中3少女の平和の詩、反響呼ぶ 沖縄慰霊の日に暗唱
山下龍一
2018年7月29日05時09分
「生きる」を披露する相良倫子さん=2018年6月23日、沖縄県糸満市、竹花徹朗撮影
6月23日の「慰霊の日」の沖縄全戦没者追悼式で、沖縄県浦添(うらそえ)市立港川中学校3年相良倫子(さがらりんこ)さん(14)が読んだ平和の詩「生きる」が、今も反響を呼んでいる。著名人から絶賛される一方、厳しい声もあった。相良さんは多様な意見が出た経験を糧に「もっと大きく物事を見られる人になりたい」と話している。
戦後73年、沖縄慰霊の日 「平和の礎」に声かける姿も
沖縄はいま
相良さんの元には「詩をもう一度読みたい」「感動しました」といった手紙やメールが全国から100通近く届いた。高齢の人が戦争体験をつづり、「平和であることは大事だと、また新たに気づかされた」と書いたものもあった。
自分の好きな沖縄の景色から書き始めた詩。戦争の景色は怒りの感情を出そうと考えた。放課後、国語の先生とマンツーマンで朗読の練習をした。
山下龍一
2018年7月29日05時09分
「生きる」を披露する相良倫子さん=2018年6月23日、沖縄県糸満市、竹花徹朗撮影
6月23日の「慰霊の日」の沖縄全戦没者追悼式で、沖縄県浦添(うらそえ)市立港川中学校3年相良倫子(さがらりんこ)さん(14)が読んだ平和の詩「生きる」が、今も反響を呼んでいる。著名人から絶賛される一方、厳しい声もあった。相良さんは多様な意見が出た経験を糧に「もっと大きく物事を見られる人になりたい」と話している。
戦後73年、沖縄慰霊の日 「平和の礎」に声かける姿も
沖縄はいま
相良さんの元には「詩をもう一度読みたい」「感動しました」といった手紙やメールが全国から100通近く届いた。高齢の人が戦争体験をつづり、「平和であることは大事だと、また新たに気づかされた」と書いたものもあった。
自分の好きな沖縄の景色から書き始めた詩。戦争の景色は怒りの感情を出そうと考えた。放課後、国語の先生とマンツーマンで朗読の練習をした。