郵送、メール、ファクスのいずれかで申し込む。問い合わせは同センター、電話0852(60)8155。