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米アマゾン、薬もサブスク ジェネリック50種対象

2023年01月27日 23時34分39秒 | 医療情報

米アマゾン、薬もサブスク ジェネリック50種対象

2023年1月26日 (木)配信毎日新聞社
 

 米アマゾンは24日、高血圧、糖尿病、不安症などの処方箋薬を、月5ドル(約650円)で無制限に利用できるサブスクリプション(定額利用)サービスを米国で始めた。約50種類の低価格のジェネリック医薬品(後発薬)が対象で、自宅への送料も無料とする。月額14・99ドルで商品配送無料などのサービスを受けられる「アマゾンプライム」の特典に加える。

 アマゾンは新型コロナウイルスの感染拡大で遠隔医療の需要が強まった2020年に、オンラインで処方箋薬を販売するサービスを米国で開始。遠隔診療などで医者が発行した電子処方箋に基づき、アマゾンが運営するオンライン薬局「アマゾンファーマシー」が必要な薬を販売し、患者の自宅へ配送する。医師や薬剤師と接触することなく薬を受け取れる仕組みが既に整っており、薬のサブスクで更にサービスの価値を高める。日本などで同様のサービスを始めるかは未定。

 アマゾンファーマシーのジョン・ラブ副社長は「対象となる医薬品に毎月10ドル支払っている顧客は50%負担が軽くなる。薬局に行く手間も省ける」としている。【ワシントン大久保渉】

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新変異株出現なら対応見直しも 5類移行後、感染症部会

2023年01月27日 23時16分06秒 | ウイルス

新変異株出現なら対応見直しも 5類移行後、感染症部会

新型コロナウイルス・オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 厚生労働省の感染症部会は27日、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを「5類」に引き下げることに合意した見解の中で、今後オミクロン株とは大きく病原性が異なる新たな変異株が出現した場合「ただちに対応を見直すべきだ」と指摘した。

 新型コロナではこれまで、さまざまな変異株が出現してきた。昨年の流行「第6波」からは、オミクロン株が主流で、その派生型が次々と広がっている。

 現在、米国で拡大しているオミクロン株派生型「XBB・1.5」はワクチンなどの免疫をかいくぐる能力が高い。世界保健機関(WHO)はその能力を「現状では最高クラス」と推定し、警戒する。

© 一般社団法人共同通信社

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