この3つの鉢は・・・・。
もう13年も前の、2006年1月12日に買った「プリティーポエトニー・マラカイト」というシンビジウムです。
が・・・・。
2011年の10月に私は舌癌の手術入院を余儀なくされてしまった。
当初の予定では、12月には退院できるはずであった。
が「予定は未定」ともいうように、退院は1か月半も遅くなり、退院したのは年も明けて1年で最も寒い「大寒」のころ。
そう、入院したのが10月だったので、冬に備えることは何もしておらず、この時蘭のほとんどを冬の寒さで失ってしまった。
ところが・・・・。
そんな中でこれは奇跡的に一部が生き残っていて、そこから再生してまた花を咲かせるように。
が・・・・。
年々大きくなり、去年はついに屋内に収容するスペースがなくなり、やむを得ず屋外に放置したのです。
当然、ダメになることは覚悟の上です。
なので、そのまま今日まで放置してあったが、今日になってまた芽を出していることに気が付きました。
「-5度」にはなっていたと思うので、ほとんどのバルブは凍結により腐ってスカスカです。
が、地中にある部分は生き残ったようで、全部で13本も芽を出しているのです。
こうなるともう処分はできない。
とりあえずはこのまま育てることに。
さて、今年の冬をどうするか。
前回もそうだが、まさか生きていたとは・・・・。